利尻山（鴛泊コース）

2022年09月21日(水) [日帰り]

• GPS: 09:05
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,540m
• 下り: 1,536m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:41
• 休憩: 1:38
• 合計: 9:19

距離 12.4km 登り 1,553m 下り 1,551m

5:50 利尻山北麓野営場
5:58 5:59 甘露泉
6:02 6:03 利尻山−ポン山 分岐
6:31 6:32 四合目
7:00 7:09 五合目
7:30 7:32 六合目
7:52 7:53 七合目
8:48 8:49 長官山
9:04 9:09 利尻岳山小屋
9:43 9:49 九合目
10:11 10:13 沓形分岐
10:33 10:55 利尻山北峰
11:10 11:11 沓形分岐
11:35 11:42 九合目
12:05 12:12 利尻岳山小屋
12:24 12:32 長官山
13:07 13:16 七合目
13:30 13:36 六合目
13:56 13:59 五合目
14:27 14:32 四合目
14:55 利尻山−ポン山 分岐
14:59 甘露泉
15:07 15:08 利尻山北麓野営場
15:09 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

宿泊先のホテルが、北麓野営場の登山口までマイクロバスで往復送迎

コース状況／危険箇所等

前日、山頂の気温が氷点下になり、この日も強風・1度台の気温予報。天候次第では6合目で下山することを覚悟していましたが、コースの大半が灌木の中を進むため、風に体力を奪われることなく快調に登ることができました。給水も数度ほど。

9合目付近では枯れた花に霧氷が付き、あたかも「氷の花園」のような光景に目を奪われました。

5時50分に登山を開始して、10時半に登頂。8合目から見上げると山頂付近、雲がかかっていましたが、登頂した頃には抜けるような青空に。360度のパノラマを楽しみました。

11時には山頂を後にして15時に下山。9時間半の登山でした。

その他周辺情報

北麓野営場にドリンクの自動販売機あり。持参する水が2リットルに満たない場合は、ここで購入を。

写真

9/21 5:49

朝5時45分、宿泊先ホテルのマイクロバスで北麓野営場へ送ってもらう。早速登山開始。

9/21 5:59

登山開始10分後に、名水百選にも選ばれている「甘露泉水」を通過。十分に水は持参しているし、万が一お腹を壊すおそれもあるので飲まなかった。

9/21 6:02

ポン山・姫沼方面との分岐点。六合目の天候の様子を見て厳しいようなら、ここまで引き返し、ポン山トレッキングに切り替える予定だった。

9/21 6:16

五合目までは緩やかな傾斜。登山というよりもハイキング気分。いいウォーミングアップになった。

9/21 6:28

四合目に到着。焦らず一合ずつ休憩しながら登った。

9/21 7:01

登山開始から1時間ちょっとで五合目に到着。「雷鳥の道標」とある。

9/21 7:08

振り返ると礼文島がくっきりと見えた。青い空と青い海。

9/21 7:26

北側を歩いているせいか、コースはずっと日陰を。風は比較的強いものの、灌木の中を歩くのでそれほど体力は奪われなかった。

9/21 7:30

6合目を過ぎる。風が強くて気温が上がらないようなら、ここで引き返すことも想定していたが、コンディションはよい。山頂を目指すことに。

9/21 7:52

7合目に到達。「胸突き八丁」の言葉通り、ここからは傾斜がきつくなる。それでも、日光男体山の7合目付近に比べると歩きやすい。

9/21 8:24

8合目手前の第二見晴台。眺めはいいけど、吹きさらしになっているので、全身、強風を受ける。

9/21 8:25

第二見晴台から見下ろした鴛泊港とペシ岬。

9/21 8:39

尾根沿いを上がっていく。素晴らしい眺めに何度も振り返ってしまう。島登山の魅力を満喫。

9/21 8:44

長官山、8合目に到達。山頂が目の前に。山頂付近、若干雲がかかっている。

9/21 9:07

利尻山避難小屋。トイレブースがあるので、携帯トイレを取り出して用を足した。

9/21 9:11

避難小屋を過ぎると鞍部になっており、ゆるやかな下りも。高原のハイキングコースのような趣に。

9/21 9:24

青空の中、山頂のみ雲がかかっている。片側が凍っているのか、白く見える。

9/21 9:58

9合目手前からの眺め。ずいぶんと標高が上がった。

9/21 10:00

周囲の樹木が樹氷に覆われ始めた。

9/21 10:06

9合目到達。山頂を見上げる。霧氷で化粧した高山植物が美しい。

9/21 10:17

スコリアが露出した斜面。大口径のビニールパイプで補修されていた。登りやすい。補修した人たちに感謝。

9/21 10:18

山道、切り通した箇所の両側、日が差さない箇所には氷柱が下がっている。

9/21 10:24

氷の花！　花が枯れた高山植物に霧氷がついたもの。このあたりは氷の花園が広がっていた。　

9/21 10:31

北峰の山頂に到着。ローソク岩と北峰が霜で化粧をしている。

9/21 10:34

山頂の祠の前で早めに昼食。ホテルで作ってもらったおにぎりと、コンビニで買ったスモークソーセージを食べた。

9/21 10:34

山頂から東方、ノシャップ岬〜サロベツ原野方面の眺め。

9/21 10:52

山頂から北方、鴛泊港方面の眺め。360度のパノラマ。

9/21 11:11

11時に下山開始。9合目付近で、登山路を修復するための塩化ビニールの大型パイプを運ぶ3人組とすれ違った。女性もいてびっくり。

9/21 12:02

正午を過ぎて気温が上昇。防寒パーカーを脱いで歩いても問題なかった。

9/21 12:17

8合目付近、最後に山頂の雄姿を振り返る。

9/21 13:31

8合目〜6合目は登りよりも下りの方がきつかった。

9/21 13:33

13時半、6合目第一展望台まで下りた。

9/21 13:48

早くも紅葉が始まっている。

9/21 13:52

14時前に5合目に到着。膝がガクガク。

9/21 15:06

15時、無事に北麓野営場に下山。洗い場で登山靴の泥を落とす。ホテルに電話をして下山下ことを伝え、迎えのマイクロバスを待つ。

撮影機器：

iPhone 11 Apple

装備

MYアイテム

編集者Asanao

重量：-kg

感想

編集者Asanao

初めて携帯トイレを使いました。携帯トイレブースはありがたかった。メンテナンスが大変だと思いますが、ぜひ他の山でも普及してほしいと思いました。

コメント

shikashika

素晴らしい景観ですね！関係ないですが、29枚目の画像の景色は昔に「未来少年コナン」というアニメで観たコナンの育った島の1シーンを思い出しました。

編集者Asanao

shikashikaさん コナン、懐かしいです！