大根沢山(畑薙第一ダムから往復)
- GPS
- 09:25
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,500m
- 下り
- 1,494m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
この週末、静岡の天気が良さそう。
海に近いほど晴れで、標高が上がるほど曇りや雨の感じ。
好天が約束された低山は冬に取って置き、やや北の南アルプス深南部へ。
0時起床、1時出発で長駆畑薙第一ダムへ。
新静岡ICからの下道が、とにかく長い。
何とか畑薙第一ダムの駐車場に着くと、なんと今シーズンは閉鎖とのこと。
リサーチ不足を露呈。
そこで、満車の場合の次善策として考えていた林道へ。
幸い林道は通行可で、道幅は広く、県道と違って駐車禁止の看板等も見当たらず、事なきを得た。
次は、尾根に乗り上げるのに一苦労。
法面の上部に出るロープが付いているが、その先も崩れ気味だったので引き返し、他の箇所を探す。
ロープの右側からも上がれそうだがグズグズで、こちらも断念。
ダメもとでフェンスの奥に行ってみると、なんと道が…。
道を辿っていくと、反射板に出た。
このための作業道だった。
中部電力、ありがとう。
反射板から先は、普通の尾根。
緩急織り交ぜて登っていく。
踏み跡はあったりなかったり。
テープもあるが、あまり頼りにはならない。
前日の雨のせいか、全体的に湿り気が多い。
特別難しいところは無いので、時々GPSを確認しつつ、ひたすら登る。
2,000mを越えると緩いアップダウンを繰り返していく。
田代沢の頭で、白樺荘からのルートと合流する。
その先で数か所、崩壊地の縁で北西が開ける。
山頂含めひたすら樹林のルートで貴重な展望。
何とかギリギリ光岳が見えるが、帰りは雲に隠れていた。
その後もアップダウンを繰り返し、最後に100mほど登ると山頂。
三角点は最高地点ではないところに設置されている。
信濃俣との分岐あたりが最高地点のよう。
そこには、宮標石?、上面に×のついた標石。
そこから3分ほどで、三角点と山頂標識。
最高地点よりは6mほど低い。
山頂一帯はなだらかで、深い森が広がり、ただただ静寂の世界。
この日はうっすらガスがかかり、風の音、鳥の鳴き声、何の音もせず、まさに無音の世界。
思いのほかと言うか予想通りと言うか、ここまで結構時間がかかったことと、ゆっくり座るようなところも無いので、休憩もそこそこに下山にかかる。
下山途中、展望が良ければ崩壊地の縁での昼食休憩も考えたが、一面の雲と大量の虫でスルー。
虫は、全体的にとても多かった。
まとわりついてくるのみで、刺してくるような虫はいなかったのは幸い。
田代沢の頭からはひたすら下り。
傾斜が強いところは腐った雪のような地面が多く、危なげなく下れる。
淡々と下り、反射板に出る。
登りと同じく作業道を辿って、無事林道に帰還。
この日は午後、多少の雨も覚悟していたが、一瞬パラリときただけで済んでラッキー。
もう少し早ければもっと山が見えたと思うが、何とか光岳の先っぽや信濃俣も見られたのは良かった。
誰とも会わず、静かで良い山行となったが、帰りも長い運転。
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