テント担いで 憧れの雲ノ平で 中秋の名月・ :* 。: ゜ ○:.。 ・ :* : ・゜ (ω`c )お月見

2022年09月10日(土) ~ 2022年09月11日(日)

• GPS: 18:27
• 距離: 35.8km
• 登り: 2,470m
• 下り: 2,448m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:31
• 休憩: 1:36
• 合計: 10:07

距離 17.6km 登り 1,833m 下り 628m

2:43 折立
2:48 十三重之塔 慰霊碑
3:40 3:41 太郎坂
4:16 青淵三角点
4:28 積雪深計測ポール
5:30 五光岩ベンチ
5:47 太郎兵衛平
6:09 6:24 太郎平小屋
7:04 7:10 第一徒渉点
7:14 第二徒渉点
7:32 7:33 第三徒渉点
8:11 カベッケが原
8:18 8:43 薬師沢小屋
10:53 11:02 アラスカ庭園
11:32 11:34 奥日本庭園
11:50 12:27 雲ノ平山荘
12:50 雲ノ平テント場

2日目

• 山行: 7:44
• 休憩: 0:59
• 合計: 8:43

距離 18.3km 登り 646m 下り 1,851m

4:41 雲ノ平テント場
4:58 5:12 雲ノ平山荘
5:29 5:33 祖母岳
5:49 奥日本庭園
6:16 アラスカ庭園
7:36 7:50 薬師沢小屋
8:03 カベッケが原
8:44 8:45 第三徒渉点
9:04 9:05 第二徒渉点
9:11 9:16 第一徒渉点
10:28 10:34 太郎平小屋
10:53 太郎兵衛平
11:10 五光岩ベンチ
12:00 積雪深計測ポール
12:10 12:21 青淵三角点
12:49 太郎坂
13:20 13:23 十三重之塔 慰霊碑
13:24 折立
13:24 ゴール地点

木道が一部壊れています。迷うところ、危険なところはありません。

天候

☀晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●往路
神奈川自宅12時発→（圏央道・中央道・長野道）松本IC→（158号・中部縦貫自動車道）平湯IC→（471号・広域林道）飛越トンネル・東谷連絡所→（有峰林道）折立18時着

〇復路
折立 13:45発→（有峰林道）東谷連絡所・飛越トンネル→（広域林道）天空の牧場→（広域林道・471号・県道）荒神の湯→（県道・471号）平湯IC→（中部縦貫自動車道・158号）松本IC→（長野道・中央道・圏央道）→神奈川県自宅　22時頃着

コース状況／危険箇所等

●トイレ
折立キャンプ場
折立登山口
太郎平小屋　チップ制
薬師沢小屋　チップ制
雲ノ平山荘　チップ制
雲ノ平キャンプ場　チップ制

●登山届
太郎平小屋

●水場
折立キャンプ場（要煮沸）　無料
太郎平小屋 寸志
薬師沢小屋　無料
雲ノ平山荘　500ml/50円
雲ノ平キャンプ場　湧水　無料

●折立→太郎平小屋
　整備された登山道を進みます。森を抜け三角点を過ぎると森林限界を越えて眺望がよくなります。

●太郎平小屋→薬師沢小屋
　太郎平小屋から下降して薬師沢に着いた後、沢から離れた木道の経路を進みます。手すりのない木橋あります。再び急坂を下ると薬師沢小屋の脇にでます。

●薬師沢小屋→雲ノ平山荘
　小屋前の吊り橋を渡り、沢床を分岐まで進みます。
　雲ノ平へは急坂の直登です。（かなりの急坂です）
　急坂を越えても登りはしばらくつづきます。
　森を抜け木道になると雲ノ平の一角にでます。
　北アルプスの名だたる峰々が一望できます。

その他周辺情報

●有峰林道
　通行可能　6時~20時　東谷連絡所から折立は19時5分が最終
　通行料金　2000円（普通車・軽自動車）

●折立駐車場
　臨時駐車場含めて300台　無料

●折立キャンプ場
　無料　水洗トイレ、炊事場あります。

●雲ノ平山荘
　食堂10時~14時30分
　チキンムアンバライス　1300円

●雲ノ平キャンプ指定地（雲ノ平山荘から約20分）
　2000円　1名

●天空の牧場（奥飛騨山之村牧場）
　ジャージ牛ソフトMサイズ（400円）モンベル割50円引き

●荒神の湯（露天風呂）
　施設利用料　300円　（洗い場なし、シャンプーなし、石鹸なし）

写真

9/9 18:08

登山の前日の夕方に折立に到着です。
おかげさまで最寄りの駐車場に停めることができました。
天候☁曇り　は想定していましたが、まさかの☔雨模様です。(>_<)

9/9 18:08

時間があるので周囲を散策します。
折立バス停の側に纏リス君を発見w
写真で捕獲します。
リス君　富山県にも生息していたのですね。

9/9 18:13

有峰林道の料金所のスタッフの話だと、折立に🐻熊がでるとのこと（親子連れ3匹）
人慣れしているようで、襲われた話は聞かないとのことです。(´▽｀) ホッツ
写真は折立のキャンプ場です。（無料）
電気柵で覆われていて安心して幕営できます。
テント持ってきましたが、この☔雨模様です。
今宵は車中泊にしました。

天気図を確認します。
北から高気圧に覆われて天気は回復傾向のはずですが・・
ちなみに　てんきとくらす　雲ノ平　は　A→Bです。

9/10 5:39

おはようございます。
夜中の1時に起床して、天気を確認すると相変わらず☔雨が降っています。(>_<)
車内で様子を見ることにしました。
1時間後の夜中の2時に、雨が止んだのを確認して出発します。
ヘッドライトをつけて黙々と登ります。
高度をあげて雲を抜けました。
雲海の先に白山を望めます。

9/10 6:04

さらに高度をあげて日の出の時間になりました。薬師岳の稜線からのご来光です。

9/10 6:23

太郎平に到着です。
下界は☔雨でしたが、北アルプスの稜線は雲一つない　いい天気　周囲の絶景を堪能してから出発します。(*^^)v

9/10 8:31

薬師沢に沿った経路を伝い薬師沢小屋に到着です。
写真では伝わりませんが、凄いところに建っています。

9/10 8:22

レコでおなじみの吊り橋です。
高所恐怖症の小生は、ビビりながら渡ります。
この後の下りの鉄梯子もビビりました。

9/10 8:38

少しの間　河原を歩き分岐に到着です。
標識に雲ノ平直登とあります。
このあとの2時間　急坂に悪戦苦闘
テントの重さが辛いです。心が折れかけました。(>_<)

9/10 10:54

急坂を越えて傾斜が緩くなっても森の中の登り坂の経路がつづきます。( ゜Д゜)
やがて経路が木道にかわり　雲ノ平の一角にでました。
周囲が開けて眺望が開けます。

9/10 11:32

奥日本庭園に到着です。
水晶岳と赤牛岳の眺望が見事です。

9/10 11:59

ほどなく雲ノ平小屋に到着です。
折立から約9時間半、ヘロヘロでした。
ここで　お昼にします。

9/10 12:10

山小屋の食堂で注文して待っている間、雲ノ平山荘の食堂から景色を堪能します。音楽が流れる店内で至福の待ち時間を過ごします。w
写真は三俣蓮華山です。

9/10 12:15

スタッフお勧めの　チキンムアンバライス
美味しくいただきました。

9/10 12:46

雲ノ平山荘でテント泊の受付をしたあとテント場へ向かいます。
丘を越えて、テント場が見えてきました。
時間が早いので、場所はよりどりみどり
凸凹と傾斜がない場所を確保して幕営します。
このあと祖父岳登頂を目論んでいましたが、ここまでくるのにヘトヘトで辞めました。ヘタレです。(;^_^A汗

9/10 17:53

夕方になりテントが増えました。
30張はありそうです。

9/10 17:57

夕日を浴びたチングルマの綿毛です。
ここのテント場はお花畑の中にあるようです。

9/11 4:58

おはようございます。
昨晩は中秋の名月
テント場は月光で明るく幻想的な風景でした。
テントを撤収したあと、トイレのため雲ノ平山荘に立ち寄ります。
写真は中秋の名月と雲ノ平山荘です。雲ノ平で素敵な一晩を過ごしました。

9/11 5:34

途中、ザックを経路脇にデポして
手ぶらで祖母岳のアルプス庭園に立ち寄ります。

9/11 5:30

祖母岳山頂からズームして槍ヶ岳と穂高岳を確認しました。
雲ノ平（祖母岳）から望めることができるのですね。

9/11 5:31

こちらは、モルゲンの黒部五郎岳です。

9/11 5:53

ザックを回収したあと　昨日通った道を戻ります。
樹林帯に入る前に、笠ヶ岳と黒部五郎岳を望みます。
雲ノ平　山岳眺望が素敵な場所でした。

9/11 7:39

薬師沢に向かって急降下します。
濡れた岩は滑ります。
1回コケて膝にアザが・・・スリップ注意です。
沢床について薬師沢小屋が見えてきました。
苦手な吊り橋を渡り、休憩しようとしたところ
スタッフから荷揚げのヘリが来るとのこと、小屋に避難するかすぐに出発してほしいとのこと
給水してからそそくさに出発します。

9/11 10:24

薬師沢に沿った経路をもどり
太郎平への上り返しで今日もヘロヘロに（やっぱりヘタレです）
太郎小屋が見えてほっとして休憩しました。

9/11 10:32

太郎小屋前から昨日テント泊した雲ノ平を望みます。
手前の草紅葉　昨日より進んだ気がしました。（秋ですね）

9/11 13:22

長い尾根を下りきり
おかげさまで、無事に折立に下山しました。

9/11 14:51

帰りは　天空の牧場（奥飛騨山之村牧場）に立ち寄り
家族へのお土産と　ジャージー牛のソフトクリームを頂きます。
このあと、栃尾温泉　荒神の湯で山の汗をながし帰途につきました。

撮影機器：

ANE-LX2J HUAWEI

装備

MYアイテム

こめ百俵@kome100pyou

重量：2.10kg

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コッヘル 調理器具 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 タオル ストック テント テントマット シェラフ

感想

こめ百俵@kome100pyou

北アルプスの黒部川源流域の雲ノ平でテント泊してきました。
雲ノ平を初めて見たのは、薬師岳登山のとき太郎平小屋から眺めたときです。
水晶岳、鷲羽岳の手前に広がる台地（雲ノ平）を見て、いつかはテント泊で訪れたみたいと思っていました。
ただ雲ノ平は飛騨山脈の中でも最深部で登山口から当日中にたどり着くのは大変そうです
それならば、夜中に折立を出発して太郎平小屋に早朝にたどり着けば、1泊2日で　どうにかなりそうです。
天気図を確認して、雨の心配はなさそうと判断しましたが、登山前日　折立についたときは、まさかの☔雨模様　様子をみて行けると判断したころ雲海を抜けて稜線上は雲一つない天気で　登ってよかったです。
テント装備をもっての薬師沢小屋からの直登は大変でしたが
写真にあるように天気に恵まれ
たまたま　中秋の名月で　満月と月光に照らされた雲ノ平を眺めながら　至福の一晩を過ごすことができました。山の神様に感謝<m(__)m>
レコを最後まで見ていただきましてありがとうございました。(*- -)(*_ _)ペコリ

コメント

andounouen

kome100pyouさん　こんにちは！
私ならテント担いで吊り橋渡って（笑）9時間半も歩けません。
頑張って登ったかいがあって中秋の名月の夜空はご褒美のようですね！
お天気回復して疲れも飛びましたね！
お疲れ様でした！

こめ百俵@kome100pyou

andounouenさん　こんにちは
雲ノ平は最後の秘境と言われるだけありまして　険しい道のりでした
登りきった先に広がる眺望と中秋の名月は本当にご褒美でした
ずっと雨だったら頑張れなかったかも汗干
コメントありがとうございましたm(_ _)m