記録ID: 4635410
全員に公開
ハイキング
剱・立山
裏剱縦走(欅平⇨阿曾原⇨仙人池⇨室堂)
2022年08月27日(土) ~
2022年08月30日(火)
体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 28:57
- 距離
- 33.1km
- 登り
- 5,224m
- 下り
- 3,458m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 6:34
2日目
- 山行
- 8:12
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 8:16
3日目
- 山行
- 10:32
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 11:41
17:12
天候 | 一日目:曇り時々雨、二日目:晴れ時々曇り、三日目:晴れ時々曇り、四日目:曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
室堂⇒(立山黒部アルペンルート)⇒扇沢⇒(バス)⇒信濃大町⇒(JR)⇒松本⇒(JR)⇒小淵沢⇒(JR)⇒高尾⇒(JR)⇒新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
このコース、何度か雪渓が出てくるが、白馬雪渓よりは、マークがはっきりしていない。ピンクのテープに従ったつもりだったが本当はもっと雪渓の上を歩けたのかもしれなかった。雪渓歩きの方が歩きやすくスピードも稼げるのだが、夏の雪渓は下が空洞になっているリスクもある。この判断がむずかしい上級者コースと言えるが今回のわたしは真砂沢ロッジで情報収集をすべきだった。 【欅平⇒水平歩道始点】いきなりの急登と暑さでいきなりヘロヘロに 【水平歩道始点⇒志合谷】水平歩道に出ちゃうと道は水平だし涼しくなる。もちろん、油断すると谷底へ 【志合谷⇒オリオ谷】志合谷のトンネルはヘッデンが必要。水も少し溜まっている。 【オリオ谷⇒阿曽原温泉】途中深い茂みで道を見失った。折尾トンネルは水が溜まるという話だったが、業者が水抜きをしてくれていた。阿曽原温泉手前の急な下り坂がしんどかった。 【阿曽原温泉⇒仙人谷ダム】いきなりの急登になるがしばらくすると落ち着き、さらにダムに向かっての急な坂がある。 【仙人谷ダム⇒仙人温泉小屋】梯子、橋、鎖、そしてロープのてんこ盛り 【仙人温泉小屋⇒仙人谷】仙人谷の雪渓がこの日のメイン。二回雪渓の上を歩いた。二つ目のは幅が狭く、ちょっとスリリング。更に渡渉し、さらに登っていく。 【仙人谷⇒仙人池ヒュッテ】渡渉直後の上り道でおじさんが斜面を滑落したが、大事には至らなかった。 【仙人池ヒュッテ⇒二股】右手にそびえている剱を見ながらの下り。天気が良かったので快適だった。 【二股⇒真砂沢ロッジ】つり橋を渡ってしばらく行った時の激流脇のトラバースが、ちょっと緊張した。 【真砂沢ロッジ⇒長次郎谷出合】雪渓のある谷に向かっての歩きに緊張する。長次郎谷出合で雪渓を渡って向こう岸へ。 【長次郎谷出合⇒平蔵谷出合】 雪渓を渡った後、雪渓に穴が開いているところを迂回して夏道を歩くが、ちょっと怖い岩歩きがある。 【平蔵谷出合⇒剱澤小屋】平蔵谷出合で再び雪渓を歩くが、わりとすぐに左手岸にマークがあり上陸し、雪渓沿いの長い夏道を歩いて行く。雪渓が終わって滝を右側に観ながら左手へ登っていくと剱澤小屋が視界に入ってほっとする。 【剱澤小屋⇒剱御前小舎】以外にきつい上り道。 【剱御前小舎⇒雷鳥荘】剱御前小屋から浄土橋までが結構長く一時間かかった。雷鳥荘への階段がしんどい。ここで最終のトロリーバスの16時半を経過してしまう。 【雷鳥荘⇒室堂】整備されてる道だが、疲労困憊で優しくなかった。 |
その他周辺情報 | 【阿曽原温泉】とても温かみのある雰囲気。露天風呂が最高。ピーク時の夕食はカレーだが、この日はコロッケやアジフライだった。 【仙人池ヒュッテ】若い主人の方針でマスクは任意でみんなしていない。インナーシーツもなくて良かった。夕食のポークにブルーベリーソースがかかっていたのに感動した。お風呂もよかった。 【室堂山荘】お風呂が広くて最高。相部屋用の部屋を一人で使用して居心地良かった 。 【真砂沢ロッジ】面白そうだったので今度泊まってみたくなった。 |
予約できる山小屋 |
剱澤小屋
|
写真
撮影機器:
装備
MYアイテム |
Osamurai24
重量:-kg
|
---|---|
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
軽アイゼン(6爪)
インナーシーツ
ヘルメット(使わず)
|
感想
月曜日に有休をとって二泊三日の裏劔縦走でしたが、着地に失敗し、三泊四日になってしまいました。
適度に雨が降り、肝心かなめの仙人池で晴れてくれたので大満足です。
途中出会った若い山ガール二人はとてもタフな単独登山者のようでした。もう一人のおじちゃん、雪渓の渡る場所を教えてくれたのに土手みたいなところを滑り落ちちゃったので心配です。
それから阿曽原温泉小屋の主人と奥さん、仙人池ヒュッテの若いスタッフ3人。みんな魅力的な方々でした。
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