甲斐駒ヶ岳からアサヨ峰へ（黒戸尾根〜広河原）

2022年08月10日(水) ~ 2022年08月11日(木)

• GPS: 17:36
• 距離: 24.6km
• 登り: 3,355m
• 下り: 2,459m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:53
• 休憩: 0:01
• 合計: 3:54

20:04 道の駅はくしゅう
20:49 20:49 尾白川渓谷駐車場
20:55 20:56 竹宇駒ヶ岳神社
22:32 22:32 笹の平分岐
23:58 刃渡り

2日目

• 山行: 11:00
• 休憩: 2:35
• 合計: 13:35

0:04 刃渡り
0:27 0:34 刀利天狗
1:11 1:11 五合目小屋跡
1:19 1:29 屏風小屋跡
2:33 2:33 七丈小屋
3:18 3:18 八合目御来迎場
4:09 4:09 駒ヶ岳神社本宮
4:15 5:14 甲斐駒ヶ岳
5:17 5:17 駒ヶ岳神社本宮
5:59 5:59 六方石
6:23 6:23 駒津峰
7:13 7:24 仙水峠
8:21 8:33 栗沢山
9:14 9:34 アサヨ峰
10:06 10:06 ミヨシノ頭
11:12 11:13 早川尾根ノ頭
11:16 11:43 早川尾根小屋
12:11 12:17 広河原峠
13:23 13:25 広河原峠入口
13:29 13:29 白鳳峠入口
13:37 13:37 広河原・吊り橋分岐
13:39 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

韮崎駅と道の駅はくしゅうの間はバスを利用。
https://www.city.hokuto.yamanashi.jp/docs/1310.html
Suica 利用出来ます。

帰りは広河原から甲府駅までバスを利用。
http://yamanashikotsu.co.jp/route_bus/route_sp_info/hirogawara/
Suica の利用は可能だけど南アルプス山岳交通適正化協議会への「利用者協力金」は現金（300円）のみなのは謎。

コース状況／危険箇所等

全行程において歩きやすく道迷いの心配も無し。

その他周辺情報

道の駅はくしゅう
https://www.hokuto-kanko.jp/guide/roadside_station_hakushu
夜でもトイレ、水汲み場の利用可能。

写真

8/10 20:56

道の駅から1時間弱、竹宇駒ヶ岳神社に到着。ここの左側から登山道に入ります。

8/11 4:17

日の出前に山頂に到着。

8/11 4:19

山頂に到着して数分後、朝焼けが始まりました。

8/11 4:20

八ヶ岳方面は雲海が広がっていた。

8/11 4:20

北岳方面。シルエットと焼け始める上空の雲が素晴らしい。

8/11 4:21

朝焼けの時間は分単位で景色が変化する。

8/11 4:24

山頂の社も染まっていました。ふと振り返って見て、驚きました。

8/11 4:25

山頂標識と仙丈ヶ岳。

8/11 4:26

再び富士山方面。雲海と上空の雲が良い仕事をしている。

8/11 4:26

北岳方面。5分くらい前はシルエットだったけど姿が見えてきました。

8/11 4:28

富士山、北岳、間ノ岳。日本の標高トップ3を朝焼けと共に見れる贅沢。

8/11 4:29

八ヶ岳方面。八ヶ岳は主に南側の峰々が頭を出している感じ。

8/11 4:30

駒ヶ岳神社本宮と鳳凰三山を入れた眺めも好き。

8/11 4:31

鳳凰三山越しに見る富士山。

8/11 4:33

仙丈ヶ岳と北岳。仙丈ヶ岳は灯りが見えていた。小屋があるのか登山者なのか。

8/11 4:34

富士山、北岳、間ノ岳。手前にはこの後歩くアサヨ峰や鳳凰三山へ続く稜線が見えるのが素晴らしい。

8/11 4:34

栗沢山とアサヨ峰の姿も分かるようになってきました。

8/11 4:35

雲海の中に浮かぶ八ヶ岳。

8/11 4:35

八ヶ岳に居る人はきっと周りが大雲海。

8/11 4:36

鋸岳。こちら側も焼けてます。

8/11 4:37

水平線の辺りがかなり明るくなってきました。日の出前のこういう変化は何度見ても飽きない。

8/11 4:38

鳳凰三山と富士山。甲斐駒ヶ岳からはやはりこの眺め。

8/11 4:38

少しズームして鳳凰三山と富士山を撮影。

8/11 4:38

北岳方面。明るくなってきました。

8/11 4:38

富士山と北岳方面。

8/11 4:40

仙丈ヶ岳と北岳方面。

8/11 4:41

八ヶ岳方面。変わらず凄い雲海。

8/11 4:41

太陽が出る前、焼ける空の色が落ち着く時。

8/11 4:44

八ヶ岳上空の雲が綺麗に染まりだした。

8/11 4:45

富士山上空の雲も綺麗に染まりだします。

8/11 4:45

鳳凰三山と富士山。

8/11 4:46

どんどん変化する空（雲）の色。目が離せない。

8/11 4:48

日の出前に富士山方面が最も赤く染まった時。

8/11 4:48

最高の朝焼け。これだけで満足してしまうような景色でした。

8/11 4:49

北岳方面も綺麗に染まる。

8/11 4:50

南アルプスの南部まで良く見えている。空の色も綺麗。

8/11 4:51

空の赤色が落ち着いてきたので、そろそろ日の出。

8/11 4:51

赤岳は変わらず雲の中に浮かんでいる。

8/11 4:53

赤岳上空の雲がとても良い仕事をしてる。

8/11 4:54

富士山方面。赤色から黄金色へ。

8/11 4:54

富士山と北岳。こちら側も色の変化が美しい。

8/11 4:54

北岳と仙丈ヶ岳。朝のこの感じの色も好き。

8/11 4:56

黄金色に染まる空。

8/11 4:56

御来光の瞬間。

8/11 4:57

御来光と八ヶ岳。

8/11 4:58

太陽は金峰山辺りから出てきました。

8/11 4:58

雲海と上空の雲のおかげで素晴らしい景色。

8/11 4:59

御来光と駒ヶ岳神社本宮。

8/11 4:59

御来光も分単位で景色が変化する。

8/11 4:59

素晴らしい御来光でした。赤色から黄金色に変化する様子は凄かったです。

8/11 5:02

仙丈ヶ岳を再び見ると右奥に何か尖った山が見えていた。

8/11 5:03

影駒ヶ岳？

8/11 5:03

朝日を浴びる北岳と仙丈ヶ岳。朝日を浴びる時間帯は柔らかい感じの色。

8/11 5:03

朝焼けタイムが終了した富士山と北岳。

8/11 5:03

この上空の雲が素晴らしい朝焼けを作っていた。

8/11 5:03

八ヶ岳はまだ雲の中に浮かんでいる。

8/11 5:04

仙丈ヶ岳。

8/11 5:04

仙丈ヶ岳と仙塩尾根。歩きたい所です。

8/11 5:04

栗沢山とアサヨ峰。そして北岳と間ノ岳。

8/11 5:04

北岳と間ノ岳。奥に見えるのは塩見岳と農鳥岳かな。

8/11 5:05

甲斐駒ヶ岳の山頂標識と共に。南アルプスの峰々。

8/11 5:06

鋸岳。北アルプス方面は雲で見えないけど雲海がずーっと広がっていて凄い。

8/11 5:06

仙丈ヶ岳と影甲斐駒ヶ岳。とても良い。

8/11 5:06

北岳と仙丈ヶ岳。仙丈ヶ岳から塩見岳へ続く仙塩尾根が良く見える。

8/11 5:06

こちら側は栗沢山とアサヨ峰、そして鳳凰三山まで続く早川尾根。

8/11 5:06

この後行く栗沢山とアサヨ峰。テンションが上がる景色でした。

8/11 5:20

ミヤマダイモンジソウ。黒戸尾根の屏風小屋跡からの岩場にも多く咲いていました。

8/11 5:20

タカネツメクサ。

8/11 5:34

朝焼けの時間が完全に終わり、南アルプスの美しい緑が本気を出していました。足が止まる。

8/11 5:34

富士山まで続いてそうな稜線。標高2700mを超えてるのに緑に溢れていて素晴らしい。

8/11 5:34

摩利支天と富士山。

8/11 5:34

北岳と仙丈ヶ岳。こちら側も緑に溢れる峰々が目の前に広がる。

8/11 5:34

仙丈ヶ岳。

8/11 5:34

栗沢山、アサヨ峰と北岳。最高の景色ですが、あそこまで下って登り返すという現実からは目を背けます。

8/11 5:37

タカネツメクサ。まだまだ元気に咲いている所がありました。

8/11 5:45

コバノコゴメグサ。

8/11 6:07

鋸岳へ続く稜線。こちらも良い感じ。

8/11 6:11

甲斐駒ヶ岳と摩利支天を振り返る。最近は黒戸尾根側からの姿しか見てなかったので新鮮。

8/11 6:12

中央アルプス。日の出頃は雲に包まれる稜線でしたが、この頃から綺麗に姿を見せ始めていました。

8/11 6:14

駒津峰手前のピークで甲斐駒ヶ岳を眺める。

8/11 6:14

北岳と富士山方面。標高を下げるとアサヨ峰も高く見える。

8/11 6:14

駒津峰と仙丈ヶ岳。

8/11 6:14

仙丈ヶ岳と中央アルプス。

8/11 6:22

駒津峰に到着。

8/11 6:22

駒津峰から眺める甲斐駒ヶ岳と摩利支天。

8/11 6:22

駒津峰から栗沢山とアサヨ峰を眺める。ここは富士山も北岳も見える。

8/11 6:23

仙丈ヶ岳と仙塩尾根の先に見える塩見岳。

8/11 6:23

白根三山。

8/11 6:23

栗沢山とアサヨ峰。

8/11 6:23

鳳凰三山と富士山。

8/11 6:26

双児山と仙丈ヶ岳。

8/11 6:28

この谷が良い眺め。

8/11 6:28

地図を見て理解はしているけど仙水峠までかなり下るなぁと思いながら歩いていました。

8/11 6:28

栗沢山とアサヨ峰を見上げるようになっていました。

8/11 6:40

ミヤマシャジン。

8/11 6:40

ミヤマシャジン。紫色で綺麗な花です。

8/11 6:43

仙水峠までは目の前に広がる景色に何度も足を止められました。

8/11 6:43

雲海を眺めながら下る。

8/11 7:09

仙水峠から摩利支天を見上げる。

8/11 7:42

栗沢山へ登る途中、甲斐駒ヶ岳を振り返ると迫力があった。

8/11 7:47

栗沢山への登り。青空が広がっていた。

8/11 8:19

栗沢山に到着。ここは甲斐駒ヶ岳を眺めるのに良い場所。

8/11 8:19

アサヨ峰へ続く稜線。

8/11 8:20

アサヨ峰と北岳。

8/11 8:20

アサヨ峰と鳳凰三山。富士山はここからは見えない。

8/11 8:20

甲斐駒ヶ岳、迫力があります。

8/11 8:21

奥秩父方面は雲海が広がる状態が続く。

8/11 8:22

栗沢山から眺める仙塩尾根。

8/11 8:22

栗沢山から眺める北岳、間ノ岳、塩見岳。

8/11 8:22

北岳と間ノ岳。

8/11 8:23

塩見岳。

8/11 8:23

中央アルプス。千畳敷カールまで綺麗に見えています。

8/11 8:31

仙丈ヶ岳。

8/11 8:31

間ノ岳。

8/11 8:31

北岳。

8/11 8:34

甲斐駒ヶ岳。

8/11 8:44

アサヨ峰へは気持ちの良い稜線歩き。

8/11 9:15

アサヨ峰に到着。団体さんがいたので映らないように。

8/11 9:16

山梨百名山の標識。ここは端にあるので人を気にしなくて良い。

8/11 9:16

アサヨ峰から眺める仙丈ヶ岳。

8/11 9:17

仙丈ヶ岳と仙塩尾根。

8/11 9:17

仙丈ヶ岳と中央アルプス。

8/11 9:17

仙塩尾根と塩見岳。

8/11 9:17

アサヨ峰から眺める北岳。

8/11 9:18

アサヨ峰から眺める鳳凰三山と富士山。

8/11 9:18

ここから眺めると高嶺は結構存在感がある。

8/11 9:19

アサヨ峰から眺める甲斐駒ヶ岳と八ヶ岳。

8/11 9:20

甲斐駒ヶ岳と鋸岳。

8/11 9:20

甲斐駒ヶ岳と八ヶ岳。

8/11 9:20

八ヶ岳。早朝は雲の中だった北側まで綺麗に見えています。

8/11 9:21

北アルプスは乗鞍岳が姿を見せていました。

8/11 9:21

甲斐駒ヶ岳。大迫力。

8/11 9:21

仙丈ヶ岳。

8/11 9:22

北岳、間ノ岳、塩見岳。

8/11 9:22

北岳と間ノ岳。

8/11 9:22

北岳。

8/11 9:22

塩見岳。

8/11 9:23

人が居なくなったのでアサヨ峰の山頂標識と仙丈ヶ岳を撮影。

8/11 9:26

八ヶ岳。

8/11 9:27

鳳凰三山へ続く稜線が美しい。

8/11 9:30

これから歩く稜線を見下ろす。

8/11 9:34

広河原峠へ向けて進む。

8/11 9:34

進行方向右手には北岳。

8/11 9:34

進行方向には美しい稜線と富士山。

8/11 9:38

標高を少し下げると見え方が変わる。

8/11 9:38

富士山を外すと早川尾根の稜線が全て入った。気持ちの良い稜線歩きです。

8/11 9:38

富士山と北岳を見ながらの稜線歩き。

8/11 9:38

徐々に角度を変えて眺めても北岳は存在感がある。

8/11 9:50

アサヨ峰を振り返る。

8/11 9:50

北岳。

8/11 9:50

標高を下げても正面に富士山はまだ見える。

8/11 9:51

富士山と北岳は常に見えていた。

8/11 10:01

甲斐駒ヶ岳は麓から湧いてくる雲に隠されそう。

8/11 10:01

アサヨ峰と仙丈ヶ岳。

8/11 10:02

甲斐駒ヶ岳と八ヶ岳。八ヶ岳はそろそろ隠されそう。

8/11 10:02

目の前に見えるピークは高嶺と鳳凰三山のみになった。

8/11 10:04

高嶺と鳳凰三山と富士山。

8/11 10:04

甲斐駒ヶ岳はまだ何とか見えている。

8/11 10:06

小太郎山と北岳。

8/11 10:12

シナノオトギリ。

8/11 10:12

シナノオトギリ。

8/11 10:45

姿を隠される甲斐駒ヶ岳。

8/11 10:45

あっという間に北岳の山頂付近に雲が。

8/11 10:45

アサヨ峰と仙丈ヶ岳。アサヨ峰の北側から雲に襲われ始めていた。

8/11 10:47

眺める分には山にかかる雲は格好良くて好き。

8/11 10:47

鳳凰三山は雲に隠された。

8/11 10:47

白根三山の稜線は雲の中かな。

8/11 10:50

早川尾根は北側から雲が沸き上がり、隠れそう。

8/11 10:52

ヤマトリカブト。

8/11 11:17

早川尾根小屋に到着。営業していました。

8/11 11:16

早川尾根小屋の売店メニュー。

8/11 11:18

水場。とても冷たくて美味しい水でした。

8/11 11:53

尾根にかかる雲のおかげで幻想的な景色。

8/11 12:09

広河原峠に到着。

8/11 13:25

歩きやすい道でサクッと登山口に出れました。

撮影機器：

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

Galaxy A53 5G SC-53C docomo サムスン

装備

MYアイテム

sola

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ 半袖インナー タイツ 半ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター 帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ マスク

感想

sola

以前から興味のあったアサヨ峰。
ちょうど山の日が晴れそうだったので黒戸尾根から甲斐駒ヶ岳に登り、アサヨ峰へ縦走しました。

水曜の仕事後に電車で韮崎へ移動してバスで道の駅はくしゅうへ。
道の駅のベンチで少し体を休めてから登山口に向けて出発しました。

まずは甲斐駒ヶ岳。
今年の6月に登った時は厚い雲で御来光を見れなかったので見れる事を期待して暗闇の黒戸尾根を登りました。

山頂に到着するとすぐに空の色が変化し始めました。
良い感じに上層の雲が出ていたおかげで朝焼けが過去1番ではないかと思うくらい綺麗でした。
日の出前は赤く染まり、日の出時刻にかけて黄金色に変化していく様子は素晴らしかったです。
眼下には雲海も広がっていて最高でした。

甲斐駒ヶ岳からアサヨ峰へ縦走するには一度仙水峠へ下る。
そして仙水峠からは栗沢山へ約450mの標高差を登り返す。
黒戸尾根を歩いてきた後だと結構きつい。
でも、栗沢山の山頂に着くと苦労が報われる景色が広がり、アサヨ峰までは気持ちの良い稜線歩きを楽しめました。

アサヨ峰の山頂からは北に甲斐駒ヶ岳、西に仙丈ヶ岳、南に北岳、東に鳳凰三山と富士山を見る事が出来ます。
南アルプス北部の山々を眺める最高の場所かもしれないと感じる場所でした。
北沢峠からだと結構楽に来れる場所なので人も多かったです。

アサヨ峰からは人の少ない稜線歩き。
早川尾根小屋までは視界が開けているので気持ちの良い稜線歩きとなりました。

早川尾根小屋の先は樹林帯。
広河原峠からの下山道は緩やかで歩きやすかったです。

甲斐駒ヶ岳からアサヨ峰へ続く道はまた歩きたいと感じる良いコースでした。