(西日本遠征その6) 愛媛じゃないよ、広島県・鳥取県の道後山ですよ。
- GPS
- 02:14
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 248m
- 下り
- 241m
コースタイム
天候 | 霧 のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 道の駅「にちなん」 米子市のコインランドリー 淀江ゆめ温泉 |
写真
感想
一昨日、三瓶山から下山するときに、広島県在住のカップルと話をした。次の日にどこに登るかと聞かれ「吾妻山か道後山を考えています。」と言ったら、」吾妻山って百名山で東北の方の山でしょう?道後山って愛媛の道後温泉の所にある山だよね。今から東北や愛媛に行くの!?」と言われたので、ううむと唸るしかなく、それ以上のことは言えませんでした。
道後山は、広島県側から登る山で、広島県と鳥取県の県境にある山です。日本三百名山に選定されている他、さまざまな名山リストに選ばれている、みんなが憧れる?山です。
まあ、愛媛にも道後山はあるんですけどね。
本来ならば、前日に登った吾妻山と道後山を1日で登ることもできます。運転距離も多くはないし、それぞれの山にかける時間も多くありません。前日に吾妻山で雨に当たってしまった私は、8時ごろに下山してきたのですが道後山に行く気にならず観光・温泉・休養に充てたのでした。
そして次の日の朝、万全の準備をして道後さんにアタックすることとしました。
道の駅からは30kmほど運転して道後山スキー場上の登山用駐車場に車を入れます。本日も前日に続いて一番乗りでした。
登山道は最初は森の中を行きますが、まだトンボ軍団は出勤していらずカやブヨたちの世界、「うるさいよ!うるさいよ!」と手を叩きながらの登りになります。手のひらにはたまにお亡くなりになった虫たち、間違えて顔を叩いてしまった時の痛さ、耳を叩いてしまった時の耳鳴りと共に登っていきます。(同じミスを繰り返しています、虫除けスプレー買えばいいのにねえ)
四阿で息をとり、分岐。岩樋山に行くこともできるのですが、もうカやブヨのお陰で行く気は失せておりました。「道後山に登って、下ってこよう。」当然、巻道の近道を行きます。
徐々に高度を上げていく巻道を使って、2つの山の鞍部にたどり着きました。私の選択は当然「道後山に行く」です。山頂は霧で見えていないが、見えている道を信じていきます。その道も笹漕ぎが結構あり、前日までの水分を存分に含んでいました。当然「足がちゃっぷい(北海道弁で冷たい)」状態になるわけですね。それでも仕方がないので進んでいきます。
ヤマレコによると、道後山には1271mピークと三角点峰と2つあり、1271mピークに「日本三百名山」「広島県の山」「魅力別で選ぶ新日本百名山」「広島県百名山」「ひろしま百山」に選定されており、三角点峰は「一等三角点百名山」に選定されています。
その、1271mピークの表示が見つからないのです。仕方がないので、三角点峰に入ってから戻り何か印がないかどうか確認することとしました。この尾根の稜線ではたまに霧が晴れ景色が見えますし、三角点峰にある表示も遠くから確かめることができます。
表示までいくと、一等三角点がありましたので、ここが三角点峰と確認しました。あとは戻って1271m峰の表示を探します。しかし、全く見つかりませんでした。でも、行き帰りに通過しているだろうと思い、GPSを確認してから下山となりました。
気軽にくることができる山としては、植物などが豊富で手軽に登れるファミリー向けの山というイメージ。初めて人を連れてくるにもいいが、天気の良い日に方が魅力が倍増すると思われます。
結構長く遠征していると、疲労が抜けきらず、寝る時は無尽蔵に寝ることができ、アルコール消費は進まずです。今日も、早く下って服を取り替えたい、温泉行きたいという感じでした。
結局その後は、次の日に登りたい山の近くに移動したのですが、温泉の駐車場で1時間半も寝てしまうし、夕方も19時台に寝てしまうし、次の日の天気予報は雨だし、そろそろ休憩が必要なのかもしれませんね。
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