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Yamareco

記録ID: 4651144
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

大根沢山(畑薙第一ダムから往復)

2022年09月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:25
距離
15.2km
登り
1,500m
下り
1,494m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:10
休憩
0:15
合計
9:25
距離 15.2km 登り 1,500m 下り 1,494m
5:15
233
畑薙第一ダム
9:08
91
10:39
10:53
76
12:09
12:10
150
14:40
畑薙第一ダム
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
畑薙第一ダム駐車場は今季閉鎖とのことで、林道をちょっと入ったところに駐車。
右手のコンクリートの斜面から入山。
2022年09月04日 05:15撮影 by  iPhone XS, Apple
9/4 5:15
畑薙第一ダム駐車場は今季閉鎖とのことで、林道をちょっと入ったところに駐車。
右手のコンクリートの斜面から入山。
上がっていくと、左手のガレ場にロープが垂れています。
ここから取り付いている人が多いよう。
2022年09月04日 05:19撮影 by  iPhone XS, Apple
9/4 5:19
上がっていくと、左手のガレ場にロープが垂れています。
ここから取り付いている人が多いよう。
ロープを伝って上がっていくと、左手下を走る県道の法面の上に出ますが、その先もガレていて危なっかしいので、無理をせず、別の取り付きを探すことにしました。
2022年09月04日 14:38撮影 by  iPhone XS, Apple
9/4 14:38
ロープを伝って上がっていくと、左手下を走る県道の法面の上に出ますが、その先もガレていて危なっかしいので、無理をせず、別の取り付きを探すことにしました。
ロープがあるガレ場の右側の斜面も登れそうで、実際踏み跡らしきものもありましたが、こちらもグズグズで下りに苦労しそうなので、もう少し別の取り付きを探してみます。

すると、右手に伸びるフェンスの先に良い取り付きがありました。
2022年09月04日 14:37撮影 by  iPhone XS, Apple
9/4 14:37
ロープがあるガレ場の右側の斜面も登れそうで、実際踏み跡らしきものもありましたが、こちらもグズグズで下りに苦労しそうなので、もう少し別の取り付きを探してみます。

すると、右手に伸びるフェンスの先に良い取り付きがありました。
なにかあるかなと奥に進むと、左奥に…
2022年09月04日 14:36撮影 by  iPhone XS, Apple
9/4 14:36
なにかあるかなと奥に進むと、左奥に…
…道がありました。
私が見た範囲の他の方の記録ではなかったので、意外でした。
2022年09月04日 05:39撮影 by  iPhone XS, Apple
9/4 5:39
…道がありました。
私が見た範囲の他の方の記録ではなかったので、意外でした。
多少ガレていますが、普通に二足歩行で進めます。
この道を進むと…
2022年09月04日 05:41撮影 by  iPhone XS, Apple
9/4 5:41
多少ガレていますが、普通に二足歩行で進めます。
この道を進むと…
…中部電力の反射板に出ました。
辿ってきたのは中部電力の作業道でした。
とても助かりました。
2022年09月04日 05:44撮影 by  iPhone XS, Apple
9/4 5:44
…中部電力の反射板に出ました。
辿ってきたのは中部電力の作業道でした。
とても助かりました。
反射板からは畑薙第一ダム。
この反射板で、麓と通信しているのでしょうか。
2022年09月04日 05:44撮影 by  iPhone XS, Apple
2
9/4 5:44
反射板からは畑薙第一ダム。
この反射板で、麓と通信しているのでしょうか。
反射板からは、尾根を登ります。
急登もありますが、普通に足だけで登っていけます。
ヤレヤレです。
2022年09月04日 06:11撮影 by  iPhone XS, Apple
9/4 6:11
反射板からは、尾根を登ります。
急登もありますが、普通に足だけで登っていけます。
ヤレヤレです。
尾根の真ん中に巨木。
2022年09月04日 06:34撮影 by  iPhone XS, Apple
9/4 6:34
尾根の真ん中に巨木。
猛毒で名高いカエンタケがあちこちに。
触っただけでも、という説もあり、触れないように慎重に。
2022年09月04日 06:44撮影 by  iPhone XS, Apple
1
9/4 6:44
猛毒で名高いカエンタケがあちこちに。
触っただけでも、という説もあり、触れないように慎重に。
振り向くと、神々しい光。
2022年09月04日 06:45撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/4 6:45
振り向くと、神々しい光。
急登あり。
2022年09月04日 06:59撮影 by  iPhone XS, Apple
9/4 6:59
急登あり。
平坦なところもあり。
2022年09月04日 07:11撮影 by  iPhone XS, Apple
9/4 7:11
平坦なところもあり。
大きく立派なアカヤマドリ。
2022年09月04日 07:14撮影 by  iPhone XS, Apple
1
9/4 7:14
大きく立派なアカヤマドリ。
足と比べてこの大きさ。
直径40cmほどはあったでしょうか。
2022年09月04日 07:14撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/4 7:14
足と比べてこの大きさ。
直径40cmほどはあったでしょうか。
新緑の季節のような、瑞々しい緑。
2022年09月04日 07:33撮影 by  iPhone XS, Apple
9/4 7:33
新緑の季節のような、瑞々しい緑。
倒木アスレチック。
2022年09月04日 08:19撮影 by  iPhone XS, Apple
9/4 8:19
倒木アスレチック。
細い倒木が多いので、大したことはないです。
2022年09月04日 08:22撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/4 8:22
細い倒木が多いので、大したことはないです。
田代沢の頭に向けての急登の始まり。
倒木もあり歩きづらく、踏み跡を探しながら登ります。
2022年09月04日 08:28撮影 by  iPhone XS, Apple
1
9/4 8:28
田代沢の頭に向けての急登の始まり。
倒木もあり歩きづらく、踏み跡を探しながら登ります。
田代沢の頭。
白樺荘からのルートと合流。
2022年09月04日 09:08撮影 by  iPhone XS, Apple
1
9/4 9:08
田代沢の頭。
白樺荘からのルートと合流。
田代沢の頭のすぐ先、崩壊地の縁。
数少ない展望ポイント。
光岳方面が望めます。
2022年09月04日 09:11撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/4 9:11
田代沢の頭のすぐ先、崩壊地の縁。
数少ない展望ポイント。
光岳方面が望めます。
雲の隙間からチラリと光岳。
2022年09月04日 09:11撮影 by  iPhone XS, Apple
1
9/4 9:11
雲の隙間からチラリと光岳。
光岳が徐々に雲に飲み込まれていく。
2022年09月04日 09:12撮影 by  iPhone XS, Apple
1
9/4 9:12
光岳が徐々に雲に飲み込まれていく。
もう少し先の展望ポイント。
光岳は雲に隠れて見えず。
中央に信濃俣。
2022年09月04日 09:33撮影 by  iPhone XS, Apple
1
9/4 9:33
もう少し先の展望ポイント。
光岳は雲に隠れて見えず。
中央に信濃俣。
深い森。
ルートにテープが付いているが、追いかけて済むほど多くは付いていません。
2022年09月04日 10:10撮影 by  iPhone XS, Apple
9/4 10:10
深い森。
ルートにテープが付いているが、追いかけて済むほど多くは付いていません。
大根沢山に向けての最後の登り。
苔が広がります。
2022年09月04日 10:15撮影 by  iPhone XS, Apple
9/4 10:15
大根沢山に向けての最後の登り。
苔が広がります。
信濃俣への分岐。
この辺りが、最高地点。
2022年09月04日 10:35撮影 by  iPhone XS, Apple
9/4 10:35
信濃俣への分岐。
この辺りが、最高地点。
最高地点付近にある標石は、宮標石?
2022年09月04日 10:36撮影 by  iPhone XS, Apple
9/4 10:36
最高地点付近にある標石は、宮標石?
最高地点から3分ほどで山頂標識。
2022年09月04日 10:39撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/4 10:39
最高地点から3分ほどで山頂標識。
山頂標識と三角点だけの山頂。
2022年09月04日 10:40撮影 by  iPhone XS, Apple
9/4 10:40
山頂標識と三角点だけの山頂。
360度、深い森。
風の音も鳥の鳴き声もせず、ひたすら無音。
2022年09月04日 10:41撮影 by  iPhone XS, Apple
9/4 10:41
360度、深い森。
風の音も鳥の鳴き声もせず、ひたすら無音。
山頂付近は広く、GPSが頼り。
2022年09月04日 10:54撮影 by  iPhone XS, Apple
9/4 10:54
山頂付近は広く、GPSが頼り。
…。
2022年09月04日 13:15撮影 by  iPhone XS, Apple
9/4 13:15
…。
反射板まで下ってきました。
2022年09月04日 14:29撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/4 14:29
反射板まで下ってきました。
作業道を下ります。
2022年09月04日 14:30撮影 by  iPhone XS, Apple
9/4 14:30
作業道を下ります。
車の真上を通過。
2022年09月04日 14:35撮影 by  iPhone XS, Apple
9/4 14:35
車の真上を通過。
無事下山。
2022年09月04日 14:41撮影 by  iPhone XS, Apple
9/4 14:41
無事下山。
撮影機器:

感想

この週末、静岡の天気が良さそう。
海に近いほど晴れで、標高が上がるほど曇りや雨の感じ。
好天が約束された低山は冬に取って置き、やや北の南アルプス深南部へ。

0時起床、1時出発で長駆畑薙第一ダムへ。
新静岡ICからの下道が、とにかく長い。
何とか畑薙第一ダムの駐車場に着くと、なんと今シーズンは閉鎖とのこと。
リサーチ不足を露呈。
そこで、満車の場合の次善策として考えていた林道へ。
幸い林道は通行可で、道幅は広く、県道と違って駐車禁止の看板等も見当たらず、事なきを得た。

次は、尾根に乗り上げるのに一苦労。
法面の上部に出るロープが付いているが、その先も崩れ気味だったので引き返し、他の箇所を探す。
ロープの右側からも上がれそうだがグズグズで、こちらも断念。
ダメもとでフェンスの奥に行ってみると、なんと道が…。
道を辿っていくと、反射板に出た。
このための作業道だった。
中部電力、ありがとう。

反射板から先は、普通の尾根。
緩急織り交ぜて登っていく。
踏み跡はあったりなかったり。
テープもあるが、あまり頼りにはならない。
前日の雨のせいか、全体的に湿り気が多い。
特別難しいところは無いので、時々GPSを確認しつつ、ひたすら登る。
2,000mを越えると緩いアップダウンを繰り返していく。
田代沢の頭で、白樺荘からのルートと合流する。
その先で数か所、崩壊地の縁で北西が開ける。
山頂含めひたすら樹林のルートで貴重な展望。
何とかギリギリ光岳が見えるが、帰りは雲に隠れていた。
その後もアップダウンを繰り返し、最後に100mほど登ると山頂。
三角点は最高地点ではないところに設置されている。
信濃俣との分岐あたりが最高地点のよう。
そこには、宮標石?、上面に×のついた標石。
そこから3分ほどで、三角点と山頂標識。
最高地点よりは6mほど低い。
山頂一帯はなだらかで、深い森が広がり、ただただ静寂の世界。
この日はうっすらガスがかかり、風の音、鳥の鳴き声、何の音もせず、まさに無音の世界。

思いのほかと言うか予想通りと言うか、ここまで結構時間がかかったことと、ゆっくり座るようなところも無いので、休憩もそこそこに下山にかかる。
下山途中、展望が良ければ崩壊地の縁での昼食休憩も考えたが、一面の雲と大量の虫でスルー。
虫は、全体的にとても多かった。
まとわりついてくるのみで、刺してくるような虫はいなかったのは幸い。
田代沢の頭からはひたすら下り。
傾斜が強いところは腐った雪のような地面が多く、危なげなく下れる。
淡々と下り、反射板に出る。
登りと同じく作業道を辿って、無事林道に帰還。

この日は午後、多少の雨も覚悟していたが、一瞬パラリときただけで済んでラッキー。
もう少し早ければもっと山が見えたと思うが、何とか光岳の先っぽや信濃俣も見られたのは良かった。
誰とも会わず、静かで良い山行となったが、帰りも長い運転。

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