三股〜蝶ヶ岳(往復)
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,543m
- 下り
- 1,543m
コースタイム
15日:蝶ヶ岳ヒュッテ6:50〜2000m地点8:00〜まめうち平8:10〜三股登山口8:55〜駐車場9:05
天候 | 14日:小雨・曇りのち晴れ 15日:快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
2000m過ぎまでは特に危険な所無し、所々ぬかるんでいるんでゲートルが有ると良い。 2200m辺りから残雪があり、途中からかなりの量の雪が残っている。山頂付近は雪の中を直登するのでアイゼン(出来れば6本爪以上)とステッキが必要。 山頂から蝶槍までは雪無し、特に危険な所無し。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 2
ガイド地図 1
保険証 1
飲料 2
ティッシュ 2
バンドエイド 1
タオル 2
携帯電話 1
雨具 1
防寒着 1
ストック 1
時計 1
非常食 3
アイゼン 1
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共同装備 |
ツェルト 1
医薬品 1
カメラ 3
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感想
梅雨で特に大雨が多かったものの、土日は晴れるという事でどこかに登りに行こうと思い立つ。
初めは八ヶ岳にでもと思っていたが、折角の休みなので今迄行った所以外で、と言う事で蝶ヶ岳・常念岳方面に行く事とした。
高速を飛ばして、途中のPAでW杯を見たりしながら三股の駐車場に朝8時に到着。
予想に反して曇り空ではあったが準備をして早速登山開始、蝶ヶ岳方面を登る。道は特に危険な所も無く快調に登りまめうち平で一休み。この辺りは所々ぬかるんでいるところも有ったが2100m辺りまでは問題なく登る事が出来た。
2100m辺りから上は残雪多し、特に最後は雪の中かなりの急坂を上り流石に疲れる。
蝶ヶ岳の山頂に着くと正面に穂高・槍方面が見えるものの、山頂は雲に隠れて見えない。ただ雲の様子からして時間が経てば消えると判断した。
そのまま蝶槍の方まで移動すると、正面に常念岳が見えかなりの絶景。正直このまま常念岳方面に行く事も考えたが、あまり体調が良くなかったのと、蝶ヶ岳からの景色がかなり良いため、初日は蝶ヶ岳ヒュッテに泊まる事とした
今日の宿泊は大体20人弱程度、流石にこの時期はまだ少ない模様。夜景を撮る為カメラの準備をした後はひたすら昼寝をした
さて、夜中に起きだし夜景の撮影を開始。丁度満月なので巧い事景色を入れて撮る事とする。予想通り槍や穂高に掛かっていた雲は消えており絶好の撮影条件、まずは蝶ヶ岳の山頂からテント場を入れて撮影した後、蝶槍まで移動しながら夜景を堪能した。
蝶槍に登り、撮影を続けた辺りで空が白けだし、星も消えてきたので日の出の撮影に切り替える。
自分のカメラはAEも付いていないので何時もの様に手持ちの露出計を参考に勘で条件出ししてシャッターを切る。後で現像してみた所いい塩梅で赤く染まった穂高・槍を撮る事が出来た。
蝶ヶ岳ヒュッテに戻って朝食を頂き、絶景に別れを告げて下山を開始。やはり下り始めの急坂は雪が滑り気味で怖いものの、底を過ぎると快調に下り、2時間半程度で下山する事が出来た。
相変わらず計画性のない登山ではあったが、予想以上にいい条件で夜景を撮る事が出来、非常に満足出来る登山となった。
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