栗駒山 花の季節到来、そして天馬尾根周回
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 782m
- 下り
- 789m
コースタイム
天候 | 曇り、山頂ではガス、山頂部強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
須川高原温泉〜苔花台 問題なし。ところどころ水溜り。 自然観察路〜山頂 若干、潅木がかぶり気味。渡渉箇所は水量多い。残雪でルート間違いやすい箇所一箇所。 山頂〜秣岳 残雪ほとんどなし。水溜り、泥濘多し。木道快適。 秣岳〜登山口 雪庇の残った雪渓のトラバース箇所。ステップなし。雪渓の縁の笹竹や潅木を頼りに何とか通過。軽アイゼン+ストックは欲しいところ。 泥濘ひどい。降りたときはドロドロで車道を歩くハメに。 |
写真
感想
昨年秋の紅葉時期に登って、雨と風に泣かされた栗駒山天馬尾根。
花の時期に訪ねてみたいと思っていたが、Springさんのレコで花も大分咲いてきたようだし、何とか天気ももつかなと出かけた。
今回は花を十分に観察するため、須川高原温泉から自然観察路を登り、天馬尾根を歩き、秣岳から下山するコースで計画した。秣岳下の雪渓の状況も検討し、軽アイゼンとストックで何とかなるかと思ったが、後で苦労することになる。
須川の駐車場についた時は、あたりにガスが流れ天気はあまりよくない。雨さえ降らなければとの思いで出発した。
花は予想通り、多くの種類が咲き競い、どこを歩いても次々に現れる花たちに、大変楽しい山旅であった。今回初めてイワヒゲの花も見れたし、満開のイワウメもすばらしかった。
おかげで写真を撮るために立ち止まることしばしで、後から来る人たちの邪魔だったかもしれない。
山頂周辺と展望岩頭の辺りは風が強く、写真には苦労したが、それ以外は差ほどでもなく、曇り空とあいまって、暑苦しくない、歩きやすい条件だった。
ルートは全体に雨の影響もあり、ウェットで水溜りや泥濘も多く、滑りやすい。特に秣岳の下りでの雪渓トラバースに苦労した。あまりに急傾斜なのと雪が氷になり固かったため、雪渓の縁の笹竹の藪で、泥濘と戦うことになってしまった。
ようやく下り、車道を歩くのがつらく、須川湖のキャンプ場のほうを回って、泥を落とすために雪解け水で増水した湖岸で、判断悪く水没。スノーブーツの中に浸水し、駐車場までの間、一足ごとにガボガボする有様。
最後は須川温泉につかり、泥と汗を落として、すっきりさっぱりし、ようやくリベンジできたような気になった。
朝まで、行こうかどうか、悩んでいました。
でも、ここはすっきり晴れた日に行くと決めていたので、yonejiyさんのレコをお待ちすることにしたのです
あの現場を、視界不良で真っ白、軽アイゼンもストックすらも持たない私が降りていくことが、いかに無謀だったか、このレコだけでも実感します
まぁ、視界があったら、やめてたんでしょうけどね
展望岩頭のイワウメ、咲き始めましたね
それは見に行きたかったですね〜。
ヒナザクラはまだのようですので、タイミングを見て行きたいですね
あ、栗駒のモンサンミッシェルでお昼だったんですね
私は、あそこを眺めながらのランチ が大好きです。
ちょっとじゃまになりますが
レコ、ありがとうございました
Springさま
こちらこそお花のレコ、だいぶ参考にさせてもらいました。写真の出来はだいぶ差がありますが
秣岳の雪渓は登って行くより、下りが怖いですよね
しかもあそこまで天馬尾根を歩いた後、引き返すことも苦しい、というわけで情報が大事になると思いました
私たちの前にいった団体さんは学生さんたち中心でしたが、見てると10mぐらい滑り落ちたりしてましたから、怪我がないだけよかったですよ
お昼はモンサンミッシェルの岩の上も気持ちいいですよ。
晴れれば虎毛や神室を眺めて、贅沢な時間を過ごせる場所ですね
だいぶ雪がなくなってますね。毎日眺めてると、あまり変化を感じないのですが。
すっかり夏山に衣替えですね
核心部には苦労されたご様子。夏でも雨が降るとドロドロになるので、年中あそこは大変なのかも
モンサンミッシェル?付近の草原は気持ち良さそうですね。晴れたら木道横で昼寝したい気分になりました。
syasyuさま
ありがとうございます。
夏山ではありますが、それだけにあのような形で雪渓が現れると、苦労する人も多いと思いました
降りてからの水没は私の不注意ですけど
しろがね草原はもう少しすると緑一面、本当に気持ちよさそうです
でもその昔、よく晴れた日に草紅葉の竜泉ヶ原で、池塘や紅葉を眺めながら過ごした時間が最高でしたね
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