平標山、仙ノ倉山 花と展望に感動、ワールドカップ日本戦より山でしょ！

2014年06月15日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,319m
• 下り: 1,319m

コースタイム

7：15　　平評登山口駐車場
8：02　　平元新道入口
8：52　　平評山の家　　9：08　（小休憩）
9：47　　平評山　　　10：00　　（小休憩）
10：38　　仙ノ倉山　　11：34　（お昼休憩）
12：34　　平評山　　　12：45
13：43　　松手山
14：47　　平評登山口駐車場

仙ノ倉まで平元新道経由
登り　　2：54
仙ノ倉から松手山経由
下り　　3：02
総行動時間　7：32（休憩含む）

天候

快晴、午後若干雲湧く

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き
世田谷自宅　　4：30
登山口駐車場　7：00
帰り
猿ヶ京温泉　まんてん星の湯にて入浴、食事後
　　　　　　16：30　関越渋滞30分ほど（いつもよりかなり少な目）
世田谷自宅　19：30　

コース状況／危険箇所等

●登山口ー平元新道入口
駐車場から林を抜けるとすぐに舗装路、ここを左に曲がり橋を渡ると松手山経由の登山口ですので間違えずに右に曲がり、すぐに左に樹林経由の登山道もありますがもう20mほど先の林道を左に曲がりあとは一本道です。途中通行止めゲートを2か所通過します。樹林の中の道も結局林道に合流するので舗装路が嫌いな方はこちらをどうぞ。
●平元新道入口ー平評山の家
標識の立つ新道入口からいよいよ本格的な登りになる、最初はカラマツ林の中の岩ゴロでその後延々と続く階段になる、高度をぐんぐんあげ視界が効くようになると右手後方に苗場スキー場が望める、ブナ、ダケカンバに樹林が変わり、前方が明るく開けると稜線に立つ山の家目の前に飛び出す。視界が360、目の前に目指す平評山がせまり、右には谷川岳への縦走路途中のエビス大黒の頭の急峻な姿にひかれます。危険個所なし、
●平評山の家ー平評山
山の家からは笹原、お花畑の中の木製階段をひたすら上ります。きついですが、周囲の展望、可憐な花々に癒されて元気が出ます。上がりきると小広い山頂に着きます。危険個所なし。
●平評山ー仙ノ倉山
今日のハイライト、のびやかに続く尾根上の散歩道です、ロープの張られた両サイドに花畑が広がり、すこぶる気持ちの良い道です。仙ノ倉まではいくつかの小高いピークを越えますが、さしてきつくはありません。最後の木階段を昇れば平評山と似たような小広場の山頂です。山頂に展望解説版あり。危険個所なし。
●平評山ー松手山
平評山までゆっくり戻り、山頂からまず西に降りその後北に方向を変え笹原の稜線を進みます、山の家方面より崩れた木階段が多く若干道は荒れています。ところどころ急下降しながら稜線を進み、樹林帯が迫ってくると標識の立つ松手山です。危険個所なし。
●松手山ー登山口駐車場
松手山から樹林の道になり、ところどころ急でロープの張られた個所もある、雨上がりなどは滑るので注意が必要。前方に駐車場が望めるようになり舗装路に出ると左に進み橋を渡ると右にスタートした駐車場がすぐ。危険個所なし。

写真

6/15 7:11

朝7時の登山口駐車場、100台位入る広いPですが、すでに7割、料金の500円は帰りに払います。

トイレ、公衆電話もあります。トイレの脇が登山口

6/15 7:38

道標はしっかり

6/15 7:57

こんな林道を40分ほど歩くと

6/15 8:02

標識の立つ平元新道入口です,
スイッチオン、本格的な登りとなります

6/15 8:06

入るとブナ林の岩ごろの道だったり

カラマツ林の延々続く階段だったりします

登るのも大変ですが、作った方は大変なご苦労だったでしょう。

6/15 8:25

視界が開けると後方に苗場スキー場が

6/15 8:37

6/15 8:37

新緑がきれい

6/15 8:38

あと20分！

6/15 8:50

去年登った苗場山右側あんなに急だったかな？

6/15 8:52

いきなり山の家前に出ます。

6/15 8:53

有名なかわいい山小屋

6/15 8:55

鐘も素敵です

6/15 8:55

雪が残っている山肌だと白、青、緑の三色のコントラストできれい。

6/15 8:55

アルプスみたい

6/15 8:55

6/15 8:55

さらに瀟洒な小屋がアクセントになる

6/15 8:57

6/15 8:57

平評の鐘、いい音がするよ

6/15 8:58

風景を邪魔しない小屋��1

6/15 9:04

中も非常にきれい

6/15 9:04

トイレは都会よりきれい？水洗です、皆さんに推薦できます。協力金100円

6/15 9:06

浅間山も見えてます

6/15 9:07

石積の重厚な小屋

6/15 9:08

ビールが呼んでいます、

6/15 9:08

バッチも平評、仙ノ倉ともに売ってます、ビールは600円、山頂用は用意してきたが、我慢できずとりあえず1本買って3人で分けることに、いや一人1本にしなかったので我慢強いかも？

6/15 9:08

縁結びの神？

6/15 9:12

ミツバオウレン

6/15 9:13

イワカガミはたくさん

6/15 9:16

ワタスゲもありました

6/15 9:20

吹く風も雪が残る沢のせいで涼しげ

6/15 9:26

疲れる階段も後方振り返ると小屋がどんどん小さくなります、奥左は赤城、右は榛名

6/15 9:38

仙ノ倉が見えてくる、5つのピークの左から2峰目がそれ

6/15 9:38

6/15 9:41

これもミツバオウレン？茎の色が違うね

6/15 9:42

ショウジョウバカマ

6/15 9:42

小ショウジョウバカマ？

6/15 9:42

6/15 9:46

6/15 9:47

神楽ケ峰と苗場山

6/15 9:47

平評山山頂

6/15 9:51

仙ノ倉に続く稜線、最高、その奥に双子峰の谷川岳、

6/15 9:51

北東に大きな山体の巻機山、その奥に頭を出しているのが越後三山の右から中岳、越後駒ケ岳、八海山

6/15 9:51

稜線続きの東端に谷川岳の右からトマの耳、オキの耳、左に一ノ倉、茂倉と続きます、谷川の奥右にやさしい至仏、左に男性的な燧が特徴的でわかりやすい。

6/15 9:51

南西には大きな浅間山

6/15 9:51

茂倉の奥は谷川馬蹄ルートの東側の朝日岳、その奥左遠くに平ケ岳

6/15 9:51

南東は赤城山

6/15 9:57

巻機山越しに中岳、越後駒

6/15 10:01

天空の散歩道、ここからが今日のハイライト、花の中を行きます

6/15 10:02

巻機と越後三山

6/15 10:02

山の家がはるかかなたに

6/15 10:03

シャクナゲは終わりです

6/15 10:03

今日の主役ハクサンイチゲ

6/15 10:04

ミヤマキンバイも

6/15 10:05

ハクサンコザクラの紫は新鮮な色

6/15 10:05

6/15 10:05

わかりにくが一面のお花畑

6/15 10:05

みんな撮影しまくり

6/15 10:06

登山道にまであふれてきてます

6/15 10:08

ロープの中はダメよ

6/15 10:23

6/15 10:24

ゆるいラクダのコブのようなピークをいくつか超えます

6/15 10:24

越後湯沢方面

名前もかっこいいエビス大黒の頭、縁起もよさそう

6/15 10:29

緩やかな稜線にあって特異的な鋭鋒のエビス大黒の頭、登山意欲が掻き立てられる

6/15 10:35

振り返り平評山、苗場山

6/15 10:36

ハクサンイチゲと平評山

6/15 10:38

仙ノ倉山頂

6/15 10:38

仙ノ倉から谷川まで続く稜線、エビス大黒の頭、万太郎、

6/15 11:19

アズマシャクナゲ？

6/15 11:20

谷川の奥は至仏、燧、右に動いて武尊、その奥に頭抜けているのが日光白根、さらに右に行くととんがっているのが皇海、

6/15 11:21

6/15 11:23

6/15 11:30

6/15 11:31

6/15 11:31

6/15 11:31

武尊と日光白根のズーム

6/15 11:34

山頂では外側の思い思いの眺望で食事です、真ん中は誰もいない、回転レストランみたい？

6/15 11:34

6/15 11:34

6/15 11:34

苗場はまだ雪がかなりあるよう

6/15 11:41

仙ノ倉山頂直下の階段

6/15 11:42

6/15 11:44

6/15 11:46

6/15 11:49

南面の赤谷川方面は結構な傾斜、雪だと怖いかも、

6/15 11:52

花よりスマホのサッカーの試合が気になるSさん

6/15 11:59

この辺で日本戦終了のホイッスル、「負けたー」とこだまのように響く、

6/15 12:01

6/15 12:04

ここの良さは写真では伝わりません、下手なだけかも？

伝わりますかね

6/15 12:07

これから順々に花が咲きそうです。

6/15 12:07

6/15 12:08

今日の主役3名そろい踏み、どれが好みでしょうか

日本も負けたし、昼寝でもしていくかと花畑のベンチで休憩

6/15 12:10

6/15 12:11

6/15 12:34

6/15 12:34

6/15 12:37

6/15 12:37

ハクサンイチゲは見飽きるほど

6/15 12:39

6/15 12:41

空いていると思ったらいつの間にかすごい人、みなさん今日が何の日かご存じ？「父の日でしょ」そう当たり。

6/15 12:42

6/15 12:42

6/15 12:42

6/15 12:44

6/15 12:45

6/15 12:46

帰りは松手山方面へ、山頂は四辻になっています、西にまずおります

6/15 12:47

筍山スキー場、まちがい苗場スキー場、でも本当は筍山だよな、TAKENOKOプリンスホテルではかっこ悪い？

6/15 12:47

こちらも結構南面は急斜です

6/15 12:47

6/15 12:59

6/15 12:59

苗場山麓のかぐらスキー場

6/15 13:01

6/15 13:01

ここもハクサンイチゲ畑

6/15 13:04

6/15 13:05

6/15 13:10

6/15 13:10

6/15 13:11

6/15 13:12

6/15 13:20

イワカガミ

6/15 13:26

ツマトリソウ

6/15 13:26

6/15 13:26

6/15 13:27

6/15 13:31

アカモノ

6/15 13:39

送電線が見えてきます、

6/15 13:42

6/15 13:43

松手山、分岐ありですが、二居の方はかなりの藪

6/15 13:47

長かった稜線漫歩も終わりです

6/15 13:56

6/15 14:01

へびー、長いー2m位、逃げる逃げる、

6/15 14:08

松手山からの下りではタニウツギが満開

ロープの張られた急斜、滑るので注意

6/15 14:15

ピンクが美しいタニウツギとダケカンバ

6/15 14:19

ヤマツツジ

6/15 14:43

無事に登山口へ

6/15 14:46

川を渡り

6/15 14:47

駐車場到着、

6/15 15:19

車で30分ほどの猿ヶ京のまんてん星の湯へ、650円、大変きれい、露天も広々、下には赤谷湖の眺め。

6/15 16:07

休憩所で食事、一日限定20食の10割そばです。

撮影機器：

COOLPIX P310 ニコン

感想

reopapa

ワールドカップ日本戦、しかも初戦、でも天気予報が絶好、悩むとこだが友人を誘ってみるとOK,しかも2人も、一人は「俺が見るといつも負けるから」とのこと、ならば日本のためにも君は行ったほうがいいよね！
みんなTV見るから今日は空いているよと話していたが、山頂はすごい人、若いのも多い、みんな梅雨の長雨で禁断症状出てたんだね、それでもラジオやネットを駆使して逐一情報が入る入る、でも結果は×、山頂で絶叫です、やはり山来て正解！？
平評、仙ノ倉は以前から花の季節にぜひ行きたいと思っていたが、なるほどすばらしい稜線漫歩でした、下手な？百名山よりよほど展望、花ともに優れ、大変満足できます。谷川まで縦走したい気持ちが強くなります。
関東では谷川連峰は何度来てもいつ来ても魅力がいっぱいで、大のお気に入りです。