たまにはゆったり(?)テン泊で〜三ノ沢岳
- GPS
- 18:10
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 3,296m
- 下り
- 3,298m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 6:23
- 山行
- 9:18
- 休憩
- 2:12
- 合計
- 11:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
水
食糧
行動食
バックパック
使い捨てカイロ
アンダーシャツ
サポートタイツ
シャツ
パンツ
ダウンジャケット
ダウンパンツ
靴下
ウインドブレーカー
レインパンツ
レインジャケット
帽子
ピンチ缶
ヘッデン
予備電池
メガネ
GPS
笛
コンパス
ナイフ
非常食
登山靴
ツェルト
ゲイター
ストック
グローブ
無線機
チェストバッグ
マット
燃料ガス
テント
シュラフカバー
シュラフ
クッカー
着替え上下
ガスストーブ
インナーシュラフ
モバイルバッテリー
ヘルメット
|
---|
感想
今年の無雪期登山も折り返しを過ぎたが、スケジュールはまだ埋まっており余裕はない。
この週末は奈良田から入る予定だったが、台風の影響が心配になった。
そこで、予定を入れ替えて来月に予定されていた「三ノ沢岳テント泊でゆったり紅葉を楽しむ計画」を前倒しにした。
登山口までが近い事、ベース入りまでが慣れた上松Aであることからギリまで天候判断出来る見込みだ。
金曜の夜、国道19号を北上。
少し心配になる程の大雨だ。
明日は巻道は一切禁止だな。
いつもの赤い橋に着いたら案の定誰も居ない。
まあね、とさっさと寝る。
明日は雨が止む予定の6時以降にスタートだし、木曽駒山頂のテン場までだから7時に出れば十分。
ゆっくりと睡眠がとれる。
で、アサー!
予報より早めに雨は止んだようだ。
のんびり支度してスタート。
昨年末以来の上松A、色々変化があった。
どちらかと言うと悪い方向への変化。
荒廃が進む懸念がある。
玉の窪小屋で小屋番さんと少しおしゃべり。
小屋番さんは若い頃には歩荷でシーズン40回以上登っておられたとか。
小屋があるおかげで我々登山者は登山を続けれる。
感謝。
木曽駒山頂は人少な目。
やはり昨日までの荒天の影響か。
とは言えまだ昼過ぎなのにテン場の良い場所は埋まってる。
ロープウェイの成せるワザだな。
ま、テン場速い者勝ちだから仕方ない。
しかし、3つ張れるスペースのど真ん中に広々とスペース取って設営していた中華製のスカート付テント。
顰蹙物だし、どうせ混んでくると移動してくださいと要求されるので、最初からわきまえて張った方が自分の為にも他人の為にも良いのだよ。
私は以前張った位置が空いていたので、そこに設営。
設営場所の選定のコツに自分のテントがどれ程のスペースあれば張れるかの見極めがある。
これは一度設営したあとストック並べて寸法把握したり、歩幅で把握したりと覚えておいた方が良い。
誰でも広々とした場所に設営したいのは当然だが、全体を考えればギリ張れるかな?位の場所に張るのが皆のシアワセだ。
さて、設営終わったらのんびりタイムだ。
天気も良いし今夜は夜空を眺めながら一杯…と期待したのだが、流石「いつもギリのランドレ」だ。
テント受付で「朝は9時までに撤収完了願います」と釘を刺された。
まぁこういったコメントあるのは稀だ。昼過ぎまで張りっぱなしってのもマナー違反だが、先に述べたロープウェイの成せるワザでテン場入りが早い人居るからなんだろうな。
10時頃までに三ノ沢岳から帰ってくれば良いかな?ならば4時頃にスタートか?と余裕かましてたのが予定変更だ。
9時撤収完了なら8時には戻っていたい。
行程は6時間見ておきたいので2時スタート。
てことは0時過ぎには起床…就寝は18時までに。
なんてこった、またしても追い込まれた。
先週の針ノ木鹿島もこんな感じで時刻関係なしに、やるべきことと必要時間の積算で進捗したが今回もだ。
まぁいいよ慣れてるし。
で、食って呑んで寝て起きて食って着替えてスタート。
予定まずまずの1時40分。
暗闇宝剣は初めてだが、ナイトハイクはいつもの事だ。
一般道なら問題ない。
しかし事故ったら発見されるまでに数時間のラグがあるのは承知。
三ノ沢分岐までは慎重に慎重を重ねての牛歩だ。
分岐を越えれば一本道で危険個所は無いと事前情報。
少しハイ松がウルサイし、ターゲットの姿が見えないのがモチの維持にビハインドだが仕方ない。
気温は肌寒い程度で快適だ。
一か所だけ尾根芯から北側に巻く下り口がわかりにくく戸惑った。
山頂で夜明けなら嬉しかったが、それでは進捗遅いので我慢して暗闇サンチョ&ピンポンダッシュ下山だ。
更にクヤシイのがマジックアワーの一番良い所で鞍部に下降したので、クライマックスを見逃した事。
テン場撤収リミットさえ無ければ…。
復路の宝剣に戻ったら、人増えていた。
スライドに多少の気を遣う。
よく見るお立ち台で記念撮影。
ソロは自獲り不可だから〜とボヤいたらご自身のカメラで写真撮ってヤマップにあげてくれると良い人登場。
ありがとうございます。探しに行きます。
テン場に戻って撤収したら8時過ぎ。
しまった、マジックアワー見れたな。
こんな時だけギリのランドレ返上で余裕のランドレかw
まあ、のんびり帰りましょうと、今日も木曽駒山頂へ。
上松ルートは前岳までの稜線の眺めが最高だね。
前岳より下の森も人が少なく静かな山を楽しめる。
近年、崩落があちこち増えてきて今回も前岳下の巻がヤバいことになってきていた。
尾根芯に冬道のなごり?かつての夏道?があること知っていたので偵察に行ってきた。
取り合えず崩落個所は回避できるルートが認められたので一安心。
下山完了は昼過ぎ。
早く下りてきたと見えるが、それでも11時間行動。
帰りの運転は疲れたな。
コメント
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土曜日は、天気詳細にみて、遠征リスク抑えて、行けるところとなると、我々にはやはり中アルですよね。
「あっ!!同じこと考えてる!」って、ちょっと笑いました。
想定より速く10:30頃からはガスっちゃいましたけど、それまでは御嶽も南アルプスも上の方、ガスなのに、中アルだけはすっきり晴れてましたよ!
それにしても、今年は雨続きですね。
自分は、今年は山行日数は10日程度少なく、無雪期の歩行距離も多分、
山に行く日数も減り、リスクおかして遠征も難しいので、行ける場所も限られている中、我々には中アルがあるのは、かなり恵まれていますよね。
それと、登山道、たしかに荒廃してきてますね。
色々と、今後が心配なルートが増えてきて心配です。
ちなみに、標高低い区間は、ログ、乱れてますね。高木多いので、GPS乱れますよね。自分の場合、この区間、iphoneだと、もう少しましでした。みちびき対応の有無を実感できます。
GPSログの荒れに気付くとは流石GPSマニアですね。
実は…の答えがあるんですよ。
今回、いつものOregon650を忘れて予備機のetrextouch35を使ったんです。
中身が全然違うので廉価機種の粗ですね。
Oregon650やMap66では、ここまで荒れないですよ。
私の昨年あたりの上松レコ(Oregon使用)見ていただくと違いがわかります。
カンバック サーモン(古い(汗))と同じぢゃんと思ってしまいます。
四半世紀も湖北バサーやってますと、この手の自然環境なんちゃらって話題には辟易しています。
人類と自然に関する哲学をイヴォン シュイナードから学び、映画マトリックスのセリフ「人類とは地球に巣食う癌細胞だ」の意味を考え、居なくなった生き物を人為的に戻そうなんて綺麗事の正論を言うだけで自分は何も行動しないよりも、目の前に落ちてるゴミの一つでも拾えば僅かでも贖罪になるだろうと偽善者であれば良いと思うのですよ。
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