餓鬼山・唐松岳(欅平から八方尾根に)
- GPS
- 27:18
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 2,395m
- 下り
- 1,545m
コースタイム
(2日目)5:05餓鬼山避難小屋-5:50餓鬼山6:20-10:50唐松山荘-11:15唐松岳11:25-12:55八方池-13:35リフト
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
祖母谷温泉から南越への登りは少し歩きにくい所もありました。避難小屋には水場が無いので水が必要です。南越の少し下に水場があります。 水場は餓鬼山を越えて銅山跡から下った所にもあるそうですが、こっちは確認しませんでした。唐松岳の近くの雪渓でも水が飲めました。暑さで参っていたので生き返りました。ここは、雪渓の状態で水が無くなるようです。 |
写真
感想
立山と後立山連峰の間にある餓鬼山。北アルプスの主稜線から外れているこの山に登ってみたいと思い出かけました。
餓鬼山がメインなので、がっちり登るために欅平から入り、餓鬼山避難小屋に一泊して餓鬼山・唐松岳に登り八方尾根に下るコースとしました。
今回は登山口と下山口が違うので電車を利用しますが、朝一番のトロッコに乗ろうとすると電車の接続が良くありません。しかたがないので、魚津駅まで車で行き、そこから富山地鉄−トロッコと乗り継ぎました。
なるべく朝の涼しいうちにと思って始発のトロッコに乗ったのですが、登山口の祖母谷温泉に着いた頃はもう暑くなっていました。熱中症が怖いので無理せずにゆっくり登りました。
小屋は水が無いので南越の手前にある水場でくむ予定でしたが、なかなか水場が出てこないので心配になります。尾根に出る手前でやっと水がチョロチョロ流れている所があったので水筒に入れますが、なかなか溜まりません。
水汲みに手間取っていると餓鬼山から下ってきた方が「少し上に水場がある」と教えてくれました。そこは十分な水量があり水筒と体に水分補給が出来ました。歩く人の少ないこの山域で、良いタイミングで人に会えてラッキーでした。
小屋に着くと先客がいました。八方尾根から登り、明日は祖母谷温泉に下った後に不帰岳避難小屋まで登り返し、明後日は白馬岳に登って八方に戻るそうです。なかなかハードな計画です。小屋の中は暑かったので小屋の後ろの広場で日没まで周辺の山を眺めながら過ごしました。
翌日は雲が多めながらも、まずまずの天気です。念願の餓鬼山に登った後は、唐松岳への登りです。雲が広がり展望が悪い分暑さが和らぎます。唐松岳への登りはきつく、ピーカンだったら途中でバテてしまったかも。
唐松岳からは、これまでの秘境の雰囲気が一変します。山ガールも多く華やかでにぎやかな登山道を八方尾根のリフト乗り場まで下りました。
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