初めての北岳とキタダケソウ
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- GPS
- --:--
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,791m
- 下り
- 1,782m
コースタイム
8:10白根御池小屋
10:15肩の小屋
11:00北岳山頂(20分くらい楽しみました)
11:45トラバース道分岐(キタダケソウ散策に向かいます)
12:00分岐に戻って下山
12:15八本歯のコル
13:00二俣
13:59広河原(タクシーは定員だったので14:00のバス)間に合いました。
天候 | 曇り 天気予報では午後から雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
駐車場に向かう道は細くなるところもありますが、市営駐車場の案内看板が所々あり迷う事はありません。 乗り合いタクシー1200円 バス1130円(共に協力金100円込み) 行きタクシー帰りバスでしたが、乗り心地からタクシーがオススメです。 始発タクシー5:40予定ですが、今日は5:20頃出発しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
白根御池までと草すべりの登りは辛かった、そこから肩の小屋、山頂までは特に危険箇所は無かったと思います。下山に使った道で八本歯のコルまでの階段は急で細く慎重に行きます、雪渓はガスガスで落石あっても発見が遅れるような状況、ヘルメット装着して、ピッケル持って、なるべく短時間で下りました。そこから先は問題なしですが川があるので状況に寄って難しいポイントになるかもしれません。スリップ注意です。 下山後は汗びっちょりなので温泉探し、金山沢温泉という所にしました。市営駐車場から下ってすぐ近く(ナビが600メートルと言っておりました)にあります、帰り道市営駐車場に戻って来なくても甲府方面の道がありました。入浴料850円。 |
写真
感想
今年の夏に家族で北岳を目指しています。その下見とキタダケソウが見られるチャンスなので、皆さんのヤマレコをチェックして駐車場から始発のタクシー、道状況、目標時間、装備を計画。本当に参考になりました、ありがとうございます。初めての北岳、天気予報は午後から雨。仕事が終わってお風呂だけ入って出発、諏訪湖辺りで激しい雨、トラックを追い越すのが危ない位の雨、これは中止もあるかも・・しかし八ヶ岳辺りで路面が乾いており、ひと安心。無事に芦安市営駐車場に到着、ただ韮崎インターから少し進むと真っ暗、これはもしかしてコンビニ無いのかと思い引き返す、ちょっと時間の無駄をしてしまった。あと少し進めばセブンがあったし、芦安入口の信号交差点にローソンあったし・・(戻ったコンビニにはおにぎり昆布2つとおかか1つの3つしか残ってなくて、どうしよう!でも米は欲しいし、パンにするか悩んで悩んで普段なら絶対に買わないおかかと昆布購入「昆布とおかか好きな方すみません、ごめんなさい個人の勝手な感想です。」結局セブンに寄っておにぎり3つ追加!下見だから良い勉強になりました。駐車場で2時間程度仮眠、4時ちょっと過ぎから準備開始、5時にタクシーが出ることもあるようですが、今日は5時20分出発、林道ゲート待ちも無く快適なタクシーでした。
さあ行きます、北岳が見える吊り橋手前からは曇り空の北岳、雨降っても頑張ろうと気合を入れて!白根御池小屋からのルート、比較的急登、一気に汗だく、拭いても拭いても汗が止まりません、速乾タオル全く乾かず絞れるくらい(実際何回か絞りました)途中で外人さんに抜かれた、早っ、どんどん進んで行きます、疲れも見せません、唖然と見送りました。白根御池小屋でちょっと休憩、ここからの草すべりルートも急登、なかなかペースが上がりません、夏はテント泊装備だから相当キツイかも。小太郎尾根分岐からは尾根道、お花がいっぱい咲いていて気持ち良く歩けます、展望があったら最高だろう、夏は肩の小屋でテン泊、今日は1張り確認出来ただけでした。
山頂です、初めて来た北岳、ちょっと感動です。仙丈、甲斐駒は雲の中、鳳凰三山がかろうじて、そして富士山ももう一息、間ノ岳は雲の中、それでも満喫出来ました。そして今日の目的はもう一つ、早速下ります、トラバース道分岐にザックをデポして身軽になってキタダケソウ散策、いっぱい発見出来ました。しかしトラバース道のどの部分が多いのか??そして今は誰もいません、どこまで進もう?時間も限りがあるし今回はここまでと決め下山開始です、八本歯のコル付近のはしごは今日一番慎重になりました、テント泊装備じゃ無理かなと思えるので夏は右俣かな。雪渓はヘルメット、ピッケル装着、12本アイゼンも持ってきていますが、とりあえず無しで進んでみます、意外と行ける。ガスガスで落石の発見も遅れるかもしれない、よし、スピード重視でグリセード気味に進みます、ころびません大丈夫。今回は夏靴にするか冬靴にするか一番迷った点、冬靴正解。たぶん普通はアイゼン装着が正解。無理は禁物、しかし雪渓後ちょっと無理したかな、時間的に普段のペースだと14時無理、しかし1時間以上待つのもなぁ、なのでちょっと頑張った、頑張り過ぎちゃったかも。でも14時間に合った、乗り合いタクシー定員だったみたいで、一瞬地獄に落とされた気分でしたが、何とバスも14時出発でした。行きにタクシーの14時、15時半、最終しか確認していなかったのでバスありがとうでした。でもバスキツイです。座席間狭いから足苦しい、背もたれ低いから頭ふらふら、窓にもたれても振動激しい。ありがたいバスでしたが、寝れない、ちょっとバス酔い。この点でタクシーお薦めです。
市営駐車場について30分もしない内に雨が降り出しました、間に合って良かった。温泉入って家まではゆっくり帰ります。ちなみに翌日レコ入力中現在、筋肉痛。
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