記録ID: 464190
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無雪期ピークハント/縦走
道北・利尻
利尻山【鴛泊コース海抜0mスタート&ゴール】
2014年06月15日(日) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 05:16
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,769m
- 下り
- 1,766m
コースタイム
▼鴛泊コース往復
※現地では往復10〜11時間などと書かれていました。
標準で登り4時間強、下り3時間弱程度と思われます。
2:46 海(セイコーマート前/0m地点)
3:17-3:19 北麓キャンプ場登山口
3:26 3合目
3:39 4合目
3:54 5合目
4:04 6合目
4:14 7合目
4:28 第2見晴台
4:37 8合目(長官山)
4:43 利尻岳山小屋
4:57 9合目
5:19-5:30 山頂
5:58-6:05 利尻岳山小屋
6:47 5合目
7:01 4合目
7:16 甘露泉水
7:22-7:28 北麓キャンプ場登山口
8:00 海(エネオス鴛泊SS前/0m地点)
※現地では往復10〜11時間などと書かれていました。
標準で登り4時間強、下り3時間弱程度と思われます。
2:46 海(セイコーマート前/0m地点)
3:17-3:19 北麓キャンプ場登山口
3:26 3合目
3:39 4合目
3:54 5合目
4:04 6合目
4:14 7合目
4:28 第2見晴台
4:37 8合目(長官山)
4:43 利尻岳山小屋
4:57 9合目
5:19-5:30 山頂
5:58-6:05 利尻岳山小屋
6:47 5合目
7:01 4合目
7:16 甘露泉水
7:22-7:28 北麓キャンプ場登山口
8:00 海(エネオス鴛泊SS前/0m地点)
天候 | 6/15(日) 最高15.0℃/最低9.1℃(本泊/標高30m) 雲時々小雨(稜線は強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
飛行機
羽田空港まで電車 羽田(11:10)→新千歳(12:45) ※ANA/10分遅れ 新千歳(13:20)→利尻(14:10) ※ANA/10分遅れ&悪天候条件付フライト 徒歩(利尻空港→宿) 6/16(月) 宿の送迎(宿→利尻空港) 利尻(14:30)→新千歳(15:20) ※ANA/定刻 新千歳(16:30)→羽田(18:05) ※ANA/定刻 羽田空港〜リムジンバス |
コース状況/ 危険箇所等 |
▼飛行機 ANA利用。 利尻の天気が悪く条件付きフライト(引き返すか稚内空港)となり心配しました。 山登る前に飛行機で撤退か?と思われましたが無事到着。 羽田の時点で天候調査中と告げられ希望すればキャンセル→払い戻しも可能でした。 ※現地情報だとANAの条件付きフライトは良くあるようで、HAC(丘珠空港発)は安定しているとのことです。 ▼空港→鴛泊 散策がてら歩きました(4km)。 本数は少ないですがバスが出ています。 宿泊先の送迎が待っているか、連絡すればたいていは迎えに来てくれます。 ▼鴛泊の街 セイコーマート(コンビニ)や個人商店が複数あります。 (北海道好きの自分としてはセイコーマートはけっこう好きでいつもお世話になっています) ▼宿 旅の宿しらかば http://www16.ocn.ne.jp/~shira618/ 地元でも料理など評判良くウニ・昆布を中心に魚貝系が充実している印象。 看板は無く直接行くとわかりづらいです。 気さくな若奥さんが中心となって切り盛りしている感じの宿でした。 2泊したうち自分以外の宿泊はそれぞれ1組だけ、とても静かに過ごせました。 朝4時でも送ってくれておにぎり2個(梅干)+たくわんも用意してくれますが、体力に自信のある方は朝食(6:30〜)後に登った方がお得&時間的に余裕かと・・。 最新(6/5時点)の登山情報や危険箇所なども掲示してあります。 ▼利尻ルール 守りましょう。 http://www.env.go.jp/park/rishiri/guide/view_3_3/ ▼登山ポスト 登山口管理棟にあります(用紙鉛筆あり) 下山届も切り離して時刻を記入し提出する方式です。 宿で事前に用紙が貰えました。 ▼登山口 営業時間外でしたが管理棟あり。 水道、トイレ、靴洗い場。 ※靴洗い場は外来種からの植生保護のため登山前の洗い場の意味合いのようです。 ▼水場 甘露泉水から先はありません。 ▼電波状況(docomo) 一部×でしたが山頂までだいたい届いていました。 ▼登山道 鴛泊→沓形へ抜ける予定でしたが、鴛泊コースピストンに変更しました。 沓形コースは親不知子不知(急斜面トラバース)が積雪とのことでアイゼン・ピッケルを持ってこなかったので断念しました。 鴛泊コースは雪はほぼありません(長官山付近で10歩くらい平坦な雪渓)。 甘露泉水が3合目になります。 9合目の途中まで狭い道が多い印象ですが特に難しい箇所はありません。 7合目が「胸突八丁」ですが、それほど急には感じませんでした。 古い登山道がロープで仕切られていて進入禁止となっている部分が何か所かあります。 9合目中盤以降の赤土部分はレコで良く見ますが、確かにかなり滑りやすく荒廃が進んでいると思います(出来るだけ崩さないようゆっくりと通過しました)。 南峰が最高峰ですが、進入禁止です。 ▼トイレ 携帯トイレブースが6.5合目、8合目先の利尻岳山小屋、9合目にあり。 携帯トイレは街(宿など)で売ってます(400円)ので必ず持参しましょう。 私はコレをいつも持ち歩います。 http://item.rakuten.co.jp/be-kan/10001265/ ▼動植物 利尻島にヒグマはいません。 天気悪かったので虫などもいませんでした。 リスを見ましたが、小動物や野鳥は多そうです。 ハクサンイチゲが群生していました。 ▼温泉 利尻富士温泉(500円)。 街中から北麓キャンプ場登山口方面へ700m、登山口から下って2km程の所にあります。 営業開始が11時~と遅めですが、温めの広い露天風呂と休憩室も広くゆっくり過ごせます。 コインランドリーもありました。 http://www.town.rishirifuji.hokkaido.jp/rishirifuji/1204.htm ▼登山バッジ 鴛泊港の土産物屋で利尻島のバッジを購入しました(400円くらい)。 他にも利尻山コマドリプロジェクト応援ピンバッジ(1000円)なるものが売られています。 |
写真
感想
2泊3日で利尻に行ってきました。
山も無事登ることができました。
ANAの旅割60を利用してかなり前から計画していました。
天候はあいにくでしたが、何とか飛行機も飛んでくれました。
残念な点を挙げるなら、沓形ルートに下山できなかったことと最後まで利尻山の全容を自分の目で見られなかった事です。
当初、鴛泊から登り沓形側に下りて、できるだけ歩く(沓形経由で鴛泊まで21km、リタイヤでバス乗車)のつもりでした。
親不知子不知の雪渓トラバース情報も6/5時点の情報であり、既に雪が解けていたかもしれません。
天気が悪かったので、雪渓の様子を見に行くこともしませんでした。
早めに下山すれば宿でW杯日本×コートジボワール戦が観れちゃうって事で(オイオイ・・)そちらの希望も叶いました。結局サッカーは負けちゃいましたが・・
この日は40名以上の方とすれ違いました。
みなさん出発が早朝に集中しており、かえって混雑ぎみな印象でした。
体力に自信のある方なら多少遅めの出発でも問題ないと思います。
3日目を予備日にしており、朝からあいにくの雨でしたがゆっくり過ごせました。
翌日天気良ければもう一回登るか、ポン山登りたかったです。
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この時期の利尻岳はどういう感じなんだろうと気になって記録を拝見したら、雨飾山一番乗りだったsekinaoさんでした。相変わらず精力的に出かけておられますね。
海抜0mからの往復を短時間で、しかもサッカー観戦に間に合っての下山とは驚きです。
足の速さと言い、漁師並みの朝の早さといい、とうてい真似できませんし、週末を利尻でとはウラヤマシイ限りです。次の山行も期待しています 。
コメントありがとうございます!今年は全国各地に出没しています
この時期の利尻は少し雨が多いらしいですが、6月後半から比較的安定すると地元の人の話でした。もう1週遅い方が良かったかもしれません。。
鴛泊コースは9合目までは歩きやすいのでタイムも稼げると思います。
北海道は日の出が早いので明るくなる時間に合わせると3時半、車道歩き30分で3時前出発が自分としては妥当でした。
それと、北海道は何度も訪れていますが皆さん気さくな方が多くていつも旅をしていて楽しいですよ。
hiroyanagiさんも高妻&乙妻お疲れ様でした。近々登りたいと思いますので、参考にさせて頂きます
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