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Yamareco

記録ID: 464684
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

有明山(裏参道・中房コースを往復)

2014年06月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:26
距離
7.1km
登り
1,050m
下り
1,043m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

安曇野市営第3駐車場登山口4:33ー6:53有明山(北岳)ー7:05中岳7:31ー7:47南岳ー8:25北岳8:43ー10:30三段の滝ー10:45市営第3駐車場
天候 梅雨の中休みで快晴
スタート時10℃〜頂上17℃
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国民宿舎有明荘奥の安曇野市営第3駐車場を利用・・本日はかなり余裕あり(第1・第2はほぼ満車)
コース状況/
危険箇所等
市営第3駐車場の奥に登山口があり、そこに登山届けのポストがあります

登山道は、ストックを短く持つ急登部とトラバース気味に斜行する緩斜面部とが交互に現われる感じです(どちらかというと急登部が多かった印象)

登山口の看板に「登山道整備が充分されておらず・・」との記載がありましたがそんなことはなく、笹の刈り払い、テープマーク、鎖・ロープの設置等はシッカリ行われていました・・頂上稜線(北岳〜南岳間)のみ、シャクナゲやコメツガ等の枝の張り出しがかなり鬱陶しい道です

2ヶ所ほど道間違えしそうになった地点がありましたが、オヤッ?と思った時点で注意して見ると、木の枝の「止め」や正しいルートのテープマークが見つかりました・・裏参道はシッカリ整備の手が入っていますので、おかしいと感じたら少し戻って見回す必要があります

鎖場や急坂でロープが張ってある部分も多いですが、足の置き場に気をつけてユックリ進めば大きな問題は無いと思います

駐車場の入口にある有明荘の日帰り入浴利用(620円)・・硫黄の香りのいい湯でした
市営第3駐車場から・・この日はまだ余裕

2014年06月15日 04:28撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
6/15 4:28
市営第3駐車場から・・この日はまだ余裕

駐車場の奥が荷揚げ用のヘリポートになっていて、そこに登山口があります
2014年06月15日 04:29撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
6/15 4:29
駐車場の奥が荷揚げ用のヘリポートになっていて、そこに登山口があります
残雪の山がチラッと見えてテンション⇑
2014年06月15日 04:30撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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6/15 4:30
残雪の山がチラッと見えてテンション⇑
登山ポストのある登山口 ・・「登山道整備は充分されておらず・・」との看板がありますがそれは謙遜です

2014年06月15日 04:30撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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6/15 4:30
登山ポストのある登山口 ・・「登山道整備は充分されておらず・・」との看板がありますがそれは謙遜です

熊目撃情報の注意書きもあり、リンリン鳴らして登山開始
2014年06月15日 04:32撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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6/15 4:32
熊目撃情報の注意書きもあり、リンリン鳴らして登山開始
まずは笹が刈られた道から

2014年06月15日 04:34撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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6/15 4:34
まずは笹が刈られた道から

三段の滝分岐を過ぎるとじきに長い梯子が現われ傾斜はさらにキツくなりました
2014年06月15日 18:53撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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6/15 18:53
三段の滝分岐を過ぎるとじきに長い梯子が現われ傾斜はさらにキツくなりました
所々で展望が開け、この日は残雪の山々を照らすモルゲンロートがいい感じでした
2014年06月16日 07:56撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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6/16 7:56
所々で展望が開け、この日は残雪の山々を照らすモルゲンロートがいい感じでした
ストックを短く持つ急登が続きます
2014年06月16日 06:41撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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6/16 6:41
ストックを短く持つ急登が続きます
イワカガミ
2014年06月15日 05:25撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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6/15 5:25
イワカガミ
傾斜が緩んでくると〜
2014年06月15日 05:25撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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6/15 5:25
傾斜が緩んでくると〜
有明山神社登山道の標識が現われ、ここからはトラバース気味の斜行に
2014年06月15日 05:28撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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6/15 5:28
有明山神社登山道の標識が現われ、ここからはトラバース気味の斜行に
最初の鎖・・鉄杭の足場がついています
2014年06月15日 05:39撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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6/15 5:39
最初の鎖・・鉄杭の足場がついています
石楠花がいい感じでした
2014年06月16日 06:42撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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6/16 6:42
石楠花がいい感じでした
2014年06月15日 06:04撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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2014年06月16日 06:43撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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倒木を通過しやすいように細工が施してあります
2014年06月15日 18:56撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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6/15 18:56
倒木を通過しやすいように細工が施してあります
高度感のある2つ目の鎖場
2014年06月15日 06:12撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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高度感のある2つ目の鎖場
鎖場から東天井方面の展望
2014年06月15日 06:13撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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鎖場から東天井方面の展望
ここの下りはストックをたたんで慎重に行きました・・下山時はたたまずOKな程度
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ここの下りはストックをたたんで慎重に行きました・・下山時はたたまずOKな程度
安全対策は結構なされていた印象・・鎖やロープが無かったらかなり危険な難所もあり
2014年06月15日 18:57撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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6/15 18:57
安全対策は結構なされていた印象・・鎖やロープが無かったらかなり危険な難所もあり
再び急登となります
2014年06月15日 18:57撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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6/15 18:57
再び急登となります
いよいよ頂上(北岳)のよう
2014年06月15日 06:29撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
6/15 6:29
いよいよ頂上(北岳)のよう
空中に浮いている木
2014年06月15日 18:57撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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6/15 18:57
空中に浮いている木
そして清水岳からの稜線を進んで頂上が近づくと、後立の展望が開けてきました
2014年06月15日 06:51撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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そして清水岳からの稜線を進んで頂上が近づくと、後立の展望が開けてきました
蓮華岳〜鹿島槍ヶ岳〜五竜岳
2014年06月15日 06:52撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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6/15 6:52
蓮華岳〜鹿島槍ヶ岳〜五竜岳
3つある頂上の1つ・北岳に到着
2014年06月15日 06:53撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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3つある頂上の1つ・北岳に到着
安曇野を見守る鳥居・・避雷針も兼ねた金属製
2014年06月15日 06:54撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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安曇野を見守る鳥居・・避雷針も兼ねた金属製
いい眺めです
2014年06月16日 06:53撮影 by  Picture Motion Browser, SONY
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いい眺めです
祠の右手から中岳へ向かうと〜
2014年06月15日 06:55撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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6/15 6:55
祠の右手から中岳へ向かうと〜
じきに三角点があります
2014年06月15日 06:58撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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じきに三角点があります
岩の上や〜
2014年06月15日 07:00撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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6/15 7:00
岩の上や〜
木の橋を過ぎ〜
2014年06月15日 07:01撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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6/15 7:01
木の橋を過ぎ〜
中岳到着
2014年06月15日 07:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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中岳到着
大天井岳〜燕岳を中心とした常念山脈の眺めが素晴らしい
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大天井岳〜燕岳を中心とした常念山脈の眺めが素晴らしい
燕山荘〜燕岳
大滝山〜常念岳
2014年06月15日 07:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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6/15 7:10
大滝山〜常念岳
常念岳〜横通岳
2014年06月15日 07:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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6/15 7:10
常念岳〜横通岳
東天井岳〜大天井岳
2014年06月15日 07:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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6/15 7:13
東天井岳〜大天井岳
燕岳をズーム
2014年06月15日 07:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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6/15 7:18
燕岳をズーム
おにぎりをパクついて大休止の後、南岳へ
2014年06月15日 07:47撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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6/15 7:47
おにぎりをパクついて大休止の後、南岳へ
南岳への途中に安曇野を見下ろす展望地
2014年06月15日 22:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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6/15 22:10
南岳への途中に安曇野を見下ろす展望地
八ヶ岳と〜
2014年06月15日 08:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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6/15 8:01
八ヶ岳と〜
南アルプスの間には〜
2014年06月15日 08:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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南アルプスの間には〜
霞むものの日本一の富士の山
2014年06月15日 22:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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霞むものの日本一の富士の山
さらに右手は木曽駒か
2014年06月15日 07:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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さらに右手は木曽駒か
稜線上はシャクナゲが見頃
2014年06月15日 08:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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稜線上はシャクナゲが見頃
とてもキレイでしたが〜
2014年06月15日 08:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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6/15 8:07
とてもキレイでしたが〜
登山道に張り出した枝はかなり鬱陶しかったです
2014年06月15日 08:16撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
6/15 8:16
登山道に張り出した枝はかなり鬱陶しかったです
北岳まで戻りました
2014年06月15日 08:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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6/15 8:30
北岳まで戻りました
北東方向に頚城の山々
2014年06月16日 07:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/16 7:10
北東方向に頚城の山々
焼山〜火打山
2014年06月16日 07:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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6/16 7:11
焼山〜火打山
妙高山
2014年06月15日 08:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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6/15 8:24
妙高山
黒姫山
2014年06月15日 08:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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6/15 8:24
黒姫山
餓鬼岳〜後立の山々
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餓鬼岳〜後立の山々
後立のランドマーク鹿島槍をズーム
2014年06月15日 08:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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6/15 8:29
後立のランドマーク鹿島槍をズーム
餓鬼岳〜東餓鬼岳〜清水岳と繋がる稜線
2014年06月15日 08:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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6/15 8:31
餓鬼岳〜東餓鬼岳〜清水岳と繋がる稜線
雪解けが進んだ感じの餓鬼岳
2014年06月15日 08:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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雪解けが進んだ感じの餓鬼岳
帰路では時間が早いので「三段の滝」へ
2014年06月15日 10:24撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
6/15 10:24
帰路では時間が早いので「三段の滝」へ
三段の滝へは近づけず、水量もイマイチ
2014年06月15日 10:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/15 10:31
三段の滝へは近づけず、水量もイマイチ
その下流の「樽沢の滝」の方が近くで見られていい感じでした
2014年06月16日 06:52撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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6/16 6:52
その下流の「樽沢の滝」の方が近くで見られていい感じでした
ほぼ満車の第2駐車場に下山
2014年06月15日 10:39撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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6/15 10:39
ほぼ満車の第2駐車場に下山
有明荘で入浴(620円)して帰路へ・・硫黄の香りのいい湯でした
2014年06月15日 11:18撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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6/15 11:18
有明荘で入浴(620円)して帰路へ・・硫黄の香りのいい湯でした
里から見上げる有明山・・まさに信濃富士
2014年06月15日 11:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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6/15 11:52
里から見上げる有明山・・まさに信濃富士
安曇野の風景にマッチしたアルプスの山々・・心地よい気候の1日でした
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安曇野の風景にマッチしたアルプスの山々・・心地よい気候の1日でした
安曇野の盟主・常念岳
・・次回はアルプスの主稜線へと向いたい
2014年06月16日 06:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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6/16 6:55
安曇野の盟主・常念岳
・・次回はアルプスの主稜線へと向いたい

感想

いよいよ夏山アルプスの季節が近づき、プレ山行として北アルプス・常念山脈支稜上の二百名山・有明山に登ることにしました。

安曇野方面から見る有明山は「信濃富士」と称され非常に存在感がありますが、それ故地元の信仰の山ともなっています。

当日はWCサッカー・ブラジル大会の日本代表戦と重なってしまいましたが、梅雨の晴れ間を優先して(イヤな予感もあり)山に向いました。

有明山の登山道はヤマレコ情報にあった通り急登部が多くて肉体的にはキツいものの、高度計を見るたびにグングン標高が上がっていて、精神的なツラさはありませんでした。

ハシゴや鎖、ロープもある変化に富んだ道をユックリと進むと、視界が開けた頂上付近では北ア〜安曇野〜富士山までの大展望を満喫。

期待通りの好天に加えて気温も17℃と快適で、急登・鎖や残雪の山々の眺めもあり、今年のプレ夏山アルプス山行を楽しめました。

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