御嶽山

2022年08月19日(金) [日帰り]

• GPS: 08:51
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,278m
• 下り: 1,273m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:14
• 休憩: 1:36
• 合計: 8:50

距離 10.6km 登り 1,278m 下り 1,276m

5:55 スタート地点：中の湯登山口第3P
6:00 黒沢口六合目・中の湯
6:43 飯森小屋(八海山支店)
6:53 ロープウェイ合流
6:54 7:00 黒沢口七合目・行場山荘
7:56 8:09 黒沢口八合目・女人堂
9:18 9:19 石室山荘
9:38 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
9:44 黒沢十字路
10:09 10:10 御嶽頂上避難シェルター
10:13 10:53 御嶽山
10:54 御嶽頂上避難シェルター
11:04 黒沢十字路
11:13 11:18 二ノ池山荘
11:30 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
11:45 石室山荘
12:34 12:58 黒沢口八合目・女人堂
13:46 13:50 黒沢口七合目・行場山荘
13:52 ロープウェイ分岐
14:42 14:44 黒沢口六合目・中の湯
14:45 ゴール地点：中の湯登山口第3P

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

登山道ははっきりしているが、木道と岩道で土道に比べ歩き難い。
特に下りは足の置き場に要注意で、さらに木道は滑りやすく細心の注意要。

写真

8/19 5:14

R19から中の湯登山口に向かう途中で朝焼けの御嶽山を眺める

8/19 5:57

5時30分頃到着時、第3P10台、出発時25台中15台に増えた
第2Pは10台中9台、第1Pは4〜50台満車状態
予想以上に埋まっていた

8/19 14:45

第1Pにある情報センターとトイレ

8/19 6:01

登山口
気温10〜11度、湿度も低く、絶好の登山条件

8/19 6:45

木道の連続
前日雨か滑りやすく、泥濘もあり
歩き難い

8/19 6:49

途中木々の間に雲海が見えた

8/19 6:53

ロープウェイ山頂駅からの道合流
ロープウェイ営業時間8:30〜16:30なので、登山者は中の湯から登る人が多そうです

8/19 6:54

行場山荘
6時54分、未だ閉店中です
下山時、名物ちから餅が展示されていた

分かり易い道標

頂上までの距離
随所にあった

8/19 7:56

女人小屋
ここに来て、御嶽山全容が見えた
ラムネなど飲料300円

8/19 7:58

女人小屋より、天気最高
北方面：乗鞍岳と左、右に北アルプス、その右に鉢盛山

8/19 8:08

さらにその右に、右から浅間山・外輪山、籠ノ登山、湯ノ丸高原

8/19 8:07

東方面：八ヶ岳、中央アルプス、奥に南アルプス（鋸岳・甲斐駒ヶ岳ははっきり確認でき、他はほぼ中央アルプスの後だが、ズームアップすると仙丈ヶ岳・北岳は山頂部のみ確認できた）

8/19 8:09

八ヶ岳全容
蓼科山・北横岳・縞枯山・茶臼岳・天狗岳・硫黄岳・横岳・赤岳・阿弥陀岳・権現岳・三ツ頭・編笠山など
手前：坊主岳・経ヶ岳

8/19 8:08

中央アルプス
大棚入山・茶臼山・将棋頭山・麦草岳・木曽駒ヶ岳・宝剣岳・三ノ沢岳・空木岳など

8/19 8:16

女人堂と乗鞍岳、後方北アルプス

8/19 8:18

御嶽山山頂部全容
王滝頂上〜剣ヶ峰〜継子岳東側岩稜部

8/19 8:37

乗鞍岳右側ズーム
槍ヶ岳、西穂高岳・ジャンダルム・奥穂高岳・前穂高岳

8/19 8:57

左下：石室山荘と右上：覚明堂（閉鎖中）

8/19 9:18

石室山荘
登山道です、中へどうぞ

8/19 9:19

石室山荘内を通り抜けて行く

8/19 9:35

王滝頂上登山口田の原方面

8/19 9:39

剣ヶ峰・二の池分岐
此処から剣ヶ峰迄30分位の表示あり
実際は36分かかってしまった

8/19 9:49

山頂にはなかなか近づかない
左足外側付け根の古傷部が攣り歩きが遅くなった

8/19 10:54

山頂下のシェルター
他にも避難小屋が幾つかあり

8/19 10:09

御嶽山噴火災害慰霊碑
もっと早く来たかったのですが、体力が心配で躊躇してました
思い切って単独で慰霊登山となりました

8/19 10:10

天国への階段ならぬ、山頂への階段82段、息絶え絶えしんどかった

8/19 10:53

山頂
中央：御嶽神社、左：祈祷所・社務所、右：シェルター

8/19 10:22

登頂記念撮影
3,000m峰は本当に久しぶり
爽やかで最高の天気、360度の大展望

8/19 10:36

乗鞍岳左側：右から野口五郎岳・水晶岳・立山・笠ヶ岳・薬師岳・北ノ俣岳
右側は槍ヶ岳のみ、他は食事中にガスが懸かってしまった

8/19 10:51

地獄谷方面
この先進入禁止で噴火口確認できず

山頂風景
上：北アルプス方面、下：地獄谷・王滝頂上方面
夏休みの延長か若者が多かった（8割以上）
ヘルメット着用率も7〜8割か
下りも時間がかかりそう
あっという間にガスが昇ってきたので下山

8/19 11:05

二の池方面に立ち寄り
二の池は水無し、砂地を歩く

8/19 11:18

二の池山荘

8/19 11:44

石室山荘で山伏（修験道の行者）に出会う
お願いして写真撮影

上：ちょっとお話したご家族（中の二人は中学のお嬢さん）
下：石室山荘への道を教えた元気な女性、声を掛けたら元気な返事が
山では皆さんお友達、元気で行ってらっしゃい

8/19 12:52

女人堂手前で剣ヶ峰ズーム
幾つかの避難小屋、山頂への階段・鳥居を確認

8/19 12:46

女人堂手前ベンチで
珍しいキベリタテハ

8/19 12:57

女人堂より乗鞍岳右側をズーム（山頂ではガスが懸かり隠れていたが、またガスがとれた）
槍ヶ岳・穂高連峰・大天井岳・常念岳・蝶ヶ岳・大滝山
角度によりちょっと変わった順番になったが、カシバードで確認

オオバタケシマラン、オヤマリンドウ、イワギキョウ、アキノキリンソウ

ナナカマド赤い実、シラタマノキ、オンタデ橙、オンタデ白

撮影機器：

Canon PowerShot SX720 HS Canon

感想

仁べえ

8月はずーと不安定な天気、高温・高湿度が続いたが、ようやくこの日だけ好天予報。
かねてから慰霊登山を思っていましたが体力に不安、思い切って単独で登ってきました。
（実は御嶽山爆発の日、登山を予定していましたが、2日好天予報で目的地変更、八ヶ岳の観音平から編笠山〜西岳〜権現山〜三ツ頭〜観音平を周回していました）。
下山後、車中の臨時ニュースで知り、本音ホッとしました。
お亡くなりになられた方には申し訳ありませんが、本当に運が良かったと思います。
そういった意味もあり慰霊登山を計画しました。
この日だけ爽やかな天気で何とか山頂まで登り、慰霊碑にお参りすることができました。
山頂の社務所で我家神棚に収める御神符も手に入れました。
運よく360度の大展望、遠くの山まで見ることができ、大変良かったですが、何せ久しぶりの3,000m峰、標高差が大きく、道も滑りやすい木道・岩ゴロで歩き難く、山頂手前で初めての経験左足を攣りやっとのことで山頂にたどり着けました。
追い抜いたのは高齢の1グループのみ、苦手な下りは、細心の注意必要、皆さんにお先にどうぞでした。
翌2日間足が痛みこんな経験は初めてでした。
とにかく念願の慰霊登山を無事終え、ホッと一息でした。
今回は夏休みの延長か、若い人が多く（8割以上）、また若い人ほどヘルメット着用が多く（8割以上）、私も持参しましたが車内に置いておき、恥じ入るばかりです。

コメント

shibatyan

お天気に恵まれ、素晴らしい景色を楽しまれたのですね。
噴火した日は、予定変更されて運が良かったですね。
いつも幸運に恵まれている仁べえさんは、これからも素敵な山旅が続けられると思いますよ。

低山マスター

こんにちは。写真の山伏さんと行き帰りともほとんど同じペースで登っていたので、あれ？っと思ったら、ご家族連れの後ろに私が小さく写っていました！この日は良い天気で良かったですよね。