筑波山(坊主山ー男体山ー女体山) ゴ・ドーハンの山旅 下山後はヤシオスタンにトリップ！

2022年09月24日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.8km
• 登り: 884m
• 下り: 887m

天候

曇り一時雨

アクセス

第3駐車場(500円)を利用しましたが、もっと近くにもたくさんありました。

写真

9/23 8:01

霧に浮かぶ筑波山。左から坊主山、男体山、女体山の峰。

9/23 8:02

雪村団扇の筑波山と

9/23 8:44

第3駐車場から車道に降りて、男女川を、

9/23 8:45

筑波嶺橋で渡ります。

9/23 8:47

坂東第二十五番札所筑波山大御堂前を通過。うっすらお山が見えます。

9/23 8:48

筑波と言えばガマの油ですね。

9/23 8:48

「山上元標マデ二四○○米」

9/23 8:51

つくば道。石鳥居と左に紫峰牛の像。本日の御同伴はeさん。

9/23 8:51

三代将軍家光が寄進し、5代綱吉が改修した御神橋。初代家康は江戸の鬼門を護る霊山として神領を献じて崇めた。

9/23 8:52

日本の道百選　つくば道」碑

9/23 8:53

社号標「筑波山神社」昭和十一年、東京神徳講。

9/23 8:54

手洗石は「宝暦八年戊寅三月」

9/23 8:55

行楽マップ

9/23 8:58

特産新都之碑。「新都　品種保証」♬西瓜の名産地

9/23 9:01

石燈籠(文政十一年)に随身門と男体山。

9/23 9:03

とても立派な随身門。右に豊木入日子命(十代崇神天皇皇子、東国に遣わされた。)

9/23 9:04

左に倭建命(ヤマトタケルノミコト)、十二代景行天王皇子。東征の際に筑波山に登拝したという。

9/23 9:06

大杉

9/23 9:07

藤の実

9/23 9:10

9/23 9:01

大きな卵がありました。

9/23 9:11

本殿の右手に家光が創建した赤宮拝殿。後方に日枝神社(東)と春日神社(西)の本殿がある。

9/23 9:12

さらに右手奥に愛宕山神社がありました。その下方には、

9/23 9:13

六角石造宝石幢。伝楠木正勝の墓がありました。「正成の孫、虚無僧の祖と慕われている」。隣の石燈籠は「明和二乙酉天」(1765)

9/23 9:17

本社拝殿前の狛犬「奉献　東京 筑山講」

9/23 9:18

厄払いに、からわけを投げつけて割るみたい。

9/23 9:19

筑波山神社拝殿の賽銭箱には「奉納　魚がし」(大正十一年)

9/23 9:21

地元の奉納酒樽と醤油樽

9/23 9:21

本日はまさに「霧筑波」

9/23 9:21

「ミナノガワ」知らないと絶対読めないですね。

9/23 9:22

筑波山が朝夕の光加減で紫に光って見えることからの呼び名。

9/23 9:29

「是より男體山」

9/23 9:30

御幸ヶ原から第三峰から第二峰、第一峰と登って白雲橋コースを下りる予定です。

9/23 9:32

「山上元標まで二、○○○米」

9/23 9:32

「山麓元標まで三、五○○米」

9/23 10:05

9/23 9:43

擬木段の道

9/23 9:46

根っ子の道。eさん絶好調で付いていけません。

9/23 9:52

桜塚の石塔。長文銘の他、多くの権現銘と「総社二萬人」「従嘉永四年辛亥一月十三日至七年庚寅・・・」(1851〜1854)等とあります。

9/23 9:54

キバナアキギリ

9/23 12:22

9/23 10:14

イワイワしてきました。

9/23 10:24

トンネルからケーブルカーが出てきました。

9/23 10:21

「山麓元標まで四、七○○米」「茨城縣」の上部に「男女川を経て山頂に至る」と手書きされています。

9/23 10:25

「山上元標まで八○○米」

9/23 10:30

二股の杉の幹が熊の毛皮のよう。

9/23 10:31

100％雨覚悟でしたが、時々陽射しもありました。

9/23 10:33

9/23 10:33

『小倉百人一首』に「筑波嶺の 峰よりお落つる 男女川　恋ぞつもりて 淵となるぬる」(陽成院)とあるそうです。♬Romanticが止まらない、ですね。

9/23 10:35

水場には九龍大明神が祀られています。

9/23 10:35

「奉納　筑波山神社」

9/23 10:36

そしてお目当ての「役公之窟」の石標(大正十一年五月、1922)。

9/23 10:38

「(？)神照講社先達 野田照(壽)/講元 東京市日本橋・・栗原・・」

9/23 11:20

御幸ヶ原から男体山方面

9/23 11:20

女体山方面。この時はまだ観光客もちらほら程度。

9/23 11:26

「道程元標　海抜八○○米」がありました。背面には「昭和十年一月建之　茨城縣」

9/23 11:27

「是ヨリ女体山頂六〇〇米　山頂海抜八七五、九米」

9/23 11:27

「是ヨリ男体山頂三〇〇米　山頂海抜八七○米」

9/23 11:29

混雑する前にお昼にします。ここで第2ミッション。

9/23 11:35

雨覚悟だったので白山笠とワークマンの防水リュックを投入しましたが、幸か不幸か効果のほどは未定。

9/23 11:46

bukozanさんのレコで知った筑波山カレー(1000円)。アングルが上過ぎて、いまいちお山の感じがでませんでしたねぇ。

9/23 11:47

eさんはカツカレー(1100円)。夕食もカレー予定ですが二人とも頓着せず。

9/23 11:59

蚕影山方面を見おろす。その向こうは宝篋山かな。

9/23 12:19

まずは自然研究路へ。各所に説明板が設置され、筑波山のさまざまな動植物について知ることができます。

9/23 12:21

ツクバトリカブトかな？

9/23 12:35

筑波だけに“宇宙の卵”かな。

9/23 12:43

案内はありませんが、坊主山への分岐は明瞭でした。

9/23 12:45

「羽鳥」709.85 m四等三角点

9/23 12:45

山頂はこんな感じ、展望なし。ここから下って行く道もあるようです。

9/23 12:46

筑波山第三峰坊主山

9/23 12:56

自然研究路に戻って周回します。

9/23 12:58

大石重ね

9/23 12:59

大石かさねの伝説と迷信。石のパワーはすごいですね。

9/23 13:08

9/23 13:00

ツクバにちなんだ植物は沢山あるようです。

9/23 13:06

この周回路はツクバとは思えぬ静かな山歩きができます。

9/23 13:17

岩場からの展望

9/23 13:18

本日はこれ以上の贅沢はいえません。

9/23 13:31

主要路に合流すると、急に人が増えます。

9/23 13:34

手洗石。おそらく前鬼と後鬼。

9/23 13:36

背面に「奉納　手洗」紀年銘はありません。

9/23 13:21

9/23 13:37

日本初の山岳測候所。1902(M35)〜1976(S51)完全無人化〜2012年筑波大の研究センターに引き継がられる。

9/23 13:39

霞ヶ浦の帆掛け船と筑波山遠景のステンドグラスとのこと。

9/23 13:40

筑波山神社 男体山御本殿。御祭神は筑波男(お)ノ神/伊弉諾尊(イザナギノミコト)。その傍らに

9/23 13:41

イーッ！してるような狛犬さん。銘はありますがいまいちよく判らず。

9/23 13:48

筑波山第二峰男体山871m山頂

9/23 13:59

第19代横綱常陸山の手形石。「常陸山は水戸出身で角聖と呼ばれる存在。1909(明治42)年の登山紀念のもの」

9/23 14:02

ジメジメしているので、こいつでスカッと爽やかに。観光の方が増えていました。かつてはここに歌垣の人が集まったのでしょうか。♬Romanticが止まらない

9/23 14:08

ちょっと雨が降り始めました。

9/23 14:12

せきれい石。鶺鴒が男女の道を教えたという。♬Romanticが止まらない

9/23 14:13

諏訪神社+鶺鴒稲荷

9/23 14:15

ガマ石

9/23 14:16

お口には小石がいっぱい。

9/23 14:22

筑波山神社 女体山御本殿。御祭神は筑波女(め)ノ神/伊弉冉尊(イザナミノミコト)

9/23 14:23

「日本百名山　筑波山　標高八七七m」私の百名山百座目のお山です。

9/23 14:25

「筑波山875.74 m一等三角点

9/23 14:25

筑波山第一峰女体山877m山頂。「ツクバヤマアメ」、

9/23 14:27

でもeさんはウキウキで天の浮橋を渡って行きます。

9/23 14:28

白雲橋コースで下山します。

9/23 13:27

9/23 13:41

9/23 14:31

雨用で履いてきた靴(右足)のソールが剥がれました。慎重に岩場を下ります。

9/23 14:38

石祠があります。

9/23 14:42

葉っぱでよく判りませんが大仏岩

9/23 14:43

屏風岩と

9/23 14:44

素盞鳴尊(すさのおのみこと)を祀る安座常(あざとこ)神社

9/23 14:54

これを潜って、

9/23 14:55

北斗七星にちなんだ北斗岩と小原木（こはらぎ）神社。御祭神は月読尊(つくよみのみこと)。

9/23 14:58

渡（わたり）神社、御祭神は蛭児命(ひるこのみこと）。

9/23 15:00

裏面大黒

9/23 15:02

船入船、「船玉神(ふなたまかみ)を祀り、この岩より熊野灘を遙拝」。見えるの？心眼？

9/23 15:03

国割り石。「集まった神々がこの石の上に線を引き、それぞれ統治すべき地方を割りふった」

9/23 15:06

陰陽石。♬Romanticが止まらない

9/23 15:08

母の胎内潜り

9/23 15:09

石祠があります。　さてさてeさんは若返ることができたのかな。

9/23 15:12

高天原

9/23 15:13

天照大神(あまてらすおおみかみ)を祀る稲村神社

9/23 15:17

弁慶七戻り。「神々の世界と現世を分かつ場所とされてきた石門」落ちそうな石に弁慶さんも後ずさり。さすがeさんは何気に通過します。

9/23 15:19

この先が分岐(弁慶茶屋跡？)のようです。

9/23 15:20

聖天(しょうてん)神社の木祠。

9/23 15:53

白蛇がいましが、ドーハン君がお金持ちになる可能性はないな。

9/23 15:54

白蛇弁天の祠

9/23 15:54

その傍らに巳待供養塔、「寛政十二庚申天(十月大吉日)」(1800)、「講中敬白」

9/23 16:11

その近くには「阿弥陀三尊？種子/奉納大乗妙典六十六部供養塔」「天下泰平/國土安全」「明和七庚寅 十月大吉日」(1770)「當町・・・」。手前に「筑波山神社」石標。

9/23 16:12

左足のソールも剥がれる。「雨の日こそちゃんとした靴を履くべき」とeさんに叱られる。

9/23 16:13

白蛇弁天の全景

9/23 16:26

この様な遺構もあるみたい。

9/23 16:38

霧筑波を仰いでゴールです。

9/23 16:56

この後は最近マイブームの蚕影山に参拝する予定で御朱印もいただいたのにタイムオーバーで宿題にします。

9/23 17:18

道標「従是筑波山道」(明治三十七年、1904)と霧筑波

9/23 19:25

ヤシオスタンにトリップ！埼玉県八潮市の『アラカルム』、初めて来た10年位前に比べたら、だいぶ入店しやすくなった感じ。

9/23 19:27

それでもお客さんは近在のパキスタンの方々が殆ど。頼めば日本語が添えられたメニュウもあります。

9/23 19:27

頼んでいませんが大盛りのサラダ(一人分)。キナコのような味のするドレッシングでした。

9/23 19:29

食べたかったマトンビリヤニ。

9/23 19:31

まずは定番のライタ(ヨーグルトソース)でいただきます。旨い！

9/23 19:34

ロティは言うまでもなくナンもギーや余計な甘さは無し。素材の味を楽しむタイプです。

9/23 19:35

カレーは折角ですから他ではなかなか食べられないマトンアチャーリ(パキスタン風漬物を加えた羊肉のカレー)にしてみました。

9/23 19:40

ローズラッシー、激甘です。量も多めでうれしい。eさんはアイスチャイをストレートで

9/23 19:41

マトンビリヤニにマトンカレーをかけて食べるのが私のお気に入り。旨い旨すぎる！ここは行田ではなく八潮ですが・・・

撮影機器：

iPhone 8 Apple

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

godohan

・雨の日プランで筑波山に行きましたが、幸いにもあまり降られませんでした。
・本日のミッションは
�｜淒隼海量鮃埃圓鵬颪い帽圓�。�∨啓膸海鯑Г爿Ｃ淒隼灰�レー、下山後に�せ襲匿声劼忙嫁劼砲垢襦��ゥ筌轡�スタンでマトンビリヤニを食す、でした。達成できなかったものもありましたが、予想外の天気であちこちのんびり歩くことができました。筑波山も名山だけあって見所満載でした。
・ヤシオスタンの『アラカルム』。近くにある有名店『カラチの空』(タモリ倶楽部にも出ていましたね)はある程度日本人仕様でしたが、こちらは初来店した10年前は現地色が強く、入店するのに七戻りするくらいでした(笑)。以来何度が再訪しここマトンビリヤニが気に入りました。数年ぶりの来訪でしたが、多少雰囲気が入りやすくなった気がしました。それでもお客さんは殆どあちらの方で、円安で景気がいいのか会話も弾んでいるようでした。もちろん内容はさっぱりわかりませんが、カレーとビリヤニ、そして異国情緒をたっぷり味わうことができました。そうそうお会計は二人でお腹いっぱい食べて3300円。安い、安すぎる！って感じ

ekubo-n

　台風が近づいているとのことで、今日は一日中雨の予報。雨具もバッチリ用意して、暴風雨も覚悟で臨みましたが、実際には、にわか雨程度で、ザックカバーと傘だけでしのげる程度だったので助かりました。
　筑波山は初登頂です。自分では、お馴染みの山という思い込みがあったようで、何となく後回しになってしまっていました。今回、ごサンに誘って頂いて、古くから愛され信仰されてきた魅力いっぱいのお山だということを知りました。ツクバ特有の植物も多いということなので、お花の時期にまた来たいな〜と思いました。
　残念だったのが、予定していた蚕影神社に立ち寄れなかったことです。温泉も予定変更となってしまったので、リベンジしに来たいと思います。
　ヤシオスタンでは、異国情緒たっぷりのお店で、本場の味を楽しめました。メニューを見ても味が想像出来ない未知の世界。私には、初めて食べるものばかりでしたが、とっても美味しかったです。すっかりファンになってしまいました！
　締めくくりまで楽しい山行、ありがとうございました！