石鎚山（西日本最高峰にして霊峰。修験者の道をゆく！今回も数々の出逢いあり）

2022年09月25日(日) [日帰り]

• GPS: 10:29
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,985m
• 下り: 1,991m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:12
• 休憩: 3:15
• 合計: 10:27

距離 16.0km 登り 1,996m 下り 1,992m

6:14 西之川
8:56 9:06 成就社
9:12 八丁坂
9:23 八丁のコル
10:07 10:50 前社が森
11:10 夜明峠
11:32 一ノ鎖（下）
11:44 11:56 二の鎖下
12:01 12:02 二ノ森・面河渓方面分岐
12:05 12:10 三ノ鎖（下）
12:26 12:34 石鎚山・弥山
12:45 13:18 石鎚山
13:23 13:57 南尖峰
14:01 石鎚山
14:10 14:25 石鎚山・弥山
14:26 14:27 三ノ鎖（下）
14:30 二ノ森・面河渓方面分岐
14:36 14:38 二の鎖下
14:42 一ノ鎖（下）
14:49 夜明峠
14:59 15:01 前社が森
15:20 八丁のコル
15:30 八丁坂
15:38 16:02 成就社
16:15 16:19 山頂成就駅
16:33 16:34 石鎚ロープウェイ前バス停
16:41 西ノ川

天候

晴れ、弱風

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

＜西ノ川無人有料駐車場＞
石鎚山ロープウェイを通り過ぎた先にある、無人の有料駐車場です。

駐車する場合は、赤い料金箱に500円を投入します。
トイレはありません。

コース状況／危険箇所等

弥山から天狗岳、天狗岳から南尖峰までは痩せ尾根の岩場です。
北東側は切れ落ちていて、かなり高度感があります。
鎖やロープはありません。

その他周辺情報

＜石鎚山温泉 温泉旅館京屋＞
石鎚山ロープウェイから道路を下に降りた場所にある温泉旅館です。
西ノ川駐車場からも車で1分のところにあり、帰りに寄るのに便利です。
内湯のみで広くはないですが、白濁したお湯が気持ちよかったです。
洗い場はたくさんありますが、アメニティはシャンプーとボディソープが1セットしないので、持参したほうがいいでしょう。

営業時間は10:00〜17:00（札止め16:30）。
入浴料金は500円です。

駐車場は登山者にも開放されていて、その場合の駐車場料金は700円です。
入浴するために駐車する場合は無料です。

URL
https://www.iyokannet.jp/spot/4321

写真

9/24 14:00

大蔵海岸公園に寄り道。
公園からドローンを飛ばしてみました。
四国へ向かっていますが、今日は明石海峡大橋は渡りません。

9/24 14:20

防波堤の先端で海鳥が休憩中。

9/24 14:28

浜辺にワカメがw。

9/24 14:35

大蔵海岸公園の海岸から見た、明石海峡大橋。

9/24 14:36

浜辺では、たくさんの人々が思い思いの時間を過ごしているようでした。
防波堤は釣りをしている人で賑わっていました。

9/24 14:46

明石海峡大橋をバックに、とりあえず撮っておきました。

9/24 16:52

山陽道のとある出口手前で突然の警告音。
何かと思って確認してみると、空気圧モニタの右後輪の数値が徐々に減少していきます！
「まさかパンクか！？」
と思ったのですが、どうやらタイヤではなくエアバルブの根元がひび割れて空気が漏れていたようです。
※これは処置後の写真です。

9/24 18:12

コレ（空気圧モニタ）が無ければ気が付かなかったです・・・。
以前パンクを経験したとき以来、導入していてよかったです。
左後輪の子機からの受信が調子悪く、今は表示されていませんけど。

9/24 18:10

液状アロンアルフアで亀裂を塞ぎ、ゼリー状アロンアルフアでコーティングして処置しました。
これでしばらくは大丈夫なはず。

9/24 17:46

ローソンたつの富永店で買い物をして出てみると、夕焼け空が広がっていたので、駐車場の隅からドローンを飛ばしてみたら絶景が撮れました。

9/24 17:53

時刻はまだ18時前です。
陽が沈むのもだいぶ早くなりましたよね。

9/24 19:47

山陽道の吉備SAで休憩＆夕食。
フードコートで岡山のB級グルメ、「温玉デミかつ丼」を食べました。
890円也。
なかなかに美味しかったです。

9/24 20:38

今日は明石海峡大橋を渡らない代わりに、瀬戸大橋で四国入りします。
ここは与島、香川県坂出市の瀬戸内海に浮かぶ塩飽諸島の島です。
島にある与島SAに寄り道し、瀬戸大橋の眺めを楽しみました。

9/24 20:54

この後、急に橋の明かりが消えてビックリ。
ライトアップって、21時までなんですね。

9/24 21:00

屋上にある展望台には、24時間いつでも上がることができます。

9/24 21:16

SAの売店の一角にて。
noriさんが見たら、「加入オーディション開催だ！」と歓喜しそうw。

9/24 23:07

事前に調べておいた、穴場的な水汲み場に寄り道。
国道194号線沿いにあります。
辺りには電灯も無いので、通っても気が付かないかも。

場所はココです。
（この地図に書かれている、藤之石水汲み場から少し南にあります）

9/24 23:02

このポリタンクと2Lペットボトル2本に汲みました。
これでしばらくは美味しいご飯が炊けるぞ。

9/25 6:12

出発時（6時過ぎ）の無人駐車場。
満車です。
6台の半数がハスラーでした。
自分のハスラーの隣りには、同型の兄弟が。

9/25 6:12

駐車料金は500円。
この赤い料金箱に投入します。

9/25 6:13

西ノ川の登山口。
この階段を登って、塀の上を歩いていきます。

9/25 6:14

神社っぽい建物ですが、ボロボロです。

9/25 6:15

市指定有形民俗文化財「ひまや」だそうです。
朽ちかけた廃墟にしか見えませんが・・・。

9/25 6:16

廃墟群の中を抜けていきます。
これなんか、今にも倒壊しそうだな・・・。

9/25 6:17

この先から本格的な登山道が始まります。

9/25 6:26

石垣沿いを登っていきます。

9/25 6:30

夜明峠（直進）、成就社（右）の分岐。
往路では成就社を目指します。

9/25 6:32

これは？
いろんなツマミスイッチが付いた謎の装置がありました。

9/25 6:42

ここはちょっとした難所。

9/25 6:49

ツタの足引っ掛けトラップ。
危ないので除去したかったですが、ナイフ等で切らないとムリそうでした。

9/25 6:55

杉林の中を登っていきます。
ところどころに倒木がありますが、細い木ばかりでどれも簡単に乗り越えられました。

9/25 6:57

かなり歩きやすい道になりました。

9/25 7:25

ハガクレツリフネ。

9/25 7:28

後ろの「くるりん」が可愛いのです。

9/25 7:25

セキヤノアキチョウジ。

9/25 7:29

登山道には杉の枝が散乱していますが、特に歩きにくいわけではありません。

9/25 7:33

巨大な岩の脇を登っていきます。

9/25 7:44

ここからはしばらく九十九折です。

9/25 8:05

イヌショウマ。

9/25 8:10

小さな沢が流れていました。

9/25 8:12

帽子付きのどんぐり。
まだ青々としていますね。

9/25 8:15

さっきのどんぐりがこうなるんですね。

9/25 8:23

平坦になりました。
成就社はまだかいな〜。

9/25 8:33

まだ誰にも会っていません。
やっぱりみんなロープウェイを使うからかな？

9/25 8:42

この辺はちょっと笹が茂っています。

9/25 8:44

石鎚登山ロープウェイの山頂成就駅からの道と合流しました。

9/25 8:44

ここから成就社までは、よく整備された遊歩道です。

9/25 8:46

ここは杖立王子というそうです。
成就社まで、歩いて約5分です。

9/25 8:48

ここは「大橅」だそうです。
ベンチが設置されています。

9/25 8:49

黒川道は通行止めです。

9/25 8:50

ここから石鎚神社中宮成就社です。
石畳が敷かれています。

9/25 8:57

鳥居をくぐると、すぐに日の出屋旅館と常住屋支店白石旅館があります。

9/25 8:58

鳥居の横にトイレがあります。

9/25 8:59

常住屋支店白石旅館。
ここにはとあるアイドルがいるのですが、会うのは下山時のお楽しみ。

9/25 8:59

中宮成就社。
皆さん、参拝してから出発されているようでした。

9/25 9:06

神門。
この先は登山道になります。
両脇のシャッターには、近隣の高等学校などによってシャッターアートが描かれています。

9/25 9:06

神門の横にあった石鎚登山 注意事項。
う〜ん、四には同意できないなー。
だって自分の登山スタイルだもん。

9/25 9:08

ところどころにこのように泥濘ができていました。
左右に回避して進みます。

9/25 9:09

ナニコレ！？
下を水が流れて土が抉れてしまったんでしょうか？

9/25 9:09

平坦でメチャ歩きやすいです。

9/25 9:12

こんな曲がり方をしているブナの木、初めて見たかも。

9/25 9:17

遥拝の鳥居をくぐります。
なんかピンボケになっちゃいました。

9/25 9:18

遥拝の鳥居の下にはお賽銭箱がありました。
オシャレな眼鏡の忘れ物も。

9/25 9:18

木々の切れ間からあちらに見えているのは、

9/25 9:18

岩黒山（左）筒上山（右）ですね。

9/25 9:19

地面に年輪のような模様が。
これも地層なのかな？

9/25 9:23

八丁坂王子社の石祠。
石鎚山三十六王子社のひとつだそうです。

9/25 9:24

八丁坂はとにかく階段が多いです。

9/25 9:33

木に生えていたキノコ。

9/25 9:36

この木にはキノコがたくさん。
キノコの隙間に虫がいました。

9/25 9:37

失礼して取り出させてもらうと、クワガタのメスのようでした。
足の付け根が赤いので、アカアシクワガタですね。

9/25 9:38

ここでの挨拶は登っている人に対しては「おのぼりさん」、下っている人に対しては「おくだりさん」と声を掛け合うそうです。
まあ、「こんにちは」でもいいんでしょうけど。

9/25 9:45

山伏の恰好をした人の集団が下りてきました。
中には「おのぼりさん」と声を掛けてくださった人もいましたが、とっさに「おくだりさん」とは反応できませんでしたw。

9/25 9:48

階段は古くなっていて、ところどころボロボロになっている箇所があります。

9/25 10:13

さて、お楽しみの鎖場の一つ、「試しの鎖」に到着です。
長さは4つある鎖場の中で最も長く、74mもあります。
迂回路もあるので、鎖場が苦手な方も安心です。
この先は前社ヶ森と呼ばれる小ピークで、試しの鎖を登ると頂上に立つことができます。

9/25 10:10

石鎚山といえば、この形の鎖ですよね。

9/25 10:09

こんなでっかい鎖の輪っか、初めて見ました。

9/25 10:14

ここに書いてあるとおり、かなり険しい鎖場です。
登ったら反対側から下りなくてはいけません。
鎖場の長さは反対側のほうが短いです。

9/25 10:14

鉄棒の両端に輪っかが付いている巨大な鎖が連なっています。
一般的な鎖に慣れている人は登りにくいかも。

9/25 10:15

このとおり、ほぼ垂直です。
岩が濡れているところは滑りやすいので注意です。

9/25 10:17

上から見下ろすとこんな感じ。
途中で緩くカーブしているので、もう登り口は見えません。

9/25 10:19

頂上が見えました。
あとちょっとですね。

9/25 10:23

こんな岩場にリンドウが。

9/25 10:24

前社ヶ森の頂上に到着です。
頂上には前社ヶ森王子社の石祠があります。
石鎚山三十六王子社のひとつです。
石祠の上に、なんか虫（羽蟻？）が凄くいっぱい飛んでいました。

9/25 10:24

高曇りしていますが、山々は良く見えました。
＜左奥＞
黒森山、沓掛山、笹ヶ峰
＜右奥＞
東黒森、自念子ノ頭、東門山、烏帽子ヶ森、稲叢山
＜正面奥＞
瓶ヶ森
＜正面手前＞
大森山

9/25 10:25

この先は断崖絶壁。
試しの鎖は、前社ヶ森をぐるりと巻いて固定されているようです。

9/25 10:25

北側には成就社が見えました。
結構歩いてきましたね〜。

9/25 10:25

成就社をアップで。
後ろに見えているのは道前平野と西条市ですね。

9/25 10:26

左に見えているピークが三ノ森、正面やや右の奥にチラリと見えているのが愛ノ山かな？

9/25 10:27

正面奥が黒森山、沓掛山、右奥が西赤石山、物住頭ですね。

9/25 10:27

瓶ヶ森をアップで。
あの山にもいずれ登ってみたいな〜。

9/25 10:27

左から東黒森、自念子ノ頭、東門山、烏帽子ヶ森、稲叢山。

9/25 10:28

南東方面。
左から岩黒山、手箱山、筒上山。

9/25 10:32

前社ヶ森頂上からドローンを飛ばしてみました。

9/25 10:39

前社ヶ森頂上の上空から見た石鎚山（左から南尖峰、天狗岳、弥山）。
公衆トイレ休憩所や登山道も見えていますね。

9/25 10:46

あんなところにヘビの抜け殻が。
抜け殻の主は、前社ヶ森を住処にしていたりするのかな？

9/25 10:48

反対側に下ります。

9/25 10:48

前社ヶ森休憩所（一軒茶屋）が見えました。
この鎖場を下って直ぐのところにあります。

9/25 10:49

こっちは距離が短いし傾斜も幾分緩やかなので、試しの鎖を登ることができたのなら、問題ないでしょう。

9/25 10:51

前社ヶ森休憩所（一軒茶屋）に到着です。
「あめゆ」がここの名物です。
生姜がピリっと効いた、甘い飲み物だそうです。

9/25 11:01

一の鎖に向かう途中、先ほどまでいた前社ヶ森が見えました。

9/25 11:01

前社ヶ森をアップで。
頂上に立つ人や、鎖場を下りる人が見えます。

9/25 11:02

またしても階段です。
結構疲れます。

9/25 11:08

弥山から南尖峰までに岩々稜線。
この後あの場所を歩くと思うとワクワクしますね。

9/25 11:09

弥山の北側にある1920.9P。
三角点ピーク、または「水晶の頭」と呼ばれます。

9/25 11:09

この前行った妙高では蕾状態ばかりだったので、咲いているリンドウが見られて嬉しいです。

9/25 11:09

断崖絶壁とはこのことですね！

9/25 11:10

夜明峠を通過します。
その昔、役行者が夜を徹して登山した際、この峠で夜が明けたという逸話からこの名が付いたそうです。

9/25 11:10

夜明峠王子社の石祠。
石鎚山三十六王子社のひとつです。

9/25 11:12

あれはニノ鎖元避難小屋ですね。

9/25 11:13

この辺りの登山道は見晴らしが良いですね。
日差しがキツくて暑いですけどw。

9/25 11:15

リンドウの青は鮮やかで良いですよね！

9/25 11:16

なんか雲がどんどん流れていって晴れてきています。
いいぞいいぞ〜。

9/25 11:23

ニノ鎖元避難小屋を通過します。

9/25 11:26

一の鎖。
若者三人が先行し、自分も後に続きました。
ここは登りの鎖（左）と下りの鎖（右）に分かれています。

9/25 11:29

一の鎖の長さは4つの鎖場で一番短く、33mです。
難易度も一番低いと思います。

9/25 11:30

鎖無しの岩場もありますよー。

9/25 11:32

素晴らしい景色です！
空もかなり晴れてきました。
上に建物が見えますね。

9/25 11:33

アップで。
左が二ノ鎖元小屋、右が公衆トイレ休憩所です。

9/25 11:34

稜線を歩く人が見えます。
早く歩きたい！

9/25 11:34

弥山直下にある三の鎖が見えますね。
上には石鎚神社頂上山荘も見えています。

9/25 11:35

石鎚神社頂上山荘をアップで。
三の鎖は渋滞している模様。

9/25 11:42

前を登っているのは、ヤマッパーのあーちゃん。
夜明峠で話し掛けてくれて、この後公衆トイレ休憩所でも少しお話ししました。

9/25 11:43

この石段を登れば公衆トイレ休憩所です。

9/25 11:45

トイレは帰りに利用させてもらいました。
綺麗なトイレの維持のためにも、利用したら協力金の100円は必ず収めましょう。

9/25 11:51

二の鎖に登攀開始です。
長さは65mで、4つの鎖場の中で3番目の長さです。

9/25 11:51

二の鎖から、このようなトライアングル型の鉄輪が出現します。
これは手で掴んだり、足の置き場として利用します。

9/25 11:52

二の鎖は上で大渋滞しているみたいです。

9/25 11:53

皆さーん、安全にゆっくりと登ってくださいね〜。

9/25 11:58

あ、普通の鎖だ。
巨大鎖に見慣れると頼りなく見えるかも？

9/25 12:03

石鎚山の上空はすっかり青空になりました。

9/25 12:03

若干こちら側にハングしていて、圧迫感が凄いですね！

9/25 12:03

南尖峰頂上にいる登山者が見えました。

9/25 12:07

これも避難小屋かな？

9/25 12:08

三の鎖は小屋の先にあります。

9/25 12:08

イシヅチウスバアザミかな？

9/25 12:10

三の鎖も渋滞中。
三の鎖の長さは67mあり、4つある鎖場の中で2番目の長さです。

9/25 12:13

ここにもトライアングル型の鉄輪があります。

9/25 12:15

このように鎖の輪っかに足を引っかけないと登れないところも。
個人的には、試しの鎖よりも三の鎖のほうが難易度が高いと感じました。

9/25 12:16

三の鎖は開けているので、振り返ると物凄い高度感です！

9/25 12:18

鎖のひとつひとつには、このように名前が刻まれています。
これは鎖を奉納した人の名前なのかな？

9/25 12:21

三の鎖を登りきり、少し歩くとドーンと絶景が広がります！
この光景が見たくて登ってきたといっても過言ではありません。
無事、見ることができて良かったです！

9/25 12:22

ゾクゾクするような、天狗岳まで続くヤセ尾根。
たまりませんな。

9/25 12:22

天狗岳山頂をアップで。
弥山山頂に比べたら人は少ないですが、それでも常に人が往来しているようです。

9/25 12:22

石鎚神社奥宮頂上社。

9/25 12:23

なんか凄く混んでますね。
天狗岳へ向かうのは、弥山山頂で少し休憩してからにしようかな。

9/25 12:24

眼下には歩いてきた道と、遥か遠くに成就社が見えました。

9/25 12:24

素晴らしい眺めです！
瓶ヶ森がとても雄大な山容ですね。
石鎚山との中間にある大森山は、結構尖っていますね。

9/25 12:24

瓶ヶ森をアップで。
左が女山、右が男山ですね。
左奥は東赤石山と笹ヶ峰ですね。
瓶ヶ森は三百名山、東赤石山と笹ヶ峰は二百名山ですね。

9/25 12:26

弥山の山頂はこのとおりの大盛況。

9/25 12:27

南西側には、二ノ森、鞍瀬の頭、堂ヶ森が並んでいます。
左奥は雨包山ですね。

9/25 12:27

二ノ森（中央）と鞍瀬の頭（右）をアップで。
稜線に刻まれた登山道も見えています。

9/25 12:28

西側には西ノ冠岳。
あちらを歩くのも気持ちが良さそう。

9/25 12:28

南側には、幾重にも山々が連なっています。
ここは山深いな〜。

9/25 12:29

石鎚山（弥山）に登頂です。
標高は1,920.9m、自分にとって日本百名山63座目です。
何だかんだで、9月4日の光岳から百名山5連登になりました。
弥山山頂で再会したあーちゃんにお願いして撮ってもらいました。
あーちゃん、ありがとう！

9/25 12:33

三角点かと思ったら、かなり風化してしまったお地蔵様だったようです。

9/25 12:34

さて、人も落ち着いてきたようだし、そろそろ天狗岳へ向かいますか。

9/25 12:38

岩場の稜線ですが、この辺はまだ普通ですね。

9/25 12:41

左側はスッパリ切れ落ちていてかなり高度感があります。

9/25 12:54

天狗岳の山頂に登頂です。
標高は1,982mです。
山頂には石鎚山三十六王子社のひとつ、天狗嶽王子社が鎮座しています。
実はこの少し前、立てた三脚が倒れるというアクシデントがありましたが、カメラが岩に激突する寸前、下にいた男性が受け止めてくださいました。
男性はヤマッパーのさきちゃんKOBOさん。
カメラを救っていただいたお礼を言って、暫しお話ししました。

9/25 12:56

さきちゃんKOBOさんに二ノ森をバックで撮っていただきました。
ありがとうございます！

9/25 13:09

天狗岳の山頂からドローンを飛ばしました。
飛ばしている最中に人がどんどんやってきて、後ろの人を待たせてしまいました。
ちょっと反省・・・。
ちなみに、センターでカメラを構えているのがさきちゃんKOBOさんですね。

9/25 13:18

天狗岳から見た南尖峰は、弥山から見た天狗岳に瓜二つです。

9/25 13:22

あっちの岩場まで行けるみたいですね。

9/25 13:23

南尖峰から見た天狗岳と弥山。

9/25 13:24

西ノ冠岳の向こうには、雲海が広がっていました。

9/25 13:34

南尖峰フェースと呼ばれる岩場。

9/25 13:36

南尖峰からドローンを飛ばして撮影してみました。
こうして見ると、自分は凄い場所に立っていますね。

9/25 13:51

南尖峰にやってきた男性が、そのまま先へ。
あんなところを歩いています。

9/25 13:53

そして、あんな場所へ。
凄いな〜。
（この後、あの場所で引き返したようです）

9/25 14:01

天狗岳へ戻ります。
こんなところを歩いていきます。
スリルがあって最高です！

9/25 14:10

弥山の山頂まで戻ってきました。
山座同定盤を撮り忘れてました。

9/25 14:10

何アレ！？
錆びた鎖が大量にありました。
そして手前には石鎚山三十六王子社のひとつ、裏行場王子社があります。

9/25 14:16

頂上山荘で三ツ矢サイダーを購入。
山価格で400円です。
山で飲む炭酸って、サイコー！

9/25 14:17

頂上山荘でゲットした戦利品。
手拭いと、バッジ2種。
（手拭いはもう1種類、バッジも他デザインのものが4つくらいありました）

9/25 14:20

帰りは鎖場は通らず、迂回路で下山します。

9/25 14:22

風力発電機かな？

9/25 14:23

迂回路も決して楽な道ではありません。
外側に柵が無いので、高所が苦手な人は結構怖いのでは？

9/25 14:39

ミソガワソウ。

9/25 15:20

ここから成就社まで、少しだけアップダウンがあります。

9/25 15:30

なんか、凄く顔色が悪いキノコw。

9/25 15:30

成就社の手前は緩い登りです。

9/25 15:37

成就社に戻ってきました。
再び神門をくぐって境内へ。

9/25 15:48

常住屋支店白石旅館の脇にあるベンチで休憩中のあーちゃんに再会。
山談義している最中に通りがかった石鎚山のレジェンド、古川さんに撮ってもらいました。

9/25 15:47

今度はあーちゃんに古川さんとのツーショットを撮ってもらいました。
古川さんは、石鎚山に450回以上も登っている凄い人です。

9/25 15:56

白石旅館のアイドル猫、たまちゃん。
人懐こくて、めちゃくちゃ可愛かったです。
またしても、あーちゃんにリクエストして撮ってもらいました。

9/25 15:57

たまちゃんは美人さんだな〜。

9/25 16:00

たまちゃんwww。
いくらなんでも無防備すぎやしないかい？
可愛いからいいけど。

9/25 16:01

たまちゃんの首にはおまもりが付けられていました。

9/25 16:11

当初計画では足で下る予定でしたが、疲れたし明日に備えて早く帰りたかったので、文明の利器に頼ることにしました。
これはロープウェイの山頂成就駅の手前にあった、前神寺奥之院。

9/25 16:13

今度来たときは、二ノ森、堂ヶ森へ縦走するのも面白そうですね。

9/25 16:13

下山を開始したくらいの時間から、山腹はガスに包まれていました。

9/25 16:14

ガスガスで何も見えず。
まあ、上で絶景を楽しめたから別にいいですけど。

9/25 16:16

ロープウェイの山頂成就駅でチケット購入。
料金は片道1,050円です。
16:20発の便に間に合いました。

9/25 16:29

約8分で山麓下谷駅に到着です。
乗ってきた石鎚登山ロープウェイのゴンドラ。
独特のペインティングが施されています。

9/25 16:30

ロープウェイの山麓駅の周りには、シュウカイドウがたくさん咲いていました。

9/25 16:32

なんか、威圧感が凄いw。

9/25 16:32

石鎚教奥之院。

9/25 16:33

石鎚山極楽寺天狗堂。

9/25 16:34

上に見えているのは二ノ岳かな？

9/25 16:38

西ノ川駐車場まで、道路を歩きます。
この壁のオレンジは、錆ではなく付着したダイダイゴケの一種です。

9/25 16:42

なんかこの場所に不釣り合いな、モダンな建築様式の橋。

9/25 16:44

ただいま〜。
駐車場の車は2台だけになってました。
管理人さんが掃除をされていたので、挨拶して停めさせていただいたお礼を言っておきました。

9/25 16:54

車で1分の場所にある天狗山温泉に寄りました。
入浴料の500円を外にいたご主人に支払って入場します。

9/25 17:15

天狗山温泉の脇にあった、「下谷のけやき」。

9/25 19:47

帰り道、高松道の津田の松原SAで夕食。
「うどん県に来たら、讃岐うどんでしょ」ってことで、月見とろろぶっかけうどんを食べました。
うどんにコシがあって美味しかったです。

撮影機器：

DSC-RX10M4 SONY

DSC-RX100M6 SONY

iPhone 13 Pro Max Apple

FC3411 DJI

装備

MYアイテム

MonsieurKudo

重量：6.11kg

感想

MonsieurKudo

西日本最高峰である、有名な石鎚山に登ってきました。
千葉にいるときは、まさか自分がこの山に登る日が訪れるなんて思ってもみませんでしたが、人生分からないものですね。

今回は試しの鎖、一の鎖、二の鎖、三の鎖を全て登って、久しぶりに本格的な鎖場を満喫することができました。
人もかなり多くて、さすがは人気の山だと思いました。

クライマックスとなる弥山から南尖峰までの岩稜歩きもスリリングで、たまらなく楽しかったです。