快晴の大朝日岳。ただ、帰りは...。

2022年09月10日(土) [日帰り]

• GPS: 11:53
• 距離: 21.1km
• 登り: 1,885m
• 下り: 1,888m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:38
• 休憩: 2:07
• 合計: 11:45

6:01 大江町朝日連峰古寺案内センター
6:03 6:07 古寺鉱泉跡
6:37 6:38 合体の樹
7:32 7:33 一服清水
7:37 7:37 ハナヌキ峰分岐
8:09 8:24 三沢清水
8:40 8:47 古寺山
9:14 9:14 小朝日岳巻道分岐（北側）
9:29 9:29 小朝日岳
9:59 10:05 小朝日岳巻道分岐（南側）
10:52 11:12 銀玉水
11:42 11:44 大朝日岳山頂避難小屋
11:56 12:10 大朝日岳
12:22 12:55 大朝日岳山頂避難小屋
13:19 13:20 銀玉水
14:05 14:09 小朝日岳巻道分岐（南側）
14:33 14:33 小朝日岳巻道分岐（北側）
14:59 15:02 古寺山
15:24 15:29 三沢清水
16:01 16:01 ハナヌキ峰分岐
16:05 16:10 一服清水
17:01 17:02 合体の樹
17:35 17:40 古寺鉱泉跡
17:43 17:43 大江町朝日連峰古寺案内センター
17:46 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

朝日連峰古寺案内センター前大駐車場。簡易トイレあり。利用料1000円。駐車する車の情報と登山届もここで提出します。

コース状況／危険箇所等

駐車場から旧古寺鉱泉に行く途中の臨時の丸木橋の箇所は、下山時には新築の橋を渡れました。

写真

9/10 5:57

朝から快晴。予報よりいいです。期待大。

9/10 6:03

古寺川を渡って登山道へ。

9/10 6:14

朝の光線を浴びた葉っぱがきれい。

9/10 6:16

尾根の入口、ヒメコマツの門。

9/10 6:30

朝の光に輝いて、とてもきれいです。

9/10 6:34

合体の樹。

9/10 6:48

汗をかきつつも気持ちがいい。

9/10 7:23

一服清水。いつもここの水で、生き返りますね。

9/10 7:29

しばらく休んで、再スタート。見上げると、ブナの緑と空の青。

9/10 7:34

古寺山の山頂稜線。早くあそこまで登りたい。

9/10 7:37

ハナヌキ峰分岐。

9/10 7:37

ミヤマアキノキリンソウが日を浴びて輝いていました。

9/10 7:49

オオカメノキの実。実がなくなった柄の部分だけのやつがいろんな所に落ちていました。何に食べられたんでしょうね。

9/10 7:54

緑色の光。

9/10 7:54

登りはきついが、朝の光は本当にきれい。

9/10 8:13

ようやく三沢清水。

9/10 8:13

ここの水も冷たくておいしかった。

9/10 8:23

きつい登りを登ると、ときどきいい眺めに。これが達成感になるんですよね。

9/10 8:30

古寺山の山頂稜線に乗りましたよ。
風も爽やかになってきたみたい。

9/10 8:31

ここからは雄大な眺めを楽しみながら登れまず。
葉山。

9/10 8:31

月山。

9/10 8:33

オヤマリンドウ。

9/10 8:34

ゴマナ。

9/10 8:40

古寺山山頂。2時間40分かかりました。

9/10 8:41

大朝日岳。美しい。

9/10 8:47

まずはかっこいい小朝日岳。
ここからの稜線は大好きです。

9/10 8:49

鞍部の水たまりにオタマジャクシ。

9/10 8:57

ダケカンバの木陰。

9/10 9:06

ゴマナの群落。

9/10 9:07

ミヤマアキノキリンソウ。

9/10 9:13

巻き道との分岐。

9/10 9:16

いつものダケカンバが近づいてきた。毎回、このダケカンバを見るのが楽しみです。

9/10 9:18

風雪に耐えてきたダケカンバ。

9/10 9:19

9/10 9:20

9/10 9:23

毎回、すごい木だなと感動します。

9/10 9:28

月山と、その左に小さく鳥海山。

9/10 9:31

ミヤマトリカブト。

9/10 9:33

小朝日岳山頂は大賑わい。少し進んで展望台で景色を堪能。
大朝日岳。

9/10 9:33

主稜線。ここからの眺めは大好きです。

9/10 9:33

以東岳。

9/10 9:33

鳥海山アップ。

9/10 9:33

月山。

9/10 9:43

大朝日岳山頂も賑わっているようです。人が見えます。

9/10 9:47

オヤマリンドウ。今日は開いているのがかなりあります。

9/10 10:00

下って、下って熊越の分岐。

9/10 10:04

下りきりました。
ここからの稜線も大好きです。

9/10 10:06

ミヤマクルマバナ。初めて見ました。

9/10 10:30

振り返って、小朝日岳。

9/10 10:34

大朝日岳が近づいてきました。

9/10 10:35

ウラジロナナカマドの実。

9/10 10:36

コケモモの実。

9/10 10:52

銀玉水。飲むと頭が痛くなるくらい冷たかった。

9/10 11:04

しばらく休んで出発。

9/10 11:05

なかなかの登りですが、石段の両脇は花畑。

9/10 11:07

ウメバチソウ。

9/10 11:08

ヤマハハコ。

9/10 11:09

ミヤマコウゾリナ。

9/10 11:10

イワショウブの実。

9/10 11:19

今はミヤマトリカブトの最盛期のようです。

9/10 11:23

急坂を登り終え、とうとう頂上稜線に乗りました。
月山と葉山。

9/10 11:24

ユーフンの向こうに以東岳。

9/10 11:24

なだらかな道。

9/10 11:25

中岳。

9/10 11:30

イワヒバリ。人がいても全く逃げません。朝日嶽神社奥宮の祠の周りに3羽いました。

9/10 11:32

避難小屋までもう少し。

9/10 11:33

この眺めも大好き。

9/10 11:33

この稜線も歩きたい。

9/10 11:34

小屋までもうちょっと。

9/10 11:43

小屋前もたくさんの登山者がいました。
荷物を置いて山頂へ。

9/10 11:45

いい眺めですね。

9/10 11:45

中岳方向。

9/10 11:56

山頂に到着しました。山頂標識の円柱の周りは人が群がっていました。これは祝瓶山。かっこいい山ですね。とても急です。

9/10 11:59

山頂で休んでいると、朝日鉱泉に向かう沢の上を、大きな猛禽類が3〜4羽互いに回ったり、上空に飛び上がったりしていました。イヌワシやクマタカ，オオタカ，ハヤブサなどが生息しているとのこと。これは何でしょうね。

9/10 12:06

名残惜しいですが、帰ります。袖朝日岳の荒々しい谷筋。

9/10 12:07

以東岳へと続く稜線。

9/10 12:07

美しいですね。

9/10 12:07

鳥海山が見えたので撮ってみました。

9/10 12:08

小朝日岳の山頂。人がたくさん見えます。

9/10 12:12

何度も撮ってしまう。

9/10 12:23

小屋の日陰のタカネマツムシソウ。

9/10 12:23

小屋の周りはミヤマトリカブトが満開でした。

9/10 12:52

下山します。
実は山頂から降りてくるときに、右膝の裏側に痛みが出てきて、かばいながら降りてきました。下山が心配です。

9/10 12:52

前に進みます。

9/10 12:54

この景色ともお別れ。

9/10 13:21

銀玉水で休憩。

9/10 13:28

このステージに立つ人もいますが、私はとても無理。

9/10 13:29

満開です。今日は開いているのもかなりありました。

9/10 13:34

小朝日岳に向かって。

9/10 13:36

素晴らしい山でした。

9/10 13:52

小朝日岳。こっちもかっこいい。

9/10 14:03

ここから分岐まで急な登り。登りは膝の裏の痛みはない。

9/10 14:09

分岐。巻き道を行きます。

9/10 14:14

ダケカンバ。これもすごい。どうして折れないの？

9/10 14:14

これはブナの実ですね。

9/10 14:33

巻き道からの合流点。

9/10 14:37

古寺山。

9/10 14:45

ウメバチソウ。

9/10 14:45

エゾシオガマ。

9/10 15:10

ゴマナの群落。

9/10 15:26

三沢清水。膝の曲げ伸ばしをすると、関節は痛くないのに後の筋が痛くなる。ようやくここまで降りてきました。

9/10 16:00

ハナヌキ峰分岐。ここからは割と平坦な道が続くので少し楽。

9/10 17:22

尾根道の終わり。ヒメコマツの門。ここまで長かった。

9/10 17:39

古寺川。下山できてほっとしました。予定より1時間遅れ。

9/10 17:42

朝は左の丸木橋でしたが、帰りは新しい橋を渡ってきました。
無事下山できて本当に良かった。
ありがとうございました。

撮影機器：

EOS Kiss X70 ボディ CANON

感想

yukky3

　快晴の天気に恵まれた大朝日岳でした。

　5:30頃、駐車場に着いたときには、すでに4区画目のところも半分くらいは埋まっている状態でした。かなりの人数の方が登ったと思われます。
　朝の気温は高くはなかったと思いますが、まったく風がなかったこともあり、かなり汗をかきました。それでも朝の光は心地よく、気持ちよく登ることができました。
　古寺山の稜線に乗ると、一気に眺望が広がり、雲の上に顔を出している山々や秋の花々に彩られた道を歩いていると、次は何が現れるのか楽しみで、つらい登りは忘れてしまいます。古寺山山頂に到達すると大朝日からの主稜線が目の前に広がり、期待が大きくなりました。紅葉はまだ始まっていませんでしたが、大朝日までの稜線上は爽やかな風が吹き、気持ちよく歩くことができました。
　大朝日岳の山頂は大賑わいで、老若男女、さらに話している言葉や内容も多様で、県外も含め、いろんな所から来ているようでした。腰を下ろして景色を眺めていると、本当に気持ちがいい。苦労して登って来た甲斐があります。

　ここまでは良かったのですが、下山を始めると右膝の裏側に痛みが！　膝を曲げ伸ばしすると痛みが来る。しかもだんだんと強くなってくる。最初のうちは休むと痛みが引いてまた普通に歩けるようになったのですが、だんだんと痛みが強くなって、曲げ伸ばしをしなくてもいいような歩き方をしないと歩けなくなってしまいました。古寺川まで降りて来たときには、本当にほっとしました。奥さんにも心配をかけました。
　月曜日、整形外科に行きましたが、特に悪いところはなく、太ももの後のハムストリングと腱が弱くなっているからではないかとのこと。登るときには太ももの前の筋肉を使うが、下山するときは後の筋肉にもかなりの負担がかかるということでした。日常的にトレーニングをした方がいいとアドバイスをいただきました。
　登山は楽しいです。何歳までできるか。どこの山に登れるか。そのためには体を強くしておかないと！　頑張りましょう！

　一服清水、三沢清水、銀玉水。どの水場もおいしいです。特に銀玉水は頭が痛くなるほど冷たかった。