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Yamareco

記録ID: 4709716
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰

神室連峰縦走 (役内口→荻野口)

2022年09月24日(土) ~ 2022年09月25日(日)
 - 拍手
GPS
18:04
距離
40.3km
登り
2,464m
下り
2,620m

コースタイム

1日目
山行
4:37
休憩
0:17
合計
4:54
10:37
44
役内会館
13:01
13:02
42
13:44
13:45
21
14:06
14:07
67
15:14
15:24
7
2日目
山行
12:08
休憩
0:37
合計
12:45
6:14
6:14
94
7:48
7:51
57
8:48
8:49
135
11:04
11:17
27
11:44
11:45
50
12:35
12:48
19
13:07
13:07
76
14:23
14:23
88
15:51
15:57
177
18:54
天候 9/24(土) 雨☔️→午後止む。稜線はガス。西風強。
9/25(日) 晴れ🌞
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
■往路
夜行バス(さくら観光) 新宿22:40→横手駅6:47
JR奥羽本線 横手7:12→横堀7:49
湯沢市乗合タクシー 秋ノ宮線
 横堀駅9:40→役内会館9:56 (客1人)
 ・300円, 役内会館の場合は予約要。
 https://www.city-yuzawa.jp/soshiki/31/385.html
■復路
山形新幹線 新庄19:57→上野23:22
コース状況/
危険箇所等
・前神室山〜有屋口分岐の区間は、膝上〜腰下くらいの草で路面が覆われてた (進路は分かる)
その他周辺情報 ◆神室山避難小屋
・2F建て。新しくきれい。WCも有。
・毛布・銀マットがたくさん常備されてた。(持参シュラフは結局使わず)

◆避難小屋近くの水場
・幅1mくらいの溝道をロープを頼りに下る。急斜度。サブザック使って両手使えるようにして下るべし。往復20分。
・自分が歩き下った溝道の流水を汲む感じ。そっと下らないと下手すると濁った水汲むことになりそう。雨のため水量は十分あった。
夜行バス→JR→乗合タクシーと乗り継いで、役内会館 (公民館)。ここからスタート。
この時点ではまだしとしと雨降ってる状態。
2022年09月24日 10:38撮影 by  iPhone X, Apple
3
9/24 10:38
夜行バス→JR→乗合タクシーと乗り継いで、役内会館 (公民館)。ここからスタート。
この時点ではまだしとしと雨降ってる状態。
神室山の鳥居をくぐり
2022年09月24日 10:53撮影 by  iPhone X, Apple
9/24 10:53
神室山の鳥居をくぐり
3km, 約40分歩いて登山口。
雨の中、沢コースは避けてパノラマコース(尾根コース)へ。
2022年09月24日 11:20撮影 by  iPhone X, Apple
9/24 11:20
3km, 約40分歩いて登山口。
雨の中、沢コースは避けてパノラマコース(尾根コース)へ。
せっせと標高上げて振り返る。北東は少し見えてる感じ。
これなら天候の回復期待できるかなと思ったんですが...
2022年09月24日 12:36撮影 by  iPhone X, Apple
9/24 12:36
せっせと標高上げて振り返る。北東は少し見えてる感じ。
これなら天候の回復期待できるかなと思ったんですが...
第一ピーク。眺めがいいわけではありませぬ
2022年09月24日 12:46撮影 by  iPhone X, Apple
9/24 12:46
第一ピーク。眺めがいいわけではありませぬ
2022年09月24日 13:24撮影 by  iPhone X, Apple
9/24 13:24
アキノキリンソウはたくさん咲いてる (旬は過ぎてる)
2022年09月24日 13:36撮影 by  iPhone X, Apple
9/24 13:36
アキノキリンソウはたくさん咲いてる (旬は過ぎてる)
前神室山。
2022年09月24日 13:59撮影 by  iPhone X, Apple
9/24 13:59
前神室山。
午後になって雨は止みましたが、稜線はずっとこんな感じでした。
2022年09月24日 14:56撮影 by  iPhone X, Apple
9/24 14:56
午後になって雨は止みましたが、稜線はずっとこんな感じでした。
神室山到着。
2022年09月24日 15:23撮影 by  iPhone X, Apple
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9/24 15:23
神室山到着。
5分ほど下って今日のお宿・神室山避難小屋に到着。
2022年09月24日 15:26撮影 by  iPhone X, Apple
9/24 15:26
5分ほど下って今日のお宿・神室山避難小屋に到着。
中は広いし、きれい。(写真は2F)
2022年09月24日 16:18撮影 by  iPhone X, Apple
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9/24 16:18
中は広いし、きれい。(写真は2F)
どうせ一人なので荷物広げまくり。(銀マットや毛布がたくさん用意されてた)
2022年09月24日 16:38撮影 by  iPhone X, Apple
5
9/24 16:38
どうせ一人なので荷物広げまくり。(銀マットや毛布がたくさん用意されてた)
水場は小屋から10分ほど下ったところ。
写真の奥から岩だらけの沢を下り、足元の水が増えた所でその沢水を汲む
2022年09月24日 15:50撮影 by  iPhone X, Apple
2
9/24 15:50
水場は小屋から10分ほど下ったところ。
写真の奥から岩だらけの沢を下り、足元の水が増えた所でその沢水を汲む
◆9/25(日)◆ 6時過ぎに出立。晴天なれど、神室山頂はまだガスの中😥
2022年09月25日 06:12撮影 by  iPhone X, Apple
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9/25 6:12
◆9/25(日)◆ 6時過ぎに出立。晴天なれど、神室山頂はまだガスの中😥
稜線部だけガスかかっているようで。下の方は晴れ間
2022年09月25日 06:18撮影 by  iPhone X, Apple
9/25 6:18
稜線部だけガスかかっているようで。下の方は晴れ間
少し下ると青空が。しかし振り向くと、神室山頂はこんな感じ
2022年09月25日 06:26撮影 by  iPhone X, Apple
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9/25 6:26
少し下ると青空が。しかし振り向くと、神室山頂はこんな感じ
気を取り直して、前進あるのみ。前方は天狗森。
2022年09月25日 06:40撮影 by  iPhone X, Apple
3
9/25 6:40
気を取り直して、前進あるのみ。前方は天狗森。
振り向いたら神室山、もう晴れてた。1時間経ってないのに。
山頂小屋、見晴し良い所にあったことを今さら知る。
2022年09月25日 06:58撮影 by  iPhone X, Apple
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9/25 6:58
振り向いたら神室山、もう晴れてた。1時間経ってないのに。
山頂小屋、見晴し良い所にあったことを今さら知る。
天狗森への登り返し。
2022年09月25日 07:25撮影 by  iPhone X, Apple
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9/25 7:25
天狗森への登り返し。
西には鳥海山
2022年09月25日 07:43撮影 by  iPhone X, Apple
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9/25 7:43
西には鳥海山
神室山を面と向かって眺められるのは、天狗森辺りで終わりとなります
2022年09月25日 07:44撮影 by  iPhone X, Apple
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9/25 7:44
神室山を面と向かって眺められるのは、天狗森辺りで終わりとなります
天狗森。草むらの中の三角点。眺望無し。
2022年09月25日 07:49撮影 by  iPhone X, Apple
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9/25 7:49
天狗森。草むらの中の三角点。眺望無し。
次のピーク・小又山。いい形してる
2022年09月25日 07:53撮影 by  iPhone X, Apple
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9/25 7:53
次のピーク・小又山。いい形してる
稜線東側。天気は良いが、知らない山ばかりでよく分からない
2022年09月25日 08:15撮影 by  iPhone X, Apple
9/25 8:15
稜線東側。天気は良いが、知らない山ばかりでよく分からない
小又山。”神室連峰最高峰”。
奥に火打岳。そして雲の上に月山が浮かぶ
2022年09月25日 08:44撮影 by  iPhone X, Apple
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9/25 8:44
小又山。”神室連峰最高峰”。
奥に火打岳。そして雲の上に月山が浮かぶ
南: 雲の上に船形山(左)、蔵王(右)
2022年09月25日 08:46撮影 by  iPhone X, Apple
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9/25 8:46
南: 雲の上に船形山(左)、蔵王(右)
目指せ火打岳!遠い…
2022年09月25日 08:50撮影 by  iPhone X, Apple
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9/25 8:50
目指せ火打岳!遠い…
近づくと、山頂手前に思いっきり鋭鋒が。
(容赦ない急登でした)
2022年09月25日 10:23撮影 by  iPhone X, Apple
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9/25 10:23
近づくと、山頂手前に思いっきり鋭鋒が。
(容赦ない急登でした)
足元に一輪だけウメバチソウ
2022年09月25日 10:51撮影 by  iPhone X, Apple
9/25 10:51
足元に一輪だけウメバチソウ
火打岳山頂。
2022年09月25日 11:08撮影 by  iPhone X, Apple
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9/25 11:08
火打岳山頂。
快晴予報の割に、雲が大分出て来た。
ちょうど神室山方向、間に雲が沸いて見えない。
2022年09月25日 11:06撮影 by  iPhone X, Apple
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9/25 11:06
快晴予報の割に、雲が大分出て来た。
ちょうど神室山方向、間に雲が沸いて見えない。
天気良くてもったいないので縦走続行。
2022年09月25日 11:17撮影 by  iPhone X, Apple
4
9/25 11:17
天気良くてもったいないので縦走続行。
行けども行けども続く稜線。
天気良く眺め良く歩けるのは幸せ。
2022年09月25日 11:49撮影 by  iPhone X, Apple
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9/25 11:49
行けども行けども続く稜線。
天気良く眺め良く歩けるのは幸せ。
槍ヶ先。団体さんご到着!
2022年09月25日 12:46撮影 by  iPhone X, Apple
9/25 12:46
槍ヶ先。団体さんご到着!
眺めの良い縦走線で、左側にはずっと下界が見えてた
2022年09月25日 13:37撮影 by  iPhone X, Apple
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9/25 13:37
眺めの良い縦走線で、左側にはずっと下界が見えてた
時間切れ&体力切れで、八森山の手前で、稜線を離脱。
2022年09月25日 13:42撮影 by  iPhone X, Apple
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9/25 13:42
時間切れ&体力切れで、八森山の手前で、稜線を離脱。
最後の眺望ピーク・一杯森。
2022年09月25日 14:21撮影 by  iPhone X, Apple
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9/25 14:21
最後の眺望ピーク・一杯森。
16時前に荻野口登山口に下山。しかし、この後の、新庄駅までの11kmの歩きが地獄でした。
2022年09月25日 15:53撮影 by  iPhone X, Apple
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9/25 15:53
16時前に荻野口登山口に下山。しかし、この後の、新庄駅までの11kmの歩きが地獄でした。

感想

三連休、また台風。そろそろムリにでも山に出張らないと、根が生えて家から出れなくなってしまう。
ということで、土曜は雨天覚悟>日曜の好天に期待することにして、今年何度か計画してその度にお流れになってる神室山に行ってみました。

どうやっても日帰りは難しそうなので(公共交通機関)、快適そうな山頂避難小屋に泊まって、翌日は南へ縦走しました。

初日の土曜日は、"最初は雨だけど午後晴れる" 予報でしたが、雨は止んだものの、稜線のガスが晴れることはなく、"パノラマコース" と呼ばれる尾根ルートを、強風とガスの中、黙々と踏破。
こんな日に登る人はいないようで、誰とも出会わず、小屋泊もぼっち。

翌日は、全国的な好天ということで、縦走Day!
計画では火打岳まで縦走して、北西の土内口に下るつもりでした。
が、ここの稜線、高い樹林帯が皆無で、ずっと景色眺めながら歩けて気持ちよい。
11時頃には火打岳に着いたけど、昼前から下山するのは勿体ない!
天気いい時に歩き溜めしておこう!ということで、行けるとこまで縦走を続行。

14時にタイムアップ。十分満喫して稜線離脱。
16時前には登山口まで下りたのですが、真の核心部?はここからで新庄駅までの11km, 3時間の車道歩きが地獄でした。
普段より重い荷物を背負った状態で、慣れない10時間超の行動に。
靴の中で、足裏、小指、つま先、足首、もうあちこちが痛くなって対処のしようがない。
ダブルストックで痛みに耐えながら歩き、なんとか最終の東京行き新幹線に間に合いました。
恥ずかしながら家に着くまで、駅や列車の中でもストック使う有様。
帰って見ると、指先や小指爪、足首の縛り跡、あちこち血が滲んでました。
無茶しすぎました。
足痛くても歩き続けると何が起きるのか、いい実験にはなりましたが、二度と勘弁です😢

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