【夜行日帰り】丹沢主稜縦走（塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳・檜洞丸）

2022年08月27日(土) [日帰り]

• GPS: 07:43
• 距離: 28.1km
• 登り: 2,705m
• 下り: 2,323m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:51
• 休憩: 0:52
• 合計: 7:43

距離 28.1km 登り 2,707m 下り 2,327m

0:37 渋沢駅
1:15 1:18 大倉バス停
1:20 どんぐり山荘
1:24 丹沢クリステル
1:31 丹沢ベース
1:36 観音茶屋
1:47 雑事場ノ平
1:51 見晴茶屋
2:00 2:01 一本松
2:13 駒止茶屋
2:20 堀山
2:25 2:29 堀山の家
2:40 天神尾根分岐
2:56 花立山荘
3:03 花立ノ頭
3:06 金冷シ
3:18 3:24 塔ノ岳
3:24 尊仏山荘
3:40 日高
3:49 竜ヶ馬場休憩所
4:02 みやま山荘
4:03 4:04 丹沢山
4:13 4:14 早戸川乗越
4:20 4:21 箒杉沢ノ頭
4:25 不動ノ峰休憩所
4:35 棚沢ノ頭
4:43 鬼ヶ岩ノ頭
4:49 中ノ沢乗越
5:00 蛭ヶ岳山荘
5:02 蛭ヶ岳
5:27 5:28 ミカゲ沢ノ頭
5:43 5:49 臼ヶ岳
5:59 6:03 神ノ川乗越
6:18 6:20 金山谷乗越
6:48 6:49 青ヶ岳山荘
6:51 6:59 檜洞丸
7:05 7:06 ツツジ新道・石棚山稜分岐
7:29 7:31 展望台
7:51 7:58 ゴーラ沢出合
8:14 8:17 ツツジ新道入口
8:20 西丹沢ビジターセンター
8:20 ゴール地点

久しぶりに丹沢の夜行となりましたが、シカの多さを実感しました。

天候

晴（稜線上は強風・霧雨）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

小田急線渋沢駅　スタート
西丹沢ビジターセンター　ゴール

コース状況／危険箇所等

全体的によく整備されています。
丹沢山〜蛭ヶ岳間　鬼ヶ岩　鎖場あり。
蛭ヶ岳〜臼ヶ岳間　鎖場・ハシゴ・急傾斜ザレ場あり。登山道にアザミ・バラが迫り出し足元が不明瞭・痛いポイントが複数点在。

檜洞丸〜西丹沢V間　急傾斜ザレ場、ハシゴあり。階段がすべる箇所あり、
ザレ場を通過する際は、下に人がいないか要確認。

その他周辺情報

西丹沢VC　9時から営業ですが、始発バスの到着前に開館していました。

写真

8/27 0:37

渋沢駅を終電でスタート

8/27 1:15

大倉もひっそり。
先発の方もいらっしゃいました。

8/27 3:18

塔ノ岳山頂もひっそり。
稜線は強風で寒い。濃霧で見通しも悪い。

8/27 4:03

丹沢山山頂。まだ真っ暗。

8/27 4:46

鬼ヶ岩で夜が明けてきて、ガスも飛び、富士山

8/27 4:54

1日の始まりを感じます。

8/27 5:03

蛭ヶ岳山頂。風強い。

8/27 5:03

下界は今日も暑そうな雲。

8/27 5:04

さあ、檜洞丸へ。

8/27 5:05

景色は良好

8/27 5:11

ザレ場

8/27 5:13

アザミとバラのトゲでひっかき傷だらけになります

8/27 5:15

ハシゴ、鎖場。

8/27 5:22

ひと段落。

8/27 5:22

崩落個所（登山道は右に迂回）

8/27 5:42

ミカゲ沢の頭から臼ヶ岳までは比較的穏やかな登山道。

8/27 5:43

日が昇ってきた。

8/27 5:45

せっかくなので臼ヶ岳のピークを探す（水晶平方面）

8/27 5:46

ピークあたりか、手前でアザミに行く手を阻まれる。

8/27 5:46

ブナの巨木あり。

8/27 5:57

おとなしく檜洞丸に向かいます。

8/27 6:00

カラスウリのような花。

8/27 6:01

神ノ川乗越

8/27 6:13

ドクツルタケの幼菌かな。

8/27 6:15

檜洞丸遠いわー。

8/27 6:18

しびれる登山道。

8/27 6:20

背後から太陽に焼かれ始める。

8/27 6:30

檜洞丸への急登。ここもアザミ、バラが迫り出し、痛い思いをします。

8/27 6:45

8/27 6:46

一気に夏山に。

8/27 6:48

青ヶ岳山荘。

8/27 6:52

檜洞丸山頂。

8/27 6:59

熊笹ノ峰方面は富士山がくっきり見えるんですが。

8/27 6:59

西丹沢VCへ向けて下山します。

8/27 7:02

トリカブト。すっかり秋。

8/27 7:03

マルバダケブキの咲き残りも。

8/27 7:06

急傾斜が続きます。

8/27 7:13

ナメコの乾いたバージョンみたいなキノコ。

8/27 7:14

ハシゴ、鎖場。

8/27 7:15

浮石に注意。

8/27 7:23

8/27 7:26

ザレ場。登りの方がいないか確認しながら下ります。

8/27 7:32

土壌が比較的厚い箇所があると安心感があります

8/27 7:48

8/27 7:50

タマゴタケ。

8/27 7:50

鎖場

8/27 7:50

写真だと傾斜が伝わらないですが。ゴーラ沢直上。

8/27 7:51

ゴーラ沢出合

8/27 7:52

渡渉が2箇所あります。

8/27 7:53

普通に沢に入りました。
沢を渡るとあとはひたすらシングルトラックのトラバース道

8/27 8:02

安全通路あり。

8/27 8:07

ツツジ新道方面へ。

8/27 8:08

今までの道がうそのような穏やかなトレイル。

8/27 8:10

牡鹿発見。

8/27 8:10

塔ノ岳に登ってる最中も登山道のド真ん中で休んでたり、すごい数いる。しかも逃げない。ゆえにヤマビルが多いんですよね。

8/27 8:12

若干心許ない箇所も。

8/27 8:15

沢沿いを下ると

8/27 8:16

車道に出ます。

8/27 8:20

車道から500mで西丹沢VC。
稜線で体が冷えたせいか、疲労感が強かったのでここで終了にしました。

8/27 8:21

西丹沢VC　左手にトイレ。公衆電話左に足洗い場あり。

8/27 8:29

VC内（その1）丹沢のジオラマがありました。

8/27 8:29

VC内（その2）地質の種類も豊富。

撮影機器：

SH-M15 SHARP

感想

スー

先週に続き、夜行日帰り。
暑さを避けて地元でトレーニング。

思った以上に稜線上は風が強く、寒かった。
さらに濃霧で視界も悪く、10m程度までしか視界が効かなかった。
山は季節が進んでいることを実感しました。

鬼ヶ岩で4時30分を回り、明るくなってきたところで、
ガスが切れ、富士山と蛭ヶ岳がお目見え。

蛭ヶ岳から檜洞丸は3年ぶりでしたが、
アザミ・バラの登山道への迫り出しがひどく、めちゃくちゃ痛い。
急傾斜ザレ場もあり、神経を使いました。

また、檜洞丸から西丹沢VCへの下りの階段ですべり転倒。
コケ生してて下りに傾斜がついているものはさすがに滑りますね。

ゴーラ沢は2箇所渡渉箇所がありますが、石を伝って歩くと転倒の恐れが高いです。靴を脱ぐか、そのまま沢に入るのがおススメ。
私は靴を洗いがてらそのまま突っ込みました。

舗装路に出たところで、疲労感もあり西丹沢VCで終えることに。
西丹沢VCが開いていたのでトイレをお借りし、コーラを買ってバスで帰路へ着きました。
始発のバスに乗って帰るのも初めてでしたが、貸し切り状態で快適でした。