月山(46)
- GPS
- 06:16
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 612m
- 下り
- 610m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 6:04
天候 | 晴れ、後曇り、後雨、雷雨、後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ほぼ、夏道を歩ける状態。 ところどころ雪渓のトラバースあり。 頂上直下は、雪渓上部を歩く。 |
写真
感想
月山に行ってきました。
酒田に住んでいる先輩を頼っての山行です。
土曜日に羽田から酒田に行き、日曜日に登りました。
東京は雨で肌寒い天気でしたが、日本海側では晴れて気温が高くなりました。
姥沢口も考えたのですが、リフトが運休していることもあり
弥陀ヶ原ルートを登りました。
酒田から八合目登山口までは、車で約1時間。
月山高原牧場からは、厳しい上り坂でした。
八合目に到着した時は霧で視界が全くありませんでした。
雨は降っていなかったので、準備をして、出発しました。
直ぐに、池塘が散在する草原の木道を歩きます。
弥陀ヶ原から登り始めると、天候が回復してきました。
一の岳が下から良く見えます。
振り返ると、弥陀ヶ原の端から雪渓が残っているのが見えます。
ところどころ雪渓をトラバースして登っていきます。
一の岳を横切ると、前方に行者ヶ原が見えてきます。
池塘が散在する緑の平らな場所でした。
緩やかな山肌を登っていくと九合目の仏生池小屋に到着。
お地蔵様が並んで迎えてくれます。
二の岳を回りこんで登っていくと、行者返しの急登です。
岩の重なる急登ですが、それ程長くはありません。
登りきったあたりから雪渓が多くなります。
山稜の脇をゆっくりと登っていきます。
この当たりから小雨が振り出しました。
雨具をつけて登りますが、暑くも無く、静かな山旅となりました。
雪渓をトラバースしていくと、月山神社に到着です。
月山神社は、三角点設置より前にできたので、
三角点は頂上にはなく、少し低いところにあるそうです。
神社の社務所で祈祷をして頂いて、本宮に参拝しました。
山岳信仰の力は凄いと思いました。
本宮裏には、古い剣も置いてありました。
本降りになってきたので、頂上小屋で雨宿り兼昼食としました。
ストーブで暖を取りながら、のんびりと昼食です。
外は土砂降りとなり、雷まで鳴ってきました。
小屋で休憩していてラッキーでした。
昼食を食べ終えて、暫くすると、
雨も小降りになり、雷も遠ざかっていきました。
さて、下山しましょう。
下山を開始して暫くすると雨も止み、眺望が開けてきました。
山肌の緑と残雪の白のコントラストが、雨上がりに美しい。
湯殿山方面も見えてきました。まだまだ、残雪が多いです。
下山道の正面には、鳥海山も見えてきました。
鳥海山も残雪が多く、北国の夏まだ遠からじといったところです。
九合目を過ぎたあたりで、更に天気が回復して、
日本海や庄内平野が見えるようになってきました。
庄内平野は米どころ、田んぼの緑が美しかったです。
遠く鳥海山の麓には、最上川も蛇行して流れています。
最初は諦めるつもりでしたが、天気予報を裏切る好天でした。
無事、念願の東北地方の山に登れて感激しました。
先輩、本当にありがとうございました。
次は、鳥海山に登りにいきます。
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