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Yamareco

記録ID: 474816
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ハイキング
鳥海山

鳥海山 梅雨の合間の好天、鳥海湖周回はもうちょっと。惜しい!

2014年07月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:23
距離
19.1km
登り
1,504m
下り
1,499m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

5:42駐車場-8:05御浜小屋-9:13分岐-(千蛇谷)-11:49新山-13:22七高山-(行者岳)-15:20扇子森鞍部の分岐-(鳥海湖の南散策)-16:40散策終了-17:04御浜小屋-18:05駐車場
天候 ガスもでたりしてめまぐるしく変化したが、基本的には好天
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鉾立山荘の駐車場利用(象潟口よりピストン)
コース状況/
危険箇所等
雪渓歩き数箇所あり。アイゼンは不要だが、ストックは欲しいと思いました。鳥海湖南ルートはまだ通行者はほとんどおらず、雪渓上に踏み跡はありません。このルートではアイゼン使いました。
朝日に照らされた鳥海山 4:24
早く行きたいな〜。
高速の上(確か月山の西あたりのSA)から撮影。
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朝日に照らされた鳥海山 4:24
早く行きたいな〜。
高速の上(確か月山の西あたりのSA)から撮影。
鉾立(象潟)登山口から見た鳥海山。
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鉾立(象潟)登山口から見た鳥海山。
鉾立山荘と駐車場です。後ろは日本海です。
鉾立山荘と駐車場です。後ろは日本海です。
途中で見えた滝と鳥海山。滝は御滝でいいのかなぁ。展望台がありましたが、名前メモりませんでした。なお、この写真と次の写真は帰りに撮ったものです。(行きは逆光でした)
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途中で見えた滝と鳥海山。滝は御滝でいいのかなぁ。展望台がありましたが、名前メモりませんでした。なお、この写真と次の写真は帰りに撮ったものです。(行きは逆光でした)
2条の滝でした。
オオバキスミレ
道は御浜小屋あたりまでは、ほぼ遊歩道クラスの整備です。
道は御浜小屋あたりまでは、ほぼ遊歩道クラスの整備です。
マイヅルソウ
雪渓は何箇所もあります。アイゼンを使っている人はいないと思いますが、落ちたくない箇所もあります。あいひろとしてはストックが欲しいかな。
#帰りに散策した鳥海湖南ではアイゼン使いました。
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雪渓は何箇所もあります。アイゼンを使っている人はいないと思いますが、落ちたくない箇所もあります。あいひろとしてはストックが欲しいかな。
#帰りに散策した鳥海湖南ではアイゼン使いました。
問題なく通過できます。それより、青空がいいでしょ。
問題なく通過できます。それより、青空がいいでしょ。
踏み抜くには絶好の箇所かと。でも帰りにはほぼ崩壊してました。
踏み抜くには絶好の箇所かと。でも帰りにはほぼ崩壊してました。
チングルマ
海と高層湿原
ヒナザクラ
ヒナザクラ
わかりません
イワカガミ
これもわかりません
これもわかりません
チングルマ
御浜小屋が見えてきました
御浜小屋が見えてきました
カラマツソウ
ハクサンチドリ
ハクサンイチゲ
ハクサンイチゲ
チングルマみたいに変身中?
チングルマみたいに変身中?
ミヤマキンポウゲかミヤマキンバイあたりかと
ミヤマキンポウゲかミヤマキンバイあたりかと
ハクサンチドリ
ハクサンチドリ
御浜小屋付近からみた鳥海山。だいぶ近づいた。
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御浜小屋付近からみた鳥海山。だいぶ近づいた。
鳥海湖です。
鳥海山と鳥海湖をどちらも入れたかったけど、入らない・・・。
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鳥海山と鳥海湖をどちらも入れたかったけど、入らない・・・。
でも後ろを振り返ると、この稜線に登山道がありました。じゃ、あそこまで行けばふたつが撮れるんじゃね?
でも後ろを振り返ると、この稜線に登山道がありました。じゃ、あそこまで行けばふたつが撮れるんじゃね?
ハクサンイチゲのお花畑。写真家風にチャレンジしてみた。でも構図がなんか変(笑)。
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ハクサンイチゲのお花畑。写真家風にチャレンジしてみた。でも構図がなんか変(笑)。
ふふふ。鳥海山と鳥海湖が収まりました。人力広角カメラ?
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ふふふ。鳥海山と鳥海湖が収まりました。人力広角カメラ?
鳥海湖かっこいいです。
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鳥海湖かっこいいです。
さっきの写真は山荘からここまでバックしました。また山荘まで戻ります。
さっきの写真は山荘からここまでバックしました。また山荘まで戻ります。
うーん。同じような、違うような。
うーん。同じような、違うような。
山荘まで戻ったら、団体さんきてました。たぶんこの方達だと思いますが、関西から15名でこられたそうで、翌日別の山でもばったり。
山荘まで戻ったら、団体さんきてました。たぶんこの方達だと思いますが、関西から15名でこられたそうで、翌日別の山でもばったり。
鳥海湖角度変わりました。ぼっこりした突部は鍋森。
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鳥海湖角度変わりました。ぼっこりした突部は鍋森。
あらら。ぐずぐずしている間に山頂が隠れた。
あらら。ぐずぐずしている間に山頂が隠れた。
ミヤマウスユキソウあたりでしょうか。
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ミヤマウスユキソウあたりでしょうか。
山荘から扇子森を越えて、降りているところです。鞍部に(夏道の)分岐があります。
山荘から扇子森を越えて、降りているところです。鞍部に(夏道の)分岐があります。
鞍部を通過後に振り返って撮影。扇子森です。この裏に山荘があります。
鞍部を通過後に振り返って撮影。扇子森です。この裏に山荘があります。
こういう光景が見たかった。奥が笙ガ岳です。
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こういう光景が見たかった。奥が笙ガ岳です。
うーん。山頂見えたり隠れたり。
うーん。山頂見えたり隠れたり。
何回目かの雪渓を越えて・・・
何回目かの雪渓を越えて・・・
ここが753掛だと思います。すぐ先に分岐があって、雪渓コースと外輪を辿るコースに分かれます。あいひろは雪渓コースから登り、外輪に沿ったコースで降りてきました。
ここが753掛だと思います。すぐ先に分岐があって、雪渓コースと外輪を辿るコースに分かれます。あいひろは雪渓コースから登り、外輪に沿ったコースで降りてきました。
イワウメ
どっちのコースにも、ハシゴとか岩場はありますが、写真の見た目ほど難しくはないです。普通に通れます。
どっちのコースにも、ハシゴとか岩場はありますが、写真の見た目ほど難しくはないです。普通に通れます。
岩場を通る登山者達。
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岩場を通る登山者達。
ここのトラバースはちょっと嫌だった。
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ここのトラバースはちょっと嫌だった。
千蛇谷の雪渓です。落石があります。
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千蛇谷の雪渓です。落石があります。
いや〜、気持ちいいです。
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いや〜、気持ちいいです。
青空がでると最高の光景。
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青空がでると最高の光景。
と言っているとこうなる。
と言っているとこうなる。
でも新山が見えてきたころはグー。
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でも新山が見えてきたころはグー。
対岸の尾根が外輪沿いのコースになります。
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対岸の尾根が外輪沿いのコースになります。
イワベンケイ
新山が近づくと、道が岩ごろごろに変わります。
新山が近づくと、道が岩ごろごろに変わります。
大物忌神社と新山
大物忌神社と新山
新山に取り付きます。たくさんの登山者が写ってます。
新山に取り付きます。たくさんの登山者が写ってます。
コースはペンキマークはあるけど、忠実に辿ろうとしても無理で、細部は自分の判断で適当に進みます。手や足がかけられる場所多いので、緊張はしますが、難しくはないです。
コースはペンキマークはあるけど、忠実に辿ろうとしても無理で、細部は自分の判断で適当に進みます。手や足がかけられる場所多いので、緊張はしますが、難しくはないです。
イワヒゲ
イワヒゲ
もうちょっとかと思えば、案外長い。
もうちょっとかと思えば、案外長い。
いったんこの岩の隙間を通って降ります。岩の間から見えているのが頂上。
いったんこの岩の隙間を通って降ります。岩の間から見えているのが頂上。
頂上アップ。
外輪の内側はこんな感じで、火口壁のような荒々しさを感じます。
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外輪の内側はこんな感じで、火口壁のような荒々しさを感じます。
いよいよ頂上
着きました。
残念ながら遠くは雲しかみえません。
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残念ながら遠くは雲しかみえません。
七高山(向かいの左側)に向かいます。このトラバースを通らないといけない。いや、写真で見るとよくビビリ系のあいひろが通りましたな。
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七高山(向かいの左側)に向かいます。このトラバースを通らないといけない。いや、写真で見るとよくビビリ系のあいひろが通りましたな。
イワウメ
イワウメが沢山。
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イワウメが沢山。
この白いのみんなイワウメ
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この白いのみんなイワウメ
2種類か3種類写っています。
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2種類か3種類写っています。
イワカガミ
七高山山頂。
対岸の深山頂上はまたこんな感じ。
対岸の深山頂上はまたこんな感じ。
七高山の片側はこんなです。見なきゃ良かった?
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七高山の片側はこんなです。見なきゃ良かった?
これが外輪をたどるコース。
これが外輪をたどるコース。
さっきの新山から七高山に向かうトラバースを正面から撮影。うんよく通ったな。写真では上のほうにも数名写ってますが、怖くないのかな。
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さっきの新山から七高山に向かうトラバースを正面から撮影。うんよく通ったな。写真では上のほうにも数名写ってますが、怖くないのかな。
千蛇谷が雲にのまれる
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千蛇谷が雲にのまれる
外輪コースも道はいいです。
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外輪コースも道はいいです。
いつも見ているような、初めてのような。ヨツバシオガマ?
いつも見ているような、初めてのような。ヨツバシオガマ?
ハイマツの花??
ハイマツの花??
わかりません。
幻想的な風景です。手前の雪渓が千蛇谷。
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幻想的な風景です。手前の雪渓が千蛇谷。
外輪コースを振り返って写したと思います。
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外輪コースを振り返って写したと思います。
さて、下山前に鳥海湖の南側を偵察に行きました。夏道ルートですが、踏み跡等はありません。この写真は南側から鳥海湖と山荘方面(もっと左かな)を写してます。
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さて、下山前に鳥海湖の南側を偵察に行きました。夏道ルートですが、踏み跡等はありません。この写真は南側から鳥海湖と山荘方面(もっと左かな)を写してます。
で、計画ではぐるっと周回して山荘にいくはずが、このトラバースでビビリました。引き返します。
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で、計画ではぐるっと周回して山荘にいくはずが、このトラバースでビビリました。引き返します。
ニッコウキスゲ
結局来たコースから引き返します。3つ前の写真とは湖はさんで反対方向からの写真です。
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結局来たコースから引き返します。3つ前の写真とは湖はさんで反対方向からの写真です。
誰かが犠牲になったんだろうと思います。
誰かが犠牲になったんだろうと思います。

感想

 金曜夜に天気予報をチェックしていたら、なんと鳥海山だけが「晴れ」の予報です。これは行かなきゃ。あわてて鳥海山の調査に入りました。(行った事ないのよね)大量のおやつを積み込みます。準備完璧。1:30起床で出発しました。途中、眠くて30分仮眠したときもちゃんとタイマーセット。うん過去の幾多の教訓が生きてるぞ。
 歩き始めは6時少し前。これはたっぷり楽しめそうです。御浜小屋からは、鳥海湖を半時計周りにお散歩し、鳥海湖と鳥海山をひとつの写真におさめて満足。でもこれが後の失敗につながります。この周回ルートが通行できると錯覚してしまった。
 お天気はころころ変わりましたが、おおむね良好。新山の頂上でも真上はすっきり。でも遠望はききません。考えたら当たり前で、鳥海山だけが晴れ予報ー>すなわち他の山は曇っていて鳥海山はみえないー>よって鳥海山から他の山をみることはできない。見事な3段論法に気がついたのは新山の山頂でした。でもね。周辺の雪渓や鳥海湖、登り途中では日本海もしっかり見えていたわけで、85点くらいはつけてあげたいような気分でした。
 花は咲き乱れていて、何がなんだかわからないくらい。チングルマが、これチングルマだっけ?みたいな。これだけ多種多様な花の咲いている山とは予想してませんでした。これは嬉しい誤算です。
 帰りに分岐のところで、ちょっと考えた。鳥海湖周回できるんじゃね?思いつきで行動して不幸の道に入ります。最初の雪渓がちょっと嫌な感じでしたが、雪渓の上側すぐに地面がでてましたので、雪渓に入らず上を回りました。でも結構な急斜面で、枯れ草が積み重なっており、枯れ草で滑落。ずるずると、止まれないまま雪渓に近づく気分は大変結構なものがございました。2度目の長い雪渓はアイゼンを装着し、慎重にクリアします。で、無事?鳥海湖に到着。景色は気分良かったですが、その先は3つ目の雪渓で先が見えないT_T。あと200mか300mで周回突破完了なんですが、ここで断念しました。引き返します。
 駐車場到着は18時ころだったので12時間越える行動時間になりましたが、もう今日は歩かなくてもいいかな、というくらいの心境に到達できました。鳥海山、とっても良かったよ。また来るぞ。

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