ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4719355
全員に公開
アルパインクライミング
奥秩父

乾徳山 旗立岩中央稜&頂上岩壁第一岩稜

2022年09月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
10:00
距離
7.4km
登り
867m
下り
865m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:56
休憩
1:02
合計
9:58
距離 7.4km 登り 867m 下り 865m
8:31
8:41
4
8:44
8:45
23
9:08
9:18
337
14:55
15:35
13
15:48
15:49
24
16:12
16:14
2
16:16
16:17
42
17:11
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大平荘駐車場利用、800円
※以下、注釈ないものはhirosioの文です。
大平荘駐車場で待ち合わせ。お支払い800円。
奥に見えるのはメガソーラー施設。
2022年09月25日 06:49撮影 by  TG-6, OLYMPUS CORPORATION
3
9/25 6:49
※以下、注釈ないものはhirosioの文です。
大平荘駐車場で待ち合わせ。お支払い800円。
奥に見えるのはメガソーラー施設。
さて出発です
2022年09月25日 07:15撮影 by  TG-6, OLYMPUS CORPORATION
1
9/25 7:15
さて出発です
少し舗装路を歩いて、薮気味の斜面を突っ切ると
2022年09月25日 07:22撮影 by  TG-6, OLYMPUS CORPORATION
3
9/25 7:22
少し舗装路を歩いて、薮気味の斜面を突っ切ると
登山口が見えてきます
2022年09月25日 07:30撮影 by  TG-6, OLYMPUS CORPORATION
2
9/25 7:30
登山口が見えてきます
つづら折りの道をしばらく登って尾根に乗り上げると傾斜が緩んで歩きやすくなります
1
つづら折りの道をしばらく登って尾根に乗り上げると傾斜が緩んで歩きやすくなります
お、見えてきた。ここは3年ぶりくらいかな
2022年09月25日 08:30撮影 by  TG-6, OLYMPUS CORPORATION
6
9/25 8:30
お、見えてきた。ここは3年ぶりくらいかな
こちらで小休止。
2
こちらで小休止。
あーたまーをくーもーのー(以下略
2022年09月25日 08:45撮影 by  TG-6, OLYMPUS CORPORATION
9
9/25 8:45
あーたまーをくーもーのー(以下略
手洗石。
2022年09月25日 08:49撮影 by  TG-6, OLYMPUS CORPORATION
4
9/25 8:49
手洗石。
鎖場エリアにはいります
6
鎖場エリアにはいります
かみなり岩、だったかな
2022年09月25日 09:17撮影 by  TG-6, OLYMPUS CORPORATION
4
9/25 9:17
かみなり岩、だったかな
メタボチェッカー…もとい髭剃岩
6
メタボチェッカー…もとい髭剃岩
胎内
2022年09月25日 09:21撮影 by  TG-6, OLYMPUS CORPORATION
4
9/25 9:21
胎内
登山道脇にあるケルンを目印に左へ逸れます
懸垂支点に到着すると先行PT5名が懸垂下降中でしたので少し待機
2022年09月25日 09:27撮影 by  TG-6, OLYMPUS CORPORATION
5
9/25 9:27
登山道脇にあるケルンを目印に左へ逸れます
懸垂支点に到着すると先行PT5名が懸垂下降中でしたので少し待機
懸垂下降一発目
狭い。あと斜度が緩い。よって降りにくい…
2022年09月25日 10:12撮影 by  TG-6, OLYMPUS CORPORATION
6
9/25 10:12
懸垂下降一発目
狭い。あと斜度が緩い。よって降りにくい…
懸垂下降二発目。50m2本繋いでガレ場も一気に降ります。
5
懸垂下降二発目。50m2本繋いでガレ場も一気に降ります。
懸垂下降終了後、岩の基部をまわるようにして取りつき点へ
2022年09月25日 10:43撮影 by  TG-6, OLYMPUS CORPORATION
2
9/25 10:43
懸垂下降終了後、岩の基部をまわるようにして取りつき点へ
中央稜到着。先行パーティー5名2組が登攀始めたばかりでしたのでここで暫く待機小一時間。
2022年09月25日 10:53撮影 by  TG-6, OLYMPUS CORPORATION
6
9/25 10:53
中央稜到着。先行パーティー5名2組が登攀始めたばかりでしたのでここで暫く待機小一時間。
uchikenさんとhirosio組、kokubannさんとMさんの2組に分かれて登攀開始。
1pめ、5.6 40m。リードhirosio。
7
uchikenさんとhirosio組、kokubannさんとMさんの2組に分かれて登攀開始。
1pめ、5.6 40m。リードhirosio。
ルンゼ状から右リッジに上がり、小ハングを超えてピナクルまで。ハング下から右方向へトラバースする際に取ったガバフレークがかなりグラグラしてました。
8
ルンゼ状から右リッジに上がり、小ハングを超えてピナクルまで。ハング下から右方向へトラバースする際に取ったガバフレークがかなりグラグラしてました。
ハングを右方向に避けてリッジに逃げるのかと思ったら、ハングはやっぱり越えるんですね…
あとピナクル手前でフレークを持ちつつ体を外に投げ出して登る動きがあったりと、ワンポイントあるピッチでした。
終了点は先行パーティーがいたので小さめのピナクルに120スリングでとりました。
2022年09月25日 12:26撮影 by  TG-6, OLYMPUS CORPORATION
6
9/25 12:26
ハングを右方向に避けてリッジに逃げるのかと思ったら、ハングはやっぱり越えるんですね…
あとピナクル手前でフレークを持ちつつ体を外に投げ出して登る動きがあったりと、ワンポイントあるピッチでした。
終了点は先行パーティーがいたので小さめのピナクルに120スリングでとりました。
2p 40m Ⅲ、リードuchikenさん
緩傾斜のリッジ〜フェイス
ガスで見えにくいですが登られてます。ちなみにトポだとピナクル手前で左上かと思いますが、uchikenさんはピナクル直登のライン取りで。こちらにも残置支点がありました。
終了点はピナクルからスリングと残置ピトンで
2022年09月25日 12:52撮影 by  TG-6, OLYMPUS CORPORATION
5
9/25 12:52
2p 40m Ⅲ、リードuchikenさん
緩傾斜のリッジ〜フェイス
ガスで見えにくいですが登られてます。ちなみにトポだとピナクル手前で左上かと思いますが、uchikenさんはピナクル直登のライン取りで。こちらにも残置支点がありました。
終了点はピナクルからスリングと残置ピトンで
3p 20m Ⅲ リードhirosio
緩傾斜リッジから短いフェイス
20mあったようななかったような。短く感じました。近くの登山道から声が聞こえますがガスで全く見えず。
2022年09月25日 13:18撮影 by  TG-6, OLYMPUS CORPORATION
5
9/25 13:18
3p 20m Ⅲ リードhirosio
緩傾斜リッジから短いフェイス
20mあったようななかったような。短く感じました。近くの登山道から声が聞こえますがガスで全く見えず。
終了点、こちらのみペツルハンガーがあります。
2022年09月25日 13:18撮影 by  TG-6, OLYMPUS CORPORATION
5
9/25 13:18
終了点、こちらのみペツルハンガーがあります。
2pをのぼる後続のkokubannさん組。濃いガスで凄くアルパイン的な絵面に(笑)
2022年09月25日 13:50撮影 by  TG-6, OLYMPUS CORPORATION
5
9/25 13:50
2pをのぼる後続のkokubannさん組。濃いガスで凄くアルパイン的な絵面に(笑)
kokubannさん組、3pをリードするM兄貴。
2022年09月25日 14:04撮影 by  TG-6, OLYMPUS CORPORATION
4
9/25 14:04
kokubannさん組、3pをリードするM兄貴。
山頂手前の踏み跡から下降
2022年09月25日 14:25撮影 by  TG-6, OLYMPUS CORPORATION
3
9/25 14:25
山頂手前の踏み跡から下降
頂上岩壁第一岩稜。40m Ⅲ、リードuchikenさん
トポだと2pあって、この下に1p 5.8がある模様。
なお写真のフェイスを左にこえたリッジが一般的のようですが、uchikenさんは右に抜けるラインを選択。
6
頂上岩壁第一岩稜。40m Ⅲ、リードuchikenさん
トポだと2pあって、この下に1p 5.8がある模様。
なお写真のフェイスを左にこえたリッジが一般的のようですが、uchikenさんは右に抜けるラインを選択。
右からリッジに登るラインは小ハングをボルダリング的に越える感じで楽しかった。
終了点は鎖の支点を利用です。
ちなみにハング下にグニャリと曲がった真新しい軟鉄ハーケンが残置されてました。
リスが浅くてアゴまで刺さらなかったのと、そのあと誰かテンションかけたんだろうなぁ……
2022年09月25日 14:56撮影 by  TG-6, OLYMPUS CORPORATION
4
9/25 14:56
右からリッジに登るラインは小ハングをボルダリング的に越える感じで楽しかった。
終了点は鎖の支点を利用です。
ちなみにハング下にグニャリと曲がった真新しい軟鉄ハーケンが残置されてました。
リスが浅くてアゴまで刺さらなかったのと、そのあと誰かテンションかけたんだろうなぁ……
後続のkさんMさん組も登ってきました。
2022年09月25日 15:00撮影 by  TG-6, OLYMPUS CORPORATION
4
9/25 15:00
後続のkさんMさん組も登ってきました。
ガスガスの乾徳山山頂。待機込みだったので少し遅くなりましたが無事トップアウト。
2022年09月25日 15:05撮影 by  TG-6, OLYMPUS CORPORATION
8
9/25 15:05
ガスガスの乾徳山山頂。待機込みだったので少し遅くなりましたが無事トップアウト。
装備解除して下山です
2022年09月25日 16:15撮影 by  TG-6, OLYMPUS CORPORATION
3
9/25 16:15
装備解除して下山です
無事、明るいうちにおりてこれました。
2022年09月25日 17:07撮影 by  TG-6, OLYMPUS CORPORATION
3
9/25 17:07
無事、明るいうちにおりてこれました。
お疲れ様でした!
2022年09月25日 17:14撮影 by  TG-6, OLYMPUS CORPORATION
6
9/25 17:14
お疲れ様でした!
撮影機器:

感想




※山行を手短に。1分半動画もどうぞ!
uchikenさん、kokubannさん、Mさんと乾徳山旗立岩へ。当初の予定は前日までの雨もあり不安要素が多く中止、あれやこれやすったもんだの末、最終的にこちらとなりました。

個人的には3年くらいぶり2回目の乾徳山。当時は鎖場や岩場に慣れるんだ!とか気合い入れてた気がするなぁ…クライミングするために再訪するなんて想像もしてなかったです。

3p+1pと短く、命掛けってほどでもない難易度、だけど所々にアクセントがあって楽しめました。
下山も楽だし。また富士山を眺めに来たいですね。ご一緒してくださったみなさん、ありがとうございました!

袈裟丸沢の滝登攀で滑落し左足首捻挫してから3週間、念入りに調整してのアルパイン再開の地は紆余曲折あり乾徳山旗立岩+第一岩稜。
全体を通して容易なパートが多いが小ハング越えなど数カ所アクセントが効いてて楽しめた。岩の表面の白い苔がついてる箇所は滑りやすいので注意。
足に関しては登攀にも不安は感じなかったが、小ハングを乗越すときに左足をジャミング気味に決めるのだけはさすがに痛かった
霧に包まれてアルパイン感満載となり、良い復帰戦を終えられた。企画してくれたhirosioさん始め、皆さまありがとうございます。
一つ反省としてはこのルートにしては時間がかかりすぎた。こればかりは自分だけではどうにもならない面もあるのだが、あまり遠慮しすぎずうまくサポートなり働きかけることはできたのかもしれない。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1584人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら