白馬三山縦走(猿倉〜蓮華温泉)


- GPS
- 13:59
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 2,664m
- 下り
- 2,415m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 6:38
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 7:10
蓮華温泉 14:35 - 15:35 平岩駅 (白馬岳登山バス)
平岩駅 15:56 - 16:16 南小谷駅 16:18 - 16:37 白馬駅(大糸線)
白馬駅 17:00 - 17:30 八方第5駐車場(徒歩)
天候 | 初日 晴れのち曇り、夕方から晴れ 二日目 晴れのち晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー 自家用車
八方第5駐車場に駐車。トイレあり。 【八方〜猿倉】 タクシー(5人で乗って700円/人くらい) 他の手段として、白馬駅〜八方経由〜猿倉の路線バス(1000円くらい)もある。 【蓮華温泉〜平岩駅】 白馬岳登山バス糸魚川駅行(手荷物料金込みで1500円くらい) 【平岩駅〜白馬駅】 大糸線 南小谷行、信濃大町駅行(500円くらい) 【白馬駅〜八方】 徒歩30分ほど(駅でタクシー拾うか、路線バスもある) ※ 猿倉へは、アルピコ交通の路線バスを想定していたが、駐車場にて同じ行き先の方々とタクシーを拾えたので、相乗り乗車。 ※ 白馬岳登山バス(蓮華温泉〜糸魚川駅)は、この時期は午後は14:35発の1便のみ。予約なしで乗れる。バス停は蓮華温泉ロッジから1分ほど歩いた場所(駐車場内)。 ※ 大糸線は、平岩〜南小谷〜白馬はワンマン運行。平岩駅前の商店に自販機、駅内にいちおうトイレあり。 ひとつ乗るものを逃すと時間的にも金銭的にも影響が大きいので、バスや鉄道の時刻は予めネットで調べておいた。 計画書を参照→ https://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-2492975.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体に登山道はよく整備され指導標もある。高低差は大きいので時間の管理が重要。 【猿倉〜鑓温泉】 猿倉荘営業中。トイレ、水場(沢水)あり。 小日向山のコルを越えて樹林帯を進む。コルの少し手前、少し下った先に休憩できる平地がある。 渡渉箇所には橋が架かる。危険個所は特にないがスリップなど足元には注意。 【鑓温泉〜天狗山荘】 尾根に乗る辺りから大出原へは鎖場(岩場)が続く。指導標の通りストックは仕舞う。大出原の直下くらいに休憩できる緩斜面が広がる。 【天狗山荘〜白馬大池】 歩き易い展望稜線。アップダウンはそこそこある。 【白馬大池〜蓮華温泉】 この区間に入ると人気は少なくなる(ゼロではない)。 大池の花畑を過ぎるとすぐに樹林帯に入り、天狗の庭までは石を疎らに敷いた道となっている。濡れた石でスリップに注意する。天狗の庭から蓮華温泉までは、ゆるやかな地道を淡々と下っていく。 docomoの電波は天狗の庭付近で掴んだ。蓮華温泉は圏外なので、下山連絡時は注意が必要。 【蓮華温泉〜蓮華温泉バス停】 GPSログなし。蓮華温泉ロッジから車道を1分程度駐車場に歩いたところに待合所がある。 【白馬岳登山バス】 蓮華温泉ロッジ〜平岩駅は1時間ほど乗車。この区間は安定して携帯電波の入るところは無い。下山連絡は平岩駅でやる想定が良い。 https://www.marukei-g.com/publics/index/25/ 【大糸線】 南小谷で信濃大町行に乗り換える。ワンマン運行なので、乗車時に整理券を取り、白馬駅の改札で現金で精算する。ドアはボタンで開閉。 栂池方面に戻るなら、南小谷駅から路線バスが出ている。 【白馬駅〜八方(駐車場)】 GPSログなし。特に迷うことはない。 時間が合えば、白馬〜八方〜栂池〜コルチナ方面の路線バスにも乗れる。 |
その他周辺情報 | 温泉は、バスを待つ間に蓮華温泉の日帰り入浴利用。 蓮華温泉ロッジの外来食堂は15時頃まで(売店は別だと思うが)。 蓮華温泉で入浴する時間がない場合は、平岩駅で姫川温泉へいくのもあり(乗る列車は遅れるが)。 白馬駅ロータリーの Hakuba Coffee Stand 立ち寄り。 夕食は丼丸。 |
写真
感想
大好きな白馬の稜線歩きへ。
ピーカンではない空模様だったけど、雲による味わいある山の景色を楽しめた。
個人的には白馬の峰々は青空の下にあるよりは多少の雲を纏っていたり雲海を従えているのが好きで、白馬らしさを感じる山行だった。
このコースは6年位前に二泊三日のテント泊(鑓温泉、頂上宿舎)で計画し、最後は蓮華温泉泊の予定が仕事の関係で栂池下山に短縮した過去があり、天狗山荘泊で蓮華温泉のバスに間に合えば一泊二日で抜けられると温めていたものだった。何もそんなに急いで通り抜けなくても良いのだけど。
コースタイム的には初日に天狗山荘まで上がれるだろうと踏んではいたけど、日帰りスキーで大出原まで上がるのでもそこそこ疲れたので、全体で一番の山場だろうと思われた。前日夜にみっちーが白馬〜日本海をやることを知り、「稜線まではご一緒しましょう」となったので引っ張り上げてもらった形。単独だったらもう少しだらだら時間かかっただろう。
特に通過した鑓温泉の魅惑的なことといったらなかった。まああの後それなりに混雑したのだろうけど…のんびり温泉に浸かりたいなー。
(温泉と言えば、湯俣、祖母谷あたりもいきたい)
初日はずっと白いままかと思われたけど、幕場で昼寝をしていた14時過ぎになって雲が取れてきて、ダイナミックな鑓ヶ岳の景色が飛び込んできた。
翌朝はよく燃えた。日の出の時間を誤り、タイムラプス動画を作ろうとしていたのにカメラの電池が途中で切れて失敗したけど…いい景色をベスポジのテントから眺められた。
出発して、杓子岳に差し掛かるころからガスが高くなったけれど、真っ白になるのではなくいい塩梅の雲の流れだった。逆にピーカンだと暑くて大雪渓から帰っていたのではなかろうか。。
楽しい稜線歩きの心境は写真を撮りまくったことからも思い出される。このルート、最低でも年一回は歩きたい。
今回は下山バスの時間が決まっており、逃すと大変なことになる。エスケープする時間を見極めなければならず、ガス待ちの時間を十分に確保できなかったけれど、タイミングよく晴れたりしてありがたかった。
下山後は、白馬岳登山バスに乗ったり大糸線に乗ったり、時間はかかったけれど歩いた距離を実感した。
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