扇沢駅から10分強歩いて柏原新道登山口。
既に登り始めている方もちらほら。
1時間予定を前倒してスタートします。
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9/17 3:57
扇沢駅から10分強歩いて柏原新道登山口。
既に登り始めている方もちらほら。
1時間予定を前倒してスタートします。
小屋もテント場も完全予約制。
コロナ以来すっかり当たり前になりましたな。
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小屋もテント場も完全予約制。
コロナ以来すっかり当たり前になりましたな。
1時間歩いてケルン着。
まだ辺りは真っ暗です。
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9/17 4:54
1時間歩いてケルン着。
まだ辺りは真っ暗です。
空が白んできました。
少しガスってますが上空は晴れ。
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9/17 5:17
空が白んできました。
少しガスってますが上空は晴れ。
柏原新道は噂どおりのとても歩きやすい道。
凸凹が本当に少ないです。
浮石もなく安心して歩けました。
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9/17 5:17
柏原新道は噂どおりのとても歩きやすい道。
凸凹が本当に少ないです。
浮石もなく安心して歩けました。
低い雲が谷地形を埋め尽くしています。
雲海越しに蓮華、針ノ木、スバリの稜線。
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低い雲が谷地形を埋め尽くしています。
雲海越しに蓮華、針ノ木、スバリの稜線。
陽が射して山肌が染まり始めました。
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陽が射して山肌が染まり始めました。
針ノ木岳をズーム。
モルゲンかっちょええ(^^)
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針ノ木岳をズーム。
モルゲンかっちょええ(^^)
右手のピークは岩小屋沢岳。
こっちもいい具合に焼けてます。
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右手のピークは岩小屋沢岳。
こっちもいい具合に焼けてます。
「石畳」との案内板があったあたり。
岩ゴロの坂道ですが段差は小さいです。
石畳というネーミングもしっくりくる道づくり。
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9/17 5:51
「石畳」との案内板があったあたり。
岩ゴロの坂道ですが段差は小さいです。
石畳というネーミングもしっくりくる道づくり。
水平道のあたりから谷側の眺望が開けます。
針ノ木岳を中心に素晴らしい眺め。
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9/17 5:54
水平道のあたりから谷側の眺望が開けます。
針ノ木岳を中心に素晴らしい眺め。
この先、ほとんど傾斜の感じられない楽ちんエリアがしばらく続きます。
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9/17 5:58
この先、ほとんど傾斜の感じられない楽ちんエリアがしばらく続きます。
道中いろんなネーミングがありまして…
包優といえばあの歌が脳内を流れるユーミン世代。
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道中いろんなネーミングがありまして…
包優といえばあの歌が脳内を流れるユーミン世代。
ガラ場通過時の注意を促す案内板。
足元もですが、頭上からの落石にも注意すべしとのことです。
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9/17 6:17
ガラ場通過時の注意を促す案内板。
足元もですが、頭上からの落石にも注意すべしとのことです。
ちょうどヘアピンカーブになってるあたり。
道細めで片側切れ落ちており通行注意。
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9/17 6:21
ちょうどヘアピンカーブになってるあたり。
道細めで片側切れ落ちており通行注意。
ガラ場を過ぎると富士見坂。
休んでいた方に教えられて振り返ると、
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ガラ場を過ぎると富士見坂。
休んでいた方に教えられて振り返ると、
おお、富士山が(^^)
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おお、富士山が(^^)
続いて鉄砲坂。
種池山荘まではあと15分ほど。
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続いて鉄砲坂。
種池山荘まではあと15分ほど。
長い急登ですが、ここも段差解消の平らな石が敷き詰められています。
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長い急登ですが、ここも段差解消の平らな石が敷き詰められています。
まもなく樹林帯を抜けました。
その先には種池山荘の赤屋根が。
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9/17 6:43
まもなく樹林帯を抜けました。
その先には種池山荘の赤屋根が。
種池山荘に到着。
案内標識の根本を覆う花がかわいらしいです。
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9/17 6:45
種池山荘に到着。
案内標識の根本を覆う花がかわいらしいです。
この辺は眺め良し。
円錐形が美しい富士山と、
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この辺は眺め良し。
円錐形が美しい富士山と、
その右には南アルプス。
一面の雲海も良き眺めです。
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その右には南アルプス。
一面の雲海も良き眺めです。
道中見えていた岩小屋沢岳。
あの稜線を進んでゆけば針ノ木岳まで行けるそうですね。へー。
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9/17 6:48
道中見えていた岩小屋沢岳。
あの稜線を進んでゆけば針ノ木岳まで行けるそうですね。へー。
その稜線の奥には白い山肌の高山が。
あれが立山ですか!ほー。
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その稜線の奥には白い山肌の高山が。
あれが立山ですか!ほー。
あらためて正面の針ノ木岳をズーム。
ゴツゴツしていて実にカッコ良し。
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あらためて正面の針ノ木岳をズーム。
ゴツゴツしていて実にカッコ良し。
小屋前のベンチをお借りしオニギリ食べまして、
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小屋前のベンチをお借りしオニギリ食べまして、
爺ヶ岳に向かいます。
道脇には果穂になったチングルマ。
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9/17 7:13
爺ヶ岳に向かいます。
道脇には果穂になったチングルマ。
大規模な群落で一面真っ白でした。
花の季節に来てみたい。
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9/17 7:15
大規模な群落で一面真っ白でした。
花の季節に来てみたい。
振り返ると立山をバックに赤屋根が鮮やか。
ロケーション抜群の場所にある山小屋ですね。
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9/17 7:20
振り返ると立山をバックに赤屋根が鮮やか。
ロケーション抜群の場所にある山小屋ですね。
立山の右にはカタマリ感がすごい山塊が。あれは…
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9/17 7:25
立山の右にはカタマリ感がすごい山塊が。あれは…
劒岳!
ドーン、どころかドカーン!という感じ。
存在感ハンパなし(^^)
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9/17 7:26
劒岳!
ドーン、どころかドカーン!という感じ。
存在感ハンパなし(^^)
こちらは針ノ木岳方向。
吊り尾根の奥に見えるのは薬師岳のようです。
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こちらは針ノ木岳方向。
吊り尾根の奥に見えるのは薬師岳のようです。
そして圧倒的な存在感を放つ鹿島槍ヶ岳。
双耳峰の鹿島槍、北峰への道は険しいそうで。
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9/17 7:39
そして圧倒的な存在感を放つ鹿島槍ヶ岳。
双耳峰の鹿島槍、北峰への道は険しいそうで。
登り斜面の途中で振り返ります。
立山〜劒の眺めが素晴らしい!
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9/17 7:40
登り斜面の途中で振り返ります。
立山〜劒の眺めが素晴らしい!
南峰に隠れていた中峰と北峰が見えてきました。
爺ヶ岳は南峰、中峰、北峰とピークが3つ。
まずは手前の南峰へ。
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9/17 7:57
南峰に隠れていた中峰と北峰が見えてきました。
爺ヶ岳は南峰、中峰、北峰とピークが3つ。
まずは手前の南峰へ。
間もなく南峰到着です。
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9/17 8:00
間もなく南峰到着です。
南峰山頂からの眺めは文句なし!
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9/17 8:01
南峰山頂からの眺めは文句なし!
山頂部は意外と広め。
奥の岩場に座りやすい場所を見つけました。
これは長居できそうだ。
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9/17 8:03
山頂部は意外と広め。
奥の岩場に座りやすい場所を見つけました。
これは長居できそうだ。
遠くには槍さまのシルエット。
今日もスラリと尖ってます。
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9/17 8:03
遠くには槍さまのシルエット。
今日もスラリと尖ってます。
「あそこにライチョウ!」
の声に斜面を見下ろすと、いましたカワイイの。
ハイマツの陰から姿を見せました。
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9/17 8:04
「あそこにライチョウ!」
の声に斜面を見下ろすと、いましたカワイイの。
ハイマツの陰から姿を見せました。
岩の上で周辺を警戒する子も。
しばしの癒されタイムでした。
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9/17 8:14
岩の上で周辺を警戒する子も。
しばしの癒されタイムでした。
にぎやかだった山頂もいつしか誰もいなくなり。
風景写真撮り放題。
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9/17 8:28
にぎやかだった山頂もいつしか誰もいなくなり。
風景写真撮り放題。
鹿島槍は何度見てもホレボレしますなあ。
後立山連峰の盟主の名に恥じない風格。
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9/17 8:28
鹿島槍は何度見てもホレボレしますなあ。
後立山連峰の盟主の名に恥じない風格。
東方向には霞と雲海が広がります。
頭を出しているのは四阿山と浅間山の模様。
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9/17 8:30
東方向には霞と雲海が広がります。
頭を出しているのは四阿山と浅間山の模様。
眼下の眺めも幻想的です。
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9/17 8:45
眼下の眺めも幻想的です。
南峰でずいぶんマッタリ過ごしました。
次は中峰、爺ヶ岳の本峰へ。
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9/17 8:50
南峰でずいぶんマッタリ過ごしました。
次は中峰、爺ヶ岳の本峰へ。
中峰へはいったん降って登り返します。
白砂のトラバース道が印象的。
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9/17 8:52
中峰へはいったん降って登り返します。
白砂のトラバース道が印象的。
中峰への登り返し。
ガレ&ザレ斜面ですが歩きやすい道です。
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9/17 8:52
中峰への登り返し。
ガレ&ザレ斜面ですが歩きやすい道です。
爺ヶ岳中峰、2669mに到着。
南峰からは15分ほど。
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9/17 9:03
爺ヶ岳中峰、2669mに到着。
南峰からは15分ほど。
上空に浮かぶ雲が美しいです。
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9/17 9:04
上空に浮かぶ雲が美しいです。
立山方向も。いい空だ〜
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9/17 9:07
立山方向も。いい空だ〜
時間たっぷり、あとは帰るだけ。
ということでここでもマッタリ過ごします。
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9/17 9:13
時間たっぷり、あとは帰るだけ。
ということでここでもマッタリ過ごします。
立山と劒が一望。
いやもう、ここ最高な場所じゃない?
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9/17 9:16
立山と劒が一望。
いやもう、ここ最高な場所じゃない?
蓮華岳〜針ノ木岳の方向。
手前はさっきまでいた南峰。
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9/17 9:16
蓮華岳〜針ノ木岳の方向。
手前はさっきまでいた南峰。
南峰をズーム。
奥のは薬師岳?ずいぶん近く見えました。
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9/17 9:32
南峰をズーム。
奥のは薬師岳?ずいぶん近く見えました。
ちょっと場所移動。
北峰寄りの小ピークまで行ってみました。
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9/17 9:36
ちょっと場所移動。
北峰寄りの小ピークまで行ってみました。
ここからは東方向の眺めが抜群。
焼岳、火打、妙高など頚城山塊の山々。
手前の黒いのは遠見尾根かな。
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9/17 9:39
ここからは東方向の眺めが抜群。
焼岳、火打、妙高など頚城山塊の山々。
手前の黒いのは遠見尾根かな。
いつまでも居たいところですがそろそろ。
帰りは中峰と南峰ピークを踏まないトラバースルートで。
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9/17 9:54
いつまでも居たいところですがそろそろ。
帰りは中峰と南峰ピークを踏まないトラバースルートで。
種池山荘が見えてきました。
部分的には色付きが始まっているようです。
10月にまた来たいなあ。
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9/17 10:21
種池山荘が見えてきました。
部分的には色付きが始まっているようです。
10月にまた来たいなあ。
短い樹林帯を通り抜け、
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9/17 10:25
短い樹林帯を通り抜け、
種池山荘に戻ってきました。
小屋前のベンチは満席の賑わい。
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9/17 10:33
種池山荘に戻ってきました。
小屋前のベンチは満席の賑わい。
なので、小屋奥のドラム缶の脇で着座。
半分通路ですが気にしない。
具材なしのシンプル塩ラーメンをいただきました。
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9/17 10:51
なので、小屋奥のドラム缶の脇で着座。
半分通路ですが気にしない。
具材なしのシンプル塩ラーメンをいただきました。
テン場は小屋から100mほど先にありました。
区画がキッチリ線引きされてます。
ロケーションは期待できませんが風は防いでくれそう。
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9/17 11:17
テン場は小屋から100mほど先にありました。
区画がキッチリ線引きされてます。
ロケーションは期待できませんが風は防いでくれそう。
テン場も完全予約制。
予約サイトを見る限り、10月まで週末はほぼ空きなしの状態です。
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9/17 11:18
テン場も完全予約制。
予約サイトを見る限り、10月まで週末はほぼ空きなしの状態です。
楽しかった時間も終盤。
名残惜しいですが下界へ向かいましょう。
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9/17 11:19
楽しかった時間も終盤。
名残惜しいですが下界へ向かいましょう。
立山連峰も見納め。
素晴らしい眺めをありがとう(^^)
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9/17 11:19
立山連峰も見納め。
素晴らしい眺めをありがとう(^^)
咲き残りのフウロソウが一輪だけ。
種池のほとりに咲いてました。
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9/17 11:20
咲き残りのフウロソウが一輪だけ。
種池のほとりに咲いてました。
種池山荘名物のピザも気になりますが、オッサン一人で食べるのもね…と見送りに。
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9/17 11:24
種池山荘名物のピザも気になりますが、オッサン一人で食べるのもね…と見送りに。
ということで下山開始です。
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9/17 11:27
ということで下山開始です。
下りも快適な道。
ガラ場のヘアピンカーブを抜けると、
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9/17 11:44
下りも快適な道。
ガラ場のヘアピンカーブを抜けると、
ルート中唯一の切れ落ちた細道。
谷側に傾いてるので通過は慎重に。
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9/17 11:45
ルート中唯一の切れ落ちた細道。
谷側に傾いてるので通過は慎重に。
この先も道脇には石のペンチもあったりして。
優しいお気遣いが感じられます。
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9/17 11:55
この先も道脇には石のペンチもあったりして。
優しいお気遣いが感じられます。
振り返ると稜線ははるかな高さ。
種池山荘の赤屋根も小さくなりました。
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9/17 12:18
振り返ると稜線ははるかな高さ。
種池山荘の赤屋根も小さくなりました。
瀟洒な山小屋をズーム。
小屋前でくつろぐ登山者も見えました。
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9/17 12:18
瀟洒な山小屋をズーム。
小屋前でくつろぐ登山者も見えました。
樹間から扇沢駅の駐車場が見えました。
まだまだ遠いですが、目安がわかってほっとします。
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9/17 12:33
樹間から扇沢駅の駐車場が見えました。
まだまだ遠いですが、目安がわかってほっとします。
樹林帯に入ると陽射しが遮られて快適。
6
9/17 13:13
樹林帯に入ると陽射しが遮られて快適。
無事登山口に到着。
下りは山荘からここまで2時間でした。
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9/17 13:28
無事登山口に到着。
下りは山荘からここまで2時間でした。
車道脇を歩いて扇沢駅へ向かいます。
橋を渡った右手が直近の無料駐車場だそうですが、朝は当然のように満車でした。
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9/17 13:30
車道脇を歩いて扇沢駅へ向かいます。
橋を渡った右手が直近の無料駐車場だそうですが、朝は当然のように満車でした。
扇沢駅直近の市営無料駐車場はこの時間でも満車だそうで。
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9/17 13:39
扇沢駅直近の市営無料駐車場はこの時間でも満車だそうで。
登山口から15分で扇沢駅の駐車場着。
登り勾配の舗装路歩きは地味に疲れました。
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9/17 13:44
登山口から15分で扇沢駅の駐車場着。
登り勾配の舗装路歩きは地味に疲れました。
下山後は大町ダム近くの駒留めの湯でサッパリ。
風呂上がりに大町市街地から爺ヶ岳を眺めます。
実に良きお山でした。
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9/17 15:24
下山後は大町ダム近くの駒留めの湯でサッパリ。
風呂上がりに大町市街地から爺ヶ岳を眺めます。
実に良きお山でした。
種池山荘で手ぬぐいを記念に買いました。
ライチョウがかわいくてgoodです。
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種池山荘で手ぬぐいを記念に買いました。
ライチョウがかわいくてgoodです。
ちょうど一年前を思い出し、癒しから羨望へと心変わりしながらレコを拝見しました。
暗闇でもヘッデンに頼らず登ることができる登山者のステップを考え抜いた素晴らしい登山道ですね。しかもごみ一つ落ちていない。改めて登山道整備への情熱を感じ頭が下がる思いです。
若かりし頃、仲間と合宿の事前トレーニングで40Kgの水を担ぎ上げ、小屋前で冷やし中華を作ったことを懐かしく思い出しました。
次のレコを楽しみにしています。
しかもほぼ同時期同時刻の行程。おとといの山行を振り返り、頷きながら読み返しました。
柏原新道を整備されてきた方々への感謝の想いが共有できて嬉しいです。柏原新道のすごさは、連綿と続けられてきた地道な整備の取り組みにあるんですね。
願わくば紅葉見頃を迎える頃に再訪したいところですが、行きたい山が目白押しでどうなるやら。
それにしても山の上で冷やし中華とは。重さなど度外視の良き時代ですね。40kgを担ぎ上げる気力体力も素晴らしい!
ですね
リスペクトの気持ちは私のアイコンのとおりです。
ちなみに、私の原点の山は「針ノ木岳」です。
その物語をいつか共有したいですね。
種池山荘が背景に写るアイコンだったのですね。
針ノ木岳を原点とされる想いもいつかお聞かせください。
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