あるのか無いのか、幻のニゴリ小屋。

2014年07月06日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 24.2km
• 登り: 1,244m
• 下り: 1,232m

コースタイム

※ルートは手入力です。休憩時間込み
銅親水公園駐車場4:25
ゲート（ジャンダルム入口）4:58
六号ダム6:00（休憩）
ニゴリ沢出合7:47
モミジ尾根取付き8:27
国境平9:28（休憩30分）
日向山10:14
カモシカ平10:23
日向山10:39
国境平モミジ尾根取付き11:30（休憩）
ニゴリ沢出合12:04
六号ダム13:44
みちくさ14:57（休憩30分）
銅親水公園駐車場16:30

天候

晴れ〜くもり／風なし

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

●登山ポストは銅親水公園駐車場入り口にあり
●トイレは銅親水公園駐車場にあり、途中みちくさにもあります。

危険個所
●松木沢左岸に隣接する作業道は崩壊著しく落石と滑落に注意。
●六号ダム手前から渡渉が始まるので増水時は歩行注意。

渡渉及び高巻
●六号ダムは右岸左岸どちらからでも巻けます。
　左岸から巻く場合はロープ、ステップあり、ダムを巻く前に要渡渉、巻き終わって河原に下りると三沢出合・小足沢出合が続き要渡渉。
　右岸から巻く場合は巻き終わった後、水が溜まっているため直ぐ河原に下りられないので暫く右岸を巻き続ける。

モミジ尾根
取付きポイントから国境平まで日光マーク（赤/黄色プレート）が登り下りとも打ってあります。
沢から尾根に出るまでの斜面は九十九の踏み跡あり。コーナー毎に目印の赤ロープあり。
ニゴリ沢から登り始めと国境平から下り始めは案内用トラロープ張ってありました。

ニゴリ小屋
倒壊したニゴリ小屋の部材とペットボトルなどを使って誰かが建てたと言われている小屋。
10人以上泊まれそうな広さがありました。

写真

7/6 4:24

銅親水公園に車内泊、
今回雨は降っていなかったので4時25分出発。
先週と比べて圧倒的に水の量が少ないかも。

7/6 4:46

本日も鹿と出会えました。

7/6 4:51

廃村になった松木村。

7/6 5:29

松木ジャンダルム

7/6 5:36

やっぱり青空が似合います。

7/6 5:37

廃ブル

7/6 13:56

河原に下りてウメコバ沢出合（右岸）を過ぎたところから下流を見たところ。

7/6 5:54

左奥に廃ユンボ。
中央は前回スマホとザックを水没させた場所。
周りよりチョットだけ深い。

7/6 5:55

今日は完全スルーしました。

7/6 6:00

本日は駐車場から渡渉用シューズを履いてきたので沢に下りる前に夜露で靴はビショビショ（笑）
水嵩も浅いのでジャブジャブ渡渉します、

7/6 6:01

今回は左岸を高巻。
トラロープあり。

7/6 6:02

7/6 6:02

ステップもあります。

7/6 6:16

三沢出合（左岸）

7/6 6:20

続いて左岸に小芦沢出合と滝（F1）
ゴルジュになってます。

7/6 6:31

皇海山がちょこっと見えました。

7/6 13:14

大ナラキ沢出合（左岸）辺りの滝

7/6 12:56

釜ノ沢出合（左岸）の滝

7/6 6:53

ここは深そうなので巻きました。
ここら辺りからスマホGPSロストしました。
以後モミジ尾根途中まで復帰出来ず。

7/6 7:00

7/6 7:11

7/6 7:26

ゴルジュっぽくなっているところ。
左岸を巻きました。

7/6 7:30

7/6 7:37

ナメ滝。

7/6 7:41

五家ナキ沢出合（右岸）

7/6 7:41

ここからニゴリ沢出合まで右岸を良~く観察しながら歩きました。

7/6 7:47

ニゴリ沢出合（左岸）

7/6 7:48

7/6 7:50

ニゴリ沢を進みます。

7/6 8:27

日光マーク（黄/赤プレート）が斜面に続いています。
モミジ尾根取付きポイントです。

7/6 8:29

モミジ尾根取付きポイントを無視してニゴリ沢を50m程進むと3m滝。
分かり易いかも。

7/6 8:59

日光マークは一定間隔で打ってあります。
良く見ると踏み跡が九十九折になっていてコーナーの所の木に赤テープが巻いてあり登りやすいです。

7/6 9:09

左のピークがP1636m、コルが国境平、中央のピークが日向山（P1695m）、コルのカモシカ平、P1736m、P1828m、一番右のピークがP1847m。

7/6 9:09

途中の開けた平坦地から皇海山。
こんなシャープな皇海山（山容）は初めて。
もしかしたら皇海山の東尾根からも登れてしまいそうな気が・・・
また見てはイケないモノを見てしまった気がします（汗）

7/6 9:09

山腹のルンゼに滝が流れています。

7/6 9:23

平坦地から国境平までは笹薮（スネ）でした。

7/6 9:28

国境平に到着。

7/6 9:28

7/6 9:35

水場は群馬側に下り始めて5分程で到着。

7/6 10:02

靴を履き替えてスパッツを装着。
見えるピークは日向山。

7/6 10:03

東側を見るとオロ山（左）と庚申山（右）

7/6 10:04

靴を履き替えてソールが固くなったせいか急に左膝が痛くなり始めました。
画像には写っていませんが鹿が沢山いました。

7/6 10:14

日向山山頂。

7/6 10:19

北側を見たところ。
手前にP1736m、奥にP1828m
松木渓谷から大ナラキ沢出合の左岸尾根を登るとP1828mの北側に巻いて県境尾根に出られるみたいです。

7/6 10:21

東側み見たところ。

左に太平山、中央が歩いてきた松木渓谷。
右手前がオロ山北側のP1682m（平坦ピーク）、右奥は沢入山っぽい。

7/6 10:23

カモシカ平に到着。

7/6 10:23

7/6 10:24

水場は栃木側に下りる事1分。

7/6 10:24

木の根本からチョロチョロですが水が湧き出ています。

7/6 10:47

今回一番の目的、水場探しは達成したので下山します。
国境平の少し北側の砂地。
ケルンがあります。
多分ここから東に下りるとモミジ尾根の一本北側の尾根伝いに下りられる様です。
本当はここから下りたかったのですが、何と往路（松木渓谷）でコンパスを無くしていて大人しく日光マークのあるモミジ尾根で下りる事にしました。

7/6 10:51

国境平からモミジ尾根で下り始めたところ。
案内用ロープが張ってあるので分かり易い。

7/6 11:15

7/6 11:27

ニゴリ沢に到達する手前もロープが張ってあります。

7/6 12:05

ニゴリ沢→松木沢に下りました。
右岸にペイント。

7/6 12:09

往路で目星を付けておいた場所。
ドラム缶、鍋、トタンなど散乱していました。

7/6 12:11

ニゴリ小屋。

7/6 12:13

東側に水場あり。

7/6 12:11

壁はペットボトル。
入口が何処にあるのか分からず周りを2周（笑）
ドアもペットボトルで出来ていました。
分かり難い。

7/6 12:16

中は太陽光がペットボトルを通過して明るい。
ホワイト一色に塗られた内装がお洒落かも。

7/6 12:16

7/6 12:17

7/6 12:16

7/6 12:18

ドアが開かない様にしっかり石を置いて

記念撮影。
イエーイ！

7/6 14:30

今週もブナに会えました。

7/6 14:57

またもやみちくさで長居しちゃいました。
小林さんお世話になりました。

7/6 15:51

植林された木。
一本一本誰が植えたのか分かるようになっています。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X2 Canon

F-03D FUJITSU

感想

jaian37

本来の目的は国境平、カモシカ平の水場探し。
そしてあるのか無いのか幻のニゴリ小屋探し。
ニゴリ小屋は確かにありました。

コメント

narkey

ワンダー
すごいおもしろい。見つかってよかったね

子どもがこんなとこに泊ったら不思議な思い出として一生残るだろうな
（でかくなって聞かれても、わざと知らんぷりしたりしてね ）

jaian37

Re: narkeyさん
もう少し近く安全に行ける場所だったら息子達を連れて行きたいくらいです。
でもそこまで行かなくてもここが近所を流れる渡良瀬川の上流ということだけで驚くかも

narkeyも栃木にきたとき時間があったら松木渓谷を歩いてみて