弓折岳(新穂高〜双六小屋〜西鎌尾根〜槍ヶ岳の予定だったが撤退)
- GPS
- 15:16
- 距離
- 30.1km
- 登り
- 1,894m
- 下り
- 1,886m
コースタイム
- 山行
- 6:37
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 7:48
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 6:50
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
小池新道は素晴らしい整備(しっかり登山道だが石の大きさや配置に配慮が行き届いている感じ) 帰りは雨の中で登山道も川になってたが特に危険もなく |
その他周辺情報 | ホテル穂高の温泉に入って帰途 |
写真
感想
新穂高から双六小屋に泊まって、西鎌尾根から槍ヶ岳山荘に泊まって、新穂高に下りてくるという、二泊三日の山行計画だったが、悪天候で西鎌尾根を断念して、結果的に双六小屋ピストン。
どこのピークも踏まずはどうなの?と途中で弓折乗越から弓折岳山頂に往復してきたら、雷鳥に会って、チングルマを見た。
西鎌尾根は近いうちに必ずリベンジする。
新穂高から双六小屋までトータルで1600くらい登るからきつそうだなあと思ってたけど(実際きつかったけど)、最初の林道歩きが意外と標高をかせいでいて、合戦尾根みたく最初から腿上げたくさんなのよりお得かも。登山道に入ってからは小池新道の整備が素晴らしいと随所で感じた。歩きやすいようにマーキングも丁寧にたくさん。
途中水場はたくさんで、もっと少な目に持ってきても全然ダイジョブだった。
鏡平山荘を過ぎると森林限界を超え始めて高山植物がきれい。たくさん。
弓折乗越から双六小屋までは意外と長かった。テント場から小屋が見えないくらい濃い霧だった。雨もかなり降ってた。
到着時は、朝食は5時か6時で、日の出が5時頃だから見たいけど6時では出発が遅くなっちゃうし・・とか迷った。翌日の弁当を頼もうかも迷ってたら、「うちのはお箸で食べるタイプなので、西鎌尾根で槍ヶ岳までだと食べられる場所が無いかもです」と言われて、え?そんなに厳しい道なの?と思ったけど、雨が激しい見込みに基づいてのコメントだった。それに気付かない程度には翌日はなんとかなると思ってた我々だったが、小屋の受付横のホワイトボードに明日の天気は「雷伴って激しくふる」と書かれていた。。
雷と聞いて、以前焼岳の山頂付近から雷に追われながら樹林帯まで走ったのを思い出し、岩稜帯の尾根で雷は無理だ〜と、一気に断念する方向に・・
本当は一休みしたら双六岳まで行ってこようとかいうつもりだったけど、雨も風も激しくなる一方で、夕方には雨戸閉めて回り始めるし、テント場の人もどんどん小屋に避難してくるし・・
双六小屋の食事は美味しかった。座敷で腰が辛かったけど
夜中すぎに雨は止んで風もだいぶ弱まってきたので、翌朝行けるかも?という希望も若干感じ始めた。朝は日の出前くらいから北側の空が赤くなってて、出てみたら北東方向が美しかった(東西南は前日と同じく厚い雲)。天気予報も「終日霧。にわか雨」となってて、これは行けるかもと思った。しかし準備をして小屋を出るとかなり本降り。結局レインウェアを着てザックカバーもして、下山することに・・
下りはひたすら雨で、わさび平小屋くらいでようやくやんだ。弓折乗越から弓折岳はすぐなので、弓折乗越にザックを置いて往復したら、途中で雷鳥が登山道を歩いていた。雪が僅かに残ってたので周囲を探したら、咲いているチングルマの花をいくつか見つけた。
やっぱ行けたんじゃないかという思いと、やむを得ない妥当な判断だったというのがせめぎ合うが、山は逃げないを信じて、また同じコースでリベンジしよう
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1ヶ月後に追記:リベンジしました!
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4697326.html
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