高座谷〜東お多福山〜六甲山最高峰〜有馬温泉

2022年09月10日(土) [日帰り]

• GPS: 06:18
• 距離: 18.7km
• 登り: 1,805m
• 下り: 1,471m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:05
• 休憩: 1:14
• 合計: 6:19

距離 18.7km 登り 1,816m 下り 1,491m

7:45 芦屋川駅
7:51 芦屋川、高座の滝方面分岐
7:56 城山・荒地山方面分岐点
8:07 8:13 高座の滝
8:15 8:16 ロックガーデンの案内板
8:36 8:38 キャッスルウォール(基部)
8:42 8:45 奥高座の滝
8:51 8:53 キャッスルウォール(基部)
8:56 9:00 奥高座の滝
9:18 9:33 黒岩
9:35 9:40 プロペラ岩
9:40 9:42 黒岩
9:47 9:50 荒地山
9:54 なかみ山
10:05 荒地山への分岐
10:13 横ノ池
10:17 10:21 風吹岩
10:33 荒地山への分岐
10:42 10:43 黒五谷入口
10:58 10:59 雨ヶ峠
11:03 雨ヶ峠三角点
11:25 東お多福山
11:33 11:35 土樋割峠
11:39 本庄堰堤北側の分岐
12:12 12:14 一軒茶屋
12:21 12:23 六甲山
12:31 12:47 一軒茶屋
12:48 12:50 六甲最高峰トイレ
13:17 筆屋道分岐
13:22 炭屋道分岐上
13:38 13:39 有馬稲荷神社
13:53 銀の湯
13:58 有馬バスターミナル（阪急バス）
14:04 神戸電鉄有馬温泉駅

　東お多福山で軽食。一軒茶屋で昼食。炭酸泉源広場近くの三ツ森というお店で土産に炭酸煎餅を買いました。

天候

晴れときどき曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き）阪急電車・芦屋川駅
帰り）阪急バス・有馬温泉（太閤橋）BS

コース状況／危険箇所等

前夜までの雨で高座谷の岩が濡れて滑りやすかったです。道はおおむね明瞭で迷いそうなところにはテープがあります。プロペラ岩に降りていく途中、スズメバチの巣（ソフトボール〜バレーボール大）がありました。

その他周辺情報

有馬温泉。温泉街の風情も残していますが、京都の観光地みたいになってますね。嵐山みたいな。若い人も多いです。前からこんなだったかしら…

写真

9/10 8:08

チェックポイントその1、高座ノ滝。

9/10 8:13

風吹岩方面とここで別れます。

9/10 8:16

双子の小滝とお地蔵さん…じゃないな何だろこれ明王？…とにかく石の仏像。

9/10 8:29

植物の名前は不得手ですが、なかでもキノコはさっぱり。

9/10 8:31

しばらく左岸を歩いてきましたがここで渡渉。右岸にも道はあるようです。

9/10 8:34

ここからも風吹岩に合流できるようですが、今日は右手の奥高座の滝へ。

9/10 8:37

だんだん雰囲気が出てきます。これは下流を振り返ったところ。テーブルみたいな平らな岩が。

9/10 8:38

キャッスルウォールとの分岐。とりあえず奥高座の滝へ。

9/10 8:41

龍白龍神？

9/10 8:44

奥高座の滝。右手にももう2本水が流れそうな壁がありましたが涸れていました。写真だと割と緩やかに見えますが絶壁。でも登る人がいるみたいです。

9/10 8:45

ここからもキャッスルウォール方面へ合流できそうですが、用心して先ほどの道標まで戻ります。

9/10 8:49

キャッスルウォール。クライミングのゲレンデだそうですが、今日は無人。

9/10 8:49

昨晩まで雨だったからでしょうか。まだ濡れています。

9/10 8:53

キャッスルウォールを横から見たところ。

9/10 8:54

ちょっと広いところに出ました。ケルンあり。

9/10 9:00

左右両方にリボンがあります。結果的に右が予定のルートでした。

9/10 9:03

左のルートを偵察。石積みがあります。

9/10 9:04

この辺りから踏み跡が不明瞭に。蜘蛛の巣もひどかったので撤退。

9/10 9:07

石垣。

9/10 9:10

ここの尾根を登って行くルートもあるようですがスルー。

9/10 9:13

小さい秋。

9/10 9:14

道標。左は横池に出るようですが、通行止とのこと。

9/10 9:18

一般登山道ながらなかなかアドベンチャラスな道が続きます。岩が濡れているので気をつけないと…

9/10 9:23

黒岩。

9/10 9:25

黒岩の木陰でしばし休憩。ひとり占めできました。

9/10 9:30

ガーデンテラス方面。

9/10 9:33

プロペラ岩への分岐。結局よく判らず途中で引き返しましたが。

9/10 9:35

正面、スズメバチの巣？　…縞模様が不明瞭でちょっと自信が持てなかったのですが、怖いので近寄りませんでした。

9/10 9:47

荒地山。ここはチェックポイントではないものの、別のスタンプがあります。

9/10 9:55

いつもは右に行くのですが、今日は宝寿水と書かれている左へ。

9/10 10:03

この湧水でしょうか？冷たくて気持ちよかったです。

9/10 10:17

チェックポイントその2、風吹岩。

9/10 10:44

しめじ！…違うかもしれませんが。

9/10 11:02

四等三角点・点名「雨ヶ峠」

9/10 11:04

ヤマハギ？

9/10 11:05

何でしょう？

9/10 11:06

フジバカマ？

9/10 11:08

気持ちのいい草原。

9/10 11:16

チェックポイントその3、東お多福山から、芦屋・西宮方面。

9/10 11:26

白い萩？

9/10 11:31

ヤマジノホトトギス。ゴージャス！

9/10 11:32

アザミ。相変わらず何アザミか見当もつきません。

9/10 11:39

？？？

9/10 11:52

最近話題のカエンタケに似てますが、ベニナギナタタケでしょうか。極小サイズ。

9/10 12:19

四阿前のコンクリート坂から。雲が多くて展望はいまいち。

9/10 12:22

最高峰〜　もちろんチェックポイント（その4）です。

9/10 12:22

ガーデンテラス、摩耶山方面に至っては黒雲がかかっています。ひょっとして雨降ってる？

9/10 12:46

久しぶりに一軒茶屋で昼食。カレーライス650円也。

9/10 12:54

白石谷への分岐。

9/10 13:11

ヤマジノホトトギスふたたび。

9/10 13:29

まだ通ったことのない有馬稲荷への近道へ。

9/10 13:47

炭酸泉源広場。炭酸水が湧き出してる？

9/10 14:00

最後のチェックポイント太閤橋から。工事終りましたね。工事中は右の遊歩道を水が流れていました。そのせいかどうか階段と太鼓橋の間あたりの敷石が赤茶色に。

意外と距離も標高差もある山行になりました。累積登りはちょっと多めに出てそうですが。

そして思いがけずキノコ鑑賞会に。

撮影機器：

F-02L FUJITSU

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル

感想

Lunasa

　ヤマスタというスマホアプリがあり、山でGPSを使ってチェックインするとデジタルスタンプが貰えるのですが、六甲山にスタンプラリーのコースが設定されたので行ってきました。スポットごとに絵柄が違うので集めると楽しいのです。
　コースは芦屋川から最高峰、有馬温泉という六甲山の王道。ただ途中に私の好きな東お多福山が入っていて、コースを決めた方のセンスを感じます。ただ名称が「東六甲縦走」となっていて、その言い方だと最高峰から宝塚に向かうコースを連想してしまうのですが（全縦のコースは別にあります）。

　まあそれはともかく。せっかくなので未踏のルートを絡めたい、ということで高座谷と荒地山も経由することにしました。当日は真夏が戻って来たかのような暑さだったせいか思ったより人が少なかったので、最高峰へは七曲りを通ることに。崩落後、登りに使うのは初めてです。2,3グループを追い越しただけで割合ゆったり歩けました。荒地山分岐から風吹岩へのピストンですれ違い、雨ヶ峠までで追い抜き、東お多福山に迂回している間に先に行かれたのをまた七曲りで追い越し、最高峰からトイレへの下りですれ違って都合4回お会いしたペアがいました。不審に思われなかったでしょうか…

　一軒茶屋のカレーライスで昼食。たまには山の中でしっかりした食事をとるのもいいものです。炭水化物が沁み渡ります。

　下りの魚屋道は蝉がうるさいくらいに鳴いていてまるきり夏でした。有馬温泉ではギリギリのところで毎時0分発宝塚行きの阪急バスを逃してしまったものの、偶数時12分に出ている蓬莱峡経由宝塚行きに乗れました。有馬温泉から宝塚まで通しで乗るのは初めてです。2時間に1本、しかも冬期運休と不便なのでもう少し何とかしてほしいところですね。裏六甲にもまだまだ歩いていないルートがありますし。白水峡や蓬莱峡は奇観ですし、船坂辺りから峠越しに阪神間の市街が見えるのもなかなか趣があって値打ちのある路線だと思います。阪急バスは最近路線を減らしているので心配です。

　スタンプラリーがきっかけの山行でしたが、未踏のルートも一つ歩けましたし、思いがけず花やキノコも見られたので満足です。荒地山の奇岩はまだまだ見ていないものが残っていますし、裏六甲の藪道も寒くなったら歩きやすくなると思うのでまだまだ楽しめそうです。