北岳〜間ノ岳〜農鳥岳を縦走（北岳山荘で暴風雨の中、テント泊）

2022年08月20日(土) ~ 2022年08月21日(日)

• GPS: 34:46
• 距離: 24.6km
• 登り: 2,847m
• 下り: 3,493m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:39
• 休憩: 1:20
• 合計: 6:59

6:35 広河原インフォメーションセンター
6:41 6:42 広河原山荘
6:59 7:05 白根御池分岐
7:30 7:43 第一ベンチ(1880ｍ)
8:03 8:09 第二ベンチ(2059ｍ)
8:55 9:04 白根御池小屋
10:46 10:51 草すべり分岐
11:00 11:15 小太郎尾根分岐
11:45 11:51 北岳肩ノ小屋
12:05 12:05 両俣分岐
12:27 12:38 北岳
12:52 12:56 吊尾根分岐
13:10 13:14 トラバースルート分岐
13:34 北岳山荘

2日目

• 山行: 10:29
• 休憩: 0:41
• 合計: 11:10

6:13 北岳山荘
6:53 6:53 中白根山
7:54 7:55 間ノ岳
8:55 8:55 農鳥小屋
10:04 10:05 西農鳥岳
10:42 10:50 農鳥岳
11:19 11:24 大門沢下降点
13:48 14:10 大門沢小屋
16:23 16:25 早川水系発電所取水口
16:46 16:48 森山橋
17:18 17:18 大門沢ゲート
17:23 17:23 奈良田第一発電所
17:23 ゴール地点

天候

1日目　曇り時々晴れ　昼過ぎから暴風雨
2日目　早朝に強雨、その後急回復し晴天、昼過ぎから雨時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

行き
奈良田湖バス停　5：30の始発で広河原へ。バス2台出ていました。

帰り
駐車場までの歩きを覚悟していましたが、ちょうど下山したところに2，3分遅れていたバスに乗ることができました。バスを降り、車に乗る直前で土砂降りの雨。辛うじて、あまり濡れずにすみました。ラッキーがふたつ。

コース状況／危険箇所等

大門沢以降のくだりが急ではありましたが、思ったほど危険箇所は無かったように思います。むしろ、大門沢小屋以降にかかっている橋のほうが恐怖でした。
また、途中でサルの群れに石を投げられ、危険を感じました。

その他周辺情報

下山後は奈良田温泉の営業も終了しており、珍しく温泉にも入らず帰宅しました。
奈良田にはコンビニもありませんので要注意です。

写真

バス停でバス待ち。天気は午前中はいい感じの予報。

新しくできた広河原山荘。トイレをお借りしましたが、綺麗でした。

北岳がよく見えます。

いよいよスタート。

鳳凰三山がよく見えます。

白根御池に到着。すでに賑わっていました。

甲斐駒。稜線に出たとたん強風。

北岳山頂はガスってきました。

強風ではありますが、まだ雨は降ってません。

北岳山頂。山頂では雨は降ってませんでしたが、下山後すぐに暴風雨。雨で顔が痛かった。

翌朝。さっきまでの強雨がウソのようにあがりました。

滝雲。晴天になりそうな予感。

間ノ岳方面は青空。

仙丈ケ岳も見えてきました。

北岳と奥に甲斐駒。

富士山も見えてきました。

甲斐駒と仙丈ケ岳。雲海になりました。

こちらもすごい勢いでガスがあがってきます。

間ノ岳までの稜線が綺麗。

間ノ岳かと思ったら、中白根山。

ようやく間ノ岳。だけどガスに覆われました。

農鳥小屋に下ります。

急にガスがとれ、農鳥岳が一望。

農鳥小屋と奥に西農鳥岳。

こちらは奥に間ノ岳。

西農鳥岳頂上。ここからの間ノ岳の眺望も最高でした。

遠くに塩見岳。ちょっとガスかかっています。

西農取岳と農鳥岳の間にもアップダウンがありました。

振り返って、西農鳥岳。

農鳥岳頂上。

ここから急坂をくだります。そろそろ天気も下り坂。

こんな感じで急坂をくだってきました。

ここまで遠かった。足が限界。

そうめん食べて休憩。

こんな橋が3つほど。雨で濡れてて怖い。

この橋は勘弁してほしい。

鉄の橋もすべって怖い。

こんな橋ばっかり。

この橋も結構揺れて怖かった。

撮影機器：

Optio WG-1 ペンタックス

感想

kenkoro

直前まで天気予報と睨めっこしながらも、天気予報が良くない中思い切って登山してきました。
今年の夏は、天気予報に惑わされ、登山を中止したり、行き先変更してきましたが、ことごとく行っていれば晴れていたというのを繰り返していたので、今回は雨になってもいいから行こうということで見切り発車でした。
北岳の頂上から暴風雨になり、そんな中北岳山荘まで行き、苦労してテントを張り、一晩中続いた暴風雨でほとんど眠れず、翌朝までは来たことを後悔するばかり。翌朝も4時過ぎになっても強い雨で、さっさとテントを片付けて下山しようと思いながらテントの中で朝食を食べていたところ、雨が止んだかと思えば、一気に青空も出てきてテンションあっぷ。急いでテントを片付け、下山するのをやめ、予定通り、間ノ岳、農鳥岳に行くことに。
間ノ岳頂上では一瞬ガスに覆われたものの、農鳥岳に向かう途中でガスもとれ、最高の稜線歩きを楽しめました。来てよかったー。山の天気は来てみないとわからないものですね。。。