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Yamareco

記録ID: 4591770
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

悪天の日本オートルート 槍ヶ岳は断念

2022年08月15日(月) ~ 2022年08月17日(水)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
24:56
距離
57.8km
登り
4,103m
下り
5,447m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:18
休憩
0:14
合計
7:32
距離 14.5km 登り 1,562m 下り 1,716m
7:57
61
8:58
8
9:06
28
9:34
9:36
35
10:11
37
10:48
10:49
31
11:20
31
11:51
11:58
78
13:16
13:18
93
14:51
14:53
36
2日目
山行
9:42
休憩
0:08
合計
9:50
距離 22.2km 登り 1,738m 下り 1,665m
5:21
54
6:15
72
7:27
38
8:05
13
8:36
8:38
23
9:01
21
9:22
20
9:42
8
9:50
69
10:59
6
11:05
11:06
29
11:35
11:37
32
12:09
74
13:23
13:24
9
13:33
13:34
8
13:42
13:43
88
3日目
山行
7:12
休憩
0:16
合計
7:28
距離 21.2km 登り 816m 下り 2,074m
5:41
59
6:40
6:41
27
7:08
7:09
20
7:29
21
7:50
29
8:22
8:23
8
8:31
8:32
4
8:36
29
9:17
11
9:28
9:31
28
9:59
10:02
1
10:03
32
10:35
10:36
18
10:54
13
11:07
11
11:18
11:19
38
11:57
17
12:14
10
12:24
9
12:33
12
12:45
12
13:06
3
13:09
ゴール地点
天候 1日目:雨のち曇り
2日目:曇りのち雨
3日目:雨
※全日とも稜線や風のとおりやすい所は暴風で稜線の高い所はガス
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
行き
立山駅近くの駐車場に駐車 天気が悪いのでわりと空いてました。
帰りの時はほぼ埋まってました。
立山黒部アルペンルート 立山(6:40) - 室堂(7:50) 3,160円

帰り
バス 新穂高ロープウェイ - 高山濃飛バスセンター 2,200円
JR 高山 - 富山 1,690円
富山地方鉄道 電鉄富山 - 立山 1.110円
コース状況/
危険箇所等
危険個所は特にありません。
北ノ俣岳から黒部五郎岳にかけては登山道脇の笹が登山道までせり出しているので濡れているとびしょ濡れになります。
その他周辺情報 下山後は「中崎山荘 奥飛騨の湯」の日帰り入浴を利用 900円
立山駅
雨は強くなったり弱くなったりを繰り返す感じ。
雨ということで混雑はなし。予約なしでも始発に乗れそうな感じでした。一応予約してたのでスムーズに乗車
2022年08月15日 06:18撮影 by  701SH, SHARP
8/15 6:18
立山駅
雨は強くなったり弱くなったりを繰り返す感じ。
雨ということで混雑はなし。予約なしでも始発に乗れそうな感じでした。一応予約してたのでスムーズに乗車
室堂到着
かなりしっかり目の雨。ガスで展望もよくありません。
ハイシーズンとは思えないくらい人は少ない。
2022年08月15日 07:56撮影 by  701SH, SHARP
8/15 7:56
室堂到着
かなりしっかり目の雨。ガスで展望もよくありません。
ハイシーズンとは思えないくらい人は少ない。
歩いていると目の前に雷鳥(ガスで霞んでいるのが残念)
雛を見守る母親
雛は7羽くらいいました。
2022年08月15日 08:58撮影 by  701SH, SHARP
8/15 8:58
歩いていると目の前に雷鳥(ガスで霞んでいるのが残念)
雛を見守る母親
雛は7羽くらいいました。
この辺りが歩いてみたかった五色ヶ原なんですが、
残念ながらガスで何もも見えません。
また天気がいいときに再訪したい。
2022年08月15日 11:08撮影 by  701SH, SHARP
8/15 11:08
この辺りが歩いてみたかった五色ヶ原なんですが、
残念ながらガスで何もも見えません。
また天気がいいときに再訪したい。
越中沢岳まであと少しの所で左の方に動く物影で振り向くと雷鳥でした。
3羽 ここもガスで霞んでいるのが残念
2022年08月15日 13:07撮影 by  701SH, SHARP
8/15 13:07
越中沢岳まであと少しの所で左の方に動く物影で振り向くと雷鳥でした。
3羽 ここもガスで霞んでいるのが残念
越中沢岳山頂到着
当然というか周囲は真っ白で何も見えません。
それでも雨は上がりすこし明るくなってきました。
2022年08月15日 13:13撮影 by  701SH, SHARP
8/15 13:13
越中沢岳山頂到着
当然というか周囲は真っ白で何も見えません。
それでも雨は上がりすこし明るくなってきました。
越中沢岳以降は結構アップダウンがあります。
その下りの途中ガスも段々抜けてきました。
右側を見ると鍬崎山が見えました。
2022年08月15日 13:54撮影 by  701SH, SHARP
8/15 13:54
越中沢岳以降は結構アップダウンがあります。
その下りの途中ガスも段々抜けてきました。
右側を見ると鍬崎山が見えました。
急な下りを下り終えてスゴ乗越辺り
すっかりガスも抜けて曇り空ながら展望が見えるように。
赤牛岳と右に雲ノ平が見えます。
2022年08月15日 14:53撮影 by  701SH, SHARP
8/15 14:53
急な下りを下り終えてスゴ乗越辺り
すっかりガスも抜けて曇り空ながら展望が見えるように。
赤牛岳と右に雲ノ平が見えます。
スゴ乗越小屋に到着し夕食後に外に出てみると裏銀座方面の稜線が見えます。
左から不動岳、南沢岳あたり。そこから烏帽子岳とニセ烏帽子岳。そして三ッ岳。右手前に赤牛岳
2022年08月15日 17:21撮影 by  701SH, SHARP
8/15 17:21
スゴ乗越小屋に到着し夕食後に外に出てみると裏銀座方面の稜線が見えます。
左から不動岳、南沢岳あたり。そこから烏帽子岳とニセ烏帽子岳。そして三ッ岳。右手前に赤牛岳
日の入り前に太陽の光が山肌に当ってます。
今日歩いてきたルートの山々。
左から越中沢岳、スゴの頭
越中沢岳までは比較的なだらかな道でしたが、越中沢岳以降はアップダウンがあり近くて遠い道のりでした。
明日は晴れ予報だけどいい天気であることを願いたい。
2022年08月15日 18:15撮影 by  701SH, SHARP
8/15 18:15
日の入り前に太陽の光が山肌に当ってます。
今日歩いてきたルートの山々。
左から越中沢岳、スゴの頭
越中沢岳までは比較的なだらかな道でしたが、越中沢岳以降はアップダウンがあり近くて遠い道のりでした。
明日は晴れ予報だけどいい天気であることを願いたい。
翌日
ちょうど日の出のよう
太陽は手前の山で見えません。
晴れ予報でしたが曇り空です。
2022年08月16日 05:19撮影 by  701SH, SHARP
8/16 5:19
翌日
ちょうど日の出のよう
太陽は手前の山で見えません。
晴れ予報でしたが曇り空です。
薬師岳方面に向けて登っていく途中から
中央奥は針ノ木岳や蓮華岳辺りかな
2022年08月16日 05:52撮影 by  701SH, SHARP
8/16 5:52
薬師岳方面に向けて登っていく途中から
中央奥は針ノ木岳や蓮華岳辺りかな
薬師岳山頂到着
残念ながらガスで展望ありません。加えて稜線は強い風
今回前回のリベンジを目論んでましたが、今回もガスで展望なし。また天気がいいときに再リベンジかな。
2022年08月16日 08:05撮影 by  701SH, SHARP
8/16 8:05
薬師岳山頂到着
残念ながらガスで展望ありません。加えて稜線は強い風
今回前回のリベンジを目論んでましたが、今回もガスで展望なし。また天気がいいときに再リベンジかな。
太郎平小屋到着
稜線から離れると風もほとんどなくて穏やか(相変わらずガスですが)
この見えてる先が折立の登山口方面
今回山でお会いした方は折立を起点にしている方が多かったかな。
2022年08月16日 09:42撮影 by  701SH, SHARP
8/16 9:42
太郎平小屋到着
稜線から離れると風もほとんどなくて穏やか(相変わらずガスですが)
この見えてる先が折立の登山口方面
今回山でお会いした方は折立を起点にしている方が多かったかな。
次は黒部五郎岳方面へ
しばらくなだらかで歩きやすい木道が続きます。
2022年08月16日 09:51撮影 by  701SH, SHARP
8/16 9:51
次は黒部五郎岳方面へ
しばらくなだらかで歩きやすい木道が続きます。
北ノ俣岳山頂到着
ここも展望なしです。
稜線で風が強い。体が持っていかれそうになるくらい。
ここから黒部五郎岳方面は特に風が強くて。
稜線の風上は風が強いけど風下に入るとほぼ無風な感じです。
2022年08月16日 11:06撮影 by  701SH, SHARP
8/16 11:06
北ノ俣岳山頂到着
ここも展望なしです。
稜線で風が強い。体が持っていかれそうになるくらい。
ここから黒部五郎岳方面は特に風が強くて。
稜線の風上は風が強いけど風下に入るとほぼ無風な感じです。
黒部五郎の肩にザックをデポして身軽で黒部五郎岳へアタック
風もなくてこれまでに比べたらすごく楽でした。
そして黒部五郎岳山頂
ガスで何も見えないのは残念だけだけど、前回スマホの電池切れで山頂の写真が撮れなかったので、それが達成できて一安心。
2022年08月16日 13:33撮影 by  701SH, SHARP
8/16 13:33
黒部五郎の肩にザックをデポして身軽で黒部五郎岳へアタック
風もなくてこれまでに比べたらすごく楽でした。
そして黒部五郎岳山頂
ガスで何も見えないのは残念だけだけど、前回スマホの電池切れで山頂の写真が撮れなかったので、それが達成できて一安心。
黒部五郎小舎に向けてカールを下っていると雷鳥の家族に遭遇
4羽の雛が登山道を自分が進む方向に歩いていました。
登山道脇に逃げてくれたらいいのに、自分が進む方向に逃げてなんか自分が追いかけているみたい。
この辺りから雨(雷雨)が降り出して登山道は沢のようになるくらい強い雨でした。
2022年08月16日 14:22撮影 by  701SH, SHARP
8/16 14:22
黒部五郎小舎に向けてカールを下っていると雷鳥の家族に遭遇
4羽の雛が登山道を自分が進む方向に歩いていました。
登山道脇に逃げてくれたらいいのに、自分が進む方向に逃げてなんか自分が追いかけているみたい。
この辺りから雨(雷雨)が降り出して登山道は沢のようになるくらい強い雨でした。
ガスが薄くなって三俣蓮華岳が姿を現しました。
この後黒部五郎小舎に向かい今日は終了。
夜は小屋の中でも分かるくらいの大雨でした。
2022年08月16日 14:29撮影 by  701SH, SHARP
8/16 14:29
ガスが薄くなって三俣蓮華岳が姿を現しました。
この後黒部五郎小舎に向かい今日は終了。
夜は小屋の中でも分かるくらいの大雨でした。
翌日も雨で稜線など風が強い
まずは三俣蓮華岳へ。もう当然というくらいガスで展望ありません。いつもなら稜線コースを行きますが、稜線は風が強いのであるいたことない中道コースにしました。
2022年08月17日 07:08撮影 by  701SH, SHARP
8/17 7:08
翌日も雨で稜線など風が強い
まずは三俣蓮華岳へ。もう当然というくらいガスで展望ありません。いつもなら稜線コースを行きますが、稜線は風が強いのであるいたことない中道コースにしました。
今日の雷鳥
夫婦かな
天気悪いと雷鳥の遭遇確率は上がります。
2022年08月17日 07:29撮影 by  701SH, SHARP
8/17 7:29
今日の雷鳥
夫婦かな
天気悪いと雷鳥の遭遇確率は上がります。
双六小屋を超えて
晴れているとこの辺りからの眺めがいいんですが、何も見えません。
風の通り道なのか稜線じゃないけど風が強い。
2022年08月17日 08:33撮影 by  701SH, SHARP
8/17 8:33
双六小屋を超えて
晴れているとこの辺りからの眺めがいいんですが、何も見えません。
風の通り道なのか稜線じゃないけど風が強い。
鏡池到着
天気がいいと槍ヶ岳がこの水面に反射するんですが。
2022年08月17日 10:02撮影 by  701SH, SHARP
8/17 10:02
鏡池到着
天気がいいと槍ヶ岳がこの水面に反射するんですが。
新穂高到着で終了
早く風呂に入りたい。
2022年08月17日 13:09撮影 by  701SH, SHARP
8/17 13:09
新穂高到着で終了
早く風呂に入りたい。
撮影機器:

感想

やりたかったことは、
・五色ヶ原の辺りを歩いてみたかった
・薬師岳、黒部五郎岳をリベンジ(前回はガス&スマホの電池切れで黒部五郎岳山頂の写真撮れず)
・槍ヶ岳へ登ったことがないルート(西鎌尾根)で
で、今回のコースを計画。下山後に気付いたんですが、室堂からスタートして、薬師岳、黒部五郎岳、槍ヶ岳を経由して新穂高に下るルートは日本オートルートって言うみたい。
去年同じ時期に計画するも、災害が起きる程の大雨で断念。今年はと言うと初日は曇り、2日目は晴れのち雨、3,4日目は雨予報で微妙。悩んだ結果決行することに。
結果は初日は雨のち曇り、2日目は曇りのち大(雷)雨、3日目は雨。稜線は暴風で散々。展望もほぼなし。あまりに天気が悪いので槍ヶ岳は断念して3日目で下山しました。
今年も断念すべきだったと少し後悔してます。
その中でも良かった所は、
2年ぶりに雷鳥に出会えたこと。毎日3日共(天気悪いと遭遇確率上がります)
黒部五郎岳山頂の写真を撮れたこと。(これでようやく真の日本百名山達成)
初日、スゴ乗越小屋付近から山の展望(裏銀座方面)があったこと。
くらいですね。

こんな悪天なんですが、夏休みの北アルプスなのでそれなりに歩いている人はいます。なので孤独感はないです。山小屋に泊まっている人はほとんど数日間山にこもっている人ばかり。
小池新道を下ってると天気悪いにも関わらず新穂高から続々と登ってくる人が。天気いい時と変わらないくらい。
来年天気が良ければ再度挑戦します。

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コメント

日本オートルートとは、ルートは同じですが積雪期における山スキーでの縦走のみに使われる用語だと思います。山スキーをする人にとっては憧れのロングルートです。
夏場の縦走だとダイヤモンドコースという言い方になるのでは?
2022/9/22 13:47
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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