2022/8/25 2:28
記録ID: 4618692
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
七倉山荘〜船窪乗越〜針ノ木谷〜読売新道〜赤牛岳〜水晶岳〜新穂高口 2泊3日の縦走
2022年08月22日(月) ~
2022年08月24日(水)
体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 33:46
- 距離
- 51.1km
- 登り
- 4,920m
- 下り
- 4,885m
コースタイム
1日目
- 山行
- 11:04
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 12:15
距離 17.2km
登り 2,345m
下り 1,917m
2日目
- 山行
- 11:55
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 12:47
距離 15.6km
登り 1,996m
下り 944m
3日目
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 8:35
距離 18.3km
登り 582m
下り 2,037m
5:54
45分
宿泊地
14:29
天候 | 8/22晴れのち曇り 8/23雨 8/24雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー 自家用車
新穂高口からはバスで平湯→新島々 新島々からは電車で松本→信濃大町 信濃大町駅からはタクシーで七倉山荘 という感じです。 新穂高口の観光案内所で丁寧に教えてくれました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
七倉山荘〜七倉岳 七倉登山口から結構な急登始まります、普通にキツいです。 標識で10分の1とか有るんですけど全然進まなくて落ち込みます。 稜線に出てくると左側の高瀬ダムの遥か遠くに槍ヶ岳がちっちゃく見えます、晴れを祈るだけです。 七倉岳〜船窪乗越 結構下りますけど、そこまで注意しなくても大丈夫かと思います。 船窪乗越〜針ノ木谷 何か上級者向けと看板に有ります、上級者の定義が良く分かりませんが、船窪小屋で聞いた話では刈払とかしてないとの事だったのでそのつもりで行きましたが、 まさにその通りです、藪凄まじい所も多々有りました。 一応ロストしない程度には踏み跡ありますが最後の針ノ木谷に出るあたりは良く見ないと踏み跡見つかりません💦 針ノ木谷〜南沢出会 上級者向けと船窪乗越看板にあった意味がよく分かりました、一応それとなくルート示してある踏み跡やピンクマークも有りますが、余裕でルートロストします、山慣れしてないとかなりキツいです、僕は慣れてないのでひたすらGPS頼りでした。 針ノ木谷の沢の水量にも当然左右されますが、基本渡渉でビショビショ確定です、回数が多いので諦めて突入するしか有りません、裸足は逆に危ないと思います。 渡渉、高巻きと延々と2時間くらい続いて最後の南沢出会で本来橋がかかっているようですが、落ちてました😨 流れも速いし仕方ないので深いけど流れが緩いところを泳ぎました、ザックもびしょ濡れでした。 服を乾かしてたら黒部ダム関係者の人が様子を見に来て、橋は先週まではあったんだけど、近くの大水で落ちたみたいだねと教えてくれました。 という事は、運が悪くなければ最後の泳ぐところは必要ないようです。 南沢出会〜奥黒部ヒュッテ 延々とダム湖と川に沿って行くのですが、かなり危険です進行方向右は基本切れ落ちていますし、 あまりにも補強された木の橋が多くて、さらに腐ってたり、段が折れてたりとどこも安全とは言えませんでした。 よくあるツリーアトラクションを命綱なしで2〜3時間続ける感じです。 奥黒部ヒュッテ テント泊しましたがテント場綺麗ですし、トイレも水洗ですし、とても好印象でした😄 奥黒部ヒュッテ〜読売新道〜赤牛岳 今回の1番のお楽しみだったんですが、生憎の雨でした、ここも10分の1とかの標識有りで赤牛岳まで。 こちらも七倉登山道と同じく急登です、前半はひたすらに木の根トレイル、中盤は木の根プラスちょっと岩、後半は稜線歩きと北アルプスらしい岩稜地帯に変わります。 とにかく前半の木の根地帯がキツいです。 雨じゃなければ幾らかマシだと思いますが、今回はビショビショ、ツルツルでした。 赤牛岳〜水晶岳(黒岳) 長いです、えっとこんなに長いのかなぁと思うくらい長いです、途中稜線広いので雨でガスだと見通せなくてちょっと不安でも有ります。 浮石も多くて岩場歩きなので晴れでも要注意箇所だと感じました、景色は良さそうですけど。 そして、水晶岳なんですがこれでもか〜というくらい奥黒部側から行くと何度も何度も登り返しありますので、心をやられました😅 それと看板があるのは南峰なので、地図上の山頂は北峰ですので、ピークハンターの方は要注意です。錫杖岳と同じですね。 水晶岳〜水晶小屋 とても歩きやすくで、もう着いたの? と思うくらいでした。 それまでに比べてですけど。 水晶小屋〜黒部源流〜三俣山荘 ワリモ分岐から黒部水源標識迄歩きにくいですが、危険は感じませんでした。 三俣山荘〜三俣蓮華岳〜新穂高口 流石に沢山人が入るので整備も行き届いてます、 文句なしに歩きやすかったです。 野生動物くらいしか危険は無いのではないでしょうか? |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
装備
MYアイテム |
rikiya-n
重量:-kg
|
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個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コッヘル
食器
調理器具
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
タオル
ストック
ナイフ
テント
シェラフ
|
備考 | 雨が降っている中、シュラフがちょっと濡れちゃったので、シュラフを入れるのは完全防水の圧縮サックにしておくべきでした☔ それと雨降後のテントの処理に困るので同じくガシャガシャ入れられる防水の袋でしょうか。 |
感想
本来は七倉山荘へ周回して戻るつもりでしたが、2日目に雨に打たれすぎたせいか体力減退で高山病に。
3泊4日の予定を縮めて、大人しく下山しました😅
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コメント
2022/8/24 20:10
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [3日]
新穂高温泉から双六岳、三俣蓮華岳、鷲場岳、水晶岳、雲ノ平(2日間)。最終日は雲ノ平から新穂高まで。
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5