折立から黒部五郎岳へ！

2022年09月25日(日) [日帰り]

• GPS: 12:46
• 距離: 36.2km
• 登り: 2,390m
• 下り: 2,375m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:29
• 休憩: 2:17
• 合計: 12:46

距離 36.2km 登り 2,390m 下り 2,391m

2:19 十三重之塔 慰霊碑
2:55 2:56 太郎坂
3:21 青淵三角点
3:30 積雪深計測ポール
3:51 ベンチ
4:14 五光岩ベンチ
4:28 太郎兵衛平
4:50 5:06 太郎平小屋
5:10 5:12 太郎山
6:16 神岡新道分岐
6:21 6:23 北ノ俣岳
6:45 赤木岳
6:51 6:53 赤木岳南峰
7:11 中俣乗越
8:22 8:33 黒部五郎の肩
8:38 9:39 黒部五郎岳
9:46 9:48 黒部五郎の肩
10:34 中俣乗越
11:05 11:07 赤木岳南峰
11:13 赤木岳
11:42 11:55 北ノ俣岳
11:58 神岡新道分岐
12:47 12:48 太郎山
12:53 13:14 太郎平小屋
13:29 太郎兵衛平
13:41 五光岩ベンチ
13:57 ベンチ
14:12 積雪深計測ポール
14:18 14:20 青淵三角点
14:36 14:37 太郎坂
15:04 十三重之塔 慰霊碑
15:05 ゴール地点

天候

晴れ☀️

アクセス

利用交通機関：

自家用車

最終コンビニは7-ELEVENの立山あるぺん村店

有峰林道は時間制限があり6時〜20時までが通行可能
普通車は2000円徴収
有峰林道パンフレットと折立の駐車場案内を配布
相互通行の2車線道路
猿出没注意

土曜日18:00に折立に到着した頃には登山口駐車場と周囲の路肩はすでに満員御礼
砂利道を300m？走り臨時駐車場へ
ドコモの携帯電波は圏内だった

コース状況／危険箇所等

登山口周囲には水洗トイレ小屋あり
コカ・コーラ系の自販機も設置
ちなみにペットボトル200円で下山時には炭酸系飲料は売り切れだった。

深夜の折立出発時で気温7度ほど（登るにつれて暑くなるが。
全行程で登山道は明瞭で危険箇所は特に無い感じ。
雨上がりで泥寧箇所多数
森林限界を越えると丸石道区間が多くなるが少々歩きずらい
木道区間のスリップも注意
赤木岳区間には一部でごろ岩のトラバース
黒部五郎の登りには紛らわしい踏みあともあり
肩から山頂までは○✕のペイントあり

太郎平小屋には沢からの引き水場あり
太郎ラーメン並/1000円オーダー
黒部五郎山バッチ/500円購入

その他周辺情報

亀谷温泉白樺の湯に立ち寄り/440円
営業時間は19:30まで受付

写真

9/25 2:05

今回は折立からの黒部五郎岳へ！
薬師岳はまた次の機会に。

9/25 14:28

登れど登れど押し寄せる斜面を登り込み。
※暗かったので下山時撮影

9/25 3:45

森林限界を越えたら木道やら木枠の階段のお出まし。
登山道整備御苦労様です。

9/25 4:47

早朝の出発準備でにぎわう太郎平小屋に到着。

9/25 5:42

旭の登場まではもう少し準備がかかるみたい。
日の出前のマジックアワー。

9/25 5:09

彼方の黒部五郎目指して稜線縦走スタート

9/25 5:26

空堀のようなところは登山道あとなのかな？
整備ますます御苦労様です

9/25 5:33

今回かたわらからは常に薬師岳からの声援。

9/25 5:42

大きな峰を乗り越えてひと休み。

おっと！
北の俣岳が紅く色ずいたぞ

9/25 5:43

「待たせたな！」
水晶岳から朝日がご登場。

9/25 5:54

ソーラーエネルギーを浴びながら北の俣岳へ

9/25 6:03

気持ちいい朝散歩

9/25 6:11

北の俣岳登頂。
眩しいぜ

9/25 6:12

北陸の霊峰白山

9/25 6:14

笠・乗鞍・御嶽が三拍子で揃い踏み。

9/25 6:18

見晴らしの良い稜線歩き
(*´∀`)♪

9/25 6:36

お次は赤木岳

9/25 6:41

ちょっとゴーロ岩に難儀しながら通過。

9/25 6:48

稜線道は続くよどこまでも♪

9/25 6:55

草紅葉に浮かぶ池塘群

9/25 6:59

9/25 7:29

大小の峰峰を乗り越えていよいよ看板役者のご登場。

9/25 7:41

真下から見上げると圧倒的な威圧感。幾重にも折れた九十九折の急斜面。
いざ登らん！

9/25 7:52

息があがるが
足があがらない
(;´Д`)ハァハァ

9/25 7:54

この辺もゴーロの片鱗か

9/25 8:11

おぉー、
空が開けてきて待望の道標が登場

9/25 8:12

五郎の肩に到着
疲れたよ〜(汗)

9/25 9:35

クタクタの体に鞭をうち
あともうひと頑張り

9/25 8:23

開けた所にでて
山頂までのビクトリーロード

9/25 9:18

黒部五郎岳に登頂達成！
＼(^o^)／
遠路はるばるやって来ました。

9/25 9:09

五郎カール
うわーすげ〜な

9/25 8:53

最高の大展望！
山頂からは北アルプスのスター達が目白押し。

9/25 9:08

北アルプスの奥座敷
雲の平・水晶岳・赤牛岳

9/25 9:08

今年夏場に挑んだ懐かしの鷲羽岳
黒部源流部で谷も深い

9/25 8:33

双六岳〜三俣蓮華岳のパノラマ稜線

9/25 8:41

逆光シルエットだがトンガリが際立つ槍ヶ岳

9/25 8:37

剱立山連峰と奥には後立山連峰。
こちらも絶好の登山日和

9/25 8:30

南側には笠ヶ岳・乗鞍岳・御嶽山
スッキリ良好

9/25 9:36

ここまで太郎平からたどってきた稜線達

9/25 9:33

山頂でコーヒーブレイクしてサヨナラ黒部五郎

9/25 9:35

最後に五郎のカールを一望
広すぎて収まりきれん

9/25 9:35

9/25 9:38

登りはノロノロだったが
下りはブレーキが効かん

9/25 9:49

下りきったらたどってきた峰ケが通せんぼ。
「簡単には帰さないよ〜」

9/25 10:49

復路も名山を横目に次に目指す山を吟味

9/25 10:01

どんどん行くよ〜
しかし、9月下旬とはいえ時間の経過と共に日射しが増して暑い💦

9/25 10:39

爽やかなトレイルをたどり赤木岳へ

9/25 10:36

黒部五郎岳を振り返り。
眺める方角によって表情が全く違うが、表とか裏があるのかな？

9/25 11:33

日差しを浴びて白みに拍車がかかる薬師岳

9/25 11:05

ただいま北ノ俣岳

9/25 11:34

山頂到着時には逆光が収まって槍ヶ岳もよく見える

9/25 11:34

おっ！
こちらは大天井岳かな？

9/25 11:50

薬師岳にもいつかは行っとかんとな

9/25 12:00

稜線縦走終盤戦
草紅葉の太郎山へ

9/25 12:23

ガスのカーテンが立ち込めたが
池塘も点在する太郎山

9/25 12:37

赤屋根のオアシス
太郎平小屋まで帰ってきたぞ〜

9/25 12:46

絶景のマウンテンビューともこれにてお別れ。
楽しいひとときをありがとう。

9/25 12:56

ちょうどお昼時
太郎ラーメンで腹ごしらえ

9/25 13:21

折立に向かって下降

9/25 13:38

行きは暗闇で分からんかったが
なかなか開放的な道のりだったんだな

9/25 14:21

久々の樹林帯に突入
木の根やえぐれた斜面と戦いながら急降下。

9/25 15:26

登山口に無事に帰還。
コーラで乾杯したかったが完売だったのでカフェオレで祝杯。
お疲れ様さまでした
(^ー^;A

撮影機器：

PENTAX K-70 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

ぺれきち

これまでは折立に行こうにも埼玉からは果てしなく遠い上に有峰林道の通過には時間制限がありマイペースでは行きづらいので縁が無いものと思っていたが（乏しい休日をやりくりする日帰りハイカーなもんで）、
天気予報によれば登山予定日の25日(日)は約束された晴れ予報で前日の移動にも余裕があったのでチャンスが到来して
いざ折立へ！
折立からの候補地は薬師・雲ノ平・黒部五郎の3パターンあるが、
薬師岳だと距離的に物足りないし、雲ノ平は山荘宿泊で行ってみたいとの思いがあり、
黒部五郎岳は新穂高から登った場合は距離も累積標高も数値が高すぎて自分にとっては日帰りハイカーとして挑むには厳しすぎるが、折立からならば許容範囲内かなと言った具合だし
前に双六岳から眺めたさいに山の容姿も好きな感じだったので黒部五郎岳に設定。
長距離ドライブで前日夕刻に折立に到着したが最寄の駐車場の椅子取りゲームにはタッチの差で敗れて臨時駐車場へ。
浅い睡眠から目覚めて出発準備をしているさなかで登山ズボンを忘れたことに気づき途方にくれたがレインズボンで代用して登山スタート。
前日まではしつこく雨が降り続いたが深夜には満天の星空で日中は文句無しの登山日和。
稜線上は見晴らしがよく常に北アルプス奥座敷の名山を目の前に眺めながらウキウキ気分で稜線縦走を満喫。
非常に奥深い黒部五郎岳に登頂したさいには大展望や五郎カールを眺めながらの達成感が気持ちよかった。
黒部五郎岳までの往復は距離は長くて大小いくつものアップダウンを越えていき大変ではあるが、道質は良好で強烈な急登区間は多くなく難所も特に感じなかったので折立まで行くのは大変だが黒部五郎岳登山としてはなかなか良い近道といった感じだったかな。
折立からの登山は次回あるとすれば雲ノ平一泊で前か後かに薬師岳立ち寄りといった具合になるかな。
ウ〜ン…そんな日がくるんだろうか？