黒戸山・甲斐駒ヶ岳(尾白川渓谷駐車場から往復)
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- 13:06
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 2,582m
- 下り
- 2,569m
コースタイム
- 山行
- 10:58
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 13:06
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鎖場、梯子場、岩場、痩せた尾根が多く、転落、滑落に要注意。 水場は七丈小屋のみ。(1回100円) |
その他周辺情報 | 日帰り温泉:尾白の湯 830円 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
マスク2枚
|
---|
感想
今日は甲斐駒ヶ岳。
そう、黒戸尾根の日帰りチャレンジである。
4週前に富士山御殿場ルートを往復した時、体力不足を痛感した。同じような標高差のこのルートは、御殿場ルートのように単調な登山路では無いので、体力的に無理かなと諦めかけていた。
しかし高年の域に入りかけた自分の年齢から考えると、これから年毎に更に老いて体力・筋力が低下していくのだから、今諦めたらもう機会はなくなる。チャレンジするならやはり今しかないと思ったのだ。
前夜のうちに尾白川渓谷駐車場に車を停め、車中泊をして万全の体勢で出発。
先週に引き続き、今回もヘッドライトを点けての山歩きから始まる。
完歩して、陽が暮れる前に下山してくるのが目標だ。
一応、計画には次の点を書き加えた。
・体力の消耗を極力少なくする為、焦らずゆっくりと歩くこと。
・各通過ポイントを予定より20分オーバーしたら、登頂は諦め、黒戸山か七丈小屋を目的地として、下山すること。
・八合目通過時点で予定時間を過ぎていたら登頂を断念すること。
遭難しない為、他者に迷惑をかけない為、自分の体力・筋力と相談しながらのチャレンジとなった。
ミヤマダイモンジソウやシナノオトギリソウ等々、高山の花には目もくれず?、景色の写真を撮る事もそこそこに、歩く事に只管集中する。
こうして、甲斐駒ヶ岳への長くて急な登りは、ゆっくりと確実に歩を進め、なんとか予定時間より少し早く登頂する事が出来た。
このルートの日帰りは、登りより下りの方が身体への負担が大きい。
岩場の梯子や鎖は、緊張しながら下って行くのでいいのだが、そうでない登山路で滑ったり、浮石を踏んで挫けそうになったりしてしまう。
特に、最後の笹の平辺りからの下りは、両脚が極限近くまで疲労しているので、かなり辛かった。
先週に引き続き、山頂近くなってからガスに覆われ、山頂では全く眺望がなかったのは残念だった。
しかし、念願の黒戸尾根日帰りチャレンジは、なんとか予定時間内に完歩する事が出来た。
これが目的だったので、素直に嬉しい。
こうして今日も安全に山歩きを楽しむ事が出来た。
ありがとうございます。
P.S. 出発時に、竹宇駒ヶ岳神社にて山行の安全祈願をしたので、無事下山後にはしっかりとお礼参り。ありがとうございました。
P.S. 写真のカモシカの件。カモシカにしては黒すぎるような。確かにカモシカの顔に見えたのだけど、熊でなくカモシカであって欲しいという願望でカモシカに見えたのかも。真相は謎・・
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する