記録ID: 4642358
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ハイキング
富士・御坂
富士山 富士宮口5号目〜プリンスルート〜スバルライン5合目 (2022)
2022年09月03日(土) [日帰り]
- GPS
- 09:09
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,490m
- 下り
- 1,564m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 9:02
距離 15.1km
登り 1,490m
下り 1,564m
13:09
天候 | ・富士宮口5号目から宝永山までは「濃霧」でじっとり ・プリンスルートから頂上までは「快晴」 ・須走・吉田口下山道はさらに「濃霧」でびっしょり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
御殿場駅近くのホテルから午前3時にタクシーで富士宮口5号目へ直行、およそ11,000円(深夜割増料金と長距離割引の行ってこい料金) 最初は御殿場駅から水ヶ塚公園にタクシーで向かい早朝1便目の巡回バスという手を考えましたが、それだと登山開始が午前7時となり帰りのバス時刻が心配だったため、オトナの判断でタクシーでそのまま直行しました。 移動中の小一時間、運転手さんに色々と富士山にまつわる「お知恵」を教えてもらい、結果トータルなコスパで大正解。 ■帰り スバルライン5合目に下山。 13:30頃の臨時バスで河口湖駅へ(1,500円位)。 河口湖駅から高速バスで本当は渋谷行きバスに乗りたかったが15時台の予約が取れず仕方なく新宿バスタ行き(1,850円)で17:00過ぎに新宿南口下車。だったらスバルライン5合目から新宿直行バスに乗れば良かった(涙)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■富士宮口5号目から宝永山まで 登山口到着がAM3:45頃、準備を終え登山開始したのがAM4:00頃で、ほぼ高度順応せずに登山開始しましたが、体調は過去14回の富士登山の中でも最高の部類。これが絶大な「プリンスルート効果」なのか、と勝手に妄想中(笑)。 実際、プリンスルートはコースの大半がトラバースなため宝永山頂上まではある意味「高度順応」になっているような気がします、気がします、気がします(体感レベルの話です)。 宝永山に向かう分岐となる雲海荘のうしろの場所は以前から知っていたため難なくクリアするも、その後の道は早朝で未だ真っ暗な時間帯だったうえに、そもそもお初だったためルートを見つけるのにかなり探りさぐりで苦戦。とにかく「(消えかけてる)ペンキの矢印」を見つけることと「先人の靴の跡」を追いつつ、楽しいトラバース工程と共になんとか宝永山に辿り着く(怖かった〜)。深夜・早朝に宝永山に向かう方は写真も参考にしてみてもらえると嬉しいです。 なお途中に「大砂走り逆送」みたいなルートが延々と続くのですが、面倒なだけで特に難しいコースでは無かったです。 ■宝永山からプリンスルート経由で御殿場ルートへ 若干分かりづらい箇所はあれども正式な小さな看板が有るので比較的スムーズに御殿場ルート6号目の上辺りにある合流地点にトラバース気味に到着出来ました。途中の岩場でルートが全く分からなくなる箇所が有りますが、そのまま真っ直ぐ進むとすぐに小さな看板が見つかったので、ルートが分からない箇所では「ゆっくり直進しつつ周りを見渡して看板探せ」も掟かも知れません。ルート取りに迷ったら根拠も無いのにいきなり右回したり左回したりするより直進が正解な気がします(どうなんでしょう?)。 ■御殿場ルートで御殿場口山頂へ 御殿場コースは6号目より上は他のルートより比較的登りやすくて大好きです。御殿場ルートを5号目から登るのは二度と嫌ですが♪ あれはキツい笑 ■頂上から下山へ 寂しい御殿場口山頂から富士宮口山頂へ移動。こちらの富士山頂は早朝の濃霧が嘘のような快晴、若干気温が肌寒いくらいで剣ヶ峰もクッキリ蒼い空に映えていました 「あぁもぅ9月、今年の富士登山もこれでおしまいか」と感慨深くなる最高の天気でした。 富士宮口山頂の「トイレの神様」と雑談した後、火口を見下ろしながらセブンのおにぎりを2つ頬張り小休憩をしてから吉田口頂上へとお鉢を反時計回りに半回転して移動。吉田口頂上の山小屋は殆ど閉まっており唯一開いていた扇屋さんでワカメの味噌汁(600円)をすすって塩分補給し下山準備。吉田口は既に濃霧で、帽子の縁からポタポタと勝手に雫が垂れて来るくらいの水分量。まるで雨雲の中に居るようです。ソフトシェル装備、靴紐の締め直し、膝に強化サポーター着用、ゲイター装着して準備完了。 安定の須走・スバルライン吉田口ルートで下山開始。なんだか今年は例年に比べてつづら折りの道のコンディションが良いような?踏んで転んでしまう石が例年に比べるとだいぶ撤去されている(整備されている?)気がしました。 黙々とくだり続けて、気が付けば6号目安全管理センターと滑る石階段を通り過ぎ、今回も無事下山完了。下山途中、これから上がっていく大勢のツアー団体さんや海外の方のグループとすれ違いましたが、みなさん富士登山にワクワクが止まらない顔だったのが印象的でした。 来年もまた別のルートで富士登山に挑戦したいと思います! |
その他周辺情報 | 富士宮口から宝永山へのルートは暗いうちはかなり分かりづらいですが、「愛」と「根性」が有れば辿り着けます。「え、こんなところ行けるの?」みたいな箇所が数箇所有りますが何とかなります笑 |
予約できる山小屋 |
御殿場口七合四勺・わらじ館
|
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
サロモンザック(25L)
サロモンS/LABクロスシューズ
サロモンキャップ
サロモンナイロンTシャツ
finetrackドライレイヤー
finetrackベースレイヤーロングスリーブ
モンベルレインパンツ(ストームクルーザー フルジップパンツ)
モンベルレインザックカバー20L用
GRIPWELLカーボントレッキングポール
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備考 | 行動食は消化吸収の早い糖質を中心に3時間おきに摂取すると全くバテない(セブンイレブンの一口羊羹x5つ、同 海苔無しおにぎり4つ、グリコCCD粉末) |
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富士・御坂 [2日]
富士山(富士宮口五合目〜八合目〜御殿場ルート〜剣ヶ峰〜御殿場下り六合〜宝永山〜富士宮口合目)
利用交通機関:
車・バイク、 タクシー
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
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