ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4699547
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

赤岳・阿弥陀岳

2022年09月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:10
距離
14.7km
登り
1,518m
下り
1,512m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:31
休憩
1:38
合計
8:09
距離 14.7km 登り 1,518m 下り 1,521m
4:12
5
4:17
55
6:01
6:19
54
7:13
6
7:19
7:28
7
7:35
7:37
4
7:41
7:45
23
8:08
8:12
6
8:18
8:25
1
8:26
8:35
6
8:41
8
8:49
8:50
12
9:02
9:09
7
9:16
9:17
19
9:36
10:00
18
10:18
10:20
9
10:29
10:34
0
10:34
10:36
10
10:46
12
10:58
6
11:04
13
11:17
34
11:51
23
12:14
12:17
4
12:21
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
赤岳山荘の駐車場(1,000円/日)
この時期の車中泊はとても寒いです。ダウン着ても寒くて寝られない程です。
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト:赤岳山荘
登山道の状況:
・南沢コース、北沢コースとも明瞭
・地蔵尾根 核心部とされる上部も高度感はなく一般的な慎重さをもって歩けば大丈夫でしょう
・文三郎道分岐から中岳 ジグザグの下りがとにかく滑るので注意
・中岳のコルから阿弥陀岳 落石を発生させないように細心の注意が必要です。前回小さいながらも石を落とされました。
・中岳のコルから行者小屋 取り付き部分が崩落気味でロープの助けを借りて下りますが、あとは危険箇所無し
その他周辺情報 美濃戸口からほど近い「もみの湯」によることが多いです。ヌルスベないいお湯です。私の場合、帰り道ということですぐに温泉に浸かりたいのを我慢して「みたまの湯」へもよく行きます。空いているのはもみの湯の方かな。
ナイトハイク、緊張して神経が研ぎ澄まされます
2022年09月17日 04:33撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/17 4:33
ナイトハイク、緊張して神経が研ぎ澄まされます
慎重に登山道を進む
2022年09月17日 05:02撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/17 5:02
慎重に登山道を進む
人工物が現れると登山道が正しいことを確認できてホッとします
2022年09月17日 05:07撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/17 5:07
人工物が現れると登山道が正しいことを確認できてホッとします
よしっ!と声が出る瞬間。南沢歩く人なら分かってくれるはず
2022年09月17日 05:37撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/17 5:37
よしっ!と声が出る瞬間。南沢歩く人なら分かってくれるはず
行者小屋到着。おにぎり食べつつ休憩
2022年09月17日 06:04撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/17 6:04
行者小屋到着。おにぎり食べつつ休憩
地蔵尾根で赤岳を目指します
2022年09月17日 06:37撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/17 6:37
地蔵尾根で赤岳を目指します
振り返って乗鞍、槍穂方面もばっちり
2022年09月17日 06:41撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/17 6:41
振り返って乗鞍、槍穂方面もばっちり
この辺りが地蔵尾根の核心部でしょうか
2022年09月17日 06:54撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/17 6:54
この辺りが地蔵尾根の核心部でしょうか
お地蔵さん
2022年09月17日 06:58撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/17 6:58
お地蔵さん
山肌の荒々しさよ
2022年09月17日 07:05撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/17 7:05
山肌の荒々しさよ
地蔵の頭からは二十三夜峰の方まで歩いて撮影スポットを探しました
2022年09月17日 07:23撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/17 7:23
地蔵の頭からは二十三夜峰の方まで歩いて撮影スポットを探しました
赤岳と富士山。疲れが吹っ飛ぶ瞬間(二十三夜峰より)
2022年09月17日 07:25撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
1
9/17 7:25
赤岳と富士山。疲れが吹っ飛ぶ瞬間(二十三夜峰より)
赤岳、中岳、阿弥陀岳、わくわくするね
2022年09月17日 07:27撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
1
9/17 7:27
赤岳、中岳、阿弥陀岳、わくわくするね
阿弥陀岳と山陰に行者小屋、遠く御嶽山、乗鞍岳など
2022年09月17日 07:27撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
1
9/17 7:27
阿弥陀岳と山陰に行者小屋、遠く御嶽山、乗鞍岳など
川上村方面もきれいでした
2022年09月17日 07:33撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
1
9/17 7:33
川上村方面もきれいでした
今回は歩かない横岳
2022年09月17日 07:34撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/17 7:34
今回は歩かない横岳
天望荘から頂上山荘への道は上りで使う方が歩き易いと思う
2022年09月17日 07:38撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/17 7:38
天望荘から頂上山荘への道は上りで使う方が歩き易いと思う
赤岳山頂へ
2022年09月17日 07:56撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/17 7:56
赤岳山頂へ
振り返って天望荘。だいぶ登ってきました
2022年09月17日 07:59撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/17 7:59
振り返って天望荘。だいぶ登ってきました
県界尾根
2022年09月17日 08:03撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/17 8:03
県界尾根
赤岳以北の八ヶ岳の峰々、全部ばっちりだ
2022年09月17日 08:08撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
1
9/17 8:08
赤岳以北の八ヶ岳の峰々、全部ばっちりだ
赤岳北峰からみた南峰。賑わっています
2022年09月17日 08:10撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
1
9/17 8:10
赤岳北峰からみた南峰。賑わっています
赤岳山頂より
阿弥陀岳、諏訪湖、御嶽山、乗鞍岳など
2022年09月17日 08:15撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/17 8:15
赤岳山頂より
阿弥陀岳、諏訪湖、御嶽山、乗鞍岳など
赤岳山頂より権現岳、編笠山。奥に南アルプスの名峰群
2022年09月17日 08:17撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
1
9/17 8:17
赤岳山頂より権現岳、編笠山。奥に南アルプスの名峰群
赤岳山頂標と富士
2022年09月17日 08:20撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
1
9/17 8:20
赤岳山頂標と富士
これから下る岩場。まだ早めの時間なので渋滞もなさそう
2022年09月17日 08:29撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/17 8:29
これから下る岩場。まだ早めの時間なので渋滞もなさそう
少し下ったところで振り返って
2022年09月17日 08:34撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/17 8:34
少し下ったところで振り返って
いつも癒されます
2022年09月17日 08:39撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/17 8:39
いつも癒されます
すれ違いで2度ほど譲り合いをしたくらいの混み具合でした
2022年09月17日 08:40撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/17 8:40
すれ違いで2度ほど譲り合いをしたくらいの混み具合でした
いつ見ても登れる気がしない阿弥陀岳。赤岳よりやっかいな山だと思います
2022年09月17日 08:43撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/17 8:43
いつ見ても登れる気がしない阿弥陀岳。赤岳よりやっかいな山だと思います
中岳への登り返し。まあまあキツイ
2022年09月17日 08:56撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/17 8:56
中岳への登り返し。まあまあキツイ
中岳。水分補給だけしてすぐに行動再開
2022年09月17日 09:03撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/17 9:03
中岳。水分補給だけしてすぐに行動再開
阿弥陀岳取付きのハシゴ。やっかいなのはそこから上の部分で落石を起こしてしまわないように細心の注意が必要です
2022年09月17日 09:15撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/17 9:15
阿弥陀岳取付きのハシゴ。やっかいなのはそこから上の部分で落石を起こしてしまわないように細心の注意が必要です
阿弥陀岳山頂より
三ツ頭、権現岳、ギボシ、編笠山
奥に南アルプスの人気者がずらり
2022年09月17日 09:37撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/17 9:37
阿弥陀岳山頂より
三ツ頭、権現岳、ギボシ、編笠山
奥に南アルプスの人気者がずらり
阿弥陀岳山頂より
中岳と赤岳。文三郎道分岐から中岳へ向かうジグザグの道がとにかく滑る
2022年09月17日 09:44撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/17 9:44
阿弥陀岳山頂より
中岳と赤岳。文三郎道分岐から中岳へ向かうジグザグの道がとにかく滑る
阿弥陀岳山頂より
中岳、赤岳から横岳
2022年09月17日 09:44撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/17 9:44
阿弥陀岳山頂より
中岳、赤岳から横岳
阿弥陀岳山頂より赤岳
2022年09月17日 09:49撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/17 9:49
阿弥陀岳山頂より赤岳
諏訪湖と奥に乗鞍岳
2022年09月17日 09:52撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
1
9/17 9:52
諏訪湖と奥に乗鞍岳
荷揚げのヘリが何往復も飛んでいました
2022年09月17日 10:01撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/17 10:01
荷揚げのヘリが何往復も飛んでいました
硫黄と天狗をバックに荷揚げのヘリ
2022年09月17日 10:22撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/17 10:22
硫黄と天狗をバックに荷揚げのヘリ
赤岳鉱泉
2022年09月17日 11:19撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/17 11:19
赤岳鉱泉
北沢は明るくて気持ちいい。南沢は・・・
2022年09月17日 11:37撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/17 11:37
北沢は明るくて気持ちいい。南沢は・・・
出発時は真っ暗だった登山道入口の看板。無事に戻って来れたことに感謝
2022年09月17日 12:15撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/17 12:15
出発時は真っ暗だった登山道入口の看板。無事に戻って来れたことに感謝
撮影機器:

装備

備考 9月後半ともなると、車中泊をするには寝袋等防寒対策をしっかりしないと寒くて寝られない。
この山域はストック不要。

感想

3連休、友人との山行が叶わずソロとなり、台風接近の折り日帰り登山で計画しました。金峰山、瑞牆山、八ヶ岳辺りで考えていて直前のヤマテン予報も参考に赤岳〜阿弥陀岳を一人で登ってきました。

金曜の午後休みをとりのんびり支度をし、夕方早めの出発。赤岳山荘へは21:30ころ到着、この時間はまだまだ空きがありました。お疲れさんビールを2本飲んで仮眠。
が、あまりに寒くて夜中に目が何度も覚めてしまった。ダウンを着るくらいではダメでした、寝袋に包まる等しないともう眠れない程夜は冷えます。

3時半に目覚ましをかけていたけれど、何しろ寒くて寝たんだか寝られなかったんだかという状況で、目覚ましを鳴らすこともなく3時半ころからもぞもぞし始め、おにぎりを2つ食べ4時過ぎにヘッデン点けて出発。
ナイトハイクは普段しないのでかなり緊張しました。南沢は北沢とは対照的に、陰気なコースなのに日の出前にヘッデン点けて歩くなんて正直かなりビビってました。
前を歩く人は無く、かなり後ろにかすかに2つばかりヘッデンの灯が。
早く日の出となれと念じながら歩きました。

行者小屋へ着くと目指す赤岳方面は晴れ。気が急くところだけれど、残りのおにぎりを2つ食べエネルギーチャージ、ヘルメットをかぶっていざ地蔵尾根へ。
地蔵尾根も2度目なので勝手が分かっています、前回の記憶を呼び起こしながら歩いて地蔵の頭へ。
地蔵の頭まで来ると富士山が見える、この演出は悪くない。今回は初めて完璧と言っていい富士山でした。時間もまだ早いので赤岳へすぐに向かうことはせず二十三夜峰の方へ歩いて、いい感じで赤岳と富士山を撮れるポイントを探してシャッターを切りまくっていました。

赤岳山頂からの天望もそれはそれは素晴らしかった。以前友人と赤岳から硫黄岳まで歩いたときに偶然出会った同じ地元の方が、その翌早朝赤岳へ登られて、下山してきたところにちょうど出くわしたので話しを聞いたところ「全部見えたよ!!!」と。
われわれは概ねガスの中の登山だったのでくやしい思いをしました。
その「全部見えたよ!!!」がまさに今回の私の登山でした。
周りの登山者も一様に感激していましたね。

赤岳ですっかり満足したものの、持ち前の貧乏性から阿弥陀岳へも結局登ることに。
阿弥陀岳は本当に神経をつかう山ですね。いきなりハシゴが現れたりするものの核心部はそこではなく、ハシゴも鎖も設置されていないようなところがいちいち落石させてしまいそうなところばかりで気を遣います。体力的にというより精神的に疲れる山ですね。

阿弥陀岳からの天望も素晴らしく、先週歩いたばかりの編笠山から権現岳へのコース、さらにそこからこちらへ延びる縦走路。奥には北岳、甲斐駒、仙丈、鳳凰など名峰がずらり。
ゆっくりしたいところだけれど、台風接近の折り早めの下山が吉、ということで慎重に慎重に阿弥陀を下り、中岳のコルから行者小屋、中山乗越を越えて赤岳鉱泉、そこから北沢コースを歩いて赤岳山荘の駐車場へと戻りました。

美濃戸林道は年々道が悪くなっている気がします。私はジムニーなのでむしろ楽しくはあるのだけれど、明らかにむちゃだろっていう車も停まっていていつも驚かされます。

もみの湯が空いていたのも嬉しい誤算。ゆっくり浸かって諏訪南IC入口のハルピンラーメンで遅い下山メシ食べて帰りました。

これにて2022年の夏山終了、かな。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:143人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら