鳥海山*秋はすぐそこに
- GPS
- 10:11
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,432m
- 下り
- 1,424m
コースタイム
- 山行
- 7:28
- 休憩
- 2:40
- 合計
- 10:08
天候 | 晴れ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・無料、トイレあり ・駐車場にある稲倉山荘には、食堂や軽食の売店、お土産屋さんがあります ※早朝4時半過ぎに到着で、上部の駐車場はすべて満車。登山口から少し下がった道路沿いの駐車場に停められました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<鉾立登山口(象潟ルート)〜御室> ・整備が行き届きとても歩きやすいです。 ・御浜小屋と御室に公衆トイレがあります。(どちらの小屋も今季営業終了) <御室〜新山山頂〜七高山> ・北アルプスを彷彿とさせる岩場が続きます。 ・ガレ、ザレがあるので転倒、落石注意です。 ・外輪山方面への下りはマーキングが不明瞭なところがあります。 <外輪山> ・鉄ハシゴが数か所あります。 <御田ヶ原分岐〜鳥海湖〜大平口分岐> ・鳥海湖へ向かうトラバースに掛けられた木道は斜めになっているところが多く、濡れているとかなり滑りそうなので要注意です。 <大平口分岐〜河原宿分岐〜賽の河原> ・賽の河原位へ向かう河原宿の分岐には明確な道標がなく、白い布切れの小さな旗と、これまた小さなピンクテープのみのため見落としに注意です。(私は完全に見落として、大平方面のルートを途中まで下ってしまいました。。。) |
その他周辺情報 | ◆道の駅 象潟ねむの丘 https://www.kisakata.nemunooka.jp/ ・日帰り入浴450円 ・レストラン、お土産屋あり。 ・建物裏手に「日本の夕日百選」の遊歩道と公園があります(鳥海山も見えます)。 ・近隣にガソリンスタンド、ガスト、コンビニがあり、車中泊も快適でした。 ◆金浦温泉 学校の栖 https://onsen-sumika.com/ ・日帰り入浴500円 ・朝6時から営業。 ・硫黄泉とラジウム鉱泉の2種類が楽しめます。 ◆道の駅 鳥海ふらっと http://www.chokai-flat.com/ ・鮮魚直売所の「銀ガレイ焼き」が身がフワフワ、脂ものっていて絶品!お隣の食堂に持ち込み、山形のお米、「つや姫」のご飯セットで定食にすることもできます。 |
写真
感想
この週末は東北に快晴予報。
ようやく呼ばれた気がして東北の名峰、鳥海山へ。
その秀麗な山容は「出羽富士」とも呼ばれるそうです。
片道500km超、約7時間の長旅。
残業後、すぐに支度をして21時に自宅を出発、細切れに仮眠を取りながら4時半過ぎに駐車場に着くと、すでに満車に近い状態。
少しだけ仮眠を取ってから歩き始めます。
久々の文句なしの快晴に寝不足も運転の疲れも吹き飛びます。
歩きやすく整備され、のっけから絶景三昧の登山道。
七五三掛あたりからだんだんと険しさが増してきて、暑さもあってキツイ!
そして山頂直下からはまるで北アルプスかのような岩場。これは楽しすぎる〜!
狭い山頂で写真を撮り合い、お話ししたのはYAMAP取材チームの方々。
有名インスタグラマーさんはすぐにお顔がわかったのですが、同行の男性がやけにオーラがあると思ったら、今話題の「やまなしハイキングコース100選」の著者でもある大内征さんでした…翌日Twitterで見てビックリ!
復路は外輪山から鳥海湖をぐるりと回るルート。
ここも歩きやすく絶景も楽しめて、これから歩く道も一望できるいい道でした。
それでも鳥海湖を越える頃からは足に疲れも出てきて、足元に集中していたら分岐を見落とすミス。
ちょっとだけ余計に歩くことになったけど、少しでも長く山にいたかったのでそれもまたよし。
下山後、象潟の道の駅で海に沈む夕日を見ながら食事をしてから温泉でサッパリ。
久々の車中泊はビール1本とちょっとでいつの間にか気を失ってた^^;
翌朝は海に沈む前の中秋の名月の満月と日の出を眺め、近くの温泉に移動して朝風呂。
軽く観光をしながら帰路につき、2日間の山旅は無事に終了。
山肌は少しずつ緑が薄くなり、ホソバイワベンケイは赤く染まっていて、山が鮮やかに彩られる季節がもうすぐ。
今年も素晴らしい紅葉が見られるといいな〜。
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