高尾山〜陣馬山〜市道山〜臼杵山
- GPS
- 17161:58
- 距離
- 26.3km
- 登り
- 1,947m
- 下り
- 1,916m
コースタイム
*スタート時、GPSの衛星捕捉が中々できなかったので、高尾山口駅〜6号路入口付近までは事後に追記をしました
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は東海自然歩道や関東ふれあいの道を中心としていて、整備状況の非常に良い遊歩道という感じの部分が多かったです・・道標が充実していて迷う所は無く、危険な所もありませんでした 臼杵山頂上前後のみ、足の置き場に少し気を使う登山道らしい道でした 平日のせいか各山頂にある茶屋がことごとく閉まっていて、あてにしなくて良かった!・・軽量化のために水を減らそうかとも考えましたが、2.5L持参して正解でした |
写真
感想
今回は、首都・東京の「日本一の(と感じた)低山ハイキングコース」を歩いてきました。
きっかけはTVの高尾山特集でしたが、実際歩いてみると「登山者数日本一」のタイトルは伊達でないと納得。
もちろん人口の多い首都圏の山であるのが背景ですが、それ以上に登山者を惹きつける魅力に溢れた山域と感じました。
まずは公共交通機関を使ったアクセスの良さで、高尾山口駅をおりたらすぐ登山口がありスムースに登山開始できます。
そしてその交通網の発達ゆえにエスケープルートも多々選べ、縦走後の車の回収にいつも頭を悩ましている自分にとってはとても羨ましいエリアです。
登山ルート自体も網の目のように整備されていて自由度が高く、ケーブルカーと参道を使った薬王院への参拝から奥秩父まで繋がる大縦走まで、受け入れ層の幅広さは群を抜く印象です。
そして稜線からの展望と豊かな自然も備わっているということで、自ずと登山者が集まるのは道理と思いました。
今回は残念ながら天気には恵まれませんでしたが、1日目は高尾山から歩きごたえ十分な稜線縦走路を楽しめました。(茶店が全部閉まっていたのは意外で、暑い中水を多めに担いだ甲斐がありました)
2日目は、1日目の下山地・荷田子(光明山荘泊)から馬頭刈尾根をさらに縦走して大岳山に至る予定でしたが、尾根に取りついた辺りで雨模様となり、上部はさらに悪そうなので、アッサリとエスケープを決めてバス停へと下山。(カッパの防水性低下を感じているのと大岳山は1度ピークを踏んだことがあるため)
西東京バスとJRを乗り継ぎ青梅線御嶽駅へと移動し、バスとケーブルカーも活用して御岳山と日の出山のピークを踏みました。
傘をさして歩ける軟弱ルートでしたが、標高の高い方は本降りで、公共交通機関の充実のおかげでスムースなエスケープができ、目標最低限のピークハント2山(御岳山と日の出山)をこなせました。
下山地のつるつる温泉で、その名の通りの肌スベスベの湯でサッパリして帰路につきましたが、新幹線代はかかるものの季節と天気を選んでまた訪れたいと感じた山行でした。
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