五剣山(八栗山)
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- GPS
- 04:14
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 474m
- 下り
- 476m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
八栗寺ケーブルカーの駐車場を利用しました。 トイレは、ケーブルカー八栗登山口駅横と八栗寺にあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
『落石のため入山禁止』です・・・ |
その他周辺情報 | 高松市のうどん屋さんは夕方5時頃にはほぼ閉店です! クア温泉屋島 大人400円 銭湯なので、シャンプーとかは置いてません。(小さいのが買えます) 露天風呂もあります。 |
写真
感想
四国にアスレチックな山があるよ、行きませんかと仲間の言葉。
名前は、五剣山。
レコみると危ない怖いの文字が並んでいる山。
でも、梯子やお助けロープ、鎖が設置されていて慎重に歩いたら大丈夫そうと判断して行って来ました。
ゆっくりと味わいながら歩きました。
登りました。
真剣勝負で、楽しんで来ました。
8月に石鎚山に行った時に、高松自動車道走行中に、ポコポコとした不思議な形の山が見えました。
みーさん「あれ、変わった形やなぁって前から気になってるねんけど。なんて山かなぁ?」
tontonさん「五剣山ですよ。わたし、登ったことあります。ご案内できると思いますよ」
そんなわけで今回、経験者のtontonさんに案内していただくことになりました。
わたしに登れるかなぁと不安もありましたが、ひたすら「三点指示」「下は見ない」と念仏のように繰り返し、全神経を集中させながら進んで無事登って下山することができました。
信仰のお山で、祠や石仏、窟がたくさんありました。ここは絶対お天気の良い日に登りたいところです。
ちょっとモヤってたのが残念ですが、快晴の空の下、気持ちの良いスカイウォークを楽しめました。
ありがとうございました。
四国の高松にすっくと聳え立つ特徴的な4つの剣。五剣山。
残念ながら五の剣は1707年(宝永4年)の宝永地震で割れてしまっている。
富士山の宝永火山が出来た最後の噴火も1707年。
これらの五つの剣のあちこちに祠が点在し、修験道の行場となってる。
五剣山の麓には四国八十八カ所の第八十五番札所、八栗寺があり
壇ノ浦を挟んで 源平の古戦場、屋島が良く見える
岩の風化により入山禁止とはなっているので 自己責任で。
怪我をして救助とかにならないよう 脆くなっている場所はメンバーで声を掛け合い
落石をせぬように慎重に通過する。
梯子 鎖場 ロープ場が点在し ワクワクして面白かったといえば
入山禁止だけに不謹慎ですね・・・
でも楽しかった。
ただ登って降りてを繰り返していると 現在位置はGPSでわかるのだけれど
入山禁止のせいか地図にはピーク名が記載されていないので
どのピークを通過したのか がよく分からなかったのが残念。
梯子は傾いていたり ちょうど手でつかみたい場所が錆びていて”触れたら危険”になっていたり また揺れる梯子もあったりしたけど
掴んで大丈夫?と思うロープ場には 数本のロープが張られていて
纏めて掴めば どれか一本切れても大丈夫?な感じになってるし
なによりざらざらして滑らない岩で、埋め込まれているかのように突き出ている突起は安定しており 怖くはない。
こんなところロープだけで降りるの?って思う箇所も 最初の一歩を踏み出すのに躊躇はするけど ちゃんと足場があり三点確保で問題なく通過できる。
ここを歩くのは2回目なんだけれど 最初は岩場に慣れてなくて
もっと怖かった記憶があったんだけど
今回はあっという間に終わってしまって残念。
普段からバリエーション好きの先輩方に鍛えられた成果ですね(⌒∇⌒)
もう入山禁止エリアに入ってしまっているので ついでに大日如来様のお顔を拝見して終了とする。
一ノ剣の下部にある「岩越の大日」は空海が彫ったとされる約3mの摩崖仏で上部の黒い層と下部の砂の層の間の真っ白い層に彫られているらしいが
もう風化がかなり進んでいる。
大日如来様は浅い祠におられるのだが 上部の黒い層がもう崩落しそう。。。
なんとか保全はできないものか・・・
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