編笠山・権現岳(観音平から時計回りに周回)
- GPS
- 06:36
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,442m
- 下り
- 1,457m
コースタイム
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 6:37
天候 | 晴れたりガスったり雨がパラついたり |
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過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・雨の後だったので全行程を通じて割と滑り易かった。 ・編笠山への登り一辺倒な登山道はところどころ不明瞭。濃霧の中歩くのは不安になりそう。 ・西ギボシへ登るザレは後続の登山者がいるときには特に石を落とさないように注意が必要。山側に続く登山道に設置されている鎖は手を添える程度の頼り方で通過できます。 ・東ギボシへのトラバースは足元に注意すれば大丈夫。西ギボシの方が慎重さを要すると思います。 ・権現岳から三ツ頭を経由して八ヶ岳横断歩道、観音平駐車場までの道はとにかく長くて飽きる。 |
その他周辺情報 | すぐに温泉に浸かりたいのを我慢して小淵沢から甲府南まで中央道を進み、みたまの湯へ向かいました。ここは露天からの景色がよくおすすめです。 |
写真
装備
個人装備 |
飲料(BCAAとクエン酸を溶かしたもの)は多めにとって1400mlほど消費
|
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備考 | 前の日に少し飲み過ぎたかな |
感想
前日17時発表のヤマテン予報を見て急遽決定した山行です。
今回は車中泊でなく自宅で数時間眠った後、深夜出発にしましたが道中眠くて眠くて、途中のPA・SAで5分ずつ仮眠(休憩)をとりました。観音平駐車場へ着いたときには駐車場のぐるり(外周)部分はほぼ満車でした。上段と駐車場内側のスペースにはまだ空きは十分あったけれど、下山したときには路駐の列がかなり長く伸びていた。
編笠山、遠くから眺める分にはたおやかな佇まいの優しそうな山だけれど、登ってみると登り一辺倒でなかなか骨のある山でした。
視界が開け南アの名峰たちが見えたとたんにアドレナリンぶわぁ〜っと出て俄然張り切れてしまうのはいつものことか。
編笠山頂からは残念ながら赤岳が雲の中だったけれど富士山も短い時間とはいえ見えたし、上出来でしょう。
今回西ギボシへ登り詰める途中で道を見失ってしまい、しばらく右往左往してしまった。いくら何でもこんなザレザレで自分自身も石も落としそうなところが一般登山道のメジャーコースじゃねえだろ、と思い来た方へ戻り権現岳の方から進んでくる登山者が見えるのを待って、コース復帰(この間11分)。分かってしまえば何てことないとこだったけれどなぜだろう、疲れがたまってきて油断したか。一見するとケルンのような石積みもあったんだよな。
前後に誰もいる気配がなかったら青年小屋まで引き返して帰ったと思う、進退窮まって落ちるとか絶対避けねばならないし。ソロ登山の怖さはこういうときに感じます。
道には赤ペンキで矢印や〇印もあり、それほど頼らずとも大丈夫な鎖も設置されています。この西ギボシのピーク付近が今回のコースの核心部でしょうか。
東ギボシの方は狭くとも足元のしっかりした道が続いているので慎重に進めば高度感もなく問題なかった。
休業中の権現小屋をスルーして権現岳山頂へ立ち寄り。ここは晴れているとなかなか高度感があって怖いみたいだけれど、ガスっていたので高度感は無かった。
ここから三ツ頭を経由して八ヶ岳横断歩道、観音平駐車場へ向かう下山路が長くって長くって退屈でした。ピーカンだったらまた感じ方が違ったのかな。
快晴の日にこのコースを歩いた方たちのレコを見ると絶景の連続なので、これはもう一度絶景の回収をするために登らなければと思う山行でした。
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