記録ID: 4740588
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沢登り
日高山脈
10.5の沢から春別〜カムイエクウチカウシ縦走
2022年09月30日(金) ~
2022年10月01日(土)
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 21:15
- 距離
- 36.8km
- 登り
- 2,112m
- 下り
- 2,159m
コースタイム
1日目
- 山行
- 10:43
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 10:53
距離 18.8km
登り 1,560m
下り 233m
2日目
- 山行
- 9:46
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 10:23
距離 18.0km
登り 560m
下り 1,928m
6:00
266分
宿泊地
16:23
ゴール地点
天候 | 二日間とも快晴で暑いくらいの時もあり。 予報通り稜線は風が強めだったが、吹き飛ばされるほどではなかった。 夜はそんなに冷え込まなかった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
幌尻ゲートから七ノ沢出合までの林道は路面ほぼ良好。 一週間ほど前は札内川ダムの流入量は100越えしていたが、5/s近くまで下り、実際当日の水量は少なく、渡渉に困ることはなかった。 今回の山旅を実行する勇気をもらった今夏の記録にあった通り、十ノ沢に入るまでゴーロ歩きが続き、その後10.5の沢に入ると上部で小滝が現れる。登りは問題ないが、下りは気を付けた方がよい箇所あり。 源頭で水を確保して稜線へ向かうも、直進すると一級笹藪が立ち塞がり、ハイマツも出てきて悪戦苦闘。右に見えた草地側に逃げたが、楽に上がれそうな場所が見つけられず、やはりハイマツ帯を這い上がって稜線へ。 そこからナメワッカ分岐まではハイマツが濃く、とても遠く感じた。 ナメワッカ分岐から春別岳は岩稜部分が多く歩きやすくなり、踏跡も確認しやすく心強かった。 春別岳から1917手前まではさらに岩&低めのハイマツゾーン。難所ぽい岩場には、踏跡が割とついているのでそれをたどればそんなに困難ではなかった。 1917手前の十勝側の草地になんとか張れそうな場所を見つけて宿泊。テン場にできそうな場所は限られており、ピーク又は十勝側の草地であろう。 1917手前から1903峰分岐まではハイマツが濃くなり、特に十勝側に草地がある稜線のハイマツは濃いので、草地を利用した方が良い。 1903分岐からカムイエクへの登り上げの途中までは大部分草地を利用できる。その後は低めのハイマツ部分を選んで標高を上げる。八ノ沢カール上部で明瞭な踏跡がでてきて安心かと思いきや、背の高いハイマツ被りが酷く腕力を消耗するため、低めのハイマツ部分を選んで這い上がって山頂の登山道合流。 カムイエクから三股までは、踏跡が明瞭だが足元悪い部分もある。 三股から八ノ沢出合までは川幅広い巨石歩きで楽しめる。 |
その他周辺情報 | 前日は、新嵐山荘日帰り入浴、レストラン利用。少しリニューアルされていた。 下山後は、十勝ナウマン温泉利用。レストランもあり。 |
写真
感想
札内川の流入量を注視し変更を重ねてやっと訪れた連続好天予報の秋の日高。
なかなか不安が抜けなかったが、
快晴の稜線は楽しさを増幅させていった。
少し無理させたが頑張ってくれた足のおかげで、
無事に最高の日高を体験できた。
次はコイカクまで繋げたい。
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