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Yamareco

記録ID: 4662395
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

餓鬼岳〜燕岳〜中房温泉。また熊に遭遇

2022年09月10日(土) ~ 2022年09月11日(日)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
14:16
距離
19.4km
登り
2,611m
下り
2,221m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:44
休憩
0:10
合計
5:54
距離 6.8km 登り 1,712m 下り 100m
7:33
37
8:10
8:11
44
8:55
9:01
22
9:23
9:24
95
10:59
132
13:11
13:12
5
13:17
6
13:23
13:24
3
2日目
山行
7:58
休憩
0:23
合計
8:21
距離 12.6km 登り 900m 下り 2,138m
5:22
110
7:12
7:13
45
7:58
7:59
28
8:27
8:33
61
9:34
45
10:19
15
10:34
10:37
4
10:41
10:42
10
10:52
10:53
29
11:22
11:25
6
11:31
18
11:49
12
12:01
12:06
16
12:22
12:23
17
12:40
18
12:58
15
13:13
19
13:32
13:33
10
13:43
天候 曇り。一時晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
・信濃大町駅から白沢登山口までタクシー 4540円
・有明荘から穂高駅までバス 1800円
コース状況/
危険箇所等
・白沢登山口〜最終水場 沢沿いのトラバースや渡渉
・餓鬼岳小屋〜剣ズリ〜東沢岳 岩稜歩き
・東沢乗越への下りと登りのしばらく 笹藪がすごい
9/10 白沢登山口からスタート。ここまでタクシー
2022年09月10日 07:37撮影 by  SOG04, Sony
9/10 7:37
9/10 白沢登山口からスタート。ここまでタクシー
7:57 餓鬼が励ましてくれます
2022年09月10日 07:57撮影 by  SOG04, Sony
1
9/10 7:57
7:57 餓鬼が励ましてくれます
8:28 沢沿いの道をトラバース
2022年09月10日 08:28撮影 by  SOG04, Sony
9/10 8:28
8:28 沢沿いの道をトラバース
8:46 こんなところを登ります
2022年09月10日 08:46撮影 by  SOG04, Sony
9/10 8:46
8:46 こんなところを登ります
8:50 魚止めの滝
2022年09月10日 08:50撮影 by  SOG04, Sony
9/10 8:50
8:50 魚止めの滝
12:39 百曲りあたりで、少し晴れ間
2022年09月10日 12:39撮影 by  SOG04, Sony
9/10 12:39
12:39 百曲りあたりで、少し晴れ間
13:17 頂上が見えてきた
2022年09月10日 13:17撮影 by  SOG04, Sony
9/10 13:17
13:17 頂上が見えてきた
13:18 頂上から見た剣ズリ
2022年09月10日 13:18撮影 by  SOG04, Sony
2
9/10 13:18
13:18 頂上から見た剣ズリ
14:32 餓鬼岳小屋
2022年09月10日 14:32撮影 by  SOG04, Sony
3
9/10 14:32
14:32 餓鬼岳小屋
9/10 14:36 餓鬼岳
2022年09月10日 14:36撮影 by  SOG04, Sony
5
9/10 14:36
9/10 14:36 餓鬼岳
14:53 餓鬼
2022年09月10日 14:53撮影 by  SOG04, Sony
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9/10 14:53
14:53 餓鬼
16:56 小屋の夕食
2022年09月10日 16:56撮影 by  SOG04, Sony
7
9/10 16:56
16:56 小屋の夕食
9/11 5:20 今日は天気が良さそう
2022年09月11日 05:20撮影 by  SOG04, Sony
3
9/11 5:20
9/11 5:20 今日は天気が良さそう
5:57 剣ズリ
2022年09月11日 05:57撮影 by  SOG04, Sony
4
9/11 5:57
5:57 剣ズリ
6:02 通ってきた道。よく通ってきたなぁ
2022年09月11日 06:02撮影 by  SOG04, Sony
1
9/11 6:02
6:02 通ってきた道。よく通ってきたなぁ
6:03 剣ズリ方面
2022年09月11日 06:03撮影 by  SOG04, Sony
2
9/11 6:03
6:03 剣ズリ方面
6:21 剣ズリの巻き道にも餓鬼
2022年09月11日 06:21撮影 by  SOG04, Sony
3
9/11 6:21
6:21 剣ズリの巻き道にも餓鬼
7:01 剣ズリを振り返って。確かに稜線は険しい
2022年09月11日 07:01撮影 by  SOG04, Sony
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9/11 7:01
7:01 剣ズリを振り返って。確かに稜線は険しい
7:37 東沢岳
2022年09月11日 07:37撮影 by  SOG04, Sony
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9/11 7:37
7:37 東沢岳
8:28 東沢乗越
2022年09月11日 08:28撮影 by  SOG04, Sony
1
9/11 8:28
8:28 東沢乗越
9:20 稜線までもう少し
2022年09月11日 09:20撮影 by  SOG04, Sony
1
9/11 9:20
9:20 稜線までもう少し
9:39 東沢乗越から稜線に上がったところを振り返って
2022年09月11日 09:39撮影 by  SOG04, Sony
1
9/11 9:39
9:39 東沢乗越から稜線に上がったところを振り返って
9:45 北燕岳までの稜線
2022年09月11日 09:45撮影 by  SOG04, Sony
1
9/11 9:45
9:45 北燕岳までの稜線
9:58 北燕岳の頂上付近。東沢乗越の方からは登れません
2022年09月11日 09:58撮影 by  SOG04, Sony
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9/11 9:58
9:58 北燕岳の頂上付近。東沢乗越の方からは登れません
10:22 北燕岳から見た燕岳方面
2022年09月11日 10:22撮影 by  SOG04, Sony
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9/11 10:22
10:22 北燕岳から見た燕岳方面
9/11 北燕岳
2022年09月11日 10:32撮影 by  SOG04, Sony
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9/11 10:32
9/11 北燕岳
10:34 燕岳
2022年09月11日 10:34撮影 by  SOG04, Sony
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9/11 10:34
10:34 燕岳
10:37 燕岳。人気あるなぁ
2022年09月11日 10:37撮影 by  SOG04, Sony
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9/11 10:37
10:37 燕岳。人気あるなぁ
10:41 メガネ岩
2022年09月11日 10:41撮影 by  SOG04, Sony
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9/11 10:41
10:41 メガネ岩
9/11 10:52 イルカ岩
2022年09月11日 10:52撮影 by  SOG04, Sony
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9/11 10:52
9/11 10:52 イルカ岩
9/11 10:55 燕岳
2022年09月11日 10:55撮影 by  SOG04, Sony
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9/11 10:55
9/11 10:55 燕岳
10:58 燕山荘
2022年09月11日 10:58撮影 by  SOG04, Sony
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9/11 10:58
10:58 燕山荘
11:55 下山時に見つけたベニテングダケ
2022年09月11日 11:55撮影 by  SOG04, Sony
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9/11 11:55
11:55 下山時に見つけたベニテングダケ
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック ヘルメット

感想

9/10 曇り
■白沢登山口〜最終水場
白沢沿いに登っていきます。斜度は緩いので、きつさはあまりありません。ただ沢沿いのトラバースで、路面がウェットで滑りやすいです。

数カ所沢を渡渉する箇所がありますが、適度に石があり渡るのは難しくありません。沢のすぐそばの細い道をトラバースする時は緊張感がありますが、鎖やロープがあるので慎重に通れば大丈夫です。

唯一、魚止めの滝の手前の沢沿いの箇所は、スラブのトラバースで足場が細かく、ロープもないので、かなり神経を使いました。

最終水場はどこか分からず通過してしまいました。たぶん老朽化した橋が使えず、道が付け変わったところです。山と高原の地図だと、「ベンチあり」との記載がありますが、ベンチは無かったです。

■最終水場〜大凪山
最終水場から大凪山までは急登で、餓鬼岳までの登りの中で一番きつかった。

大凪山の頂上は台形状で、標識は頂上の平らな部分に差し掛かったところにあります。山と高原の地図だと、餓鬼岳側に少し下る位置に印がついていますが、そこに標識はありません。

■大凪山〜餓鬼岳
大凪山から百曲りの入口までは、傾斜が緩く、体力を回復できます。

百曲りはつづら折れの道で、道も良く斜度も緩いので歩きやすいです。百曲りをしばらく行くと、頂上付近の稜線が見えてきて、やる気がアップ。

百曲りを登り切ると、餓鬼岳小屋。頂上はここから5分。近いのでアタックザックなしで手ぶらで大丈夫です。

白沢登山口〜餓鬼岳小屋まで、全体的に休憩に向いた広い場所はありません。少し広いところを見つけて休みましょう。

■餓鬼岳小屋
小屋は狭く、この日は6人でいっぱいでした。大部屋1つだけで、食事も寝るのもこの大部屋。大部屋の角をカーテンで仕切って、更衣スペースにしています。

小屋のスタッフの方がテーブルを用意したり、ふとんの上げ下ろしをしてくれるので楽です。ふとんはマットレスもあり快適です。スタッフの人は親切。

食事は夜はチラシずし。朝は鮭と肉じゃが。どちらもおいしかったです。

水道はないので、歯磨きや洗顔は苦労します。水は1L200円。ビールは350ml 600円。昼食はカレー1000円、おでん800円。

トイレはきれいに保たれていますが、トイレットペーパーはありません。使用済みのものは捨てる箱があります。

また、小屋脇の稜線に出れば、携帯電話の電波がよく入りますし、大町の街並みも見えます。

テント場は2分ほど離れたところにあり、トイレは小屋脇のを利用する必要があります。


9/11 晴れのち曇り
■餓鬼岳小屋〜東沢乗越
餓鬼岳小屋からすぐに岩の間を通る道。巨岩の近くは岩の周りを巻きながら進んでいきます。

剣ズリが近づくと標高を200mほど下げながら、大きく迂回。「巻くの面倒くさいなぁ」と思いますが、巻き道の終わりから剣ズリを振り返ると、稜線の険しさから納得。

東沢岳も見た目はごついですが、岩場を巻くので、それ程難しくありません。

東沢乗越までの下りは笹藪がすごく、また下が見えにくいのに、たまに粘土質で滑りやすい箇所があり、厄介です。

全体的に朝露でズボンが濡れるので、状況によってはレインパンツを着用した方が良いです。

■東沢乗越〜燕岳〜燕山荘
東沢乗越からしばらくは笹藪がひどく、道が見えません。段々道が明瞭になります。標高差500mを上げるのはきついです。

登り切ると稜線に出て快適に歩けます。ただ、北燕岳の岩稜帯を巻くところは、アップダウンが地味にきついです。

北燕岳は、巻き道の終わりから登れます。ちょっと岩登りの道。

燕岳までの道は緩い稜線で快適。頂上は混んでました。さすが人気がある!燕岳から燕山荘への道も緩い稜線で快適。この間にメガネ岩、イルカ岩があります。

燕山荘は混んでました。人気あります。小屋の記念品売り場も混んでいるので、焦って変な選択をしてしまう可能性があります。事前にホームページで何を買うか考えておくか、有明荘で買うと良いかも。

■燕山荘〜中房温泉
合戦尾根の道は良く、餓鬼〜燕岳の道を考えると天国です。さくさく歩けます。

人気の山なので、下山中登ってくる人と多く出会いました。

それと中房温泉の手前で、餓鬼岳小屋で一緒だった女の子3人組に追いつかれました。後ろを歩いてると思ったのに、嬉しいサプライズ。

ところで、燕山荘から少し下った登山道で、熊に遭遇。小さかったし、熊の方から逃げていったので、怖さは感じませんでした。一応、ご注意を。

■有明荘
山小屋というより、普通の宿泊施設。温泉、浴衣、バスタオル、歯ブラシがあり、部屋も個室。個室には、エアコン、BSしか写りませんがテレビもあります。当然スマホの充電も可。快適!

食事も豪華。夜はビーフシチュー、魚のムニエル、シーフードピラフ、トマトとチーズのカプレーゼ、コンソメスープ、ワインなど。朝はさわらの西京焼き、温泉たまご、きんぴらごぼうにヨーグルト。

売店があって、お土産も買えます。燕山荘の各種Tシャツも売ってます。(燕山荘に行かなくても買えるのか…)

難点としてはチェックインが15:00から。宿泊者が温泉に入れるのは16:00から。早く着くと困る。ただ家族風呂なら14:00から入れるということで入浴、着替えができました。

山荘の方の親切なのか、臭いと思われたのか(笑)

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2/5
体力レベル
4/5

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