六甲山(船坂谷道〜最高峰〜東六甲縦走路)
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- GPS
- 05:08
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,187m
- 下り
- 1,528m
コースタイム
- 山行
- 4:22
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 5:09
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り)阪急電車・宝塚駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
船坂谷は比較的しっかりした道がついていますが、急斜面にへばりついた細道なのでやはり注意は必要です。川上ノ滝から上流は河床歩きが増えルートが判りにくくなるものの、迷う箇所にはテープがあります。 |
その他周辺情報 | 山口町船坂・小洒落たカフェなど(いつか帰りに寄ってみたい) 宝塚温泉・ナチュールスパ宝塚(今回初めて利用しました) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
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感想
連休最終日、遠出の準備はできていないし、藪道はもっと寒くなってからがいいし近場でどこか…と考えて、六甲山の未踏ルート船坂谷を遡行して、久しぶりの東六甲縦走路で宝塚に下山、前々から気になっていたナチュールスパ宝塚で温泉に浸かることにしました。ヤマスタのスタンプラリーのコース「六甲山満喫ぁ丙嚢睚-宝塚)」も廻れます。
随分遅い11時半頃山口町船坂から入山。我ながらあまり感心しないスケジュールですが、お昼頃の日差しが程よく裏六甲の谷道を照らしていい感じでした。河床歩きが結構あるものの、芦屋地獄谷のように登攀を必要とする箇所はなく、お手軽にちょっとした沢登り気分を楽しめるルートです。迷う箇所には赤テープのマークがしてあるのでルートファインディングの練習にも手頃かも。ただし増水すると難しくなるかもしれません。石の宝殿近くの県道16号に突き上げるまで誰にも会いませんでした。川上ノ滝の上に出たあたりで人の話し声が聞こえた気がするのですが…
予習で見たサイト「六甲山やまある記」さんの記録(平成20年)によると、「まわり道 DETOUR」の看板や白い事故車の残骸があるということでしたが、見つけられず。そうそう老ヶ岩にも平成25年に舟坂自治会が立てた案内板があるはずでしたが無くなっていましたね。さすがに朽ちるには早すぎるし何があったのか…
最高峰で食事休憩を取って東六甲縦走路へ。初めほとんど人に会わず、時間が遅いせいかと思っていると大平山の手前、盤滝トンネルの上で15時頃10人ほどのグループとすれ違いました。結構年配の方が多く、「こんな時間にどこへ?(人のことが言えるか)」と思ったのですが、船坂峠から山口町船坂に降りるか、座頭谷に降りるかでしょうか。バスが少ないけど。そういえば六甲山を歩き始めたばかりの頃、大平山の舗装路から地道に入るポイントを見落としてずんずん歩きとうとう山口町船坂に降りてしまったことを思い出しました。恥ずかしい思い出です。
その頃から数えるとかれこれもう20回くらいになる東六甲縦走路を歩いて宝来橋に到着。念願のナチュールスパ宝塚デビューを果たしました。実はこの施設、宝塚市立なのですが赤字が続いて存続の危機にあるそうです。
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202109/0014684579.shtml
なので閑散としているのかな、と思いきや結構賑わっていました。洗い場が6~7割埋まってこれ以上増えたらちょっと窮屈かな、というくらい。意外でした。客単価が低いのでしょうか。でも有馬温泉金の湯650円、銀の湯550円を考えると安くはないような。武庫川を眺めながら浸かれる露天ジャグジーは値打ちものだと思いますが。それとも平日に全然お客がいないのか。ともかく様子が判り下山後にまた立ち寄りたいと思いました。登山客で支えていけるといいのですが。
谷道を歩くには絶好の天気で、未踏ルートとスタンプラリーをこなし、最後に温泉にも浸れ満足の山行でした。船坂谷とナチュールスパ宝塚、オススメです。
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