谷川岳馬蹄形を分割 その2 茂倉岳、武能岳、蓬峠

2022年09月29日(木) [日帰り]

• GPS: 11:25
• 距離: 19.3km
• 登り: 1,869m
• 下り: 1,852m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:21
• 休憩: 1:02
• 合計: 11:23

5:32 旭原駐車場
5:42 5:43 北沢 渡渉点
5:48 5:48 謙信ゆかりの道入口
6:11 6:12 水場（旭原〜シシゴヤノ頭）
7:29 7:33 シシゴヤノ頭
8:19 8:19 1544ｍ地点分岐
8:33 8:33 蓬ヒュッテ
8:36 8:36 蓬峠
9:28 9:36 武能岳
10:00 10:02 笹平
11:16 11:32 茂倉岳
12:37 12:37 笹平
13:12 13:21 武能岳
14:00 14:00 蓬峠
14:04 14:05 蓬ヒュッテ
14:15 14:20 1544ｍ地点分岐
14:58 15:03 シシゴヤノ頭
16:07 16:13 水場（旭原〜シシゴヤノ頭）
16:36 16:40 北沢 渡渉点
16:40 16:40 謙信ゆかりの道入口
16:45 16:45 北沢 渡渉点
16:55 16:55 旭原駐車場
16:55 ゴール地点

天候

晴〜快晴　眺望が非常に良かった

アクセス

利用交通機関：

自家用車

旭原駐車場への道は、荒れた舗装道路と砂利道の混合状態。普通の車でもゆっくり走れば問題ない。

コース状況／危険箇所等

稜線は、笹が刈られよく整備されていて快適な歩行が可能だった。

登山口（旭原駐車場）からシシゴゴヤノ頭までの道は、登山道がジグザグ（つづら折り）に作られているので、斜度が中程度で登りやすかった。予定より30分ほど早く2時間でシシゴヤノ頭につくことができた。

ただし、ジグザグなので実際の歩行距離は登山計画時よりも1km以上長かった。実際の歩行距離（GPS記録）は3.5kmだった。一方、らくルートでは2.4kmと表示されていた。

この道の下りは、長距離で退屈するとともに、道が狭い場所、滑りやすい場所があり注意が必要だ。

シシゴヤノ頭から稜線までは、笹が登山道に覆いかぶさるので、朝は朝露がひどい。朝は雨具を装着したほうが良いかもしれない。午後は乾いていた。

写真

9/29 5:43

渡渉地点。水量は多めで、片足に軽く浸水した

9/29 7:29

シシゴヤノ頭。予定より早く2時間で到着。眺望が開けた

9/29 7:30

万太郎山から仙ノ倉山方向。クリアに晴れている

9/29 7:47

これから行く尾根と武能岳、茂倉岳

9/29 7:56

大源太山

9/29 8:18

稜線に到着。稜線の笹は広く刈られている

9/29 8:26

このあたりは高原のような優美な稜線

9/29 8:32

蓬峠の北側の分岐

9/29 8:33

蓬ヒュッテ

9/29 8:37

蓬峠の南側の分岐

9/29 8:43

柔らかな曲面の稜線の向こうに武能岳

9/29 8:54

振り返って見る稜線

9/29 9:05

朝9:05に振り返って見る稜線。大源太山もみえる。午後にも同じ地点で撮った

9/29 9:10

武能岳が近い。手前のピーク

9/29 9:25

武能岳山頂。すでにおひとり登山者がおられた

9/29 9:26

東方向。馬蹄形の東部分の山々

9/29 9:26

これから向かう茂倉岳（右）と一ノ倉岳。巨大な山塊を感ずる。斜面は笹原

9/29 9:26

万太郎山、エビス大黒ノ頭、仙ノ倉山、平標山。雲のかからない仙ノ倉山は今回初めて見た

9/29 9:35

武能岳から進むと、紅葉で覆われたピークが現れた

9/29 9:41

茂倉岳に至る稜線。これまでの稜線とは違い、力強い印象だ

9/29 9:41

稜線を拡大

9/29 9:56

眼下に芝倉沢

9/29 9:56

芝倉沢

9/29 10:00

鞍部を過ぎていよいよ茂倉岳に登る

9/29 10:18

2つほど大きめのピークを過ぎる

9/29 10:32

トレランのお二人に先に行ってもらった

9/29 11:00

ピークの向こうに山頂が見える

9/29 11:12

9/29 11:15

山頂が見えた

9/29 11:16

茂倉岳山頂から来た方向を振り返る。武能岳の向こうに大源太山も見える。その向こうは越後山脈か？

9/29 11:17

一ノ倉岳と、谷川岳のオキノ耳、トマノ耳

9/29 11:17

谷川岳の西斜面

9/29 11:17

オジカ沢ノ頭の分岐から万太郎山。分岐の向こうに爼�堯覆泙覆い燭阿蕁法∪鄰�ノ頭？

9/29 11:31

もう一度、谷川岳オキノ耳、トマノ耳

9/29 11:37

帰路に着く

9/29 11:41

途中のピーク。結構尖がっていて格好良い。左に巻き道がある

9/29 12:00

武能岳。灌木は紅葉が始まっている

9/29 12:01

カエデのようです

9/29 12:01

9/29 12:29

武能岳への稜線

9/29 12:46

武能岳への稜線

9/29 13:09

武能岳山頂が見えた

9/29 13:12

武能岳頂上。背景に万太郎から仙ノ倉山

9/29 13:13

茂倉岳を振り返る

9/29 13:20

帰る方向。緩やかな稜線の向こうに大源太山

9/29 13:21

稜線にはいくつか道が走っている

9/29 13:39

13:59に撮影。朝9:05の写真と同じ方向。朝の光線とは違う感じ

9/29 13:55

大源太山。すごい形だ。東側の斜面には垂直の壁がある

9/29 14:00

蓬峠

9/29 14:02

蓬ヒュッテ

9/29 14:15

分岐で帰路の尾根にむかう

9/29 14:22

帰路の尾根のシシゴゴヤノ頭

9/29 14:36

大源太山。垂直壁を真横から。よく見るとその脇に登山道がある

9/29 14:55

本日歩いた稜線の武能岳と茂倉岳を見納めて林間の下山道へ

9/29 15:28

この狭い部分で滑って林に2メートルくらい転落した。このあとは下山スピードを緩めて慎重に降りた

9/29 16:39

沢沿いの道に合流

9/29 16:41

渡渉点。やはり片足に浸水

9/29 16:42

渡渉点の上流にはいくつかの滝がある

9/29 16:42

水流は多い。渡渉地点以外は深くて怖い感じ

9/29 16:54

登山口に帰着

撮影機器：

PowerShot G9 X Mark II CANON

感想

Rikarasu

茂倉岳から蓬峠の稜線を歩いてみたいと思った。
できれば稜線は往復したい、できれば他の例が少ないルートが面白い。
ということで、今回のルートを計画した。

当日は天気良好で、眺望も一日中すばらしかった。
これほど素晴らしい稜線歩きができたことについては、すべてのことに感謝するしかない。

稜線へのアプローチに選んだ旭原駐車場からシシゴゴヤノ頭のルートは、登りでは正解だった。つづら折りの登山道のおかげで、斜度は中程度であり、効率よく登ることができた。一方、この道の下りでは、狭いところ、滑りやすいところに注意が必要だった。

次回以降に、天神平から茂倉岳まで歩き、中央分水嶺ウォーキングの線をつないでいきたい。

コメント

kyabe

武能岳〜茂倉岳への稜線でスライドしたものです。ロング歩行スゴイですね！
お疲れさまでした！
わたしも、土樽〜茂倉岳〜武能岳〜蓬峠〜土樽へ、どうにか下山できました！
きゃべ

Rikarasu

kyabeさん、当日は短時間ですがお会いできてよかったです。この日はとにかく良い天気・良い眺望で、kyabeさんも楽しまれたのではないかと思います。
kyabeさんは、ぐんま県境稜線トレイルを完歩されているのですね。私も来年には達成したいな、と思っています。今年は、渋峠から清水峠までつなげるのが目標です。

kyabe

Rikarasuさんへ
こちらこそ、お世話なりました！
本当に久々に良い天気でしたね。
稜線トレイルは、谷川連峰も大変ですが、野反湖を挟んで両方面がそれなりに難路でしたが、Rikarasuさんは、かなり健脚のようですから、問題ないと思います！わたし白砂山がわりあい好きです。また、どこかで、お会いしましょう！kyabe