戸隠(西岳から一不動)

2022年09月17日(土) [日帰り]

• GPS: 06:35
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,573m
• 下り: 1,611m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:55
• 休憩: 0:38
• 合計: 6:33

距離 13.8km 登り 1,577m 下り 1,611m

5:40 鏡池駐車場
6:38 望岳台
7:35 7:40 無念の峰
7:53 第一峰
8:13 8:18 西岳
8:39 8:42 本院岳
9:51 10:01 八方睨
10:10 戸隠山
10:34 九頭龍山
11:05 11:20 一不動
12:00 弥勒尾根コース分岐
12:13 戸隠キャンプ場入口

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

9/17 5:47

鏡池の車道から山道へ入って間もなく工事現場
一寸、道がどこへ続いているのか迷った
ほぼ真っすぐ突っ切れば良い感じ

9/17 6:01

3回沢を横断するが、多い方でこの程度であり、水量は少ない

9/17 6:15

目指す尾根が見えるが、ガスで怪しい

9/17 6:40

何も見えん

9/17 6:40

景色ないので、ひたすら登るだけ

9/17 6:55

最初の鎖場

9/17 7:12

なかなか厳つい

9/17 7:16

天気よ頑張れ、晴れろ

9/17 7:39

鎖は使わずにトラバースできた。
壁が湿ってヌメっていたので、万一のことを考え梯子だけは使った。
八方睨までで唯一利用した人工物。

9/17 7:42

蟻の戸渡り
八方睨の方が悪い
こっちは普通に歩ける

9/17 7:44

ガスが切れてゆき、幻想的な景色だった

9/17 7:44

ちょっとブロッケン

9/17 7:55

目指せP1

9/17 7:57

P2方向への踏み跡は見えない

9/17 7:58

西岳まで意外と距離ありそう

9/17 7:58

喧噪物はすべて雲海でカバーされる

9/17 8:00

ガスはどんどん下がっていった

9/17 8:15

暑いけれど、秋は確実に近づいている

9/17 8:16

今日は高妻まで行けるかな
近そうで遠いのだけれど

9/17 8:20

雨飾、焼山方面は青空バッチリ

9/17 8:26

中央の溝のようなところを下ってくるが、ここは鎖を使わないと少々悪い

9/17 8:27

八ヶ岳の左端に浮かぶ富士
戸隠から見る八ヶ岳は、南北方向が圧縮されてコンパクトに見える

9/17 8:32

あの登りを頑張って

9/17 8:41

本院岳

9/17 8:41

今歩いてきた西岳方向
北アルプスが背後に連なる

9/17 8:42

北アルプス南部
小槍まで視認

9/17 8:42

後立方向
鹿島槍の背後に立山
五竜の脇にちょこっと剣

9/17 8:43

黒姫へ向かったかみさんは今、どこいらへんかな。

9/17 8:43

飯縄
スタート地点の鏡池が足元に

9/17 9:00

八方睨まで結構遠そう
ペース上がらず

9/17 9:53

八方睨に到着して、目的を達成

9/17 9:54

時間に余裕があれば高妻まで行くつもりだったが、黒姫から下山するかみさんと午後1時に戸隠キャンプ場で待ち合わせとしたので、今日はパス。

9/17 11:07

多くの人が交差する一不動にて
待ち合わせの午後1時までだいぶ時間があるが、高妻へ向かっても五地蔵までが時間的に限界だと思うので、今日はここまで。
ただこの下りは道が悪いので嫌い。

9/17 11:07

下は暑そうだな

9/17 11:56

この橋も作っては壊れ、だな。

9/17 12:08

キャンプ場は大賑わいだった

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

ぽちにーさん

ずっとずっと気になっていたP1尾根。何度も足を運んた戸隠なのに、いつもこのルートと縁が無かった。

P1尾根の鎖場帯はガスの中。難しくもなくただただひたすら。
景色も楽しめないので、今日は鎖を使わずに登ってみようと、変な楽しみに傾倒。垂直の梯子だけは岩がヌメっていたので、唯一利用。

P1を目前にガスが晴れてゆき、幻想的な景色。たどり着いた稜線はさわやかな晴天となった。

一寸あっけない登りだったので山頂に着いても感動は無かったが、爽やかな晴天は気持ち良い。

八方睨へはちょっと退屈、最後の急登を頑張って今回の目的達成。
黒姫を登っているかみさんと連絡を取り合い、早めの午後1時に戸隠キャンプ場で待ち合わせることにした。高妻を往復する時間は無いので行けても五地蔵までだが、面白みもないのでだったら一不動から下りてしまうことにした。

ペースを上げる必要もなくなると、睨から一不動までの登り下りが急に堪える。何度も歩いている道なのに、こんなに登ったり下りたり、まだあるの。

一不動は山屋の交差点。のんびり昼飯を食べつつ様々な人の会話を耳にしていると、いろんな話が出てきて面白い。

最後、重い腰を上げて戸隠キャンプ場へ。

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念願かなってP1尾根を登ったが、はるか昔にイメージした難しさは全く無く呆気なかった。近年ハイキング程度ばかりで足が衰えており、以前計画していたようなペースでは歩けなかったが、久々に思い切り歩けた気持ち良さ。賑わうキャンプ場から山並みを振り返って、たまにはこんな山行もいいもんだと思った。