瓶ヶ森−石鎚山縦走

2022年08月27日(土) ~ 2022年08月28日(日)

• GPS: 14:20
• 距離: 29.1km
• 登り: 2,750m
• 下り: 1,979m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:14
• 休憩: 2:11
• 合計: 7:25

7:35 石鎚ロープウェイ前バス停
7:42 7:51 西之川
8:23 8:33 名古瀬登山口
9:28 9:34 常住
10:24 10:34 鳥越
11:48 11:48 瓶壺
12:05 13:18 瓶ヶ森ヒュッテ跡分岐
13:36 13:47 瓶ヶ森
13:58 14:10 男山（瓶ヶ森）
14:59 14:59 瓶ヶ森ヒュッテ跡分岐
15:00 宿泊地

2日目

• 山行: 6:30
• 休憩: 1:05
• 合計: 7:35

5:57 宿泊地
6:12 6:14 瓶ヶ森登山口
6:32 6:34 子持権現山
7:08 7:09 シラサ峠
7:41 7:41 伊吹山
7:58 7:58 よさこい峠
8:59 9:00 土小屋
9:26 9:26 第一ベンチ
10:07 10:07 東稜分岐
10:42 10:50 二の鎖下
10:58 10:59 二ノ森・面河渓方面分岐
11:01 11:02 三ノ鎖（下）
11:10 11:47 石鎚山・弥山
11:52 11:52 三ノ鎖（下）
11:58 11:59 二の鎖下
12:03 12:03 一ノ鎖（下）
12:10 12:10 夜明峠
12:21 12:24 前社が森
12:45 12:45 八丁のコル
12:56 12:56 八丁坂
13:04 13:09 成就社
13:24 13:27 山頂成就駅
13:32 ゴール地点

コース状況／危険箇所等

西之川ー瓶ヶ森の鳥越の上あたりは、瓜坊をたくさん見ました。すれ違った方も、石を落とされたと言っていたので、要注意です。気温が下がってきたので餌集めに必死なのかもしれません。
瓶ヶ森から土小屋への道は笹漕ぎのオンパレードです…カッパの下だけ履いていたのですが、背丈くらいの笹もあるので、シャツまでビショビショです。途中、一時車道を歩いてましたが、あんなに車道が快適だと感じたことはありません（笑）
夏はやめた方が良いかもしれません。カッパを上下着るにしても暑いので。

写真

晴れ間もありそうだし、何より風が弱い！前回、強風で避難小屋に撤退したので、特に瓶ヶ森では注意しようと思ってました。

8/27 8:11

高い山は雲の中のよう。

8/27 8:19

今回は、ゆっくりめに進もうと写真撮りながら進みます。やっぱ水キレイ。

8/27 8:19

8/27 8:20

8/27 8:20

8/27 8:22

こんなところで泳げたら気持ちいいんだろうな〜

8/27 8:32

瓶ヶ森の登山口にはフシグロセンノウが咲き乱れてました。鮮やかなオレンジが良いですね。愛媛県では危急種としてレッドリストに指定されているようです。

8/27 8:32

緑にオレンジのせいか、ホワイトバランスがおかしい気がする。

8/27 8:32

8/27 8:33

8/27 8:58

何かの鳥の羽。黒と水色のストライプがおしゃれです。調べた結果、カケスではないかと思います。

8/27 9:02

新しい橋！前回7/2に来た時は、バンクがついて年季の入った橋でした。すごく安心感のある新しい橋にかけかえられてました！本当にありがとうございます！

8/27 9:28

8/27 9:35

傾斜（バンク？）がきつく、つかまる場所があまりない道もあるので注意です。

8/27 9:59

ヤマレコの水場の位置は少しずれている模様。

8/27 10:05

途中には石垣があります。結構立派。何の目的だったのでしょう？？

8/27 10:29

通りすがった人から、鳥越でイノシシがいて、石を落とされたとのことでちょっとびくびくしながら着きました。

8/27 10:29

8/27 10:33

ホトトギスの写真を撮っていると、物音が！瓜坊の後ろ姿でした。この後も、かなり標高が高くなるまで、イノシシの気配（物音と、ついさっき土を掘り返したような形跡）を何度も感じました。秋だから餌探しに必死なのかも、注意してください。

8/27 10:59

晴れてきたので、眺望に期待！

8/27 11:01

8/27 11:25

このランのような花がいっぱい咲いてました。葉隠釣船（ハガクレツリフネ）というそうです。

8/27 11:25

8/27 11:26

なかなか独特な形

8/27 11:30

シシウドかハナウドか

8/27 11:43

残念ながら曇りか…と思いきや、すぐ晴れます。

写真撮るとヤマレコが落ちる問題再発…

8/27 11:45

8/27 11:47

瓶壺は今日も綺麗。

8/27 11:48

8/27 11:49

8/27 11:50

8/27 11:50

8/27 11:51

リンドウもちらほら見えました。

8/27 11:51

8/27 11:52

ヤマハハコ。満開です！

8/27 11:52

8/27 11:54

石鎚は雲の中かな？？

8/27 11:56

8/27 12:53

お昼ご飯はリゾッタです。

8/27 13:15

今回テントかなりぴちっと張れたと思います。

8/27 13:18

8/27 13:18

8/27 13:18

8/27 13:19

8/27 13:21

8/27 13:22

8/27 13:22

8/27 13:24

一面の笹原のすごさが写真だと全然伝わらないので、パノラマで撮りました。そこそこ伝わる気がします。

8/27 13:25

8/27 13:28

8/27 13:28

たまに石鎚が見える時があります。

8/27 13:30

8/27 13:37

伊予富士方面はだいぶ雲が無く遠くまで見えてました。

8/27 13:41

8/27 13:48

振り返って瓶ヶ森。順光だとすごく色が濃く写ります。

8/27 13:49

8/27 13:52

8/27 14:20

8/27 14:28

8/27 14:45

8/27 14:57

8/27 17:39

夕飯はラタトゥイユ。「フライパンで山ごはん」の本にあった通りのレシピで簡単美味しくできました。

8/27 17:42

ビールとともに。

8/28 5:36

4時くらいに起床して、空を見上げると星空が！目が慣れてくると本当に沢山の星があってビックリでした。ゆっくり片付けをしていると今度は夜明けです。

8/28 5:37

3度目の正直で見れた朝陽。さらに石鎚も雲海の上に顔を出してくれました！

8/28 5:37

8/28 5:44

石鎚山に朝陽が当たり始めると、モルゲンロート。

8/28 5:44

雲海に浮かぶ朝陽を浴びた石鎚山をしばし堪能。しばらくすると再び石鎚山は雲の中に包まれていきました。

8/28 5:57

先月はあんなに大量の水が出ていた避難小屋横の水はほとんど止まっていて、黒いホースからのみちょろちょろとでているだけでした。困ったら瓶壺の水をろ過して使おうと思いました。

8/28 5:59

8/28 5:59

8/28 6:00

朝の幻想的な空気の中歩けるテント泊は素晴らしいですね。

8/28 6:00

8/28 6:03

8/28 6:12

今回、テントがすごく多く、第一キャンプ場にぎゅうぎゅうにテントを張っていたのは、この看板があったからかもですね。

8/28 6:16

瓶ヶ森も雲の中に。

8/28 6:17

8/28 6:29

UFOラインから登山口に入ると、かなりの笹漕ぎ。。。最初から全く足元が見えないので、、要注意です。なんとか子持権現の分岐まで来ました。

8/28 6:30

横から見ると垂直の壁です。

8/28 6:33

8/28 7:01

花は綺麗ですが、笹が生い茂りすぎで全身ビショ濡れ。。。

8/28 7:02

8/28 7:40

伊吹山で一旦、シャツを絞ります。

8/28 7:57

やっとのことでよさこい峠まで到着。足元見えない場所が多すぎてペースが全然上がりません。計画立てる方は注意してください。

8/28 7:58

8/28 7:58

8/28 7:58

8/28 8:18

やっと晴れ間が出てきました。

8/28 8:40

笹だけでなくナンゴククガイソウも生い茂っていて、綺麗ですがまた濡れます。。この付近でもイノシシがいました。

8/28 9:00

8/28 9:07

8/28 9:33

8/28 9:52

8/28 9:53

8/28 9:53

8/28 9:53

オヤマリンドウ

8/28 9:54

8/28 10:14

秋丁字（アキチョウジ）

8/28 10:39

大塔飛廉（オオトウヒレン）

8/28 10:40

8/28 10:55

階段で雪の結晶のような花を発見！白髭草（シラヒゲソウ）

8/28 11:07

頂上に着くころには雲も晴れて、見渡せました。

8/28 11:09

8/28 11:11

8/28 11:42

今回も天狗岳は行かず。弥山までいって毎回満足してしまうのです。。。

8/28 11:42

残念ながら瓶ヶ森は見えず…

8/28 12:07

下って、夜明かし付近。雲が無ければこのあたりで瓶ヶ森が綺麗に見えるんだけどなぁ。

8/28 12:51

8/28 12:56

八丁坂では蛇を見ました。瓶ヶ森キャンプ場付近でも見たので、今回の山行で2度目です。

8/28 13:51

ロープウェイ乗り場の花。

撮影機器：

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

ウイックロンクールライト（モンベル） ソラノパンツ（finetrack） ソックス0131001 RLメリノ・アルパイン（caravan） レインダンサー上下（モンベル） 帽子 C1-02（caravan） 予備靴ひも サンダル マドリッド EVA（ビルケンシュトック） バルトロ65L（グレゴリー） ザックカバー（バルトロ付属品） サブザック（バルトロ付属品） 昼ご飯（リゾッタ×2） 行動食（MANABAR×3） 非常食（ひだまりパン） 調理用食材 調味料 飲料（3.2L） ガスカートリッジ（PRIMUS250T） エッセンシャルトレールストーブ アルパインクッカー11ディープ下だけ（モンベル） 食器 ライター MH5（レッドレンザー） 予備電池（単三×2） ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス 手ぬぐい ナイフ エアライズ2（アライテント） ダウンハガー650#3（モンベル） 携帯トイレ

感想

orange_tbuo

山と渓谷2022年6月号記載の瓶ヶ森ー石鎚山の縦走をたどってみました（2回目のリベンジ）。夏は厳しいと書かれてましたが、少し気温も下がったのと、土日が天気良さそうなので、予定してた香川県内でのトレーニング山行を急遽変更して瓶ヶ森に向かいました。

前回は瓶ヶ森で悪天候に見舞われ、避難小屋で一泊からの東之川から下山という残念な結果でしたが今回は風も弱く良く晴れていて、達成できました（鎖は迂回して、天狗岳も行ってませんが）。

西之川を歩いていると、現地の方に「瓶いくん？こっちは道わるいで」と注意してくれました。確かに東之川のルートの方が危険は低いのですが、前回、風が無く、かなり暑かったので西之川を選びました。一人なので、あいさつした時に注意とかお気をつけてとか言ってくれるのは本当にありがたいです。

瓶ヶ森から土小屋までの道笹は漕ぎだらけで、大変でした。土小屋についた時には、びしょ濡れ汗だくでした。帰りに駐車場のおばちゃんに「良かった？」と聞かれて、「良かったですよ〜」と即答は出来ずに、「天気は良かったです」と言ってしまったのは、たぶんこのせい（笑）

でもその分を差し引いても、テント泊の良さを感じられた山行でした。

コメント

Hirororo_n

相変わらず綺麗な写真！

orange_tbuo

Hirororo_n
ありがとう！でも星の写真も撮れないし、夜明けの写真も解像度が微妙だから、やっぱ一眼持っていこうか悩み中…