鳥海山 梅雨の合間の好天、鳥海湖周回はもうちょっと。惜しい!
- GPS
- 12:23
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 1,504m
- 下り
- 1,499m
コースタイム
天候 | ガスもでたりしてめまぐるしく変化したが、基本的には好天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓歩き数箇所あり。アイゼンは不要だが、ストックは欲しいと思いました。鳥海湖南ルートはまだ通行者はほとんどおらず、雪渓上に踏み跡はありません。このルートではアイゼン使いました。 |
写真
感想
金曜夜に天気予報をチェックしていたら、なんと鳥海山だけが「晴れ」の予報です。これは行かなきゃ。あわてて鳥海山の調査に入りました。(行った事ないのよね)大量のおやつを積み込みます。準備完璧。1:30起床で出発しました。途中、眠くて30分仮眠したときもちゃんとタイマーセット。うん過去の幾多の教訓が生きてるぞ。
歩き始めは6時少し前。これはたっぷり楽しめそうです。御浜小屋からは、鳥海湖を半時計周りにお散歩し、鳥海湖と鳥海山をひとつの写真におさめて満足。でもこれが後の失敗につながります。この周回ルートが通行できると錯覚してしまった。
お天気はころころ変わりましたが、おおむね良好。新山の頂上でも真上はすっきり。でも遠望はききません。考えたら当たり前で、鳥海山だけが晴れ予報ー>すなわち他の山は曇っていて鳥海山はみえないー>よって鳥海山から他の山をみることはできない。見事な3段論法に気がついたのは新山の山頂でした。でもね。周辺の雪渓や鳥海湖、登り途中では日本海もしっかり見えていたわけで、85点くらいはつけてあげたいような気分でした。
花は咲き乱れていて、何がなんだかわからないくらい。チングルマが、これチングルマだっけ?みたいな。これだけ多種多様な花の咲いている山とは予想してませんでした。これは嬉しい誤算です。
帰りに分岐のところで、ちょっと考えた。鳥海湖周回できるんじゃね?思いつきで行動して不幸の道に入ります。最初の雪渓がちょっと嫌な感じでしたが、雪渓の上側すぐに地面がでてましたので、雪渓に入らず上を回りました。でも結構な急斜面で、枯れ草が積み重なっており、枯れ草で滑落。ずるずると、止まれないまま雪渓に近づく気分は大変結構なものがございました。2度目の長い雪渓はアイゼンを装着し、慎重にクリアします。で、無事?鳥海湖に到着。景色は気分良かったですが、その先は3つ目の雪渓で先が見えないT_T。あと200mか300mで周回突破完了なんですが、ここで断念しました。引き返します。
駐車場到着は18時ころだったので12時間越える行動時間になりましたが、もう今日は歩かなくてもいいかな、というくらいの心境に到達できました。鳥海山、とっても良かったよ。また来るぞ。
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