高尾林道〜小仏城山(GXR A12/50mmを携えて)
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 758m
- 下り
- 759m
コースタイム
09:00 ケーブルカー清滝駅前
09:25 稲荷山見晴し台
09:45 高尾林道への分岐点
10:50 森林ふれあい館への分岐点
11:45 大平林道終点
12:00 小仏城山山頂(到着)
(休憩)
12:45 小仏城山山頂(出発)
14:20 日影バス停(通過)
14:40 高尾梅郷
15:15 JR高尾駅
天候 | 曇りごく稀に晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ゴール:JR高尾駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
稲荷山ルートは雨上がりはちょっと滑りやすい傾向がありますので注意して下さい。 高尾林道ルートにて2箇所程工事中の箇所がありましたが、それほど影響は無いでしょう。大平林道の後半で日当りのいいエリアで崖が崩れ気味の箇所がありました。落石注意です。 大平林道終点地点から関東ふれあいの道へ行くルートの入口がヤブで覆われて判りづらくなっています。突き当たりの左手に入口があります。また、そこから入ったルートも林に抜けるまではヤブで覆われ気味で、かつ道幅が狭いので足元を注意して下さい。 林道日影沢線も雨上がりで沢沿いから先はアチコチに水が出てましたので、足元は常に注意が必要だと思いました。 あと、日影バス停近辺の無人野菜販売所では、赤タマネギとエシャロットと地物のキュウリが売られていました。別の民家では真竹か破竹かは判りませんが筍も売っていました。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
ガイド地図 1
保険証 1
飲料 2 500mlサイズ2本
ティッシュ 1
タオル 1
携帯電話 2 ガラケーとWifiルータ
雨具 1 上着と傘
時計 1
非常食 適量 チョコとシリアルバー
カメラ 2 RICOH GXRとFUJI F900EXR
ウェットティッシュ 1
コンビニ袋 2
昼食 適量 おにぎりとスープの元
ポット 1 お湯用
珈琲セット 1
予備バッテリー 器材の数だけ
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感想
梅雨時期ですな。
そんな時期の週末の晴れ間は貴重です。雨が降らなさそうであれば、準備を整えて高尾方面へイソイソと。
あと、つい最近購入した、ディスコンとなってしまったRicoh製ミラーレスデジカメGXR用カメラッユニットの「A12 50mm F2.5 Macro」の試運転を兼ねて山歩きをしてきたです。
梅雨の時期という事で人出もそこそこかなぁと思ったのですが、それでも敢えて登りに来る様なヒトは一般的な1〜6号路ではなく稲荷山ルートをついつい選んでしまうのでしょうか、9時前でもそこそこの人出があったたのと、もう下山しているヒトとも結構すれ違ったです。あとはトレランのヒトも結構いましたね。
そんなヒトの多さをホンのちょっとだけ嫌いまして、稲荷山ルートの最後の方に出て来る分岐点で脇道にそれて「高尾林道を経て、ふれあい館・小仏城山」方面へ。
このルート、ただ単に歩くだけだと前半はひたすらユルい下りの林道、後半はひたすらユルい登り坂で、関東ふれあいの道と合流後は小仏城山へ一気に登るという、バリエーションにとむ様なコースではないと思っていたのでする。
ですが、色々とアチコチに咲く小さいお花を愛で、常にどこかしらから聞こえて来る鳥の声を楽しみ、時おり見える遠くの峰々を見やり、こんな感じで楽しみながら歩けばかなり楽しいルートと思えたです。
それにつけてもこの林道ルートは本当にヒトが少ないです。最後まで歩ききってすれ違ったヒトの数はたった3人だったですよ。2時間くらい歩いて立った3人。いやー、ナイスですなぁ。
そして林道ルートの終着点からはまた山道に入るのですが、入口がヤブで覆われて判りづらかったです。以前来た時の記憶で入口は判ったのですが、初めての方は相当迷うと思われですよ。さすがマイナーコース。
お昼ちょうどくらいに城山山頂に着いたのですが、梅雨時期のど真ん中のせいか桜の時期や紅葉の時季と比べると人出は半分くらいだったですな。もっとも曇り空で眺望は絶望的だったのでそれでも(自分含めて)ここに来ているヒト達は本当にやまあ歩きが好きなんだろうなぁ、と思った次第です。その事はこのあと思い切り身をもって知るのですが、この時のはそんな事をつゆ知らず。
食事と休息を取り、さぁ下山です。食事中に今日は林道縛りにしようとふと思い立ち、ルートは林道日影沢線に決めたです。林道ルート途中から入る道標のないルートも考えたのですが、雨上がりであの急勾配ルートはストック無しでは危険だと思ったのと、最後の林道に戻る川越えにて水量が多かった場合には危険だと思ったので、そちらのルートは今回諦める事にしたです。
日影沢線で下山途中、高尾の山々の緑が非常に濃くなっており、新緑の頃とは違う表情を見せていたです。うん、ステキ。
それに加えて、春先と比べて少ないですが道の傍らにも小さいお花は咲いており、チョイチョイと撮影していたら「何が咲いていますか?」と高齢の男性の片から声を掛けられたので、「これがキレイに咲いていたので」とオカトラノオを指差し、それは花をアップにして撮影するといいよねぇと教えていただいたでする。
そうしてプラプラとお花や景色を撮影しながらプラプラと下山していたら、オカトラノオを撮影していた時に声を掛けて頂いた方に追いつき、色々と話しながら一緒に下山したのですが、この方がスゴかった。
色々と会話しながら教えて頂いたのですが、この方は20年来の山巡りの大ベテランでして、お花の知識や山の動物の知識などがハンパなく、あぁ有識者と一緒に行動するというのがこんなにも違うものか、と思い知った次第でする。
結局は日影沢線だけではなく、裏高尾集落を抜けて高尾梅郷から川沿いを歩くルートも同行させて頂き、JR高尾駅でお別れと相成ったのでありました。やー、スゴく充実した山行だったです。
お疲れさまでした。
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