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Yamareco

記録ID: 4713584
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳

2022年09月24日(土) ~ 2022年09月25日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
14:33
距離
15.5km
登り
1,893m
下り
1,287m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:47
休憩
0:23
合計
7:10
距離 6.2km 登り 1,607m 下り 11m
6:50
63
7:53
8
8:01
8:05
162
10:47
11:00
43
11:43
11:49
68
12:57
63
14:00
2日目
山行
6:26
休憩
0:28
合計
6:54
距離 9.3km 登り 301m 下り 1,288m
6:00
39
6:39
6:43
32
7:15
7:21
65
8:26
42
9:08
9:14
67
10:21
10:32
31
11:03
50
12:51
12:52
2
12:54
ゴール地点
天候 24日 雨のち晴れ / 25日 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八方バスターミナル 第二駐車場を利用
八方バスタ〜猿倉・栂池〜八方バスタはアルピコ交通バスを利用
コース状況/
危険箇所等
大雪渓は秋道。雪渓は100mほどで、雨で緩んでいたのでアイゼン無しで通過。
冷えて表面が凍っていたりの場合もあるので、携行は必須。ベンガラから外れるとクラックもあるので注意
その他周辺情報 八方バスターミナル前、第二駐車場内の「八方の湯」を利用
八方バスターミナル 6時のバスを待つ行列
夜半の雨、上がって良かった〜
八方バスターミナル 6時のバスを待つ行列
夜半の雨、上がって良かった〜
バス到着
白馬駅からもそこそこの乗車があったようで
バス到着
白馬駅からもそこそこの乗車があったようで
ほぼ満員のバスに揺られておなじみの猿倉荘に到着
また雨が降り出したが、次々に出発して行かれる様子
ほぼ満員のバスに揺られておなじみの猿倉荘に到着
また雨が降り出したが、次々に出発して行かれる様子
白馬鑓温泉から下りてくるとココへ出るのね
白馬鑓温泉から下りてくるとココへ出るのね
長走沢…かな?
さすがの人気ルート、整備されてて歩きやすい
さすがの人気ルート、整備されてて歩きやすい
おなじみの看板岩に到着!
ココまで小雨が降ったり止んだり
おなじみの看板岩に到着!
ココまで小雨が降ったり止んだり
この時期の雪渓の端っこ
とてもじゃないけど歩けないね
この時期の雪渓の端っこ
とてもじゃないけど歩けないね
バキバキに砕けちゃってる
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バキバキに砕けちゃってる
雪渓の下はごうごうと水の流れ
しかし、ウワサ通り秋道は歩きにくい。この時期だけの限定ルートとして無理やり楽しむ
雪渓の下はごうごうと水の流れ
しかし、ウワサ通り秋道は歩きにくい。この時期だけの限定ルートとして無理やり楽しむ
ほら晴れてきた!
ほら晴れてきた!
大雪渓を歩くのはこの距離です。
圧倒的にチェンスパの方が多かったです。
大雪渓を歩くのはこの距離です。
圧倒的にチェンスパの方が多かったです。
しっかりベンガラを踏んで、私はツボ足
しっかりベンガラを踏んで、私はツボ足
スパッとクラック
くれぐれもコースは外れないように
スパッとクラック
くれぐれもコースは外れないように
晴れ間が大きくなって来た
晴れ間が大きくなって来た
はい、雪渓終わり。
ココがザレザレで取りつき難い。
はい、雪渓終わり。
ココがザレザレで取りつき難い。
雪渓の後も気が抜けない道が続きます。
雪渓の後も気が抜けない道が続きます。
ペースが落ちて来た。
何か食べよ。もうすぐ避難小屋のはず
ペースが落ちて来た。
何か食べよ。もうすぐ避難小屋のはず
どこも座って休める感じじゃない
どこも座って休める感じじゃない
突然天狗菱がガスの中から現れてカッコいい!
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突然天狗菱がガスの中から現れてカッコいい!
もうガス抜けてほしい
もうガス抜けてほしい
稜線は見えてから遠い…
青空が唯一の救い
稜線は見えてから遠い…
青空が唯一の救い
あ、コレですね。地図記号の通り
あ、コレですね。地図記号の通り
ガスが晴れると、杓子岳にも人影が沢山
ガスが晴れると、杓子岳にも人影が沢山
こちらもよく見た「ガソバレ!」
小屋も見えてからが遠いのは世の常
こちらもよく見た「ガソバレ!」
小屋も見えてからが遠いのは世の常
頂上宿舎で昼食摂って、ラストスパート
頂上宿舎で昼食摂って、ラストスパート
スカイプラザからのんびり眺める
スカイプラザからのんびり眺める
雲一つない。
登って来るか…、いや明日も晴れの予報
雲一つない。
登って来るか…、いや明日も晴れの予報
コーヒーとケーキでまったりするのもあり
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コーヒーとケーキでまったりするのもあり
雲が下がって、槍様もお出まし
雲が下がって、槍様もお出まし
旭岳…って事は、雲の下は黒部渓谷ね
旭岳…って事は、雲の下は黒部渓谷ね
槍様もよく見える
槍様もよく見える
ジワジワ動く雲海を眺めてるのも良い
ジワジワ動く雲海を眺めてるのも良い
お腹ペコペコ
夕飯まだ?
しかし、広い
お腹ペコペコ
夕飯まだ?
しかし、広い
よく見たハンバーグ。
よく見たハンバーグ。
食べ終わると夕焼けタイム
食べ終わると夕焼けタイム
パノラマ風に撮ってみた
パノラマ風に撮ってみた
剱、立山は軍艦のよう
剱、立山は軍艦のよう
皆さん夕陽にため息
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皆さん夕陽にため息
見飽きない光景
明日もよろしくお願いします
1
明日もよろしくお願いします
あれだけ晴れてると、夜中も見応え充分
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あれだけ晴れてると、夜中も見応え充分
宇奈月の明かりかな?
宇奈月の明かりかな?
剱岳の背中を照らすのは高山の明かりかな
剱岳の背中を照らすのは高山の明かりかな
辛うじて天の川
山荘、おっき
朝ごはん、珍しくお代わりしなかった。もう歳か…
朝ごはん、珍しくお代わりしなかった。もう歳か…
八ヶ岳から富士山もおはようさん
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八ヶ岳から富士山もおはようさん
松沢さんもおはようさん
松沢さんもおはようさん
剱様もおはようさん
剱様もおはようさん
じゃそろそろ行きますか
じゃそろそろ行きますか
おっと、オコジョ出現
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おっと、オコジョ出現
剱様、相変わらずカッコいい
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剱様、相変わらずカッコいい
いつかあちらへも行ってみたい
いつかあちらへも行ってみたい
んじゃ、出発
元気になる朝の光景
元気になる朝の光景
縦でも撮ってみた
縦でも撮ってみた
切れ落ちてるところへ落ちてる
切れ落ちてるところへ落ちてる
山頂到着
白馬岳山頂より振り返り、三山を一望する
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白馬岳山頂より振り返り、三山を一望する
次々と登って来られます
次々と登って来られます
お日様ずいぶん高くなって、日差しが痛い
お日様ずいぶん高くなって、日差しが痛い
雪渓がハートに見えるとか
雪渓がハートに見えるとか
行く手はこちら
日が高くなって雲海も晴れましたね
日が高くなって雲海も晴れましたね
行く先が見渡せ、テンション上がります
行く先が見渡せ、テンション上がります
三国境まで来ました。
三国境まで来ました。
稜線歩きはホント楽しい
稜線歩きはホント楽しい
また来れるかな?白馬
また来れるかな?白馬
穂先に居る方聞こえますか〜
穂先に居る方聞こえますか〜
白馬大池が見えました
白馬大池が見えました
紅葉が始まってて綺麗
紅葉が始まってて綺麗
何度も振り返り
振り返り過ぎで進まない
振り返り過ぎで進まない
じんわり登る感じ
じんわり登る感じ
確かに気になる…
確かに気になる…
まだまだ続く縦走路
まだまだ続く縦走路
山の表情が変わってきました
山の表情が変わってきました
雷鳥坂通過中。これだけ天気いいと出てこないかな雷鳥
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雷鳥坂通過中。これだけ天気いいと出てこないかな雷鳥
白馬大池で早めのお弁当
白馬大池で早めのお弁当
のんびり行き交う人を見ながら昼食
のんびり行き交う人を見ながら昼食
中身はこんなの
ここのテン場も気持ちよさそうです
ここのテン場も気持ちよさそうです
白馬大池から来た道を振り返る
白馬大池から来た道を振り返る
ゴロゴロ下り
乗鞍のケルン。ココもランチスポットになってました
乗鞍のケルン。ココもランチスポットになってました
やったー!栂池の木道に…と思ったら、この後まだまだ激下りでした
やったー!栂池の木道に…と思ったら、この後まだまだ激下りでした
天狗原も綺麗なところですね
天狗原も綺麗なところですね
ゴールはアルペンホルンでお出迎えいただきました。
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ゴールはアルペンホルンでお出迎えいただきました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 ハイドレーション 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ ポール シェラフ ヘルメット 携帯トイレ
備考 出発時の小雨でサングラスを忘れ、1日半眩しさと戦う事に…大反省

感想

毎週のように週末に台風が来る9月。正直前日まで迷って雨の中歩くの覚悟で白馬へ。
八方バスターミナル前の駐車場で、激しい雨音に寝付けぬまま車中泊。夜半に静かになり、6時のバスを待ちながら確認した予報でA判定。「来てよかった」と一気にテンションは上がるも、猿倉に到着すると雨模様…。予報を信じザックカバーに折りたたみ傘だけで歩き出す。
【猿倉〜白馬尻】
傘をさしたり閉じたり。広く緩やかな登山道に雨でも苦にならない
【白馬尻〜雪渓】
この先長いので、手洗いをお借りして出発。他の方もレインウエアを脱いだり着たり大変そう。この辺りからガスの中で霧雨状態。崩れた雪渓を右手に見ながら秋道を登って行くが、これがなかなか大変。年に数か月しか踏まれていない道だから仕方ない。逆に今しか歩けない道と楽しもう。
【雪渓〜葱平】
まだまだ気が抜けない岩稜地帯。前日の雨でぬれた岩や、板状の橋を注意しながら進む。大赤岩を見て「そろそろ稜線…」とは勝手な思い込みで、まだまだ急こう配が続き凹んだ気持ちを避難小屋付近の休憩でリフレッシュ。
【避難小屋〜白馬山荘】
地図の通り一旦緩やかになってお花畑の中を歩くようになるも、この時期に花は少なく思うように歩みが進まない。国有林の案内板からは所々に階段も現れて余裕のない足をさらに削られる。シャリバテをなんとかこらえて頂上宿舎でしっかり腹ごしらえ。ガスが晴れることを期待しつつ山荘へのビクトリーロード

2日目
【白馬山荘〜白馬岳】
山荘の朝食を済ませ、お弁当を受け取って出発。朝食の時間が決まっていたので、日の出を拝めなかったが、今日もいい天気。この先の稜線歩きを思いニコニコで歩き出す。
【白馬岳〜小蓮華山】
行くも幸せ、振り返って幸せ。暑くも寒くもなく、お天気に恵まれて最高の稜線歩きを満喫。三国境で日本地図を思い、新潟県最高峰を踏み、景色をただただ堪能。
【小蓮華山〜白馬大池】
緩やかなアップダウンを繰り返し、遠くに見えた大池が近づいてくる。最後は雷鳥坂をグイっと下って白馬大池山荘に到着。広く平らな湖畔のテン場は快適そう。早めの昼食を摂りトイレと水の補給をしてラストのパートへ
【白馬大池〜栂池】
ココが地味に長かった。さすがの疲れに大岩ゴロゴロゾーン。乗鞍岳からの激下りに着いたと騙された天狗原の木道。そこからゴールまでの樹林帯も時折見える栂池ヒュッテがより道のりを長く感じさせた。

ふりかえって…
以前から歩きたかったルート。今回も天気予報を何度も見て一度はあきらめたが、
直前の予報好転に「えいや!」で出発。時には「カッパ着て歩くか」くらいの開き直りも必要ですね。
おかげでしっかり山の景色を満喫させていただきました。三山にもチャレンジしてみたいですが、いつまで歩けることやら…
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

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ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
猿倉〜大雪渓(秋道)〜白馬山頂〜白馬鑓温泉〜猿倉
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
白馬岳(猿倉から栂池)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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