大雨の予報は二日前より曇のち晴に回復しましたので、慌てて前夜に出発して約5時間かけて3週間ぶりにまたしても新穂高エリア、登山者用鍋平駐車場に向かいます。
車中泊から朝起きると、穂高山塊周辺を大きな音を響かせヘリが飛んでいて嫌な予感。
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8/26 7:31
大雨の予報は二日前より曇のち晴に回復しましたので、慌てて前夜に出発して約5時間かけて3週間ぶりにまたしても新穂高エリア、登山者用鍋平駐車場に向かいます。
車中泊から朝起きると、穂高山塊周辺を大きな音を響かせヘリが飛んでいて嫌な予感。
過去2回見ていた新穂高ロープウェイ麓の駅ではなく、第二RW起点のしらかば平に向かいます。
RW往復乗車券と駐車場券を購入して日本唯一の二階建てRWの始発便に乗車します。
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8/26 7:45
過去2回見ていた新穂高ロープウェイ麓の駅ではなく、第二RW起点のしらかば平に向かいます。
RW往復乗車券と駐車場券を購入して日本唯一の二階建てRWの始発便に乗車します。
平日なので恐れていた混雑もなく、無事西穂高口駅に着き、まずは登山前に最上階の屋上展望台へと上がります。
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8/26 8:24
平日なので恐れていた混雑もなく、無事西穂高口駅に着き、まずは登山前に最上階の屋上展望台へと上がります。
本日はどんより曇り空ではありますが、北アルプス唯一の活火山焼岳が荒々しく姿を現しています。
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8/26 8:25
本日はどんより曇り空ではありますが、北アルプス唯一の活火山焼岳が荒々しく姿を現しています。
標高2156mと日本最高所にあるポストの山びこポスト。
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8/26 8:25
標高2156mと日本最高所にあるポストの山びこポスト。
西穂高口駅から出ると、仙石園地は展望デッキ建設のため、工事中で山頂駅周辺はだいぶ狭くなっています。
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8/26 8:30
西穂高口駅から出ると、仙石園地は展望デッキ建設のため、工事中で山頂駅周辺はだいぶ狭くなっています。
閉鎖されている建物の横を通り抜けて登山道に入っていきます。
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8/26 8:38
閉鎖されている建物の横を通り抜けて登山道に入っていきます。
既にロープウェイで2000m以上まで楽して標高を稼いでいるので、樹林帯は蒸し暑いというよりは天然クーラーと言った感じで快適に歩けます。
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8/26 8:40
既にロープウェイで2000m以上まで楽して標高を稼いでいるので、樹林帯は蒸し暑いというよりは天然クーラーと言った感じで快適に歩けます。
岩々した地面の登山道を登っていきます。
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8/26 9:11
岩々した地面の登山道を登っていきます。
ダイモンジソウ。
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8/26 9:18
ダイモンジソウ。
ヤマハハコ。
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8/26 9:20
ヤマハハコ。
西穂高口駅より50分程でコース上唯一の山小屋西穂山荘に着きました。
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8/26 9:21
西穂高口駅より50分程でコース上唯一の山小屋西穂山荘に着きました。
トリカブト。
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8/26 9:23
トリカブト。
サラシナショウマ。
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8/26 9:24
サラシナショウマ。
下っていくと、なんということでしょう。
西穂高岳を目指していたはずなのに下ってきた方向が西穂高岳を指しています。
西穂山荘まで進行方向が上高地を指していたので気にしていませんでしたが、単純にルートミスで無駄にまた山荘まで登り返さなければなりません。
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8/26 9:30
下っていくと、なんということでしょう。
西穂高岳を目指していたはずなのに下ってきた方向が西穂高岳を指しています。
西穂山荘まで進行方向が上高地を指していたので気にしていませんでしたが、単純にルートミスで無駄にまた山荘まで登り返さなければなりません。
西穂山荘に戻ってから、しっかりと道標で進行方向を確認して西穂高岳方面を目指します。
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8/26 9:40
西穂山荘に戻ってから、しっかりと道標で進行方向を確認して西穂高岳方面を目指します。
悪天候続きで急に気温が低下してきたため、早くも色付き始めています。
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8/26 9:44
悪天候続きで急に気温が低下してきたため、早くも色付き始めています。
前夜までの雨の影響で登山道は一部水溜まり。
さらに雨マークは完全に消えていたはずですが、一時的に小雨も降ってきてしまいます。
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8/26 9:45
前夜までの雨の影響で登山道は一部水溜まり。
さらに雨マークは完全に消えていたはずですが、一時的に小雨も降ってきてしまいます。
幾つかケルンピークを過ぎると、名前の通りなだらかな山容の西穂丸山に着きました。
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8/26 9:49
幾つかケルンピークを過ぎると、名前の通りなだらかな山容の西穂丸山に着きました。
西穂独標へ向けてガスの中ガレ場を登ります。
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8/26 10:02
西穂独標へ向けてガスの中ガレ場を登ります。
やがてガスの中西穂独標が見えてきました。
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8/26 10:21
やがてガスの中西穂独標が見えてきました。
岩場にマークされたペイントを目印に一歩一歩岩場を進みます。
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8/26 10:23
岩場にマークされたペイントを目印に一歩一歩岩場を進みます。
事前情報で知ってはいましたが、危険立入禁止の場所もあり見た目以上にとても狭い西穂独標。
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8/26 10:26
事前情報で知ってはいましたが、危険立入禁止の場所もあり見た目以上にとても狭い西穂独標。
どうやら西穂独標までのハイカーが多いため独標は賑わっていますが、狭くて落ち着かないので、そのまま西穂高岳へと向かいます。
最後西穂高岳が本峰で、アップダウン岩稜は13からカウントダウン形式で岩場に数字が刻まれています。
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8/26 10:32
どうやら西穂独標までのハイカーが多いため独標は賑わっていますが、狭くて落ち着かないので、そのまま西穂高岳へと向かいます。
最後西穂高岳が本峰で、アップダウン岩稜は13からカウントダウン形式で岩場に数字が刻まれています。
岩稜地帯も完全なガスなので、山頂目指して無心で歩き続けるしかありません。
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8/26 10:37
岩稜地帯も完全なガスなので、山頂目指して無心で歩き続けるしかありません。
8峰のピラミッドピーク。
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8/26 10:45
8峰のピラミッドピーク。
比較的難易度が低めの鎖場を丁寧に進みます。
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8/26 10:48
比較的難易度が低めの鎖場を丁寧に進みます。
4峰まで来るとチャンピオンピーク。
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8/26 10:59
4峰まで来るとチャンピオンピーク。
ミヤマアキノキリンソウ。
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8/26 11:01
ミヤマアキノキリンソウ。
まさしく穂高、北アルプスと言った感じでゴツゴツした岩場が続く縦走路では私と違ってきちんとヘルメットを被っているハイカーが多いです。
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8/26 11:02
まさしく穂高、北アルプスと言った感じでゴツゴツした岩場が続く縦走路では私と違ってきちんとヘルメットを被っているハイカーが多いです。
鎖場等危険個所の山山頂直下を渾身の力で登り上げます。
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8/26 11:14
鎖場等危険個所の山山頂直下を渾身の力で登り上げます。
3週間前は裏銀座から眺めていた西穂高岳(2909m)に到着。
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8/26 11:19
3週間前は裏銀座から眺めていた西穂高岳(2909m)に到着。
本日は御覧の真っ白な視界不良ですので、残念ながら裏銀座も奥穂高岳も何も見えません。
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8/26 11:19
本日は御覧の真っ白な視界不良ですので、残念ながら裏銀座も奥穂高岳も何も見えません。
登頂時貸切の山頂にてセルフで一枚。
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8/26 11:20
登頂時貸切の山頂にてセルフで一枚。
周囲はガスガスで視界不良ですが、見上げると上空のみ青空。
上がってこられた女性ハイカーさんは山頂での青空に感激されていました。
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8/26 11:36
周囲はガスガスで視界不良ですが、見上げると上空のみ青空。
上がってこられた女性ハイカーさんは山頂での青空に感激されていました。
午後の方が予報がいいのでガスが抜けてくれることを期待して、歩いてきたアップダウンの連続する岩稜縦走路を戻ります。
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8/26 11:38
午後の方が予報がいいのでガスが抜けてくれることを期待して、歩いてきたアップダウンの連続する岩稜縦走路を戻ります。
視界が利いていれば素晴らしい稜線なんでしょうが本日は雨が殆ど降ってないだけよしとしましょう。
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8/26 11:39
視界が利いていれば素晴らしい稜線なんでしょうが本日は雨が殆ど降ってないだけよしとしましょう。
鎖場地帯を慎重に通過。
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8/26 12:00
鎖場地帯を慎重に通過。
復路ではありますが、岩場を登り返します。
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8/26 12:16
復路ではありますが、岩場を登り返します。
正面には岩々ピークの西穂独標。
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8/26 12:17
正面には岩々ピークの西穂独標。
やはり静かな西穂高岳と対照的に人が多くより狭く感じる西穂独標。
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8/26 12:21
やはり静かな西穂高岳と対照的に人が多くより狭く感じる西穂独標。
振り返って歩いてきた縦走路。
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8/26 12:22
振り返って歩いてきた縦走路。
これから歩く丸山方面の稜線も少しだけガスが取れてきました。
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8/26 12:24
これから歩く丸山方面の稜線も少しだけガスが取れてきました。
見下ろすと上高地の建物が見えています。
上高地は前穂高岳、奥穂高岳の縦走で一回訪問しただけなので、いつかは残る北穂高岳を絡めて歩きたいと思っていますが、日程的にも来年以降でしょう。
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8/26 12:25
見下ろすと上高地の建物が見えています。
上高地は前穂高岳、奥穂高岳の縦走で一回訪問しただけなので、いつかは残る北穂高岳を絡めて歩きたいと思っていますが、日程的にも来年以降でしょう。
ナナカマドの赤い実。
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8/26 12:36
ナナカマドの赤い実。
ガレ場の先には西穂丸山とハイマツ地帯。
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8/26 12:43
ガレ場の先には西穂丸山とハイマツ地帯。
西穂独標と違って比較的通過点の西穂丸山は一組いるだけの静かなピーク。
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8/26 12:53
西穂独標と違って比較的通過点の西穂丸山は一組いるだけの静かなピーク。
すぐ隣の予想通り貸切の名もなきとても静かなケルンピークで休憩。
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8/26 12:55
すぐ隣の予想通り貸切の名もなきとても静かなケルンピークで休憩。
またしても小雨がパラついてきたので歩行を再開して西穂山荘。
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8/26 13:12
またしても小雨がパラついてきたので歩行を再開して西穂山荘。
樹林帯へと入っていくと、金曜の午後なのですれ違う頻度が多くなってきます。
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8/26 13:22
樹林帯へと入っていくと、金曜の午後なのですれ違う頻度が多くなってきます。
もうあとは淡々と下るだけ、ロープウェイは30分間隔ですが、時間的にだいぶ余裕があるので発車時刻を気にせずゆっくり歩きましょう。
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8/26 13:28
もうあとは淡々と下るだけ、ロープウェイは30分間隔ですが、時間的にだいぶ余裕があるので発車時刻を気にせずゆっくり歩きましょう。
西穂高口駅に戻ってきました。
20分程度次の発車まで時間がありますので、下山届を記入して
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8/26 13:56
西穂高口駅に戻ってきました。
20分程度次の発車まで時間がありますので、下山届を記入して
ロープウェイで高度を下げていくと、雲の中から抜け出し次第に笠ヶ岳方面の視界が利いてきます。
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8/26 14:17
ロープウェイで高度を下げていくと、雲の中から抜け出し次第に笠ヶ岳方面の視界が利いてきます。
しらかば平から上ってくるロープウェイと交差します。
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8/26 14:19
しらかば平から上ってくるロープウェイと交差します。
しらかば平駅前には無料の足湯がありますので、気持ちよく疲れを癒します。
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8/26 14:37
しらかば平駅前には無料の足湯がありますので、気持ちよく疲れを癒します。
歩いて10分程で登山者用駐車場に戻ってきても、未舗装の広い駐車場は数台程度ととても静かでした。
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8/26 14:55
歩いて10分程で登山者用駐車場に戻ってきても、未舗装の広い駐車場は数台程度ととても静かでした。
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