アサヨ、仙丈、三峰、間ノ岳、北岳をぐるっと周回

2022年09月30日(金) ~ 2022年10月03日(月)

• GPS: 33:20
• 距離: 36.8km
• 登り: 4,258m
• 下り: 4,210m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:05
• 休憩: 1:11
• 合計: 10:16

6:03 広河原インフォメーションセンター
6:17 6:20 白鳳峠入口
9:03 9:12 白鳳峠
9:30 9:32 赤薙沢ノ頭
10:10 10:11 広河原峠
10:41 11:09 早川尾根小屋
11:13 11:14 早川尾根ノ頭
12:34 12:41 ミヨシノ頭
13:17 13:24 アサヨ峰
14:15 14:20 栗沢山
15:09 15:12 仙水峠
15:39 15:41 仙水小屋
16:09 16:12 長衛小屋
16:19 仙丈ヶ岳二合目登山口

2日目

• 山行: 6:54
• 休憩: 1:05
• 合計: 7:59

5:44 仙丈ヶ岳二合目登山口
5:50 5:56 北沢峠
5:56 5:56 北沢峠 こもれび山荘
6:34 6:35 北沢峠・長衛小屋分岐
7:38 7:39 薮沢大滝ノ頭
8:05 8:34 薮沢小屋
8:43 8:45 藪沢小屋分岐
8:53 8:55 馬の背ヒュッテ
9:07 9:07 丹渓新道合流
10:00 10:03 仙丈小屋
10:13 10:15 地蔵尾根合流
10:31 10:46 仙丈ヶ岳
11:17 11:19 大仙丈ヶ岳
13:10 13:10 苳ノ平
13:35 13:37 伊那荒倉岳
13:43 高望池

3日目

• 山行: 7:29
• 休憩: 0:40
• 合計: 8:09

5:59 高望池
6:28 6:29 2499m独標
7:01 7:02 横川岳
7:21 7:25 野呂川越
11:17 11:30 三峰岳
12:23 12:42 間ノ岳
13:39 13:41 中白根山
14:08 北岳山荘

4日目

• 山行: 5:54
• 休憩: 0:38
• 合計: 6:32

5:39 北岳山荘
6:06 6:08 トラバースルート分岐
6:30 6:31 吊尾根分岐
6:49 7:04 北岳
7:21 7:22 吊尾根分岐
7:32 7:39 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
7:59 8:00 八本歯のコル
9:41 9:42 大樺沢二俣
10:17 10:20 白根御池小屋
10:57 10:59 第二ベンチ(2059ｍ)
11:18 11:19 第一ベンチ(1880ｍ)
11:46 11:49 白根御池分岐
12:06 12:07 広河原山荘
12:11 広河原インフォメーションセンター

天候

一日目は晴れのち曇り、以降三日間快晴続き

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

芦安駐車場に駐車し、広河原までの往復は乗り合いタクシーを利用。

コース状況／危険箇所等

全ルート、道標も完備し道型もはっきりしているが、早川尾根や仙塩尾根は歩く人は極めて少ない。

その他周辺情報

芦安の駐車場所前の白峰会館で入浴可能。750円、ヌルヌルの湯。

写真

9/30 8:12

一日目は白鳳峠から早川尾根に入ります。深いシラビソの美林、でも急坂を登ります。テン泊の装備が肩に食い込み辛いです。

9/30 8:25

やがて岩ゴロゴロになり白鳳峠が近づくと見事な北岳が見えてきます。

9/30 11:49

近くなったアサヨ峰。結構な斜度です。

9/30 13:19

アサヨ峰に着きました。ここまで、全く誰にも会わない、静かな山歩きでした。

9/30 14:15

先に進み栗沢山に来ると、甲斐駒が岳が目の前に迫ってきます。

9/30 14:45

さらに仙水峠に近づくと、ド迫力の甲斐駒の姿に圧倒されます。これは山と言う範疇では表現しようの無いスケール。黒戸尾根から見るのとは全く違う山容。

9/30 16:40

一日目のテント泊は長衛荘のテント場。沢沿いで気持ち良い所。一人1000円、予約等は要りません。

10/1 7:51

二日目、北沢峠から藪沢経由で上がって行くと鋸岳のギザギザが見えてきます。

10/1 10:09

仙丈小屋を過ぎ、カールを登って行くと、背後に甲斐駒がそびえてます。

10/1 10:31

仙丈ケ岳に着きました。みなさん軽装で、どでかいザックの私は異様に思えます。

10/1 10:31

日本の高い山の一、二、三が並ぶ光景。

10/1 11:17

仙塩尾根に入り、大仙丈ケ岳を通過。ここまでは日帰りハイカーも来ます。

10/1 11:51

しかし大仙丈ケ岳を後にすると、人は全くいなくなり、静かな山になります。

10/1 14:10

二日目は高望池でテント泊。水場の水はちょろちょろ出てました。結構ゴミだらけなのが気になりました。モラルの悪い人は来ないで欲しいです。

10/2 6:25

三日目朝、仙塩尾根を進みます。独標に立つと、一昨日歩いて来たアサヨ峰が見えます。

10/2 10:20

三峰岳が近づくと森林限界を超え、厳しい鎖場等出てきますが、歩いて来た仙丈ケ岳などの景観も見えてきます。

10/2 10:32

最後の三峰岳への登り、この辺りも大変急です。

10/2 11:21

三峰岳からは塩見岳が目の前に。このまま仙塩尾根を歩き続けたくなります。

10/2 11:21

一方、間ノ岳方向は奥に農鳥岳、さらに奥には富士山が控えてます。

10/2 11:22

さあ、間ノ岳を目指します。

10/2 11:47

途中のガレ場から、北岳と甲斐駒が見えます。

10/2 12:23

間ノ岳に着きました。仙丈ケ岳、甲斐駒、北岳が並ぶ壮観。

10/2 12:51

北岳方面に進むと、尖った北岳、奥に輝く甲斐駒ヶ岳。凄い景色。

10/2 15:24

今日のテン場は北岳山荘。素晴らしい景観。今年は小屋は改装中でテン場のみが使用可能。1100円でネット予約が必要。

10/2 15:26

紅く色づいたナナカマドと北岳。

10/2 17:23

夕暮れの赤く染まった富士山。泊まらないと見れない特権です。

10/2 17:25

北岳も赤く色づきます。

10/3 5:28

四日目の朝、黒富士の横から日が登ります。これがテントの中から拝めます。

10/3 6:50

北岳頂上直下。ボーコン沢の頭の彼方に丹沢まで見えてます。

10/3 6:56

四日目にしてやっと着いた北岳。遠かった。

10/3 7:10

北岳手前から見る間ノ岳。このどでかい山容は大好き。

10/3 7:51

八本歯のコル付近から間ノ岳を見ても堂々として素晴らしい。

10/3 12:07

ゴールです。四日間長かった。めちゃ疲れたけど、感動の山旅でした。

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック 昼ご飯 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ 食器 ライター 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 タオル ストック ナイフ ポール テント テントマット シェラフ

感想

ヤスさん

４日掛けて毎日少しづつ標高を上げる周回コース、一日あたりの距離や登りはあまりきつくない様に計画しましたが、四日間のテン泊の荷物の重さでノックダウン。思う様に歩けず、疲労蓄積して時間がかかってしまいました。日帰りのペースでの無理な計画は立てれませんね。でもまれに見る快晴、素晴らしい山旅、これだからやめられません。

コメント

taka872

yasu0402さん

テント泊周回⛺️お疲れ様でした
急登になると肩に食い込むザック
テント場に着いた時の開放感たまりませんね

三峰岳からは私どもの足跡を通ってyasu0402さんが来たんだ😊と思ったら
何故か嬉しい😆

3000mでのテント泊⛺️この絶景はたまりませんね　
４日間最高の天気、お互い素晴らしい山旅でしたね。

ヤスさん

taka872さん、

長いテント泊は暫くぶりでしたけど、本当肩に食い込む荷物は大変ですよね。それでも素晴らしい日和に恵まれて楽しめました。

間ノ岳から三峰岳、静岡県の最北のライン、殆ど人は来ないですが素晴らしい稜線でした。

サトケン🐾

この週末はシーズン1の好天でしたね。
４日分の食料を背負って累積4000m以上！
私には考えられません。でも山頂であの眺望が楽しめれば報われますね。
山梨百名山もそろそろ終わり？でしょうか
お疲れ様でした。

ヤスさん

310ken2525さん、お互い男のロマンの山旅満喫出来ましたね。２日たった今もまともに歩けないですが。
山百、あと四つです。今年中には終わらせないと。