赤牛、水晶、鷲羽、野口五郎(読売新道)
- GPS
- 54:08
- 距離
- 50.8km
- 登り
- 4,161m
- 下り
- 4,349m
コースタイム
- 山行
- 10:49
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 11:59
- 山行
- 8:43
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 8:59
- 山行
- 5:16
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:46
天候 | 10日晴れ、11日晴れ、12日雨のち晴れ、13日晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
七倉荘駐車場(下山時)無料(広い) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは、扇沢駅にあります。 黒部ダム〜奥黒部ヒュッテ間の登山道は、斜面が崩壊した箇所を梯子で回避するルートが取られている。梯子自体はしっかりしたものだが、木製のため雨天時などはスリップに注意が必要。 |
その他周辺情報 | 湯の華銭湯 瑞祥松本館 24時まで営業 700円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
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感想
1日目 黒部ダム〜奥黒部ヒュッテまでは、ほぼ平行移動で景色も変わらず単調で長い行程。黒部ダム下流の日電歩道と似た感じの道筋で、道幅は比較的広く、路面は凹凸が大きい。ダム湖までの高低差は樹林があるので恐怖感は感じないが、転落は命取りになる箇所もある。奥黒部ヒュッテは、水が豊富でありお風呂も用意されていた。食事はカレーとおでんを頂いたが、天候が悪くヘリが飛ばなかったため生鮮品が不足しているとのことであった。ダム湖を縦断する船があれば、小屋への物品の搬送や釣り人/山登りに便利だとの声を聞いた。
2日目 奥黒部ヒュッテ〜水晶小屋の尾根道に小屋が無く行程が長い。水場はし無くザックも重くなる。本行程で長さ、辛さの核心部であるが、樹林帯を超えて360度の眺望を楽しみながらの歩みは、一日晴れの天気にも恵まれて最高!の時間であった。雄大な赤牛岳を超えると槍ヶ岳、笠ヶ岳が全面に現れ、右には薬師岳、左には三っ岳、野口五郎の裏銀座、奥に燕〜大天井の表銀座の白い稜線、後ろには重層な立山、劔が楽しめた。水晶小屋ではカレーを頂いた。水は雨水を飲料可とした天水と呼ばれる水を500mL100円で販売していた。
3日目 水晶小屋〜鷲羽(ピストン)水晶〜野口五郎、行程に時間的余裕があり、午後から天気が回復する予報だったので、出発を遅めにした。鷲羽までは風雨が強く山頂でも眺望は望めなかった。ピストンで水晶に戻ったころに雨脚が強くなり暫く待機。野口五郎岳に着く頃に、風雨が弱くなり眺望が開けた。昨日歩いた赤牛〜水晶の稜線が望めた。野口五郎小屋では、カレーを頂いた。こちらも雨水を飲料用にしており500mLを100円で販売。
4日目 野口五郎〜高倉ダム 台風が東海地方に近づいており、午後から天候が悪化するとの予報のため、5時に出発。上空と眼下に雲はあったが、山には雲はかからず眺望が良かった。高低差も少なく歩きやすい稜線が続き、正面に劔立山右に表銀座、左に水晶、赤牛を眺めながら烏帽子小屋まで、さすが裏銀座といったところ。綿毛のチングルマ、コマクサなど高山植物も多く楽しめた。烏帽子小屋からはひたすらブナ立尾根を下り。濁沢に下りてからも暫く白砂の河川端を歩く。高瀬ダムにはタクシーが回って来ている。数分まって4名乗り合いで2500円で七倉荘まで。
下山後 扇沢と七倉荘に自家用車をそれぞれ配置していたが、到着の七倉荘の車のキーを扇沢の車に置いてしまうという失態を犯し、扇沢までの移動手段に苦慮していが、野口五郎小屋で知り合いとなった、S氏のご厚意でS氏の車で扇沢まで送っていただいた。Sさんありがとうございました。また、水晶小屋までご一緒したF氏は別ルート(湯俣温泉経由)から、高瀬ダムに降りてこられ、私たちとドンピシャで再会。F氏とは大町温泉街までご一緒させて頂いた。
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